私的 昭和テレビ大全集
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TV Jazzmen club (1955)

該当番組画像募集テレビ ジャズメンクラブ


只今、個人誌『昭和テレビ大全集レコード版ライト 巻之弐』発売を記念し、
昭和三十年代の番組を特集しております。
その誌面で扱った番組に限らず、今ではあまり振り返られなくなってしまった、
テレビ黄金時代の幕開けを飾る、輝ける昭和30年代を、広く振り返ろうと思います。

この時代の番組実見談を語れる人は、ネット上では非常なる少数派です。
それがため、本当にテレビが熱気を持っていた時代の番組、
出演者に関する記述・記憶が、現今の劣化番組の情報再生産も有り、
どんどん掻き消されていってしまっております。
ぜひ奮って、皆さんのご記憶をお聞かせ下さい。
皆さんが楽しんだご記憶を、歴史の片隅に、ぜひ積み重ねて戴きたいと思います。

コメント欄も含め、全ての文責は当ブログ設置者が請け負っております。
どうか深く考えず、お気楽に書いてみて下さい。
記憶違い、不確かな話、今では表現規制されるような話、
昭和のテレビに関する話であれば、ここは、ほぼなんでも受け付けております。
往時を知る方の、一人でも多くのコメントでのご参加をお待ちしております。
今回は、お昼の憩いを奏でていた番種を振り返る、この番組です。





前稿『素人のど競べ』(旧題:素人ジャズのど競べ)で少し触れましたが、
ロックとかロカビリーとかが台頭してくる前、洋楽と言えばジャズでした。
昭和20年代まで、音楽というのは富裕層の楽しみといった感じで、
レコード・蓄音機は、まず庶民には買えない(買わない)高級品でしたし、
楽器もまた然りで、食べるのにも一生懸命だった頃に音楽に興味を持つなど、
よほどの道楽者か、結構な富裕層に限られていたでしょう。
だから、その頃に幼少を過ごした日本人は一般的に非常に音感が悪く、
うちの両親などもそうですが、リズムとか刻むのはまず無理ですね。

レコードを買うのは富裕層だったわけですけど、戦後は特に、
戦争が終わりアメリカ文化がダーッと流入してきた開放感も有ったのでしょう、
レコード売り上げに於いてジャズという楽種は、目を見張るものが有ったのです。
それこそ、売り上げでは日本の流行歌をも凌駕するほどの勢い。
勿論、一般庶民は洋楽なんぞほとんど見向きもしていない時代ですが、
その様に、音楽に興味を持つ層には注目された急伸分野でした。
そんな中から、日本に於ける初期ジャズメンが育ってくるわけです。

昭和30年4月、KRテレビ(TBS)開局。
3ヶ月して7月から始まった番組が、この『テレビジャズメンクラブ』でした。
毎週水曜昼12時10分から40分までの30分番組。
提供は無いサスプロ番組だった感じです。
冒頭に表示される番組題も、『TV Jazzmen club』と英語表記。
「TV」は活字体ですが、他は筆記体表記でした。
当時の大多数の庶民はこんなもの読めない訳ですが、
富裕層と、まだ日本に居残っていたアメリカ様をアテにした番組だったのでしょう。

初期のオープニング・テーマは「テンダリー」だったようで、
その演奏に乗って番組題と出演者の表記が進みます。
どんな人々が出演していたかと言いますと、
トミー・パーマー・オーケストラが固定出演だったようです。
これは、11PM主題曲で有名な三保敬太郎がピアノにいたようですね。
この他に1組のバンドと組むのが通例となっていたようです。
秋吉敏子とコージー・カルテット、平野快次とドンセクステット、
沢田駿吾とダブルビーツ・ファイブ、佐久間牧雄とジョーカーセクステット等々、
既にジャズ界は群雄割拠の様相を呈していたようです。

勿論、演奏だけではなくて歌も有りまして、歌手としましては、
バーニー・マック、北川寿美、ジョーダ・シルヴァー、田佳寿子、
森康次、滝譲二、トビー・リード、池田佳寿子といった顔触れが出演しておりました。
渡辺貞夫も出演した事が有るようですね。
これら面々が、毎週10曲近い曲を次々奏でるという番組で、
MC、つまり司会進行もほとんど無かったようです。
言ってみれば、お昼のBGMという感じの番組だったのでしょう。
いかにも開局初期といった優雅な枠でしたが、丸一年以上は続いた番組でした。

日本テレビでも真裏で『ポップ・コンサート』という演奏番組を始めるのですが、
それだけ人気の有る番組だったのかもしれません。
当時、テレビは完全に富裕層の物。そして、富裕層の洋楽好きもそれなりにいたのでしょう。
日本テレビの方は、題名のようにジャズには拘らず、クラッシックまでも演奏したようで、
そちらはGHQの協力で制作されていたと、『昭和30年代のTVガイド』に有ります。
まだGHQが存在していた?のか、或いは残党という意味でしょうか。
とにかくこの頃は、日本の民主化・欧米化を多方面から画策されていて、
文化面では音楽による感化も、大いに意識されていたという事でしょう。
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