私的 昭和テレビ大全集
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びっくりスコープ (1960)

該当番組画像募集


只今、個人誌『昭和テレビ大全集レコード版ライト 巻之弐』発売を記念し、
昭和三十年代の番組を特集しております。
その誌面で扱った番組に限らず、今ではあまり振り返られなくなってしまった、
テレビ黄金時代の幕開けを飾る、輝ける昭和30年代を、広く振り返ろうと思います。

この時代の番組実見談を語れる人は、ネット上では非常なる少数派です。
それがため、本当にテレビが熱気を持っていた時代の番組、
出演者に関する記述・記憶が、現今の劣化番組の情報再生産も有り、
どんどん掻き消されていってしまっております。
ぜひ奮って、皆さんのご記憶をお聞かせ下さい。
皆さんが楽しんだご記憶を、歴史の片隅に、ぜひ積み重ねて戴きたいと思います。

コメント欄も含め、全ての文責は当ブログ設置者が請け負っております。
どうか深く考えず、お気楽に書いてみて下さい。
記憶違い、不確かな話、今では表現規制されるような話、
昭和のテレビに関する話であれば、ここは、ほぼなんでも受け付けております。
往時を知る方の、一人でも多くのコメントでのご参加をお待ちしております。
今回は、坂本新兵という人物の功績を振り返る、この番組です。






元々この系統の番組は、『びっくり百科』が元祖でした。
びっくり百科は、アヒルのガア公と庄司おじさん、庄司永健が進行し、
珍しいものとか面白いものを25分中で3つ4つ紹介していたものでした。
その土曜夕方6時からの25分枠に後番組として昭和35年4月9日に
始まったのが、この『びっくりスコープ』。
びっくり百科の内容をより専門的にして、毎週一つの話題に絞り、
なおかつコントなども混ぜながら楽しく学べる番組でした。

第一回は「野球のまき」で、劇によるルール解説、
フィルムによるカーブの投げ方指導、明治時代の野球風景、
大正十四年の早慶戦フィルムなどを、踊りやコントなどで繋いだ内容。
昭和35年6月4日「時計のまき」には、国立科学博物館より朝比奈貞一が出演し、
時の記念日の由来から、現在までの時計の移り変わりを紹介。
「お江戸日本橋七つ立ち」とは午前四時だと教えたようですが、
今の子供にはこの文言は通じないでしょう(笑)。
フランス国王ルイ十四世の皇后が二十年かけて製作させたという時計は、
その当時の精巧なものと同じであった事ですね。

司会は三國一朗に替わり、劇を担当したのは南利明、逗子とんぼ等の人々。
或る時、このうちの一人が遅れて収録が始まらなかったと。
そこに、パン猪狩の弟子からコメディアンとなっていた坂本新兵が居合わせ、
ためしにリハーサルに参加した所、来週からレギュラーで、となったのでした。
そこから、坂本新兵の子供番組出演洪水が始まるのです。
ちなみに坂本新兵の師匠はパン猪狩。ショパン猪狩ではありません。
ウィキペディア「坂本新兵」の稿は間違いですが、猪狩側の記述は合ってますね。

この百科事典系番組は大人子供ともに好評だったのでしょう、
9月からは平日夕方の5時50分からの10分番組で、
『ものしりカレンダー』という番組が出来ました。
題名から想像するに、毎日、その日付に関する話題を扱っていたのでしょうね。
そちらの番組に登場したのが、かの不気味思い出キャラのケペル先生(笑)。
最初から声は熊倉一雄で、当時の子供はあの不気味さが病みつきとなったのか(笑)、
昭和36年から週一に減ったものの15分枠に拡大。
既述『ものしり博士』として丸8年も続く長寿番組となりました。

そちらの『ものしりカレンダー』『ものしり博士』にも坂本新兵は出演。
彼はその他にも、NHKでは『はてな劇場』『魔法のじゅうたん』『不思議なパック』
『まんが学校』『ドレミファ船長』『なかよし広場』等々に出演。
民放では日本テレビ『テレビのおばちゃま』『おはよう!こどもショー』、
TBS『ちえのわクラブ』、フジテレビ『歌うおもちゃ箱』『ピンポンパン』、
NET『百万人の英語』『クイズ大作戦』等々等々と、子供番組全踏破とも言える出演歴。
私生活でも様々なボランティア活動をし、それが認められて保護司に推挙されました。
勿論、保護司という存在も完全なる無償活動。
我々の子供時代に画面に出まくっていた彼は、その眼を裏切らないよう貫徹していたのでした。
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コメント
この記事へ寄せられたコメント
しんぺいちゃん
 坂本新兵さんを初めて知ったのはNHKの「魔法のじゅうたん」で、です。子供のころはやけにNHKから洗礼をうけていました。というのも、故郷、和歌山市の私の住んでいる地域は、当時、NHKと四国放送と
2014/11/30(日) 13:48:04 | URL | キンちゃん
上記のつけたしです
 すみません。誤操作で、文章の途中で送信してしまいました。失礼しました。
 当時、私の住んでいる地域はNHKと四国放送と西日本放送しか受信できなかったのです。「魔法のじゅうたん」の中に、三人のピエロが登場してドタバタのコントを繰り広げるコーナーがありました。サイレンと仕立てで、黒柳徹子嬢が弁士をつとめています(たまに牧野周一氏)。三人のピエロは、ノッポ、ノーマル、デブのトリオです。ノーマルなんて言うと、まるでノッポとデブが異形みたいに思われますが、あくまでも「体型」のことです。この部分、不適切な表現であればお詫びします。で、坂本新兵が演じたのは、真ん中のノーマル体型のピエロです。意外に思われるかもしれませんが、当時は新ペイちゃんもほっそりしていたのです。ピエロのメイクを施しているため、素顔は分かりにくいのですが、かなりのイケメンだったのかなと思います。動きもシャープでした。
 シリアスなドラマ「甘ったれるな」にレギュラー出演されていたのを最後に、あまりお見かけしていません。
 とにかく子供たちの人気者でした。
 
2014/11/30(日) 14:02:07 | URL | キンちゃん
『魔法のじゅうたん』もスレございますので、上部中央検索窓をご利用下さい。

新兵ちゃんがノーマル役だったというのは、たしかに意外ですね(笑)。
2014/11/30(日) 23:46:07 | URL | ごいんきょ
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