私的 昭和テレビ大全集
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アッちゃん (1965)

該当番組画像募集

原作は岡部冬彦による漫画で、ラジオドラマとしても親しまれておりました。
ラジオの開始は昭和32年からと古く、テレビ開始時点ですら8年も経ってたんですね。
しかも帯番組で毎日放送されており、更にはテレビ終了後も昭和45年まで続くという、
記録的な放送回数を誇るラジオドラマでした。
そして、昭和44年の頃にはラジオドラマそのものの衰退を止められず、
この番組だけとなっていたのですね。
言ってみれば、日本を代表するラジオドラマだったのです。
岡部冬彦の漫画は、他にも流行語となった「ベビー・ギャング」も有り、
岡部自身もしばしばテレビに出演していたものです。

そして昭和40年1月12日より、日本テレビで毎週火曜夜9時半からのドラマ化。
提供はヤマハの日本楽器で、アッちゃん役を蔵忠芳、
パパを俳優活動も始めた前田武彦、ママを高千穂ひずるが演じました。
蔵はこの番組で人気子役となり、引き続いて同じ制作会社の国際放映による
『コメットさん』にも出演して、ケンちゃん以前の人気男子子役でしたね。
第二回でアッちゃんの家はパパの先輩の家に二年期限で引っ越すのですが、
その隣にいたのが、松井八知栄のソメ子ちゃんの一家。
お母さんともどもザアマス言葉のお高い感じで、パパは些か参るのですが。
松井八知栄もコメットさんや河童の三平などで活躍した人気子役でした。

現代っ子(昭和語)アッちゃんの、こまっしゃくれながらも憎めない言動が受けて
人気となったこの番組、子供が主役という事も有って見たがる子供も多かったようで、
放送時間を早くして欲しいという要望も有りました。
一方で、ママ役の高千穂ひずるがおめでたとなり、前田武彦も多忙で、
7月いっぱいでの終了となる事となりつつあったのですが。
しかし、提供のヤマハが存続を希望し、視聴者の人気も有った事から、
終わらせるのは勿体ないという事で、パパ役を菅原謙二、ママ役を扇千景に変更し、
8月4日より毎週水曜夜7時からの放送となって続行しました。

直前までは同じ時間帯で放送する予定が報じられていたのですが、
何故か急遽7時に移動となった理由はよく判りませんが、
水曜19時枠は以前にヤマハが既述『明日があるさ』を放送していた枠であり、
時間を早めて欲しいという要望も有った事で、この時間としたのでしょう。
そして昭和41年の4月27日には、またも両親役が替わり、
ママ役には高千穂ひずるが復帰、パパ役には新たに根上淳がなりました。
おそらく高千穂の出産が済んだという事でなのでしょうが。
時間帯も水曜夜9時半とまた遅くなるのですが、7時台の視聴率が芳しくなかったのでしょう。

ここから提供会社が雪印乳業に変更となりました。
前提供臭を消そうという事か、主題歌もここで変えられたようですね。
初代主題歌のいしだあゆみは、この頃ルルなどCMソングを歌いまくって
顔と声は知られていたものの、歌手としてのヒットには恵まれず。
そしてこの新展開で新しい主題歌『幸福くん』を歌う事になった伊東ゆかりも、
まだヒット曲には恵まれていなかった頃です。
しかし翌年、『小指の思い出』が満を持しての大ヒット。
ほんの数年後、いしだの方も路線変更の『ブルーライトヨコハマ』という特大ヒット。
前田武彦もどんどん人気者となっていきましたし、あげまんならぬアゲ番組でした。
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コメント
この記事へ寄せられたコメント
ソメ子ちゃん
前田武彦さんのパパの頃、時々観ていました。9時半からだったということなので、遅い時間のため毎週は観なかったのだと思います。

ソメ子ちゃんが本当に可愛かったです。ショートカットで大きな瞳。甲高い声のおしゃまな台詞。
ところがよく見ると、ソメ子ちゃんの口の動きと声が少しずれているように思えたのです。一緒に観ていた母親にそのことを言うと、ソメ子ちゃんだけ声を吹き替えているのではないかというのです。
ソメ子ちゃんは小学一年生くらいだったでしょうか。言われてみると、甲高い早口の喋り方は吹き替えだったような気もします。

プロボーラー松井八知栄さんの優勝インタビューをYouTubeで聴いてみましたが、落ち着いた声と話し方で、私の記憶にあるソメ子ちゃんとは全く違っていました。可愛らしいお顔はそのままでした。
2014/09/10(水) 22:48:27 | URL | モデラート
この頃のフィルム作品は後から音を入れるアフレコなんですけど、
子役の場合はついでに、大人の俳優が声をアテる場合も多々ありましたからね。
ケンちゃんとかチャコちゃんは本人でしたし、アッちゃんもそうだったと思いますが、
ソメ子ちゃんは大人びた言葉遣いが命だったので、大人にやらせてたんでしょうね。
2014/09/11(木) 06:31:19 | URL | ごいんきょ
ソメ子ちゃんのお父さん
>お母さんともどもザアマス言葉のお高い感じで、
を読んで、ソメ子ちゃんのお父さんが「男はつらいよ」のタコ社長さんだったことを思い出しました。
お母さんはお高い感じでも、お父さんは話の分かる優しい人だったような。

ソメ子ちゃんの声はワカメちゃんの声優さんの声だった気がします。
2014/09/23(火) 23:09:47 | URL | モデラート
太宰久雄さんね。
一家揃ってやり手だと、救いが無いですからね(笑)。
ホッとする部分が無いと。

初代のワカメちゃんですか?
山本嘉子さんですね。
『ハリスの旋風』のアー坊。
ワタクシが好きだった声で、ワカメちゃんも声が変わった時、しばらく悲しかったです。
2014/09/28(日) 08:39:36 | URL | ごいんきょ
主題歌
数年前、短い期間、1番のみYou-tubeにアップされていました。EPレコードからのアップらしいので当然2番もあった筈ですが、何らかの事情かチョン切られていたようです。いしだあゆみはまだ高校生で、ザンギリ頭の時分ですね。

1番はこっちは丸々記憶していたので、2番(もしあるなら3番)はぜひ聞きたかったのですが、レア・アイテムでしょうから、1番のみでも貴重品であることは確かですね。

それ以前、「ベビーギャング」は映画化され(1961)、当時6歳の「カンクローちゃん」がこれで一躍、歌舞伎座の外でも名子役として人気爆発したわけです。
2016/06/30(木) 00:47:30 | URL | 権兵衛
いしださんの『アッちゃん』は、伊東ゆかりさんのに比べると市場に出てくる方で、
オークションで気長に探せば3000円以内で入手可能かと思います。
ワタクシも持ってはいますが、けっこう面倒なので(苦笑)、他の方に期待したいですね(笑)。

「ベビーギャング」ってのも昭和語ですなあ(笑)。
2016/07/17(日) 20:16:35 | URL | ごいんきょ
疑問
管理人さま

オークション情報ありがとうございます。まあ、こちらもそれほど熱烈に欲しがっているわけでもありませんので、機会がありましたら参考にさせて頂きます。

アっちゃんについては、故人を悪く言っては大変に申し訳ないのですが、どうもあのデ○はイケ好かなかったので(笑)。同じデ○でも、「悪魔くん」の情報屋の方がよっぽど好感が持てました。もちろん、あくまで個人的な好き嫌いですが、相当なイジメっ子面に見えたので。

したがって、見る時はもっぱらソメ子狙いでした。彼女は放送開始時にはもう小学校2年になっていたはずですが、かなり幼く見えたため、幼稚園の年少くらいの子かな、と思っていましたが。たまたま、河童の三平とカン子の懐古対談を読んだら、三平も「アっちゃん」はよく見ていたそうで、やはり同じくヤチエちゃん目当てだったのでしょう。

ところで、ソメ子の母親役なのですが、こちらの記憶ではほぼ間違いなく、宝塚出身で東映時代劇で何本かお姫さま役で出演歴のある松風はる美さんだったと確信しているにもかかわらず、彼女の名前がまったくどんなデータベースにも出てきません。そちらで何か資料をお持ちでしたら、ご教示願
えれば幸甚です。記憶違いなら記憶違いで、一向に構わないのですが。

2016/07/18(月) 04:12:08 | URL | 権兵衛
松井八知栄さんは昭和33年1月2日生まれですから、昭和41年時点では小学三年ですかね。
たしかに、かなり幼く見えますね。ワタクシも回顧フィルムで見て、幼稚園くらいと思ってました。

その母親役ですが、ウィキペディアには記載されてますね。
2016/07/18(月) 10:13:49 | URL | ごいんきょ
母親役
管理人さま

ご教示ありがとうございました。なるほど確認できました。灯台下暗しでした。ついでにご当人もいつの間にやらウィキに載っていたとは。

松井八知栄は、古い資料では元日生まれとなっていたこともありました。いずれにしても、おめでたい名前であることには変わりありませんが。カン子の頃(68年、小5)には、かなり背丈が伸びていたようで、2学年も上の三平と並んでも少し大きく感じたほどでした。本来これは「河童の三平」に書くべきことですが、金子吉延は図々しくも(笑)、撮影の合間にヤチエちゃんの膝枕でグウグウ寝ていたそうですね。カン子が途中で降りちまったのも、子供ながらその「セクハラ」が祟ったかも(笑)。

2016/07/18(月) 21:07:03 | URL | 権兵衛
逆ですか。
ワタクシが見たのが古い資料で(笑)、今は1月1日生まれと発表してますね。
おそらく、こちらが正しいのでしょう。
事情はよくわかりませんが、元日生まれという、少し特殊な日にちで何か有ったんでしょう。

『河童の三平』を降りたのは、恐らくスカートめくり事件のせいだと思います。
ワタクシ、レーザーディスクは買ったのですが、そのブックレットで制作の人が、
その事件について少し書いてました。
それが原因で降板したとは書いてなかったとは思いますが。

或る回で、三平たちがヒッチハイクで車を止めようとしても止まらず、
カン子が少しスカートをまくったら止まって、得意がるという場面が有るんです。
で、この場面でたしかお母さんが怒ったかなんかだったか。
ちょっと今、レーザーは奥深くにしまい込んでいて確認できませんが(笑)。
2016/07/20(水) 22:33:58 | URL | ごいんきょ
新参者ご挨拶 音楽面で
拝啓新参者よりご挨拶申し上げます。皆様の貴重な情報に感謝いたします。一つどうしても気になりますのは「アッちゃんのテーマ曲」なのです。以前より、というよりも有名なのは「いしだあゆみさんの曲」なのですが、自分が記憶に在るのはこういう曲なのです。「ヤーヤヤヤーヤヤー、(繰り返し) 笑ってご覧笑ってごらん、お腹の其処から笑ってごらん」と言う歌詞とメロディでした。少なくても自分の記憶にはこの曲しか無いのですが、どうしても前後の記憶がつながりません。いしだあゆみさんの曲は有名で何度もソフト化されていますが、この曲はありません。何でも作詞は前田武彦、作曲いずみたく と資料センターからは回答が来ました。どちら様か情報がございましたらよろしくお願いをいたします。敬具
2017/03/12(日) 21:50:01 | URL | よしたかくん
アッちゃんの主題歌は、少なくとも3種類あると思われます。
最初期のものが、いしだあゆみさんの有名な歌で、
回答が有ったものもそれの事です。

あとは伊東ゆかりさんが歌う「幸福くん」というのが有りまして、
これは両親の配役が菅原謙次さんと扇千景さんに替わった際のものでしょう。
この二曲はレコードになっています。

問題は最後期の歌で、ザ・キューピッツが歌うものだった事まではわかるのですが、
キューピッツに関しても含めて、まったく情報が見当たりません。
ご指摘の歌詞は初見ですので、キューピッツの歌かもしれません。
女性二人組くらいなのかなと想像してますが。
2017/03/16(木) 06:11:56 | URL | ごいんきょ
ごいんきょ様へ 御報告
拝啓 コメント有難うございます。どうも自分の記憶に在りますのは「ザ、キューピッツ」と言われるコーラスグループだったのかも知れません。何故ならこの声の感じから、最低2人以上の若い女性のコーラスと感じ取れました。なお制作元の国際放映には取材当時「月光、チャコ、アッちゃん」等全てのフィルムはネガポジ共に残っていると確かな回答を得ております。  敬具
2017/03/23(木) 12:12:40 | URL | よしたかくん
キューピッツという名前も如何にもなんですが、いしださん、伊東さんという流れからして、九分九厘ナベプロタレントだとは思いますが。
それにしては異常に情報が無くて。
2017/03/27(月) 00:35:49 | URL | ごいんきょ
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