私的 昭和テレビ大全集
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とびだせ!バッチリ (1966)

該当番組画像募集


  「とびだせ!バッチリ」
♪ とびだせパッパッパ それゆけピュンピュンピュン
  事件が起これば颯爽と バッチリくんの登場だ
  「ロバ、ベン公、事件だよ!」「待ってました!」
  それゆけ事件だ 事件だそれゆけ
  バッチリとびだせ とびだせバッチリ
  バッチリ探偵とびだせば どんな事件も解決だい


昭和41年11月14日から、日曜を除く毎日夕方6時35分からやっていた10分間のアニメでした。
この頃、夕方6時台は子供番組花盛り。
日本テレビで言えば、6時からの30分は、月曜=丸出だめ夫、火曜=たたかえ!オスパー、
水曜=サハリ、木曜=ミッキーマウスクラブ、金曜=ドライブゲーム、土曜=名犬ロンドン
という豪華な顔触れ。ドラマ、アニメ、ドキュメンタリー、外国アニメ、ゲーム、外国ドラマと、
きちんと毎日違うものを子供に見せようという配慮の編成でした。
まだ、テレビ局に人間の血が通っていた時分です。
それらが終わると5分間の天気予報が入り、35分から、このバッチリが始まりました。

昭和41年にして早くもカラー放送だったわけですが、
おそらく本放送をカラーで見ていた家は、そう多くは無かったと思います。
だからか?、最初の頃は白黒放送という間違った情報が流布されてましたね。
実際はカラーで放送され、それは(ドルフィン王子=がんばれ!マリンキッド)と
(ジャングル大帝=ジャングル大帝進めレオ!)に続く国産第三のカラーアニメとなりました。
日本テレビ最初のカラーアニメともなります。
日テレはカラー化自体は凄く早くから取り組んでおりましたが、
アニメでは最も乗り遅れたため、カラーアニメでも後れを取りました。

内容としては、ガッポリ探偵社のバッチリ探偵が、相棒のロバ、ベン公と共に、
チビス警部に依頼された事件を解決するというもの。
と書くとサスペンスのようですが、ギャグ漫画の風合いでした。
後のこの枠は一週間で一話完結となりますが、これは毎回違う話でした。
子供の頃はチビス警部って名前がおかしくてね。ちび助からでしょ。
オイソガ氏とか、この頃の日本人は、この手の語呂合わせが好きだったな。
ベン公ってのはオウムなんですけど、喋る鳥って事で昔の漫画ではよくオウム出てました。

ロバってのは、おはよう!こどもショーのロバくん。
そちらでは「くん」づけだったわけですけど、こちらでは助手だからって事でか、
あわれ無造作に呼び捨てされているのが、なんか悲しい感じでした(笑)。
恰好とかはまるでこどもショーのまんまで出ているんですよね。
中に入っていた愛川欽也は、この頃TV漫画の声優もやっておりましたから、
日本テレビの子供アイドルであるロバくんを出して、声も彼にやってもらおうって事ですか。
愛川は、チビス警部の声も二役でやってたんですよね。

ガッポリ探偵社の社長の声が、八奈見乗児。
これまた芸達者でいろんな役の声が頭に残っていますけど、
ここではガッポリ社長だけに、二言目には「ガッポリ儲かる」とか言うんですよね。
いま考えると、『ピュンピュン丸』のヒゲ所長とまったく同じ役どころ。
ガメツイ役と言えば八奈見だよという評判だったんでしょうか(笑)。
サザエさんで有名な加藤みどりが、何故か主題歌を歌ってます。
後のこの枠では『夕やけ番長』でも主演&主題歌でしたが、
こちらも当初は主役の予定が有ったのでしょうか?

この枠は提供が無いスポット枠で、OPが終わると即CMに入っておりました。
夕方での本放送が翌昭和42年4月で終わると、『おはよう!こどもショー』の中の
漫画コーナーでも放送されたかと思うんですよね。
おそらく最初は、そちらの番組の中で放送する予定だったかと思うんですよ。
ところがカラーアニメで予算がかかってしまったから、本放送で買い取って、
こどもショーでも使い回して回収したという感じなのかなと思いますが。
なにしろ制作会社が正体不明の所が有って、
ここの作品は資料とか語り残しが皆無に近いんですよね。
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[猫カフェ]futaha



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コメント
この記事へ寄せられたコメント
奇跡的な事
なんと、この本編がYouTubeにupされてます!内容的には・・・でしたが、歴史的価値を感じました。

 
2014/09/27(土) 09:19:05 | URL | かむい
あれは、インターネット誕生のはるか前から、裏側では流れていたビデオなんですよ。
ワタクシも持っておりますが、ロンパールーム最終回との組合せだったかな。
あれを録画した本人は凄い人だった。
ご健在なら、ブログで当時の話を書いて欲しいです。
2014/09/28(日) 09:32:32 | URL | ごいんきょ
この時間帯の一連の作品や、末期にあの「ドラえもん」を手掛けた制作会社について
この時間帯の一連の作品や、末期に「ドラえもん」を手掛けたこの制作会社を追跡したサイトがありますね・・・・。

日本テレビ動画とは?
ttp://kiokunokasabuta.web.fc2.com/nihontvdouga.html
手掛けた作品の中で比較的有名なのは、「赤き血のイレブン」と「ミュンヘンへの道」辺りでしょうか。
2014/10/12(日) 10:49:37 | URL | TXの無いテレビなんて・・・
封印作品本で旧ドラえもんを扱っている本の中で、
その制作会社に迫っておりますが、かなり正体不明なんですよね。
以前TXさんが書いていたように、田中角栄・新潟人脈が色濃い特殊な会社だったようで、
アニメ制作会社の中ではかなり異端で、独立した存在ですね。
だから資料を処分してしまったというのが非常に残念です。
2014/10/13(月) 12:00:57 | URL | ごいんきょ
新参者にて失礼致します。
拝啓 この「飛び出せばっちり」については、かなり以前、30数年前にかなりリサーチしたことがあります。自分が当時調べて解った事は、この「飛び出せバッチリ、戦えオスパー、冒険少年シャダー」の少なくともこの3作品は当時「日本放送映画」なる会社にフィルムは保存されていたはずと。当時自分はもう手当たり次第に「謎の旧作フィルムの行方」を調査していまして、当時協力していた「某大手のビデオ会社の次長」の顔を最大限利用し、其処からビデオが発売される様に推薦するからと、賢明にリサーチしました。そこで「日本放送映画の実体が、確か国映」と言う会社で、当時から「ピンク映画」を造っていた会社と。何か一部記録では日本教育映画?なる名前もあったと記憶しています。其処の年配の女性と親しくなり、かなり色々な事を調べていただき、フィルムの保存は確かにしてあったと記録があります。只、何か著作権や隣接権などがかなり曖昧で、当時から某大手のビデオ会社からソフト化されなかったのも、この権利の曖昧さからではないのかと推測しています。またこれより以前ですからもう35年以上前、この「飛び出せバッチリ」の某違法ビデオが出回っていました。30分版位と思われますが、と言う事はこれ以前に「何処かでオンエアされていた事の証拠」です。ウィキペディア等では日本放送映画なる会社は1968年解散と言ってはいるが、では今から30年以上前に「手紙が届いたり電話がつながった日本放送映画?」とは何だったのか? 現在では全然リサーチが足らず確たる証拠も足りません。何か情報が欲しいです。
2017/04/15(土) 14:43:33 | URL | よしたかくん
こういう番組や制作会社の情報をご存知の方には、ぜひ手掛かりを残して欲しいですけどね。

とびだせ!バッチリの30分物ありますかね。
ワタクシも持っているのでは、第一回の「ああバクダン」が収録された物は出回ってます。
あれは昭和51年だったかな、日本テレビの夕方に再放送してました。

日本放送動画のアニメOPを集めて発売したビデオが有りましたが、
その担当者なら詳しい事を知っているかもしれませんね。
2017/05/03(水) 13:22:38 | URL | ごいんきょ
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