私的 昭和テレビ大全集
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どんチッチ (1968)

該当番組画像募集


関敬六の長い芸能生活の中で、おそらく唯一の主演ドラマではないかと思います。
奇態な響きの『どんチッチ』という言葉が目を惹くのですが、
これは明治から大正の頃、東京の下町あたりで使われていた言葉だというのですね。
子供が遊ぶ時に「勝負」という感じで使っていたようですが、
そう言えばワタクシが子供の頃でも、トランプの札合わせの時とか、
「チッチーの、チ!」とかやっておりましたねー。
意味が全く判りませんが、そうと知れば、その名残なのでしょう。

そんな明治から大正にかけてを舞台としたスタジオ・コメディーで、
関敬六と財津一郎の二人が、親の代からの腐れ縁で宿敵の東虎吉と西竜介として、
人生勝負を演じていくというのが物語の軸。
ただ、あくまでスタジオコメディーなので筋運びはあまり関係無く、
言ってみればスラップ・スティックのような喜劇だったのですね。
関敬六は文字通り体当たりの熱演で、爆発で吹き飛ばされたり、
池に投げ込まれたり、人力車から振り下ろされたりと、正に命懸け。

日清戦争や満鉄爆破の場面などでは、スタジオに火薬を持ち込んで爆発させる。
大連駅を舞台にすると、機関車やホームまでセットを拵える。
ニニ六事件では山王ホテルの豪華なロビーをセットで組む。
という具合に金はかけており、一回あたま当時の金で二百万の出費だったようです。
スタジオ収録コメディーで火薬まで使うというと『てなもんや三度笠』のようですが、
勿論、朝日放送制作のこの番組のプロデューサーは、澤田隆治でした。
脚本は『図々しい奴』の柳沢類寿で、単なる茶番劇にはしたくないと意気込みました。

ただ、放送時間が火曜夜10時と遅く、そんな時間にドンパチ激しい
スラップスティックを見たくなる層が、当時どれだけいたか大変疑問です。
当時としては、本当に就寝前ですからね。
実際に視聴率は低迷し、テレビ史でもまったく振り返られないまま来ております。
関敬六の主演ともども、澤田隆治らしからぬ見誤りと言いますか。
ただ、関自身はこの好機を逃すまいと、かなり必死だったようですがね。

自分の顔写真入りのチラシを自費制作し、会う人ごとに配って歩くはおろか、
日本シリーズの後楽園球場まで出掛けて千枚も撒いたというのです。
きっと誰も保存してないとは思いますが、いま有ったらお宝ですね。
欲しがる人は少ないから高値はつかないでしょうが(笑)、ワタクシは買いたいです。
高値ではご遠慮しますがね、やはり(笑)。
そんな関の意気込みを後押しすべく、浅草時代からの同志である谷幹一と渥美清が、
第一回に特別出演して応援もしていたのですがねえ。
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