私的 昭和テレビ大全集
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ラブ ラブ ライバル (1973)

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『おくさまは18歳』『なんたって18歳!』で30分軽演劇の世界に降臨した女王、
岡崎友紀によるその系統の作品であります。
TBS系火曜夜7時。提供は、SB食品、グリコ、コカ・コーラの三社。
この系統は、大映テレビだったんですよね。
ちなみに、前番組の『赤い靴』も大映テレビ。
陰湿な苛めに耐える女子を描いたスポ根バレエ作品の次が、
この岡崎友紀による軽演劇というのが、大映世界ですなあ。
そして80年代に入ると、この両世界が融合した『スチュワーデス物語』というキメラが誕生する(笑)。

舞台は一応旅行会社なのですが、ほとんど旅行はしてなかったかと。
少し前の、バスガイドを描いた『なんたって18歳!』ではあちこち出掛けたように思いますが、
要するにこの系統にも力が無くなっていて、あまり予算を割けなかったのでしょうなあ。
岡崎友紀はそこの社員で、社長はこの系統ではお馴染みの冨士真奈美。
『細うで繁盛記』では客の怒を呼び覚ます名演技を見せ、
こちらでは、江利チエミ以来の比類無き女性喜劇演技を見せ続けた。
本当に日本は娯楽に関して感性が死滅しているので、
こうした傑出した存在をまったく評価しないできてますね。
娯楽と文化にこれほど無頓着で不誠実な成熟国家は、非常に珍しいのでは。
特に国民栄誉賞なんて不誠実の代名詞みたいなものですが。

岡崎友紀の主人公は通称にぎやかさん、幼馴染みの洋一のコネでその会社に就職。
ところが洋一は意に沿わぬ縁談を勧められ、咄嗟ににぎやかを婚約者と言ってしまうという、
次番組『ニセモノご両親』にも通じる話が核でした。
しかし、この番組の入り交じり具合はこんなものではない。
にぎやかの方も変梃な財閥御曹司に見初められ付きまとわれて、
咄嗟に洋一を婚約者として利用したのでした。
そんな洋一は、女社長の大のお気に入り。
にぎやかが洋一とくっつくのを、地位を利用して圧力を掛ける。

にぎやかはそんな気は無いけれども、事情によりくっついていなければならない時が有る。
そんな時に限って女社長が通りがかり、二人はくっついたり離れたり。
この二人を諭す時、女社長はこんな具合に切り出しました。
「いいですか、いいですね」
懐かしの、『おくさまは18歳』での校長の決め台詞。
勢いの落ちてきたこの系統に、枠は替わっても同じ世界だと明示した演出でしょう。
女社長は元は少女歌劇のスタアで、その頃から現在まで憧れ続けているのが夏夕介。
夏は格好良いので女社員からは注目されているのに、年増の社長を好きと公言しているので、
少し遠巻きにされているという(笑)。

今回は岡崎友紀の妹役がいて、青島幸男の愛娘・美幸が出演。
これがドラマ初固定出演なのでしょう。
引き続き、次作の『ニセモノご両親』にも出演しました。
にぎやかに街でカメラモデルになってくれと頼んだのが浜田光夫。
にぎやかも満更でも無かったのですが、実はにぎやかな女の子のモデルだったとは知らず。
そのまま浜田光夫にやや色目を使いながらも、にぎやかには付きまとう御曹司がいるので、
常に邪魔され、相手は気を使っていなくなってしまう。

なんだか人物相関関係がアッチコッチで、読んでてもわからないと思いますが、
書いてる方もきっと判らないよなーと思いながら書いてます(笑)。
見ればそのまま頭に入ってくるし、何度も何度も繰り返し描写されるので、
嫌でも叩き込まれるのですけどね(笑)。
まあ、こんな具合で少し雑然とした番組だったので、人気が出なかったのは理の当然。
次番組『ニセモノご両親』(既述)はかなり整理してましたけど、
岡崎友紀もいい年になってしまってアイドル性に翳りが出てきましたし、
この系統もそこで一旦終了となったのでした。
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