私的 昭和テレビ大全集
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ドカベン (1976)

該当番組画像募集


この頃ワタクシは町の学習塾に通っておりまして、
ワタクシの組の授業が終わる時間が6時50分とかだったのでしょう。
帰りしな、「今日ドカベンが始まるぞ」と誰かが言っていたのを覚えております。
何を隠そう、子供時代に漫画3段だったワタクシも(笑)そんな事は先刻承知で、
心中秘かに焦り、楽しみにしていたのでした。
そうか。アイツは漫画初段くらいは有ったのかもしれない(笑)。
徒歩で通っておりましたからね、家までそうだな、急いで歩いて10分は有ったでしょうか。
正にギリギリという時間でしたけど、走りながら帰ったのでしょう、間に合いました。

週刊チャンピオンでの『ドカベン』は、主人公・山田太郎の中学時代から、
それも野球を始める前に柔道を何故か長々やるという流れでしたけど、
もう最初から面白かったものなあ。水島新司黄金時代の幕開けでした。
そしてそれは、梶原一騎型スポーツ根性物の死滅をも意味しておりました。
梶原は、あまりにも破滅の美学を貫きすぎた。
どれもこれもがそれでは、いい加減、読んで辛くなるんですよね。
そんな読者の気分と、水島の気分、ノリが上手く一致していたのだと思います。

原作付きの『男どアホウ甲子園』は(恐らく)原作が酷かったけど(笑)、
水島単独の『野球狂の詩』『ドカベン』は、野球漫画史上に燦然と輝く名作だもの。
どちらも途中から怪しくなってきますけど(笑)。
ああした物を読んでしまうと、『巨人の星』とか野球漫画に見えませんよ。
ま、梶原も単純な野球漫画と言うより、人間劇として描いていたとは思いますが。
そういう意味で、水島新司こそが真の野球漫画の開祖なのであります。
それは手塚治虫に匹敵するとまでは言わないけれども、かなり画期的な事でした。

さて、息せき切って帰ってチャンネルを回し、フジテレビに合わせると、
間も無く無事に番組が始まりました。
あの時のワクワク感、今でもOPの最初を見ると思い出しますねえ。
しかし、その時の画面を見て、一抹の不安も過ぎりました。
絵が汚い…。動きがおかしい…。
今にして思えば、これ、名作アニメで有名な日本アニメという所の制作でして、
だから野球漫画なんかやったこと無くて、手慣れた人がいなかったんでしょうなあ。
動きに速度感も臨場感も無いし、絵も、なんか手抜き感が。
おそらく一線級は名作の方に回されていたのでしょう(苦笑)。

野球のように、わりと速度描写の必要とされる球技の動画化は難しいでしょうが、
『巨人の星』や『侍ジャイアンツ』の東京ムービーも、
『アパッチ野球軍』の東映動画も、充分それなりに表現できていました。
特に『侍ジャイアンツ』の頃の東京ムービーの作画力は素晴らしかった。
それを見てきているので、あのOPを見た時、あーぁという嫌な予感が。
テレビ漫画の方でも最初は柔道をやっていたかと思いますが、
流石にわりと早めに流して中学野球編へと突入しました。
それもサッと早めに切り上げて、本命の高校野球編へと進むのですけど。

そして、やはりそこでの動画の出来には、著しくガッカリしたものでした。
期待が大きかっただけに、まさかそんな入り口の部分でつっかえるとは。
水島黄金期のもう一作、『一球さん』も同じく日本アニメで、
こちらもかなり楽しみにしていたのに、同じように動画でガッカリ。
まったく野球の臨場感が表現できていないし、しようともしていない。
だからいつまで経っても進歩が無く、ワタクシは不満なままにどちらも見なくなりました。
誉められる所は、妙に原作を弄らなかった所と、正副両主題歌くらいですかね。

ところで、ドカベンが初めて動画でテレビ電波に乗ったのは、
この番組が始まる二三年前でしょうか、ナイル野球用品のCMででした。
♪ 打つぞ~走るぞ 球追うぞ ナイル ナイル~
初めて動く岩鬼を見た時、これもまたエラく感激したものです。
そうそう、岩城の声。あれはピッタリだったな。あの声は数少ないこの番組の殊勲でした。
だから、てっきりナイルが提供に付くと思っていたら、それは有りませんでした。
一つは住友生命みたいで、例の「すみせいテレビメイト」で推していたようです。
あとスポーツ用品も間違い無く有ったんですけど。SSKだったかな。
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[猫カフェ]futaha



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コメント
この記事へ寄せられたコメント
夏!
あまり興味なかったのでテレビは見てませんが、このミュージックCDは借りてダビングしました。原作を知らない人でもイメージが沸いてきます。タイトルの‘夏!’と言うのは、今から18年前にラジオ日本のリクエスト番組で夏を連想させる曲と言うテーマでこの歌が2位に選ばわれたから書きました!(因みに1位は思い出の渚、3位はチャコの海岸物語でした!)
2014/11/24(月) 02:55:25 | URL | かむい
作画は確かに
酷かったですね(^ ^)
原作から入った方の無念は分かります。
ただ、個人的には里中智の声が神谷明さんというのがドンピシャでした。
数々のヒーローキャラの声を当てられている神谷さんですが、私にとっては1.里中智 2.プリンプリン物語のボンボン 3.キャプテンハーロックの台場正がベスト3ですね。
どれも主役ではないのですが。
2014/11/25(火) 00:05:54 | URL | にゃも
● かむいさん
うーん、謎な結果ですねえ(笑)。
かなり偏った結果というか、組織票というか、個人票というか(苦笑)。
これが一般的な高校野球の歌ならまだ解りますが。
殆ど全ての聴取者はアレ?な歌だったろうなあ(苦笑)。
ヲタクさんのそういうとこが駄目なんですよねえ。


● にゃもさん
神谷さんと言えば、ワタクシにとっては面堂終太郎です。
これも主役ではないですね(笑)。
2014/11/25(火) 06:57:49 | URL | ごいんきょ
ドカベンの思い出
放映時、小学6年生。原作では1年の神奈川大会〜関東大会頃でしたが、クラスでドカベンブームが巻き起こり、本来なら許されない学校へのマンガ本の持ち込みが暗黙のうちに破られ、クラスにドカベン文庫たるものができたほどでした。
そんな時、始まったアニメ版でしたが、もともと水島作品が大好きだったので、ぼくも相当楽しみにしていましたが、その画と動きを見て愕然、自分が描いた方がよっぽどうまいと思ってました。ナイルのCMは、水島新司タッチそのものだっただけによかったですね。
当時2、3歳だった弟が、この主題歌が好きでよく歌っていたので、レコードを買ってあげました。
2014/11/25(火) 10:56:22 | URL | naokiman
naokimanさんは絵が得意なのかな。
ワタクシは流石に、自分が描いた方が上手いとまでは思わなかったですが(笑)。

ナイル野球用品のCMを覚えている人がいるなんて。
あれ、これは発してなかったのがまた良かったですね。
こちらの思い込みを安易に崩さないでくれたんで。
そう言えば、山田太郎の声は、開始投手はかなり違和感ありました。
殿馬とか良かったですけどね。

おぉ~。ええ話や(笑)。
お兄様からこのスレを弟さんにも勧めてあげて下さい(笑)。
2014/11/26(水) 06:13:33 | URL | ごいんきょ
や~まだぁー!
ごいんきょがおっしゃる通り岩鬼の声は殊勲賞ですね。岩鬼の好きな夏子はんの声は丸山さん、とんまるきしゃんや新オバケのU子ちゃん等丸っこちい女性役が目立ちます。
巨人~や侍~と違い現実的で魔球などとは無縁でしたが、殿馬の「秘打」は楽しかったですね。あと相手チームの投手で、投げる寸前まで右からか左からか分からないという選手がいた気がしますが。皆さん同様アニメとしてぎこちなさを感じていましたが、その分声優さんの声の演技を楽しんでいました。徳川監督もいい味出してました。「べらんめぇっ!だてにウルトラマンでペスターにやられてるかってんでぃ!」
2014/11/26(水) 15:35:01 | URL | hey
ああ、そう言えばみな同じ声ですね。
うーん、気付かなかった。
そう言えば、秘打・白鳥の湖って、侍ジャイアンツの大回転打法と同じですよね。
あれ以外の秘打は、どれも実現可能なものだった気がしますが。
ま、殿馬はバレエの素養も有ったんだろうから、回るのはできたのかもしれない。
それでホームランとなると、流石に荒唐無稽ですが(笑)。
殿馬も徳川監督も声は合ってましたね。
てやんでえ!こちとらウルトラQで江戸川記者の股を見上げた事もあるんでい!って人なんだな。
2014/11/27(木) 07:08:54 | URL | ごいんきょ
これも見ていた
「ドカベン」も漫画、アニメ共よく見ていました。
自分にとって野球(特に高校野球)の面白さを知るきっかけとなった作品でしたね。

岩鬼の「ドブスチビ」に対して
「もっとしっかりしろ、このハッパ!」
と啖呵切るサチコ(ドカベンの妹)
とか
常に飄々としている殿馬
(言葉尻に必ず静岡ではおなじみの”ずら”が入る)
(声は藤子アニメの常連肝付兼太さん)
あたりも
ドカベン(や~まだ)
岩鬼(ハッパ)
里中(さとなかちゃん)
と並んで印象に残ってますなあ。

ナイルのCMも覚えています。
のちにナイキが日本に進出したとき
ここの会社が名前変わったと思っていたくらいですから(苦笑)
(アルファベットでは
ナイキ…NIKE
ナイル…NILE)
ただ、ドカベンの番組内かあるいは番組終了後でも見たような記憶があるかも…

むしろ、番組以外のところで見たのは
いすゞエルフ(2tトラック)
のほうですね。
ドカベンのエルフのCM、日テレ系の
日曜8時か水曜8時のドラマでよく
見かけた覚えがあります。
(逆にドカベンどころか放映元のフジテレビ…こちらではテレビ静岡…では
ほとんど見なかったような…)
2014/11/28(金) 23:39:11 | URL | yig
悪球打ちの岩鬼にとって、多くの人間が見逃す夏子はんこそがストライクど真ん中で、
可愛いサチ子はドブスチビな訳です。
水島先生自身にとってもそうでしょうけど、本当に岩鬼というのは得難い存在でした。

ずんずらずんずらずらずらずん
4拍子も殿馬にかかるとこんな感じで、
他の連中も真面目な顔で心中「ずんずらずんずらずらずらずん」と言いながら
バット振ってたのが可笑しかった。

ナイルのドカベンは、テレビ化前です。
これはかなり感激したのでよく覚えています。
その後は版権の問題も有りますし、放送していないはずです。
提供にスポーツ会社は無かったかもしれません。
有ったとしてもナイルではありませんでした。

エルフは覚えてないんですよ。
動画ではなくて、動かない絵でしたかね。
2014/11/30(日) 22:34:30 | URL | ごいんきょ
ドカベン野球盤
アニメの放映に合わせて発売された(CMもやっていたかも?)ドカベン野球盤を持ってました。少子化を見越したような一人でプレイするタイプでした。
2014/12/11(木) 18:26:41 | URL | とらお
有りましたねえ。エポック社も提供してたのかな。
一人で出来る野球盤なんて有ったのですか。
なんか詰まらないな、それも。
二人でも出来るんでしょうね。
2014/12/11(木) 21:04:26 | URL | ごいんきょ
電子ブロックと
すごく迷ったんですが、昭和53年のクリスマスプレゼントは、こちらを選択しました。
2014/12/11(木) 23:07:17 | URL | とらお
学研の電子ブロックね。
内海賢二さんが声をやっていたCMでした。
エポック社はドカベンの提供してたかも。
番組でCMを見たような。
2014/12/12(金) 20:18:51 | URL | ごいんきょ
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