私的 昭和テレビ大全集
Google
Web全体から検索 当ブログ内 検索
総計
昨日  本日

01 | 2017/02 | 03
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 - - - -



おれは鉄兵 (1977)

該当番組画像募集


『ハリスの旋風』の石田国松は、ワタクシの親父が大好きな登場人物だった。
お前も国松みたいだったらいいのにとか、よく言ってましたね。
ワタクシだって背は高いからひ弱と言うほどではなかったし、
子供の頃は学校の成績もそれなりに良かったのですが、
田舎の百姓上がりで学の無い親父は、そんな子供よりも逞しい子供が目映かったのでしょう。
『ハリスの旋風』はワタクシも非常に好きでしたし、当時は多くの子供にも大人気。
しかしカネボウハリスとの宣伝連携漫画だったため、人気に関係無く、
いきなり終わってしまったのが非常に残念な事でした。

それはもしかしたら作者も、誰よりも出版社側が惜しいと思ったのかもしれません(笑)。
この『おれは鉄兵』は、帰ってきた『ハリスの旋風』という印象が有りました。
主人公の鉄兵は、国松のように粗野な暴れ者。もちろん勉強は出来ない(笑)。
けれども運動能力は秀でているらしく、性格もやはり憎めない所が有る。
連載最初の頃はなんだか訳の解らない冒険譚みたいな感じでしたが、
学園が舞台になって鉄兵が剣道部に入ると、ほとんど『ハリスの旋風』の再来でした(笑)。
と言っても、国松のようにあちこち渡り歩いたりはせず、ほぼ剣道一本ですけど。
『ハリスの旋風』でも、剣道部が最も重要な部でしたけどね。

で、ワタクシはこれも基本的にマガジンでの漫画版を読んでいただけですが、
この剣道部での活躍はかなり長くて、どんどん剣道漫画となりました。
考えてみたら、あれだけ剣道を舞台にした漫画って初めてだったかも。
赤胴鈴之助とか、殆ど剣道やらないですもんね。
「剣を取っては日本一に」って、剣を持たなかったら日本一って事ですから。
真空斬りって、剣とはなんの関係も無いですもんね(笑)。
その点この『鉄兵』は、漫画なりの描写ではあるものの、
相手側がいろんな戦術を使ってきて、それをどう破るかという描かれ方でした。

ちばてつやの作品って駄作が無くて、この『鉄兵』も面白かったし、
今度は紐付きではないので(笑)長期連載となり、当然のようにこちらもテレビ化されました。
ただ、原作の方はそのように長期化していたし、内容が剣道にズッポリという感じで、
それをそのままテレビに持ってきても大勢に受けるとは思えないですからね。
そんな訳でテレビ版の方は、独自な動きだったように思います。
鉄兵の声は、またしてもの野沢雅子。
昭和時代のテレビ漫画の大抵の男の子主人公って、野沢雅子がやっていたような。
それでいて、ああまたこの声かとは思わずに、どれもすんなり入ってきていた。
蓋し、声優史上屈指の殿堂級存在と言えましょう。

先の『ドカベン』の稿で、ドカベンが初めてテレビ動画化されたのは
ナイル野球用品のCMに於いてだったと書きましたけど、
この『鉄兵』も、実は連続テレビ漫画化の前に、CMで活躍しておりました。
♪ ダンダダーン 俺は鉄兵だーい!
  ウンタカタッタウンタッタ
  愉快痛快生きようよ ダンダンダーン
  トンボ学生服~
声は誰か解りませんけど、野沢雅子ではなかったですね。
で、こちらも連続テレビ動画の提供は違う社で、ラジコンのワグナー商会などでした。
関連記事


◆◆ 関連記事 ◆◆

Loading...

[猫カフェ]futaha



この記事を読んでくださった方へ

この記事を読んだよ~という方、できれば下のコメント欄からコメント下さい。
ご自身の想い出、この記事への感想、情報、なんでも結構です。
記事や最終コメントの日付は関係ありません。
あなたのコメントがこの記事に再びの息吹を下さるのです。
トラックバック受付アドレスは、コメント欄の下にあります。
コメント
この記事へ寄せられたコメント
ちばてつや
ちばてつや氏と水島新司氏は、ぼくがもっとも夢中になったマンガ家で、
この作品(原作)も大好きでした。
「ドカベン」の項で触れましたが、
絵は得意だったので、水島新司の画はよく模写したのですが、
ちばてつやのタッチはむずかしく、ジョーが火浦や牙になっていました。
当時、マガジンで人気投票を行っていたそうですが、
毎週「おれは鉄平」が1位になってしまうのでやめてしまった、
という記事を読んだ記憶があります。
しかし、すみません。テレビは見てませんでした。

ブログ10周年おめでとうございます。
ぼくは2009年からコメントをしていたようですが、10年も前からやっていたのですね。
昭和も遠くなりましたが、次の和暦になっても続いていることでしょう。
これからも楽しみにしております。
2014/12/01(月) 10:29:55 | URL | naokiman
あ、やはり絵が得意なのですね。
それじゃ日本アニメーションの野球番組は、俺の方が上手いとなりますわな(笑)。
火浦とか牙と言っても解る人少ないっすよ(苦笑)。
特に牙くんは(笑)。


>次の和暦になっても
他人さまの死を前提とした話は少々失敗かと思いますが、
ワタクシの方が先に死ぬ可能性だって結構ありますしね。
血圧高くて指先がいつも結構しびれているのですよ。
きっとワタクシの方が先だと思いますよ(笑)。
2014/12/01(月) 23:44:20 | URL | ごいんきょ
失礼しました
そうですね。軽率でした。すみません。

火浦はともかく、牙はそうかな。出番少ないし。
でもごいんきょはもちろんのこと、ここの方々ならわかると思ったけど。
2014/12/02(火) 14:49:34 | URL | naokiman
ま、『野球狂の詩』とか『ドカベン』スレならわかる人も少しはいるかもしれませんが、
『鉄兵』スレですし(笑)。
ワタクシは当時、漫画三段は有ったからすぐ解りましたけど、
皆が黒帯ってわけじゃないですからねえ(笑)。
2014/12/03(水) 05:54:54 | URL | ごいんきょ
トンボ学生服
トンボ学生服での鉄兵の声は大山のぶ代さんではなかったかと。
国松の声も大山さんでしたよね。

剣道のことは全く知りませんがこのアニメで見た「じずりはっそう」という技の名前が印象に残ってます。
2014/12/18(木) 00:58:13 | URL | u-maa
あー、言われればそうだったかも。
ちょっと違うような気もするのですが、いがらっぽい声ではありました。
地摺八相って書くのかな。
なんか有りましたが、剣道では普通の言葉なんでしょうか。
2014/12/18(木) 07:14:54 | URL | ごいんきょ
上杉鉄兵の経歴
幼児期~少年期……父親と二人暮らし、この時明泉警察署をダイナマイトで爆破させたとんでもない事件をやらかしてしまう。


王臨学園入学後……①担任教師・佐藤(鉄兵曰わく“角ザトー”)の授業の邪魔をしたり、ラグビー部と水泳部の部活の邪魔をして練習をメチャクチャにし、後日職員室で角ザトーにお叱りを喰らう……
②剣道部の吉岡主将とトラブルを起こしながらも三浦・小畑らとコミュニケーションをとる
③対抗戦で戦った東台寺学園剣道部の脇坂主将が王臨退学後の鉄兵を励ましたことがキッカケで東台寺学園へ編入し、関東大会で活躍する鉄兵(この時、剣道部員の中に王臨・小畑似の少年が居たが本人か?)
④東台寺学園へ編入後に友達になった仲間と父親の埋蔵品発掘の手伝いをしていたが、アクシデントで全員鍾乳洞に閉じ込められながら、みんなで1つになって自力で脱出を目指す冒険編


とまあ単行本30巻までは大体こんなもんでしょうか?
2015/02/09(月) 23:10:17 | URL | 強竜再燃
提供会社との関係で後を引いたまま終わってしまった『ハリスの旋風』ですが、
それが惜しいと感じたのか、講談社はすぐ後に『ばくはつ五郎』を展開しましたね。
そしてまた時が経ち、『ジョー』を終えたちば御大自らのあの路線。
時代を経て、ハチャメチャぶりは国松をも文字通り爆発的に上回ってました。
剣道漫画の頃が最も脂がのっていたし、長かったですが、
最後はまた親父との宝探しになるんですよね。
2015/05/06(水) 11:36:43 | URL | ごいんきょ
↑
コメントを投稿する
HP
アドレス:
コメント:
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック
↑
レンタルCGI
管理者用
ブログパーツ