私的 昭和テレビ大全集
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演歌の花道 (1978)

該当番組画像募集


「浮世舞台の花道は
 表も有れば裏も有る
 花と咲く身に歌あれば
 咲かぬ花にも歌ひとつ」


チャラララン ツチャツチャ という主題曲に乗って、
毎回この来宮良子の語りで始まっていた歌番組。
その題名通りに、所謂「演歌」系の歌だけが羅列されるという、
この時代の音楽番組としては、既に稀少な形態となっておりました。
冒頭の語りは、その後にも回に応じた内容が七五調で続きますが、
来宮の七五調はのみならず、全ての歌唱の前奏部に掛かる形で語られ、
言ってみれば演歌DJのような作りでも有りました。

提供は、鷲のマークの大正製薬。
なんでも、かの上原正吉の趣味で作られたような番組だったようですが、
そうした一社提供番組の良さは、その広告主の意向で番組が作られていた事。
今のように代理店が出しゃばりすぎる世では、それも怪しくなっておりますが、
少なくとも昭和末期までは、一社提供番組には独自性が有ったものです。
それは悪く出る場合も有ったでしょうが、大体一社提供する社というのは
大企業が多かったので、概ね良識が担保される形で発露されていたと思いますね。

この番組でもそれは言えて、音楽番組として考えれば、実に真摯な作り方。
全ての歌が全編歌われましたが、テレビ番組では、特に演歌系は、
こうした全編歌唱が出来る番組はかなり限られていたものです。
そして、この番組最大の特色と言いますか、売りだったのが、
本格的な舞台背景の中で、その詞世界に浸るように歌手がじっくりと歌えた事。
無機的な大道具で設えられた中に、有機的な彩りの植物を効果的に配したり、
四季折々や土地土地の雰囲気を醸し出させた装置には、歌手側も満足度が高かったでしょう。

余計な司会者による余計な混ぜっ返しは一切無し。
純粋に歌だけが次々と連続的に構成されてゆき、それはもう、演歌MTVの世界。
出てくる歌手も、演歌系、大人の歌手は全てと言って良い人材が次々登場。
勿論、こういう番組だからこその出演者も多く、むしろ役者活動が主だった
杉良太郎や里見浩太朗なんてとこも、持ち歌の大盤振る舞い。
純粋歌手では、美空ひばりのような大御所から、テレサ・テンのような軽音楽系、
北島三郎のような大常連から、田端義夫のような古豪まで、ズラリと出まくりました。

ワタクシ個人としては、裏番組に『アイアイ・ゲーム』等々が有った
昭和時代はそれほどは見ませんでしたが、親はやはり見ておりましたね。
平成になると、裏番組にもいいものが無くなってきて、ワタクシも見る機会が増えました。
そんなこんなで、昭和50年代も前半の53年から20世紀末の2000年まで、
20年以上もこのような番組が放送されていたのですから、番組多様性が有ったものです。
各自の持ち歌も、最新の歌を外さず歌うのも良かったけど、
過去作も織り交ぜて歌ったりしていたのも見所でもありました。
鶴田浩二なんか、『街のサンドイッチマン』とか歌ってたものなあ。沁みるねえ。
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日陰花、艶やかに咲く
まずは10周年おめでとうございます!で、本文。確かに私もご隠居さん同様にアイアイゲームをみていた一人でしたが、今思うと如何にもテレビ東京的な番組ですね。しかも時間が日曜日の10時となんとも絶妙な時間帯!丁度ヤングの皆様方は7時からのヤンヤン歌うスタジオ、大人の方々は10らからの演歌の花道と日曜日は2度も音楽番組を楽

しませて暮れますからね!確か意外な所で藤純子さん(あえて当時の芸名で!)もでていた気がします。
2014/11/30(日) 00:19:26 | URL | かむい
そうそう。
7時がジャリタレのヤンヤンで、10時がこれというね。
番組多様性ですよ(笑)。
藤さんは凄いな。
たしかに映画時代にはよく歌ってましたが、
テレビでの歌唱となるとかなり貴重ですね。
2014/11/30(日) 23:41:16 | URL | ごいんきょ
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