私的 昭和テレビ大全集
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ゴーゴー!コメディアン!! (1969)

 bean.さんの依頼というか、質問に応えてのスレ建てです。
 bean.さんはスレ建て依頼スレで、次のように書かれていました。

恐らく日テレ系かと思います。タイトルは失念しましたが、赤塚先生の画像のオープニングでした。いきなりプロレスのリングに外人女子レスラーが登場し、向かってくる当時のお笑い芸人たちをいいとも簡単にリング外に放り投げる番組でした。しかし、印象的だったのは、そこで生き残ったお笑い芸人たちのCM明けのバトルロイヤル。リング外に放り出された芸人には、とてつもない罰ゲームが。客席に備えられた床屋の椅子に座らされてサックスの奏でる「あわて床屋」のテーマに乗って次々と坊主頭にされるという理不尽な番組でした。晴乃チックタック、海野かつを、確か談志師匠も坊主頭にされた、という記憶があります。だれか覚えてる方がいらっしゃいませんでしょうか・・・。そのテーマソングも鮮明に覚えているのに取り上げられないのがちょっと悲しいです。

小学校に入るか入らないかのころで、あまり鮮明にどういったバラエティーだったのかがあやふやで、きっと勝ち残った芸人さんには多額の賞金が贈られたのでしょう。当時はけっこう長髪がブームになっていて、その反動で企画された番組かもしれませんね。
ところでオープニングはそのタイトルが書かれた一枚の画像だけで、おそ松くんに出てくるキャラがイヤミを中心に何人かで走っている状態の漫画でした。その画像に合わせて、このテーマ曲が流れておりました。
http://bean-kikaku.chips.jp/music/torauma.mp3


 なんと、高音質・高品質のタイトル音楽まで自作して下さったのでした。
 そこまでされてはのスレ建てでございます。こちらも、ファイルを供出致しましょう。
昭和44年10月8日付読売新聞夕刊より
 bean.さんの証言通り、赤塚不二夫の絵が使われていたのでした。正にこの絵がタイトルで流されていたのでしょうか。
 確かにイヤミもおりますが、時は「もーれつア太郎」「天才バカボン」で、その登場人物たちもおりますね。一部人物ではありませんが(笑)。

 昭和44年10月8日より日本テレビ系で毎週水曜夜8時から放送された、田中小実昌司会の『ゴーゴー!コメディアン!!』という番組がそれでした。提供は東芝、笹岡薬品、ダイハツ。
 我が家はフジの『銭形平次』か12チャンネルの『世界ビックリアワー』(東京ぼん太司会)、せいぜいNHKの『連想ゲーム』を見ており、一度も見た事が無いと思います。
 ですから、内容はbean.さんに委ねたいと思いますが、確かにコメディアン同士のバトルロイヤルが存在し、東西のコメディアンは戦々恐々としていたようです。
 放送一ヶ月の時点で、大泉滉、三遊亭歌雀、宮城けんじ、長尾ぼんじ、立川談志、ヤング中田、海野かつおの七人が丸坊主になったといいますから、週に1~2人が剃られていたのでしょう。

 二回目と四回目に出演した関敬六は、この番組での丸坊主を逃れたと思ったら、大映映画「新・与太郎戦記」出演のために、結局は剃るはめに(笑)。そんな彼が言うには、
「映画の方は初めての大役だし、むしろ進んで坊主になったけど、テレビは恐ろしいですね。呼ばれれば出たい。しかし刈られるのは嫌ですよ。落としっこの時は、それこそ本気です。あまり暴れたらお互いに怪我もしますし、喧嘩になっちゃうから、そこには程度が有るでしょ。だから、その範囲で逃げ回るのは本当に大変ですよ。一緒に出演しているコメディアンたちを見てると、頭を刈られるのはみんな怖れてますよ。だから出演を断った人もいるし、録画にやって来て気が変わって帰っちゃった人もいますよ。
 こんな時には、普段恨まれてる奴や人の良い奴はやはり狙われる。テレビ局もコメディアン泣かせのものを考えてくれましたよ」と、こぼしていたのでした。

 bean.さんが書いていた立川談志の丸坊主は、第3回の10月22日放送分。前二回では大泉滉と宮城けんじが、それぞれ坊主にされておりました。
 談志は、恨まれていたのか人が良かったのか(笑)、落とされてしまい、この頃はけっこう髪を伸ばしていたのに断髪のはめに。
 ところが、いざ断髪という時に姿を眩ませてしまった。いかにもですね(笑)。
 それでスタッフが手分けして捜して、思案していた談志を見つけ、なんとか断髪に漕ぎ着けたのでした。

 それにしても、この頃の談志は、正に風雲児。
 選挙に立候補するわ、当選するわ(笑)、あちらこちらで殴りかかられて、何度も新聞沙汰になってますし(笑)。
 とにかく暴言が凄くて、「国鉄に乗る人は全員キセルしろ」「奥様業は三食昼寝つき」「漫談は芸にあらず」「ブスな女の行く末は緑のおばさん」等々を連発し、その都度、関係者からやり玉に挙がっておりましたから、この丸坊主は、そうした世論に溜飲を下げさせる効果を狙っていたのかもしれません。

 そんな談志を、『笑点』での談志ブラック路線を嫌って降りた経緯の有る円楽が、「粋な人」として擁護のような記事を書いております、
 どう説明したってウイットやユーモアを理解できない人にはわからない。第一、笑いを説明するなんて野暮もいいとこ。面倒臭いから謝っちまえというのが恐ろしく粋だと。
 談志は、前述のような言葉がやり玉に挙がると、一も二も無く「言い過ぎました」と謝ったというんですな。
 謝ったら死ぬ病に罹っていて、ツベコベ反論したり嫌なら見るなとか言い放つ有名人には、見習うべき点が有るのではないですかね。
 時節柄から言えば、トランプ大統領に教えてあげたい人です(笑)。
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この記事へ寄せられたコメント
いんじゃなぁ~い!
私も記憶の片隅にありました!おぼえてるのはチックタックの高松しげおさんがリング内をヒョロヒョロとオカマのように動き回り、最後はなめくじのようにビトーッと場外に落とされてしまう姿でした。
なんの番組かどんなコーナーかも忘れていましたがスッキリしました!
2016/11/20(日) 10:18:15 | URL | hey
担当の細野邦彦さん
「裏番組をぶっとばせ」「ウィークエンダー」「TVジョッキー日曜大行進」も担当された方ですね。良くも悪くも強烈な番組はこの方でしたね。
2016/11/20(日) 12:13:22 | URL | TSUSHIMA
● heyさん
おお。こんなブログの中だけでも二人も視聴者が(笑)。
なめくじのようにビトーッというのが可笑しいですね。
出たくないから一生懸命に体を使ってたんでしょう(笑)。


● TSUSHIMAさん
わざわざ広告に名前を書くくらいに、当時は注目されてたんですね。
2016/11/20(日) 17:54:57 | URL | ごいんきょ
感謝です
このたびは私の拙い記憶の中の番組を
立てていただき有難うございました。
山梨には昭和45年まで民放は「山梨放送」しかなく、日テレ系が主体でした。ほとんど日テレ系の番組しか情報がありませんが、記憶に残るシーンは時間があれば伝えていきたいと思っております・・・。残念ながら後半にどのようなコーナーがあったのかは覚えてなく、その「あわて床屋」の曲が自分のトラウマになっております。
2016/11/21(月) 19:18:57 | URL | bean.
ぜひ伝えて下さいね。
赤塚さんの絵はワタクシが貼ったものだったでしょうか。
2016/11/22(火) 21:50:31 | URL | ごいんきょ
失礼しました
肝心なことを。オープニングは確かこの絵だったと思います。イヤミのようでイヤミでない先頭のキャラが印象に残ってます。(それより右のほんじゃまかの帽子の凡平さんが懐かしい~)
この絵の「文字部分」が赤塚先生の漫画ロゴの「ゴーゴー!コメディアン」とかかれたフリップボードが大写しにされるだけのオープニングでした。
エンディングは、タイトルロゴの下に「べしガエル」が一匹いて、「おわり」という吹き出しの絵でした。貴重な資料有難うございました!
2016/11/24(木) 21:37:10 | URL | bean.
凡平さんも、世に出初めの頃に番組持ってたんですねー。
まったく知らない番組ですが(苦笑)。

凄い。最後のエンド・フリップまで覚えているなんて。
あそこまでが番組ですもんね(笑)。
2016/11/27(日) 18:41:40 | URL | ごいんきょ
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