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魔神バンダー(1969)

 今回は、よしたかくんさんの依頼によるスレ建てです。
 改行だけ手直しさせて戴いております。


 制作元のNMC(旧ニッサンプロ)は、松竹出身の大橋正司社長の下「大海獣ゲボラ=ヒトデの怪物が登場する実写ドラマ」を制作セールスするが失敗。フィルムは大橋社長自ら焼却と。
 後に「魔神ガロン」を太平広告と共に制作するがパイロットフィルムのみで終わる。写真一枚のみでフィルムは処分。
 後に「怪獣マリンコング&続編」を制作し、大好評となる。

 後にNMCと社名を変えて同社の東連山氏プロデュースで「魔神パンダー」を企画。
 この東連山氏はマグマ大使でも協力したと言われているが謎の人物であり、名前からして誰かのファントムとも言われている。
 この「魔神バンダー」は諸所の事情で放映が遅れ、かなり後になってやっと放映された。
 すでに怪獣ブームも終わっており視聴率も悪かった様子。

 特筆すべきは「特撮は確かに拙く稚拙だったが、その分実写で予想以上の迫力を出す」事に成功していた稀な作品。
 音楽BGMは当初「大森盛太郎さん」=数々の映画で活躍されていたベテラン作曲家 が担当され、後に横山青児さんが並列担当。
 主題歌は「作詞が大御所吉岡治 作曲は当時若手の若月明人」

 印象に残るのが、当時美人女優の「加川淳子」で、忍者部隊月光で活躍した後の唯一のカラー映像らしい。残念ながら初期のみ出演。後にプロデューサーも入れ替わっていた。
 問題は「再放送とフィルムの行方」だが、30数年前にNMC健在の頃、大橋社長や側近の方々にインタビューした際「マリンコング、大逆襲、魔神バンダーのフィルムは間違いなくトランスグローバルに在る」と。
 後にトラグロに取材した際当時は間違い無くフィルムは地下倉庫に保管してあると。

 ここに登場する「音楽音響ダビングエンジニアの某氏=古くは月光仮面の時代からひたすら音楽音響技術一本の代表的な大ベテラン氏」の話では、当時「魔神バンダーのオリジナル音楽テープは間違い無く存在しており、NMCからトラグロに移動していた」と。
 このテープの一部コピーを所有していた者がいたらしいが。当時NMCは音楽には銭金かけていて、オーケストラ、バンドだけでも15人程度集めたと。当時はもちろん一発録りであり、マルチトラック等は使えなかった。

 ではレコード化された(クラウン)魔神バンダーの主題歌録音の様子は? これはSWSダビングという。
まず「バンドが全員集まり一発録りでカラオケを録音」そのテープを再生しながら「リードヴォーカルとバックコーラスを一発録音」この時点でミックスダウンが行われ完成形となった。
 聴けば間奏途中に「ぐわぁーーーんっとリバーヴ残響がかかり凄い迫力」となるが、これはどうもヴォーカルダビングの際にリバーヴをかけたらしいと。かなりの迫力になっていた。

 なお40年前当時は東京12チャンネルあたりで盛んに再放送されていたが、在る時期からピタリと止んだ。
 後に約20数年前関西の某UHF局にて「1 3 最終回」の三話のみ再放送。これがどうも最後の再放送らしかった。
 映像状況は1 2の各話共にフィルムが退色し真っ赤で色も抜け落ちて、一目で旧プリント」と解る。
 最終話は何とか正常を保っていた。これはどうも局にあった旧プリント使用ではないかと推測された。
 元ネガは当時トラグロに保管されていたはずだが、こんにちはどうなっているのか?定かでは無い。
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コメント
この記事へ寄せられたコメント
かなり通好みの作品ですよねえ、魔神バンダー。

ワタクシも当時ほんの一部だけ見たのですが、なんと言うか、おどろおどろしい色使いで、別に怖いものが映ってたり怖い事をしていたわけでもないのに、なんか不気味な雰囲気を感じてチャンネルを替えてしまいました(笑)。
後に昼メロの帝王が作っていたと知り、おどろおどろしさが底流に流れていたのも合点がいくのですが(笑)。

その再放送は、たしか中部地方だったかと。
中京テレビになんか行動力の有るヲタ社員がいたんでしょうね(笑)。
『サンダーマスク』の放送も実現させるなど、貴重な功績を残した枠でした。

まさか、こんな1クールの徒花特撮に横山菁児氏の名前が出てくるとは。
2017/04/02(日) 22:33:28 | URL | ごいんきょ
スレッドご依頼張本人からご挨拶
拝啓 ごいんきょ様の誠意と努力でスレッド立ち上げにご尽力頂き感謝いたします。今後皆様のご協力の下、このスレッドを完成させていきますのでよろしくお願いいたします。まず「高校教師」様には、ぜひご参加お願いいたします。ごいんきょ様の言われた「作曲家 横山青児さん」の参加は、代3話からの様子です。これは、どういう理由かこの回から「プロデューサーが東連山さんから別人に代わって」いる事。更には「美人女優の加川淳子さんが一切出演しない」と言う事。おそらくは、何か制作サイドでひと悶着在ったのではと。BGM担当の大森盛太郎さんは、その昔「石原裕次郎映画や大巨獣ガッパ」等の音楽を担当された。クラシック音楽を基礎に持つベテラン作曲家でした。何度か電話インタビューでお話した際、驚いたのは当時70代後半で既に引退されていて会話もおぼつかない事もあったが、事が音楽の話の核心部分になると水を得た魚のごとくキリッと締まって流暢になられましたね。「レコード等の保存は無いが譜面はある。しかし譜面だけでは音になりませんね。実際に出ている音が大切です」と。忘れられない会話でした。
この「魔神バンダー」製作年と放映年にかなりのギャップがあるのは、そもそも最初の部分からフジテレビサイドとひと悶着あったらしく、すでに怪獣ブームも終わっておりやっと1クールだったと。確かに随所に手抜きや適当ボロ出しセットも貧弱。しかし初回を見れば本当の手作りの味が存分に味わえましたね。おそらくは「横山青児さんの並列起用ってのも、何かを変えたい変化させたいと言うプロデューサーの意向だった」のではと。しかし大森盛太郎さんとのインタビューですと、では何処から何処までが大森さんで、横山さんとの境界線は? 全く記憶が無いとの事でした。また当時「NMCの担当者」から直接聞いた、トランスグローバルへのフィルムの移動」については、終ぞその理由や経緯までは聞き出せませんでした。この点は「高校教師様」にぜひぜひご教示頂きたいのです、「NMCとトラグロの爛れた関係?
」を。かなり以前に中京地方のU局でたった一度あったリピートは、間違い無く退色の激しい旧プリントらしく、もしかしてトラグロ経由では無く、地方局に残されていた旧プリントでは無いのかとのマニア連中の話です。しかし良く残っていたなと。40年近く前、開局付近のTVKで集中的に旧作少年ドラマが大挙放映され物凄い注目を浴びました。これを見たいが為にU局アンテナ立てたというマニアが一杯居ましたから。当時の関係者へのインタビューでTVK担当者は「こういった番組が好きな担当者がいたが、その者がスポーツ担当に代わってしまった」と。それ以後一切やらなくなってしまった事実。これはまさに「局にオタクがいた証拠」です。おそらく当時の中京U局にも居たのでしょう。皆様の情報がどうしても必要です。ご協力をお願いいたします 敬具
2017/04/03(月) 11:57:49 | URL | よしたかくん
飛んでこいバンダー
新しいテレビ局が開局した時放送されてました。冒険王で漫画は知ってましたが、お話のとおりかなり後になって放映されました。結局どんなストーリーかも分からず、印象にあるのが 手がハサミの少年(正義の宇宙人?)がバンダーを操り悪者と戦う話、だと思ってました。普段は黒い丸い顔が 怒ると引っ込んで赤いお馴染みの顔になって出てくるのは 映画『大魔神』を踏襲してたんですね。エンディングは冒険王で連載された漫画の止め絵に、主題歌の歌詞が書かれた何枚かの画面でした。
2017/04/04(火) 01:08:06 | URL | bean。
● よしたかくんさん
ほ~。大森盛太郎さんにまで話をお聞きとは、つくづく何かにまとめられるべきような。
バンダーの放送フィルムは、多分、東京12チャンネルに流されたはずですね。それが残ってたのかも。
TVKは凄かったですよねえ。
雨降り画面ながら、ビックリしましたもの、月光仮面や忍者部隊月光に。


● bean。さん
そうなんです。
題名といい、非常に安直な大魔神からのイタダキなんですね(苦笑)。
大映が傾いたから放送に踏み切ったのかも(笑)。
2017/04/16(日) 11:06:10 | URL | ごいんきょ
> TVKは凄かった
TVKといえば、かの森永卓郎さんが「全てのニュースを男女関係に置き換えて
解説する」という内容のイカレた番組の解説者として出演していたそうです(笑)。

2ヶ月でネタ切れのはずが2年続いたというのもスゴいですが、
不倫が発覚したコメンテーターをクビにしたので代わりを探していた
テレビ朝日「ニュースステーション」のディレクターの目に留まり、
つまりこの番組がキー局デビューのきっかけになったとか。

調べてみたところ「ZONE」(1995年4月~'96年3月)、
「たてながHAMA大国ナイト」('96年4月~'98年9月)、
「アクセスNOW」('99年4月~2004年3月)の3番組に
レギュラー出演歴があるようですが、最後の
「アクセス…」のコーナーなんでしょうか。

先ほどラジオでご本人が語っておられました。
ちなみにウィキによると経済アナリストの肩書きもTVKから授かったんだとか。
2017/04/17(月) 06:21:35 | URL | くろねき
中京テレビと東京12チャンネル
中京テレビは開局の際に日経の出資を仰いだ(テレビ愛知開局まで)事や、開局後も名古屋テレビが日本テレビ・NETテレビクロスネットを中々手放さなかった(又、NTV、NETの双方も名古屋テレビとの関係継続を望んでいた。)為、たちまち編成上・営業上で窮地に陥ったのを、日経繋がりで東京12チャンネルがニュースネットも含め、面倒を観ていたりしていた嘗ての関係や人的繋がりが、当時はまだ残っていたって事かも?と。
詳細は他のに記述している事の繰り返しとなりますので省きますけど、中京テレビと東京12チャンネル時代のテレビ東京とは結構関係が深かったんですよね。

tvkは在京局からの手助けに頼れないどころか、開局に漕ぎ着けるまでに在京局や在京キー局の意を受けた旧郵政省から妨害や嫌がらせを受けた形跡もある(与えられたチャンネルがいわゆる忌み数字の42なのはその反映とも)様な具合だったので、権利切れの過去コンテンツに頼らざるを得なかったという事情もあるかと思います。
間もなく在京各局が目を付けていなかった音楽のプロモーションフィルム(後にビデオ形式のプロモーションビデオへと変遷)に着目し、音楽に強みを持つ局への歩みを始める事となりますけど。
2017/04/20(木) 07:14:23 | URL | TXの無いテレビなんて・・・
TXの無いテレビなんて様/くろねき様へ コメント感謝を
拝啓 TVKについてはまさにご指摘の通りと思われます。そもそもTV局なんて極めて政治的な存在ですから、影では本当に生臭い事態や醜態があった事は充分に推測されます。そういえば思い出したのですが、当時TVKにしつこく取材し、少年ドラマの再リクエストを行った際に局の担当者が「今後うちは音楽とスポーツに全力を注ぎドラマからは撤退する」と。この証拠にこの数年後、懐かしの少年ドラマはそっくり当時の「TVSテレビ埼玉=現テレ玉」に引き継がれたのです。但しこの動きが他局の関東U局全て=千葉、群馬等に浸透したか?はそうでは無かったですね。当時テレビ埼玉は本当に良くやってくれたのですが、当時の「某テレビ専門誌の中で、懐かしのテレビが見たければ、テレビ埼玉の映る場所に引っ越すことである」と。最大限の賛辞が書かれ、このコピーをTVSに送ったら、即座に感謝の手紙が届きましたね。残念なのは、例えば「魔神バンダー、ガッツジュン、忍者ハットリ君初期白黒版」等まではやってくれなかったと。此処に気付いたのが、中京テレビではなかったのでしょうか? やはり担当者がオタクでないと。此処でTVS放映時代の「最大の珍事=信じられない面白い出来事」をご紹介しましょうね。「隠密剣士 大瀬康一版」の放映の最中、何故か突然一話だけ「新隠密剣士=林真一郎版」が放映されてしまったと。直ちにTVSに確認しましたら「何せ担当者が若く、当時を全然知らないから、フィルム配給元=宣弘社に受け取りに行った際に確認出来なかった」と。この回の映像は貴重な一本として非常に貴重なものです。当然自分は「魔神バンダー他」をリクエストしましたが、やはり難しかったようです。敬具
2017/04/20(木) 09:44:26 | URL | よしたかくん
サンダーマスク
この作品と原案(「魔神ガロン」)や一部スタッフ(企画者・平田昭吾氏が「魔神バンダー」コミカライズ版でも原作者としてクレジット)が共通する「サンダーマスク」も現在扱いが難しい様ですね。
現在はガンダムでお馴染の創通(当時東洋エージェンシー)が企画・制作に深く関わった創通としては最初期の作品であり、マスターフィルムも創通の管理下にあると言われているので、どうにか世に出して欲しいものですけど、僅かに流出しているフィルムを見ても、どうも保存状態悪そうですしな・・・・・・。

現在極一部で囁かれているガンダムシリーズの読売テレビの移籍(MBSアニメ枠が土曜早朝に移動した為、ガンダム制作サイドが放映の基本線としている週末夕方アニメ枠を保持しているのが読売テレビのみとなった為)が実現の暁には、サンダーマスクの再放送並びにDVD化が実現するかも?
2017/04/21(金) 16:50:41 | URL | TXの無いテレビなんて・・・
● くろねきさん
ワタクシが言った「凄い」とは用法が違うようですね。


● TXさん
TVKが郵政省やキー局の嫌がらせを受けたって話は、ちょっと疑問の余地が有りますね。
先ず昭和44年に、時の河本郵政大臣が、関東6県にUHF予備免許を与える旨の発表を行います。
そして、群馬の48、千葉の46の方が先に決まり、そのすぐ後で神奈川も決まっています。
また、その頃はまだ、全VHF局がUHFに移行するという話も活きており、嫌がらせをするという理由がわからないのですが。

そう言えばビデオを整理していたら、90年代にテレビ埼玉で放送していたらしいガンダムのテープが出て来ました。
当時、録画だけはしておいたんですが、とうとう一度も再生せず(笑)、
そのため、そんな事が有ったのかと今更ながら驚きました(笑)。


● よしたかくんさん
その頃ウチは雨降り映像でもあったし、ほとんど見てなかったんですよね。
あの放送をほぼ全て録画している人がいて、多分、『とびだせ!バッチリ』もその人から出ているはずです。
かなりのお金持ちではなかったかと(笑)。
2017/05/03(水) 14:11:59 | URL | ごいんきょ
あくまでも噂の域を出ない話なので
あくまでも噂の域を出ない話なので(汗)。
只、県の人口規模や経済規模からすると神奈川よりも小さな群馬や埼玉よりもチャンネル割当が後となった(敢えて後回しにされたって程の扱いでは無いですけどね)事や、何より割り当てられたチャンネルが忌み数の42となった事から(恐らく地元神奈川方面から)出て来た話だと思われます。
神奈川も隣接する東京への対抗心を強く窺える地域ですし、又テレビスポンサーとなり得る全国区の企業も埼玉や群馬「なんぞ」よりは確実に多い筈なのに・・・って自負とかもあったでしょうしな。

只、東京12チャンネルも含む在京5局のエリア内な事より、岐阜放送やサンテレビ、近畿放送etc.の近畿・中京地区の独立U局の様に東京12チャンネルやNETテレビとの番組取引等の関係は望むべくも無かったのは明らかで、私も関西在住時、「一体どんな番組を放送したり、編成組んだりしているんだろうな?」と余計な心配していたりしとりました。
岐阜放送やサンテレビとかとは逆に、在阪各局のローカル番組を放送したりしていた事も今現在は承知しておりますけど、例えば部長刑事やらTBS系列時代のプロポーズ大作戦やら花の駐在さんやらなんててっきり全国放送と思っていたもんでしてね・・・・。
2017/05/04(木) 05:56:49 | URL | TXの無いテレビなんて・・・
コメント感謝を
拝啓 コメント有難うございます。やはりこうした水面下での生臭い話を聞かせて頂きますと、やはり放送行政なんてぇ「魑魅魍魎の世界」ですね。本当に放送自体に興味関心があり、好きな者たちだけでは絶対に成り立たないのがTV局なのですね。残念です。また「ごいんきょ様からの話に出てくる録画魔の凄いお金持ちさん」ってぇ方、確かに自分はこの方?らしき方と
知り合ったのが確か20代の中盤頃、すでに33年以上経過しますが、膨大を通り越した録画コレクションを誇っていました。推測するに所有するテープは全て標準モードで最低でも万本単位でしょうね。英語にかなり堪能で、ネットのネの字も無い頃から「世界にネットワークを持って」いましたね。この方には感謝しています。何故こんなとんでもない映像を持っていたのか?謎です。更には「宇宙家族ロビンソンの日本未放映3シーズン言語版」はじめ、国内放映禁止の変なバージョンとか、何処から流出したのか?当時のCM入りの本格的テレシネ版の月光仮面とか、キングコングVSゴジラの16ミリ版とか、アメリカのビデオテープ初期のオリジナルネットワーク版とか、まぁ書きつくせませんね。不思議と何処からも何のクレームも無かった事から、何か物凄い力のある人だなぁと。自分も正直「入手ルートを知りたかった」しかし「大人の世界のルールとして、聞いてはいけない事もある」と。自分としては「欲しい映像を手に入れる事」が、最終目的だったからです。敬具
2017/05/04(木) 14:20:00 | URL | よしたかくん
昭和ヒーロー列伝
 テレビ主題歌コレクターのあやのすぎです。
 「今甦る!昭和ヒーロー列伝」につきまして、少し触れさせていただこうと思います。

 名古屋の中京テレビで、喜井竜児氏がプロデュース、司会進行、解説までひとりで行う、特撮テレビドラマの紹介番組が、「今甦る!昭和ヒーロー列伝」です。月に一度、しかも深夜と言うことで、かなり自由に番組を作っていたという印象があります。私の記憶違いかもしれませんが、番組途中ではCMが全く入らなかったはずです。

 魔神バンダーが再放送されたのもこの番組でした。喜井氏はいつも登場人物のコスプレをして登場、この時は緑色の服に、はさみの手、王子を守るX1号でした。

 一体どこからフィルムを見つけてくるのか、すごいなぁと思ってみておりました。なんせ「魔神バンダー」や「サンダーマスク」なんて幻とされている番組も登場するのです。一方、「妖術武芸帳」などは、フィルムが傷やシミだらけでひどい状態でした。もう少しきれいなプリントはなかったのだろうかと、ひとり突っ込みを入れておりました。

 この番組のもう一つの楽しみが「セーラーファイト!」。
 番組初期の頃、オリジナルの特撮番組を作るという触れ込みで、視聴者から出演者を募集しまして、喜井氏が監督も務めたミニドラマです。今でもYouTubeで少し見られるようです。

 さて、私が子どもの頃、「魔神バンダー」を連載していたのが冒険王でした。その付録に、魔神バンダーのお面が付いてきまして、どういう仕組みだったか覚えていませんが、普通の顔と怒った顔と2枚のお面を入れ替えて遊んだ記憶があります。肝心なテレビドラマはと言いますと、主題歌以外、ほとんど覚えておりません。といいながらも顔が入れ替わるシーンは印象に残っています。そんな断片的な思い出なんですね。歌は好きでしたよ。

2017/05/06(土) 19:15:45 | URL | あやのすぎ つねただ
あやのすぎつねただ様 コメント感謝を
拝啓 このスレッドにご訪問頂き感謝いたします。さすがに主題歌コレクターとして面目保たれておられ、また「魔神バンダーの変わりお面の存在」これは凄い情報でした。保存されてあったら凄いプレミアムでしたね。この「魔神パンダーにおける顔変身」は、皆様「旧大映の大魔神がルーツ」と言っておられますが、自分の考えはちょっと別で「東映に百面童子」と言うキャラクターがいた事はご存知ですね?其処からもヒントを得ているのでは?とも考えています。ご意見がありましたら。またあやのすぎ様ご指摘の「どっから見っけて来たのか?劣化し放題のフィルム」と。推測ですが、こういった地方局のオタク局員さん一押しのオタク番組って、一回こっきりのその場限りの放映ですね。したらやはりニュープリント起こし等はまずしないと。実は、取材開始した36年以上前、某映画会社の重役様から「何なら内緒で1本位ニュープリント起こしを」なんて話もあったのですが、その当時も価格的には1本数万円しましたね。ここから更にテレシネ作業が入りますからプラス数万円と。ちょっと当時では無理でしたね。残念でしたが。この「フィルムが傷、しみだらけ」と言うのはおそらく推測ですが「フィルム権利元、配給元」と言うよりも「たまたま局周辺に転がっていた旧プリント」ではないか?と。現にpプロの鷺巣社長の話では「当時、地方局のレベルや設備に対応したフィルムを送っていた」と。たまたまそんなフィルムが何やかにやで返却されずにあちこち回り、地方局の某所に転がっていた?事も考えられます。何せ製作会社が消滅し(NMC)フィルムや権利がトラグロに移行していましたからね。当然トラグロには所定の金額が入っているはずです。自分は実はこのたった一度の再放送を、数年後に知り「夜も眠れぬ程に悔しくて残念」でしたが、偶然にネットの力で「某所に録画されていた方」を知り、頼み込んで融通していただきました。確かに「1,3話はもう退色して真っ赤でしたが、最終話はまとも」でしたね。此処で引き下がってはドマニアオタクの名が廃る。友人知人のスタジオ借り切って「約5時間?強の時間をかけて、映像補正を行い、ほぼまともな映像にリマスタリングいたしました。つまり「今の日本のマニアたちなら、少なくてもこの場におられる皆様なら、必ずや映像補正等で綺麗にして観る事の出来る方々ばかり」のはず。だから「元の映像がどんなに古く汚くケチョンケチョンでも放映さえしてくれれば最高」なのです。主題歌は本当に名曲でしたね。自分も大好きでしたよ。これを機会にあやのすぎつねただ様には、勉強させて下さい。またのおこしをお待ちいたします。 敬具
2017/05/07(日) 00:21:08 | URL | よしたかくん
東連山の正体
 このスレでは初めましてです。
 覗いていたらよしたかくん様からのご指名が見えましたので『芸者っ子』から出張して参りました。初見参土産に大ネタをご披露します。

 東連山の正体は大橋社長です。

社長さんは私が把握する限りでも十指に余るペンネームを使っていますが、東連山は『魔神バンダー』だけのようです。プロデーューサーを兼ねているのもこれでご納得頂けると思います。
取り敢えず用件のみ。
2017/05/09(火) 14:40:12 | URL | 高校教師
もの凄いねたバレに心より感謝を
拝啓 高校教師様 ご来訪を心より待ちかねておりました。さすがに関係者しか知らぬ大ネタ「東連山氏は大橋社長だった」いやいやもしかして、この取って付けた様な名前はもしかして?
と思いましたが、うーーんっ恐れ入ったぜオ大橋政司っ この東連山氏は聞けばピープロの「マグマ大使」にも関わりあっていた?と言う情報があり、ピープロの親父は鷺素富雄社長でしたから、何かつながりがあるのかとも?ただ「魔神バンダー」では3話あたりから、プロデューサーとしての東連山名義が消え、別人になり、更に女優の「香川淳子さんがぱったりと出なくなった」経緯もあり、ここらへんが関心もっていました。しかしまぁ変人20面相でもあるめぇに「十指に余るペンネーム」とは不敵な社長ですね(爆笑)謎がひとつ解けて、また夜熟睡できそうです。今後とも高校教師様には頻繁にご来訪頂き、チラリクラリとネタバレよろしくお願いいたします。
2017/05/09(火) 16:42:33 | URL | よしたかくん
● TXさん
忌み番なんて言ったら、それこそいの一番に開局した日本テレビがそのものズバリの「4」ですよ(笑)。


● よしたかくんさん
当時のCM入り月光仮面というか、武田薬品提供文字入りって事ですよね。
マンモスコング編の放送当時版OPで、その後のソフトでも収録されませんから、
その海賊版が制作された時に、その連中がそのままフィルムを死蔵しているのかなと。
あの頃、お金を惜しんで入手しなかった事を非常に後悔しましたが。


● あやのすぎさん
中部の方ですか。
いいな、ワタクシも録画したかったですよ、あの番組。
お金を掛ければ代録してもらうという手も有りましたが。
お面の話は面白いですね。なかなか良い発想だ(笑)。


● 高校教師さん
複数の名前を使う事についての事由について語り残しは有るんでしょうか。
2017/06/06(火) 23:54:45 | URL | ごいんきょ
大橋社長のペンネーム
 東連山のように一作だけのものが多かったように思います。『特別機動捜査隊』の中井義プロデューサーにお話を伺った時、この方も複数のペンネームでシナリオを書いていたのですが、どんな名を使ったか多すぎて忘れたよ、と大笑いされたことがありますが、大橋社長も同様気分任せのようなところだったのかもかもしれませんね。ただ、時代劇については『幕末姉妹』から始まって『大奥の女たち』『続大奥の女たち』『落城の舞い』まで三条正人名義で書いています。それが73年の『女の坂道』から五条雅之になりその後は基本五条で固定するのですが、この改名について聞いた時には「歌手の三條正人(東京ロマンチカ)が出て来て有名になり、間違えられることが多くなったから三を五にしたんだよ」と話してくれました。ちなみにこの名前は70年の『夕陽の舞い』でヒロイン加賀ちかこの相手役太田博之の役名・五条正之の転用ですが(笑)。
2017/06/09(金) 15:56:10 | URL | 高校教師
高校教師様へ 再度のご訪問感謝を
拝啓 お持ち申し上げておりました。この「変名偽名20名相?」とも言うべき大橋オーナーですが、勉強になりました。今回改めまして「魔神バンダーの録画」を観ました処、「第3話から何かとクレジットが変わっていた事」でした。まず「原作は相変わらず東連山氏」ですが、プロデューサーが「滝沢勝治氏に変更」になっております。所属は同じNMCですのでこの方も大橋社長なのでしょうか?何せこのバンダーは全13話の中でも「現像所、録音スタジオが頻繁に変更」されており、音楽担当も第3話から「大森盛太郎氏と並列で横山青児さんが編入」されていますし、役者さんたちも変わっています。しかし「三条正人には参りました」ねぇ。こういった場合著作権等も違ってくるはずで、本名登記とペンネーム登記では明確な違いがあるはずで、うーん何を考えておったのか大橋先生は、、、、、お元気ならばぜひぜひこのごいんきょ様のサイトに引っ張り出して「皆でツンツンこづき回したい(爆笑)気分」ですね。高校教師様にはぜひぜひ引き続きましてご訪問下さい。「世界は高校教師を待っている」 敬具
2017/06/11(日) 14:17:30 | URL | よしたかくん
正力マイクロ波事件
>日本テレビがそのものズバリの「4」
日本テレビも泣く子も黙るGHQ・米軍(無論その背後にCIAも噛んでいた訳ですが)をバックにテレビ導入へと突き進む大正力に対して、「時期尚早」との吉田茂首相や電通からの反対、民間に一番乗りをされてたまるかとのNHK・旧郵政省(さらには通信網絡みで電電公社も加わる)サイドの抵抗、されには吉田側近の大物政治家且つ朝日新聞OBでもあった緒方竹虎氏(次期総理と目された事もあってか、CIA内での評価は大正力よりも高かったらしく、日本に於ける最重要人物とされていた模様)からの「あまりにアメリカ主導の計画で、主権回復後の日本の独立性すら危ぶまれる」との横槍etc.とありとあらゆる方面からの抵抗・圧力が掛かり、それら一連の背景が後に正力マイクロ波事件として表面化したりと、決して政財界関係から歓迎されての開局とは言えないものでしたけどね(笑)。
只、だから4という訳では無く、単に当時使えるチャンネルが3〜6しか無かったが故の、NHK3 日本テレビ4、末尾の6は東京第2の民間テレビに充てるとの決定に過ぎなかったとは思いますけど。

全く余計な話なんで、この位で(汗)。
2017/06/17(土) 13:47:53 | URL | TXの無いテレビなんて・・・
TXの無いテレビなんて、、様へ脱線転覆便乗へ
拝啓 何故か「魔神バンダースレッドとは全然関係無さそうなコメント」ついでに、今回限りの脱線転覆便乗企画を提供いたします。まず日本のテレビ屋の根本的諸悪の根源は「筆頭株主の新聞屋=ブン屋にある」と。このブン屋とは?元々が瓦版屋であり「さぁてぇへんだぁ、てぇへんだぁ」と、大した事も無ぇのにある事無い事書き立てて、そのくせお上三文小役人からクレームが来ればコロッと寝返るそのあさましさ、、。またブン屋とは、すでに昭和30年代から第3権力と揶揄され、例えば東宝モスゴジの台詞で「新聞には裁く権利も何も無い、そんな物持ったらどうすんだ」等のこざかしい台詞からも解ります。大体福沢諭吉なんて大した事も無い親父が戯れに「ペンは剣より強い」と。この言葉ほど恐ろしい物は無いのをこの福沢諭吉親父は知っていたのか解っていたのか?更にブン屋は、後に出てくるテレビ屋を「筆頭株主として傘下に収め」メディア全般を牛耳ると言う極悪極まりない愚行を犯している。そもそも此処が根本的におかしい。最もテレビ屋も「取材能力が欠如」している為にブン屋の助力が無ければ成り立たないと言う極めて情けない状況も確かだ。大体において「日本の母国故国アメリカ」では、すでにニューズウィーク等が紙の新聞を廃止し電子版のみに切り替えた」にも関わらず相変わらず紙にこだわり今更ながら古すぎる893の押し売り押し付け脅迫販売により粗大ゴミを売りつける等、神仏恐れぬ大罪と知るべきだ。こういう過保護と国の免許と言う枠に守られたテレビ屋だが、自分が中高生の頃、この腐れ業界に入りたいと思った時、まだまだ原始時代であり、ビデオは2インチせいぜい4/3、モノラル放送であり音もオープンリール時代でした。聞けば当時、テレビ局を作るには5千億円かかると。まぁ土地建物からスタジオ機材、送り出しからなんやかんやでその程度は楽だろうと。後に、都下多摩市に初の「都市型有線テレビの実験施設」が完成。仕事サボくらかって見学行きましたよ。此処で初めて電波では無く有線で送る事を知りました。しかしこれを個人間で行う事は、線を野外に引っ張り出す事すら許可が必要で断念。後にアマチュア無線の1級保持者に与えられる資格で「特殊な電波体を使っての独自のテレビ放映の枠」があったのですが、この資格はモールス等の実地試験もあった上に難しく、更にこの方式では一般に電波は送れないと断念。しばらくしてBSアナログ放送が開始され、後にCS
デジタル放送が開始されるにあたり、番組制作会社と送り出し会社との分離独立により、テレビ局開局にはせいぜい数億円までに敷居が下がり、民間業者の参入も相次ぎました。そして今日「ネットを利用したインターネットテレビ局開局」には、せいぜい最高で数百万程度で可能となりました。これは長い歴史の中で非常に画期的であり驚異的な進歩です。此処に誰でも最低限度の資金と設備でテレビ局が開局可能と、こうなりますとどういう事態になるのか? かつて世の為政者連中は「庶民底辺の全てを把握し情報を盗み取る目的の為に、ネット社会をでっち上げ、カード決済を強制し、現金主義を排泄した。全てある一つの目的の為に。しかし為政者連中の思いもよらなかった事は「国民の皆様が為政者が思っていた程に馬鹿でもアホでも基地外でも無かった」事。つまり上記を利用して人身全てを掌握しよう等の野望は、逆に馬鹿な為政者の首を絞める事につながったと。此処が計算違いだったでしょうね。もはや過去には戻れず今後も益々ネットはパワーを持ち世の馬鹿な為政者連中を振り回すでしょう。恐ろしいですよネットのパワーは。これが良いとか悪いとかでは無く、こういう状況なのだと認識し、刻々と変化するこの一瞬に対峙せねば精神的にも殺されてしまいます。何時までも「古い価値観に囚われるブン屋、テレビ屋」等は容赦無く駆逐されますし法律も今後大幅に変わります。何よりも、こんな旧態依然な事続けていれば、世界の笑い者になるでしょう。どちら様かの名言にこういうのがあります。「貴方が生き延びる為にも、貴方が変わらなくではならない」と。逆に考えれば現代ほど刺激的で面白い時代も無く、送り出す我々も単なる自慰行為では、今のブン屋やテレビ屋以下に成り下がると言う事を自覚すべきでしょうね。今回、このごいんきょ様からお借りしている「魔神バンダースレッド」とは全然関係無いですが、あえてたった一度「TXの無いテレビなんて様に便乗悪乗り」して、正直な気持ちを書かせて頂きました。敬具
2017/06/18(日) 15:18:27 | URL | よしたかくん
では私も便乗させていただいて…
正力マイクロ波事件とは、大正力が読売本社前で何者かにマイクロ波を照射され、
そのせいでスキンヘッド状態になってしまった事件。
後に、実は放射線を照射されたことがわかりパニックに…なーんてね(笑)。

しかし、お戯れのつもりで「ペンは…」と言ったのなら、
諭吉さんやっぱり大したモンですね。
ネットの側にもブン屋・テレビ屋以上に極悪で浅ましかったり、
石頭だったりする連中はいくらでもいますから注意したいですね。
2017/06/18(日) 20:14:41 | URL | くろねき
すみませんがもう一回だけ…
先ほど放映の深夜の民放ドキュメンタリーで、たまたまとある
有線テレビ(CATV)局を取り上げていました。

長野県御代田町・しなの鉄道御代田駅構内(元駅長室)にある
「テレビ西軽」(1984年開局、契約世帯数およそ3,000)。
社員2名だけでカメラマン、番組キャスター、果ては契約世帯への
配線工事作業員も兼ねるという、典型的な地方の零細CATV局ですが、
完全に地域密着でアットホームなところが評価され、
某酒造メーカーから文化賞をもらったこともあったそうです。

実はあの「偽ヴィレッジ・シンガーズ事件」に巻き込まれたこともあったとか(笑)。
地元で開かれたカラオケ大会にあの偽物男を呼んだのは
テレビ西軽の社長さんで、責任を感じ落ち込んだそうですが、雨降って何とやらで、
後に自ら交渉して本物のヴィレッジ・シンガーズに出演してもらえたそうです。

この3月で生放送10,000回を達成。
還暦になる社長さん(創業者)の健康問題も持ち上がっているそうですが、
この社長さんも開局までにはご苦労なさったんでしょうね。
現在でも経営はいろいろ大変なんだそうです。
2017/06/19(月) 01:41:03 | URL | くろねき
魔神バンダー SFXから検証する
拝啓 今回はこの魔神バンダーをSFXの視点から検証を試みます。まずSFXと言うフレーズはこの当時はまだ無く、特撮と言っておりました。結論を申せば「魔神バンダーには特撮と呼べるべき特撮はほぼ無い」と言えます。過去には「まぼろし探偵の特撮」を思い浮かべて頂ければ納得されると思います。つまり、当時特撮の主役であった「スクリーンバックイメージプロセス、マッドペイント、光学合成」等は使われませんでした。此処に実は「製作会社NMS=旧ニッサンプロの基本姿勢」が見られます。この魔神バンダーを語るにはどうしても「怪獣マリンコング」が立ちはだかります。当時フジテレビでやっと放映の決まったマリンコングはとにかく予算が無く、撮影当初は「劇団プークに発注していたぬいぐるみの予算が無く、頭だけ」だったと言う事実。エキストラには「何とそこらへんを歩いていた通行人に頼んだ」と言う事実。とにかく現在残されて公開されている唯一3本のビデオ映像を見ても、僅かに最終回にマリンコングが爆発する場面位しか特撮っぽい場面は無いと。記憶では「マリンコング撃退の為に国防軍の大戦車隊が派手に出撃する場面」が思い出されますが、実は記録では「国防軍陸軍=旧陸上自衛隊のある記念行事に便乗して撮影した」とある程ですから。話を戻しまして「魔神バンダーの特撮らしい?場面」としては、何と言っても初回時なのですが、実は全て原寸大の大きさのセットを作って、多数の野次馬はおそらく無料エキストラを使ったのでしょう。当時の記録では「見物野次馬も相当数集まった」とありますから。更に原寸大の装甲車まで登場し、これを橋の上から落っことすと言うド派手な演出さえ行っています。この回他にも警察車両等も派手にぶっ壊していますが、一部プラモデルの様な物とのすり替え?も見られますが、かなり稚拙で他社から比べればどうしようも無いでしょうね。しかし、しかしこれが当時の「昼メロドラマ専門製作会社の創った限界」だったのです。此処の部分はぜひぜひ「高校教師様のご教示を仰ぎたい」ので、ご訪問をお願いいたします。また特撮?らしきものを使わない?使えなかった事で、チープではあるが実は現実的な場面を作り出す事に成功?していたのも確かでした。つまり「CGやコンピューターミュージック同様に、良く出来ている様だが実は、質量が全く感じられずにしらばっくれている=いけしゃあしゃあしている感じ」とは、やはり異なるのですね。此処に原寸大装甲車や多数の無料エキストラの威力が感じられます。当然ながら「現地では、現場での火薬操作作業等の危険なワーク」があったでしょうし、思い出しましたが「初代月光仮面の撮影時、予算が無くて社長の自宅で撮影中に火薬を爆発させたら、当時の警察にどえりゃあ怒られた」という有名な話があります。如何にあののんびりした当時とは言え難しかったでしょうネェ。此処に当時のNMCの大橋オーナーやスタッフ達の熱意を感じます。昼のメロドラマでのテクニックが「はたしてどう特撮ドラマに応用出来るのか?」がと。ただ現実には魔神バンダーが空中を飛ぶ場面などどうしても安手の人形が釣り下がっている?感覚は否めず、何か実写の鉄腕アトムの一場面を見ているようでしたが、、、、しかしながら「バンダーの顔が怒りに燃える、すげかわる場面」等は、照明効果やスモーク等である意味誤魔化されて?結構良く出来ていた場面と改めて思います。やはり大橋社長と言う方は、自分と自分の会社NMCの限界点を知り、解った上で強引に作業進めた結果が此処までになったと感じています。やはり現フィルム所蔵のトランスグローバルには、なんとしてもマリンコング同様魔神バンダーのフィルムも解放し、世に出して欲しい。否出させなくてはならない。高校教師様はじめ、皆様方からのお力添え、説にお願い申し上げます。 敬具
2017/06/19(月) 12:23:36 | URL | よしたかくん
追悼
 音楽を担当していた横山菁児氏が7月8日に広島の病院で亡くなられました。82歳。自宅も広島になっていましたから、晩年は故郷に戻っていらしたようですね。合掌。
 大森横山の二人体制については、近々知っていることを書き込みます。今、保護者懇談会の一瞬の隙間ですので失礼します。
2017/07/15(土) 14:02:03 | URL | 高校教師
高校教師様へ ご訪問並びに情報感謝を
拝啓 高校教師様には情報有難うございます。横山青児さんの逝去は知りませんでした。作曲家の方は長生きの方が多く「木下忠司先生101歳お元気、小川寛興先生93歳現役 渡辺宙明氏90代現役」と。82歳ではまだまだこれからだったのかも知れませんが、過去には大森盛太郎氏も70代で引退されましたから。しかし、「大森氏お一人のはずの音楽担当が、代3話?から突如、プロデューサーも交代(もしかして大橋オーナーの仮面か?)音楽担当も横山青児さんが加わり」ました。過去には「実写の鉄腕アトムの後半には、益田克幸さんプラス小川寛興先生」に。「アニメ ザウルトラマンも途中から、宮内國男さんプラス冬木透
氏」に。おそらくは、魔神バンダーにも何かこうした生臭い?理由があったのか?と。高校教師様の「真に迫った独白」心よりお待ちいたします。敬具
2017/07/15(土) 22:37:07 | URL | よしたかくん
大森横山二人体制について
 NMCのクレジットで音楽に筆文字縦書きの連名というのは当時子ども心にも新鮮というか、やや奇異な感じすら受けましたね。結論から先に言いますと、このお二人は足掛け10年ほどコンビを組んでいます。放送順で一番古いのは67年の春から始まった朝日放送・宝塚映画制作の『愛の装飾』という夜の連ドラですが、制作は『魔神バンダー』の方が先ですね。各種の資料によると66年に制作されたとありますが、私は66年の初頭と推測しています。NMCの「奥様劇場」の履歴を見ると、『男の償い』が65年の暮れに終わって次制作の『女の波紋』が始まる5月の下旬まで随分空いています。これほどの空白期間を置いているのは他に例がなく、この間を『魔神バンダー』の制作時期と見る理由です。
 NMCの昼メロでは67年の『母子舞い』がこのコンビの最初ですが、この作品、音楽は三人体制で、もう一人は宮内國郎。なんとも豪華なトリオですね。68年の夜の時代劇『幕末姉妹』、「ライオン奥様劇場」放送1000回記念『女の盛装』の後は大森盛太郎単独に戻りますが71年の『大奥の女たち』でコンビ復活、このサイトにスレがある75年の『異母兄弟』まで13作品を共同で担当しています。お二人は確か年齢的には親子くらい離れていたと思いますが、師匠と弟子なのか、先輩後輩なのか、関係をご存知の方、是非ご教示下さい。ちなみに74年公開JMP制作の映画『樺太1945年夏・氷雪の門』のクレジットには作曲・横山菁児、音楽構成・大森盛太郎と表示されていますが、これも謎であります。
 よしたかくん様の、第3話から横山菁児氏が加わった件への疑問ですが、私は単なる1、2話のクレジットミスではないかと思います。当時はありがちなことでしたから(笑)。プロデューサーの滝沢勝治という人は実在した人物のようです。他作品でもプロデューサーや制作主任を務めていますので。
2017/07/19(水) 17:51:01 | URL | 高校教師
高校教師様へ 心より感謝を
拝啓 おそらく誰も知りえない素晴らしい情報を公開して頂き感激です。ごいんきょ様のこのサイトはやはり素晴らしい、、、この出会いに心から感謝いたします。しかしNMCと言う会社と大橋オーナーと言う方はライターとしてもかなりの方と思われますが、音楽についても相当な見識をもっていたと推測されますね。バンダーの録音エンジニアの某氏へインタビューした際「当時のNMCは音楽に相当な金をかけていた。録音当時15人程度のバンドをそろえていた」と。此処からは私見ですが、音楽担当の方が複数おられる場合に考えられる事は「どちらか一方の方が、メロディー=旋律担当」であり「もう一人がアレンジオーケストレーション=編曲担当」である事。こういった例はいくつもあり、身近では「必殺シリーズの平尾&竜崎コンビ」が有名です。またもうひとつは「メロディー担当が有名な大家であり年齢が相当に上」の場合、アレンジ、サウンドが古くて使い物にならない場合、若く優秀なアレンジャーを併用する事で古いメロディーも新しく出来ます。こうした二人体制もあります。しかし、この魔神バンダーの場合「横山青児さんは国立音大出身 大森盛太郎氏はバンドのトロンボーン奏者から必要に迫られてリムスキーコルサコフの教本で勉強(蛇足として、この教本は冨田勲先生、古関祐二氏なども相当お世話になったと) 更に、音楽の勉強を学び直す為に、当時の国のお抱え教師のプリングスハイムに基礎を学び直したと言う勉強家であります。また驚くのはオペラや交響曲まで作曲していたのは驚きです。だからこそ石原裕次郎の嵐を呼ぶ男 等のシンフォニックジャズ等も対応出来たのでしょうね。つまりどちらかがお一人では用が足りないと言う事では決して無かったと。また今回初耳は「NMC作品には音楽3人体制があり、宮内國男さん」と。これには正直ぶったまげました。ハリウッドだって3人体制ってのは聞いた言がありません。この宮内さんはジャズ系の方でしたからね。ただし、此処で疑問なのは「音楽予算」なのです。つまり「何人であろうと基本的には音楽予算はやはり一人分」ではないのか? ギャランティは安かった出しょうねぇ。高校教師様の言われる「どういう関係だったのか? 自分が知る限りはつながりが確認されない」のです。唯考えられるのは「師匠を通じての何かつながりがあったのか?」ですね。当時の国立音大には「有馬大五郎」なんてぇ大物がデンと控えており、N響やクラシック音楽界にかなりの影響力がありましたから。また「音楽構成 大森盛太郎」とありますのは、実はこの方は幾つかの映画でも音楽構成を担当されていたと記憶しており、この場合必ずしも作曲と言う立場では無く「音楽監督 音楽ブレーン」の様な仕事だったのかもしれません。NHKの歌は友達等では「編曲と音楽」と言う別クレジットがあり、問いただしましたら明確に仕事が違うと回答されました。おそらくは魔神バンダーの音楽担当のお二人並列表記は、高校教師様の言われる通り、単なるクレジットミス=名落ちなのかもしれませんね。滝沢勝治さんも実在の方と確認され、大橋オーナーのゴースト?では無かったと言う事は、滝沢プロデューサーに交代した際に、名前をきちんと付け足した、とも思われます。しかし、今回こうした関係各位しか知らぬお話を聞かせていただくにつけ、こうした凄い方がおられ、こうして情報公開して頂ける事に感謝いたします。ぜひぜひ今後もご訪問下さい。自分も知る限り、包み隠さずお話させて頂きます。感謝を、、、敬具
2017/07/19(水) 23:08:41 | URL | よしたかくん
バンダー 4つの主題歌バージョンについて
拝啓 よろしくお願いいたします。
この「魔神バンダーのテーマ曲=主題歌のバージョンは、知る限り4パターン」存在していました。約40年近く前、当時のツテを頼りまくり、地べたを這いつくばる様にして入手した各種の音源=当時はまだNMCも存在しておりその時の苦労は忘れられません。
(1)TV用トップタイトル
(2)エンドロール用短縮版
(3)トップタイトルだが(1)と異なる
(4)レコード用3フルコーラス版
更に、この専用のオリジナルカラオケが存在します。なお(1)には、当時の録音エンジニアの「バンダー、トップタイトル」っと言う声が頭に入っていました。

まず作詞の「吉岡治さん」はいわずと知れた大作詞家ですが、当時「光速エスパーの主題歌ほか」も書かれ、何かと我々にはご縁が深かったと思われます。また作曲の「若月明人さん」は、あまり知られていない様子ですが実は、早くからNHKの仕事等で活躍され、元々はクラシック分野の方であり主に教育音楽や学芸分野で活躍されていました。皆様ご存知の作品では「CM=南アルプスの天然水」があり、更にピアノ作品ではレコード大賞企画賞も受賞されています。作曲や編曲共に堪能であり、一番身近なのは「わんぱくフリッパーの日本語版主題歌=美樹克彦版」が忘れられませんね。
現在このバンダーのアレンジを誰がされたのかは判明しませんが、おそらくご自身か? BGM担当の大森盛太郎さんとも推測されます。

歌手の「佐々木梨里、ハニーナイツ」は有名ですね。特に佐々木梨里さんは、かなり古くから女優として活躍され「S43年 思い出の指輪の女子大生役」から「オール怪獣総進撃の主題歌 宇宙刑事シャリバン ゲストの母親役 男はつらいよ 女中役」等で活躍されました。「ハニーナイツ」は、有名作曲家で若くして亡くなられた葵まさひこ氏が在籍された伝説的なグループ4人組ですね。 

このバンダーの主題歌は、当時としてはかなり編成が大きく「3リズム(ドラムス、ベース、ピアノ)に加えて、リズムギター、ティンパニー、フルート、更にフル編成のコンボバンド=サックス5 トランペット3 トロンボーン3 が加わると言うかなりの編成でした。レコード化は当時クラウンレコードで行われ、NMCへの取材ではクラウンの馬渕さんと言うディレクターが担当されたとかで、当時お話を聞く事が出来ました。しかしこの当時は、オリジナルのマスターテープの行方すら判明しなかったのです。その後数十年経過してやっと再ソフト化されましたが、、、この当時のレコーディングエンジニア氏の話ですと、当然ながらマルチトラックレコーディングは無しで、まずオケ一発録りでAデッキに録音。そのAデッキのカラオケを再生しながら佐々木梨里とハニーナイツのヴォーカルをオーバーダヴしながら最終ミックスとしてBデッキに録音する。と言うレスポールスタイルのダビングでありました。特筆なのは「2コーラスと3コーラスの間にかかる極めて魅力的な間奏」此処にかなり深いスプリングリバーヴ=残響」がかかり、バンダーの巨大さってぇのが表現されている様で感心しました。

その後昭和の終わり頃、旧ユピテル音楽工業で、この魔神バンダーの「カバーバージョンが再レコード化」される際、自分も大きな協力をしたのですが、当時のディレクターが一番困ったのは「佐々木梨里と似ている声質の人がとにかくいなかった」と。何せきわめて個性的な声質でしたからね。大変苦労した様です。さすがに出来の方は音質は良かったものの、当時の雰囲気はやはり再現する事が出来ずにさ残念でした。此処で改めて「当時のオリジナルに勝るものは無い」と確信させられたのです。

なお約40年近く前、魔神バンダーの音楽テープは確かにNMCに保管はされておりました事は確実です。おそらくはBGMテープ等も当時は存在したはず、、、しかしその後のNMC解散でそれらの貴重な遺産がどうなってしまったのか? トランスグローバルに移行したのか? それとも夢の島か? 此処はまたどうしても「高校教師様にお出張り」頂きたいのです。どうかお顔を出して下さい。お待ちしております。
2018/02/24(土) 13:35:15 | URL | よしたかくん
● 高校教師さん
 裏方、特にプロデューサー的な人が他の仕事をやる場合、別名義を使う例は散見されますね。
 いや~、つくづく大橋社長の評伝を書いて戴きたい。(私家版でも電子でも)
 埋もれさせたままなのは勿体ないですよ。
 それにしても表記が具体的ですが、NMC制作作品の一覧とかお持ちなんですか。


● よしたかくんさん
 大橋さんがご健在なら、こんなとこに足を踏み入れるはずないです(笑)。
 音楽に関する精細な情報は素晴らしいですね。
 若月明人さんとか佐々木梨里さんなどは調べようも無く、貴重な情報となっているのではないでしょうか。


● TXさん
 忌み番を避けるなんて事よりも、より若い番号を選んだという事ですよね。


● くろねきさん
 ペンは剣よりも強しって、西洋の言葉ではないかな。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ペンは剣よりも強し
 ちなみに、「天は人の上に人を作らず」と言ったのも福沢諭吉さんではなく、西洋の言い回しを紹介したという事なんでしょうけど。
2018/03/02(金) 07:04:55 | URL | ごいんきょ
NMCの音楽のこと
よしたかくん様
 またのご指名光栄です。国立大学2次試験の指導で忙殺され、お返事が遅くなり申し訳ありません。卒業式も終わり3年生の担任は休息期間?に入りました。今日はヒマなので私の知る限りを書き込みます。といってもご期待に副えるようなことはないのですが…。
 大橋社長からはいろいろとお話を伺いましたが、BGMのテープの存否に関しては、そもそも当時の私の中で全く意識していなかったこともあり、聞いておりません。よしたかくん様の仰るようにNMCに在ったとしても、若松町の事務所ではなかったのではないかと思います。事務所はこじんまりとしたワンフロアで、手前に応接セット。デスクが田の字型に4つ。プロデューサーと事務方の女性2人、1つは空いていました。奥に社長室。書棚には書籍が満ちていましたが本以外のものはなさそうでした。応接セットの横には大きなガラス戸付の書棚があり、ここに保存用のシナリオや企画書、スチール写真のアルバム、フイルムなどが収納されていました。社長さんのご好意で私はこの資料を自由に使わせて頂くことが出来、何度も通ったわけなのですが、ここでもテープ類を確認した記憶はありません。
 ここからは推測なのですが、テープ類は撮影所に保管されていたのではないかと思われます。NMCは業界最小といってもいい所帯だったにも拘らず自前の撮影所を所有していました。ここが大橋社長のすごいところで、初期投資は重いものの、長期的な視点では経済的にプラスであるとの判断で思い切って建てたとのことでした。撮影所がその後どうなったかは分かりませんが、散逸してしまった可能性も否定出来ませんね。
 ついでに音楽について書き添えておきます。社長さんは音楽重視のポリシーをお持ちでした。「ウチは音楽にはかなりお金を掛けている」ときっぱりと仰ったのが印象に残っています。作品毎にスコアを作らせ、使い回しはしない。特定の楽団やグループは使わずその都度腕のいいフリーアーチストを集め、ドラマのBGMとしては大きな編成で録音する。といった話をしてくれました。確かに音楽にはド素人の私が聞いても弦楽器パートの音の厚みなど、劇場映画に匹敵するものを感じます。大橋社長は、よりいいものを作るためには費用を惜しまない、という職人気質の方でした。

ごいんきょ様
 自家製のライオン奥様劇場一大リスト?はありますが、その他の作品を含めての一覧は作っていません。作品毎には①録画テープ、②録音テープ、③シナリオ(上述した保存用シナリオのコピーが主)、④写真資料、⑤新聞雑誌などの記事 といった資料を保存しています。
 大橋社長とNMCのことは、いつか必ずなんらかの形で残しておきたいという気持ちは強くあります。上記の資料を死蔵するのも忍びないですし、とてもよくして頂いたことへの恩返しの意味でも。とはいえ、今すぐ行動に移せる状況でもありませんので、仕事を辞めてからかな、と考えています。その時にはごいんきょ様にご助力を仰ぐことになるかもしれません。どうか宜しくお願い致します。まだ相当先のことになりますが(笑)。
2018/03/05(月) 12:55:25 | URL | 高校教師
高校教師様へ、来ましたよ来ましたよ、物凄いコメント
拝啓 久々のご訪問心より感謝と共に、物凄いコメントに驚愕しました。何かNMCヘッドオフィスの間取り?まで、、、何か長谷川平蔵が聞いたら打ち首獄門になりそうで(爆笑) 自分は実は、直接訪問と言いますか乗り込んだ会社は「東映、ピープロ、タツノコ」と言った所でNMCは終ぞ書面と電話のみでした。この新宿区若松町の本社?には記憶では数十回の電話と百枚に上る書面を出した記憶がありまして、高校教師様の言われる「女性事務員の方=OLさん? 電話番さん? 」の方の声はとても良く覚えていましてね。「NMCでございまぁーすっ」てな感じで忘れられません。主役の大橋社長=皆さんはオーナーってぇ言い方をしていましたが、、、電話口に出て頂くのにかなりの時間がかかり、なかなかとっ捕まらなかった記憶があります。其処でようやく「マリンコング、魔神バンダーのフィルムがトランスグローバルに移動した事、大海獣ゲボラのフィルムは自らが処分した事」等を聴取いたしました。この際に「魔神バンダーの主題歌がどうしても聴きたい」とのしつこい要望に、まず「クラウンレコードを紹介」され、当時の担当ディレクター馬渕さんに話を聞きましたが、何か記憶が無さそうで在庫も無しと。またNMCに再度問い合わせ、其処で紹介されたのが「某音響会社の某氏」だったのです。この某音響会社はS30年代から現代まで続く由緒ある会社で、この某氏と言う方も「知る人ぞ必ず知る大ベテランエンジニア」でした。此処で初めて「魔神バンダーの音楽テープの存在」が解ったのです。其処から待つ事しばらくして某氏より送られて来たカセットテープには間違い無く魔神バンダー全ての主題歌バージョンとカラオケが収められていました。此処で某氏の書面には「この魔神バンダーの音楽テープは当社には無くNMCに在った」と。此処で疑問なのが、今回の高校教師様のコメントにある「狭いワンフロアの戸棚にはテープらしき物は見当たらず」とありましたが、高校教師様の推測では「NMC直属の撮影所にテープが保管されていたのではないか?」と。この可能性はかなり高いと思われます。自分は今の今まで「NMCが自前の撮影所を所有していた」等のとんでもねぇ話は終ぞ知らなかったのです。自分が思うに「製作会社とスタジオは一身同体であり、切り離せない存在」と。しかしながらCALにしろ晩年の三船プロにしろ、スタジオを所有すると言う事は物凄い負担であり、世の90%の製作会社にはスタジオは無いと。この大橋オーナーと言う人の、何かとても真摯な態度、音楽面などでもなかなか詳しいらしく、それなり以上の銭金をかけていたと某音響エンジニアの方も証言しておられます。このNMCのスタジオってぇ場所が何処でどんな規模だったのか? 興味ありますネェ。おっしゃる様に初期投資は大きく維持費もかかり、つまりスタジオってぇ造るよりも維持する方が大変なのですね。この大橋オーナーってぇ言う方の職人気質というか昔の人特有の、一種の「形から入る」ってな事なのかなぁと、、、これは円谷英二さん等もそうで、銭金も無ぇのに「世界で2台しか無いオックスベリーのオプティカルプリンターを勝手に発注したり」と、、、、まぁ職人なのでしょうね。もしかしてこういう方だと「ビジネスマン=経営者としては円谷同様最後は失敗してしまった?」のかもしれません。円谷には当時「長男の一なんてぇ天下の商売人」がいて建て直しに成功しましたからね。NMCも記憶ではその後、もう一度名前が変わり、其処で終わったと記憶しています。
しかし此処で改めて思う事は、高校教師様も自分も「思えば良い時代に産まれ、良い時を過ごさせて頂いた」と。とても今、現代ではこんな事はとても許されませんし、大体何処の会社連中も「銭金にならねぇ事なんか絶対にやってくれない」ですから。ご存知の通り、日本の音楽業界は総崩れです。
天下のソニーは建てて間もないスタジオビルを丸ごと売っ払い、名門日本コロムビアは由緒あるスタジオを解体したし、クラウンはレコーディングスタジオを捨ててマスタリングのみのスタジオに縮小、東芝も完全に撤退し、残る名門はせいぜい体力の衰えたビクターや講談社の一部門キング程度になってしまった、、、全く情けない話ばかりです。口を開けば銭金売り上げの事ばかり、内部留保ばかり増やして社会や社員に還元しようともせず、そのくせ「著作権や隣接権の主張ばかり」に明け暮れ、結局テメェでテメェの首を絞めている、、、、こうして日本の音楽業界は腐り滅んでいくのです。しかし我々は、危ない処で過ちに気付き、資料を残すことが出来ました事は本当に意義ある事。どうか高校教師様もずっとお元気で、長生きされ、いつかこれらの資料を世に出していただける事を期待いたします。自分も既に還暦。しかしこのフリーランスエンジニアの仕事はまだ当分続けなくてはならず、もう体力も気力も持たないし何時そこらでポックリ往くかもしれない状況では、こうしてこのごいんきょ様のサイト様で書かせて頂く事しか出来ません。何とか体力気力を振り絞って知る限りの事を書かせて頂きますので、高校教師様にもぜひぜひ今後も貴重にお話をお聞かせ下さい。 敬具
2018/03/06(火) 20:24:24 | URL | よしたかくん
NMCの撮影所のこと
 よしたかくん様、いつもながらの熱いコメント有難うございます。
 NMCの撮影所のことですが、昭和40年代は埼玉県朝霞市にありました。いつ建てたのかは聞き漏らしましたが、『魔神バンダー』の頃にはすでに使われていたようです。あまり広くはなかったらしく、『大奥の女たち』などに出演していた小沢寿美恵さんに伺った話では、ステージいっぱいに奥御殿のセットが建て込まれ、建具や調度品を入れ替えて別の部屋に仕立てるための待機時間がとても長かったとか。
 NMCのシナリオには撮影所が明記されていますが、それによれば74年秋放送の『夜蝶の舞い』までが朝霞で、75年初頭の『春泥尼』から川崎市の高津区に移転しています。以後最後まで高津で撮影されていました。
 余談ですが、事務のお2人の女性はたいへん美しい方々でした。当時私は
元女優さんではなかったかと推察していたくらいで。決して若いとは見受けられませんでしたが(笑)、テキパキとした仕事ぶりといい、柔らかな物腰といい、こういう業界で働く人は違うなと妙に感心したことを覚えています。私のような小僧っ子にも親切丁寧に接して下さったこと、懐かしく思い出します。
 馬渕玄三さんと直接お話されたとか。羨ましい限りです。歌謡界のレジェンドですね。馬渕さんのことは『芸者っ子』の方でごいんきょ様が言及されていますし、私も大橋社長との共同作業についてコメントしていますので、よろしければご一読下さい。
2018/03/07(水) 16:43:53 | URL | 高校教師
● よしたかくんさん
コロムビアの件はかなりの衝撃でした。


● 高校教師さん
シナリオ、NMC全作品をお持ちなんですか。
2018/03/09(金) 07:12:13 | URL | ごいんきょ
高校教師様 ごいんきょ様へ
拝啓 ごいんきょ様は、何故か今回「諸国漫遊が長引いた?」様で、心配しておりましたがお元気で何よりです。また高校教師様には、何かNMCでとっても素敵な美女体験?をされたとかで(悔し泣き)良かったですねぇ。今回自分は事のついでに過去「東映、ピープロ、タツノコ」等の訪問について書かせて頂きます。まぁ酷かったのはピープロでした。当時鷺巣社長が倒産都落ちし、ビデオショップを開店しましたが、これがどう見ても「士族の商法」であり、後に一人のおばはんがアルバイトみたく形で居たのですがこれが酷かったなぁ、、話にならなかったですよ。東映は組織も大きく自分はビデオ部門専門でしたが、やはり大会社ですからそれなりのOLさんはいましたね。タツノコ=当時は竜の子プロ=国分寺の外れの古い汚い建物で、まぁとにかく急がしそうでごちゃごちゃしていましたね。電話番の女性の方は「頭にヘッドセットをかぶり、いちいち当時のダイヤル式黒電話をいじらなくても負担が軽い様に」していましたね。当時自分も10代の最後で、一応「紅顔童貞美少年(大爆笑)」と言われた頃でしたが、もう女性の容姿を確認する暇も無かったと記憶しています。しかし高校教師様は、何かお一人で大変良い思い?をされたらしく?
うーーんっ これはですねぇ、おそらく多分大橋オーナーの趣味ではなかったのか?と。正直そんなに素敵な女性の方がおられたのなら自分も、ピープロなんかぁ行ってる暇にゃぁNMCに行けば良かったと今更後悔しております。女性ってぇ年齢では無いですよね。特に日本の女性=女優やタレント、あるいはピアニスト、作曲家、アレンジャーなど等、自分が心底惚れて惚れ抜いて、大好きな女性の方々は皆さんお若い方はおられません。もう此処までになりますとねぇ、、愛とか恋とか何某とか(書けない)なんてぇ関係無くなるのですね。つまり才能実力にほれ込んでしまうと。最終的には「彼氏や恋人になるよりは、奴隷になってしまいたい(大爆笑)様な、、
かなりドSな感覚」になって参ります。まぁ末期の症状なのでしょうが、やはりファンとしては「お金を使ってこそのファン」なので、相手との距離感を保ち分際をわきまえる事こそ大切と思っています。

此処で、改めて高校教師様へのご質問ですが、当時のNMCのヘッドオフィスにフィルムも保管されていたとのお話ですが、全て昼メロのフィルムだったのでしょうか? 既に当時は例のマリンコングや魔神バンダーのフィルムはトランスグローバルに移動していたはずなので。この保管されていたフィルムが何だったのかがとても気になりますし、その後のNMCのフィルムがどの程度アーカイブスされていたのかも気になります。お暇見てご教示下さい。
また何故昼メロのフィルムのみがトラグロに移動しなくて残されていたのかも疑問です。

「演歌の竜=馬渕ディレクターの件」ですが、当時自分は既に「日活 わが命の歌艶歌」にて、高円寺竜造の事は知ってはおりましたし当時の電話インタヴューでも、おそらく艶歌の竜ではないか?とは思いました。しかし何分当時からクラウンレコードでも偉くてめったに電話も出てもらえず、NMCの紹介にてやっと話が聞けたありさまでした。自分は4才のミッション系幼稚園から音楽していましたが、基本は全てクラシックでありこのクラシックの格調の中で育ちました。正直「ド演歌には興味関心は無くて、正直嫌いなジャンル」に入ります。確かにポップス演歌は割りと好きなのですがねぇ。ド演歌は体質的に受け付けられません。当時あくまで「魔神バンダーの件」でお電話させて頂きご教示頂いたので、ついで参りやついで教示依頼はできなかっと事を此処にお詫びいたします。しかし、当時は放本当に良い時代でした。嗚呼    敬具
2018/03/09(金) 11:27:58 | URL | よしたかくん
よしたかくん様へ、お詫びです。
 先日の私のコメントの中で、誤解を生む可能性がある部分があったので、訂正追加させて頂きます。
 NMC本社の書棚に「スチール写真のアルバム、フイルムなどが収納」の部分ですが、このフイルムというのは朝霞駅前の写真店の封筒に入ったスチール写真のネガフイルムの束でして、16ミリフイルムのことではありません。読解に難のある表現をしてしまい申し訳ありませんでした。これでも一応国語教師の端くれですが(汗)。スチール、宣材写真の他にスタッフが写りこんだ撮影スナップ風のものもありました。作品は72年放映のものばかりで『続大奥の女たち』『ガラスの階段』『男の償い』の3作品、100枚以上。向こう見ずだった私は大橋社長にプリントさせてくれませんかとお願いしたところ、「君が個人で所蔵するのなら」と快諾して頂きました。今では家宝?になっています。
 そもそも私がNMCを訪問したのは、『大奥の女たち』を個人的に見ることは出来ないかというまったくもって無謀にして非常識な用件だったのですが、作品の管理について話されたことは以下の通りです。
 「ウチは番販がないから作品はトランスグローバルに預けてある。但し『大奥の女たち』と『続大奥の女たち』はフジが、『徳川の夫人たち』はテレビ東京が買い取った」と。これでフジ系列の地方局で『大奥の女たち』
の再放送が頻繁に行われ、また上記3作以外のNMCのカラー作品が複数の地方局で怒濤のごとくオンエアされていたことに合点がいったことでした。というわけで特撮も含めた作品群がトランスグローバルの管理下にあったこと、証言致します。

ごいんきょ様
 シナリオも社長さんのご好意で自由に持ち出してコピーさせてもらいましたけれど、なにしろ学生の身ですからお金の問題もあり、自分にとっての重要作品は全コピーしましたが、他は一部に留めざるを得ませんでした。
2018/03/14(水) 12:42:43 | URL | 高校教師
高校教師様へ 御礼 
拝啓 高校教師様には、また非常にシビアで核心的な情報に本当に感謝しています。自分としてはどうしても「フィルム=16ミリ動画」となってしまい、35ミリのスチール写真と言うのは想定し辛い状況でした。決して高校教師様の説明不足とか言葉足らずとは一切思いませんし思ってもいけない事です。自分の早とちりでした。
ただ今回、高校教師様の貴重な証言で驚き納得しましたのは、やはり「NMCとトランスグローバルの只ならぬ関係」でした。大橋オーナーの発言で「番組販売はしていないのでトラグロに預けた」と。この「預けた」と言うのがおそらく、どうも曲者?で、過去ピープロの作品が鷺巣社長の言葉で「時限的=永久では無くて期限を定めてトラグロに移動した」と。現在ピープロの作品は全て「倅の鷺巣詩朗の関連会社でソフト化」されるかその予定になっている事を考えれば、トラグロからフィルム自体は返却されているものと推測されます。話を戻せば大橋オーナーの言葉で「CXフジやテレビ東京に買い取られたフィルムもあり盛んに再放送されている事実」と、更に「トラグロに移動したフィルムが地方で再放送されていた事実」が今回の高校教師様のお話で確認できた事は凄い収穫でした。ご存知の通り過去、トラグロに問いただした際の返答は「我々の本意は営業だ」と。確かにマリンコングやバンダーの再放送は無いが、昼メロについてはきちんと営業再放送していたのは確かに確認されました。
しかしやはり此処で疑問なのは「マリンコング二部作 魔神バンダーの再放送が無い」事。此処から推測される事は、、、、「トラグロの提示価格が異常に高額」なのか?「既に原版素材が廃棄」されているのか? しか考えられませんね。過去、某プロライターよりの話では、トラグロの提示価格は相当高額と聞いておりました。ご存知の通り、何かの作品には必ず著作権が発生します。調べますと更に「隣接権、放映権、ビデオ化権」等など実に様々な権利が発生し複雑ですね。まぁ大手の様に全て一社で押さえていてくれれば良いのですが、例のプロライターの話ですと、過去トラグロは「円谷のウルトラマン、東映のキャプテンウルトラ 等の放映権すら握っていた」と言います。これが確かなら当時、なかなか再放送が行われなかった事も何となく納得出来ます。つまり、ぶっちゃけた話、ひっちゃばけた話「只単にフィルムを抑えただけでは対応できない話」と言えるかもしれませんね。
現実にかなり以前、ピープロのフィルムが世田谷区役所に寄贈?=鷺巣社長自らのインタヴュー では、処置に困った区役所から返却されたらしいと。つまり「銭金にしようとしても、立ちはだかる多数の面倒くさい権利のクリアが出来ない」となった場合、結局「誰か酔狂な個人の手で、死蔵、劣化、結局処分」となってしまう恐れは充分に考えられます。例えば?「過去の新東宝、大蔵、あるいは超マイナーの映画会社のフィルム」等は、当時いとも簡単に借金のかたや金銭代わりに頻繁に売り買いされていた事実があり、貴重な作品が個人の手にゆだねられている事実が多数確認されています。願わくば、NMCの作品もぜひぜひ正規の場所で正規の手続きを踏み、正規に保管され、正規に世に発表される事を願って願って止みません。
今回、NMCの深い闇と真相を知る只一人の男=高校教師様の更なる暴露、心情吐露を心より期待いたします。
また、前々回のNMCのスタジオの様子や所在地の貴重な情報も本当に嬉しかった、、、お話から、狭い敷地に無理やり詰め込んだ様子が手に取る様に解り、セットアップやばらしに手間取る様子等は何となく貧乏所帯の創造する事への苦心と苦しみが解るだけに、何か熱いものが自分の胸にこみ上げて参ります。朝霞と川崎、、、、何となく判る様な気がいたしましたね。
今後もぜひぜひ引き続きましてご訪問を切にお願いいたします。 敬具
2018/03/15(木) 09:52:25 | URL | よしたかくん
『ガラスの階段』とか、レコードジャケットの味が有って良いですよねえ。
ですが映像の方は本放送以来お蔵入りかな。
NMC作品はCS・DVD時代でも全く発掘されないですねえ。
と思っていたら、全てがトランスグローバル下ですか(苦笑)。

しかし、往時のNMCの姿が刻々と偲べるようになってきたのは意義深いですね。
2018/03/18(日) 22:31:58 | URL | ごいんきょ
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