私的 昭和テレビ大全集
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ウルトラマンT(1973)

 何回かに渡り、え?これ今までやってなかったの?なんで???という番組を続けて扱って参ろうかと思います。
  ここを始める時、恐らく1000回くらいでは番組は尽きないだろうと思ってましたが、実際に、有名作品に限っても、まだまだ扱っていない番組がごまんと有ります。
  しかし、それも2000回になる頃には尽きてくるのではと予想してますが、そこまでの道中、期末棚卸しでありませんが(笑)、ここらで扱ってない有名作を少し解放していきたいと思います。



 ウルトラマンA(エース)の後番組がウルトラマンT。
 しかし、Tの読みがタロウと、凄まじく純和風な設えに、当時は愕然としました(苦笑)。

 これ、最初の何回かは見ていたとばかり思ってたんですよね。
 例によってAmazonプライムで見てみたらば、第一回すら初見と判明。
 何故そのように勘違いしていたかと言えば、ウルトラの母に関する事を覚えていたからでした。

 まだAの放送中でしょうけど、新聞記事で、ウルトラの母のデザインを視聴者から募集していたんです。
 ワタクシは既にAの途中から、ウルトラ大家族~淡泊そうに見えてけっこう絶倫ウルトラの父SP~みたいな番組造りになってきたのに愛想を尽かしまして(笑)、既に見なくなっていたんですけどね。
 その後継番組の、それも大嫌いなウルトラ家族企画に、節操も無く応募してしまったのでした(苦笑)。

 画用紙に、ウルトラマン然とした顔を描き、頭にツノを二本。
 ウルトラの父がそういう顔なんだから、当然ウルトラの母だってそうに違いないと。
 ”空飛ぶゆうれい船”の船名募集について母親に対して得意気に、”ゆうれいぶね”って名前がいいんじゃない?と画期的な、あまりに画期的な提案をした奇才・異才のワタクシ、それから5年と経っていませんから、こんな絵を考えるのは俺くらいだろうと、内心は採用の期待に溢れかえっていました。

 番組の放送開始が近づいても、一向に採用の報告が来ないので、内心、ちょっとドキドキしておりましたが、第一回でウルトラの母が登場するという記事を見て、ああ、じゃあ番組最後で、この姿はどこそこの誰さんのものを採用しましたって発表するのかもな、なんて事も考えながら、ドキドキしながら第一回の放送を見ました。
 ああ。やっぱり初見ではないですね。でも、内容は全く覚えていなかったので、事実上の初見。
 なぜ内容を覚えていなかったかと言えば、ドキドキしながら、早くウルトラの母が出ないかなと、それだけを見ていたからに他なりません。

 そして、とうとう出て来たウルトラの母の姿。これだけはよく覚えています。
 そう。皆さんよく御存知の通り、まるでお下げのように垂れ下がっている頭の突起物。
 あ!そうか。女なんだから、そこがわかるようにしなければ駄目だったんだ!
 やられた!と思いましたね。そして、”ゆうれいぶね”の提案に「それじゃ同じじゃない」と突っ込みを入れた母親を「わかってないな」と内心で馬鹿にしたワタクシも、年を経て成長しており、誰だかわからない採用者にシャッポを脱いだのでした(昭和語)。
 いまだに採用者がわからないし、きちんと発表したのかどうかもわかりません。

 で、第二回からはただの一場面も見ておりません。
 前にも書きましたが、そもそも”タロウ”なんて名前を付けた時点で、”ナメられてる、子供だと思ってナメられてる”と思いましたので、Aまでは後ろ髪引かれる思いだったものを、完全に未練無く卒業させてもらえたという思いです。
 で、大きくなってから改めて第一話を見てみたわけですけど、やはり一事が万事と言うか、ナメて作っているなあと。
 例えばタロウ誕生の場面とか、そこまでのドラマが何も無いんです。ウルトラマンでもセブンでも、なんで地球に来たかとか、どうして地球人になるのかとか、そういう設定が有った。当たり前ですが。

 やはりワタクシが卒業の思いでまったく見た事が無い戦隊モノの元祖・ゴレンジャーなども、近いうちにやると思いますが、同じなんですね。
 誕生までのドラマが無いんです。作っている方が、慣れてしまっているんですよ。
 尤も、ゴレンジャーの方は目新しい部分が有ったので成功はしましたが、こちらはただでさえマンネリが懸念されている存在。

 ま、あれだけ続いたものを新しい観点で造り続けるというのは、それこそ血を吐きながら続けるマラソンのようなもので、大人になってみれば、そりゃ大変だよなあとは思いますが。
 テレビ、そして事業であるわけですから、ファンが考える美意識に殉じてはいられませんわな。
 従業員の生活を考えないといけない。だから、今では理解できるのです。
 理解はできるけど、決して認めないけど(笑)。


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コメント
この記事へ寄せられたコメント
個人的には、ウルトラマンタロウのタロウはうらしま太郎や桃太郎、金太郎などから取ったと思っています。ウルトラ戦士達を、お伽話の様により子供に身近な物にしたかったのではないでしょうか。
2017/05/08(月) 00:25:27 | URL | カースケ
ウルトラマンJ(ジャック)
Aの次番組としての企画当初はウルトラマンJ(ジャック・但しジョーカーの意味も掛けていたかと思われる)の題名で、ZATの戦闘メカ類もバシバシ活躍するウルトラセブン以上のハードSF路線を指向していた(だって・・・・・・・・、
肝心の怪獣ソフビが売れなくなったから、代わってミニカーや戦闘機模型とかを売らないと!(by円谷プロ))そうですが、それじゃまず子供に受け入れられないじゃん!とでも思ったのか、次第次第に企画そのものが変質していき、出来上がって観れば前作A以上に(往年の某振興会CMすら思わせる)臭っさいまでの家族愛を盛り込んだ児童向けお伽話絵本的な作品に(笑)。
当初構想の名残は、従来のウルトラマンシリーズとは全く異質(且つウルトラマンタロウが全く出て来ない!)のOPに表れているという事ですが。
只、視聴率対策としては取りあえず正解だったようで、10%代後半以上の数字を維持(最高視聴率は初回の21.7%)し、同種の子供向け番組で対抗したMBS・NET(当時はジャングル黒べえとかだったか)に対して優位を保ちましたけど、こんな展開に失望した視聴者が次第次第に日本テレビの歌まね合戦スターに挑戦!に駆け込む事となる訳ですね。

後にウルトラマンジャックの名は後のザ・ウルトラマンの実写映画化の際に、いわゆる新マン(帰マン)のおくり名として流用されたという事で。

ちなみに企画段階のウルトラマンJ云々の話については、昔、豆本みたいなので読んだ知識なので、真偽については少々不安がある事をご了承下さい(笑)。
2017/05/10(水) 10:41:40 | URL | TXの無いテレビなんて・・・
本放送を観た記憶が無い・・・
ちなみに私自身は本放送については全く観た記憶が無いです(笑)。
裏については長らく定番だったスターに挑戦!と共に、エースをねらえ!の方は見た記憶がハッキリある(とにかく宗方コーチの顔が怖くて気持ち悪かった!)ので、スターに挑戦!を軸に時折NET・MBSの方を摘み食いするって感じだったのでしょうね。

後に再放送で通して観て、既にお子様ランチとは承知の上で存分に楽しめましたけど、例えば仮面ライダーからの安直な模倣が目に付いたり(第一、戦闘シーンのBGMが主題歌そのままって、そんなのウルトラシリーズじゃ無いよなあ)と「これじゃ、当時の俺なら見る気しないかもなあ。」とは正直思いましたね。
当時観ていたら、仮面ライダーアマゾンを観た時と似たような失望感を味わったかもなと。
大人になった今現在だとタロウ、アマゾン共に作品全体に漂うマンネリ・グダグダ感と、それを何とか打破しようと踠き苦しむ苦悩すら作品の魅力にすら感じる位ですけどねえ。
2017/05/10(水) 11:34:44 | URL | TXの無いテレビなんて・・・
新参者からご挨拶
拝啓 よろしくお願いいたします。
当時高校生だった自分が、今になってまさかこの「UT」について書かせて頂く事になるとは、、、、このウルトラマンタロウ、ストーリーは全く覚えておりません。何故ならこのウルトラマンシリーズは「UAウルトラマンエース」で終わっていたと考えていたからです。現実にこのタロウからは、今までのレギュラーであった「作詞=東京一 BGM=冬木透」は一切姿を消し、全く新しい作品になってしまったと。覚えているのは、そのもの凄い主題歌=テーマ曲だけ。まず「作詞=阿久悠 作編曲=川口真」このコンビはまさに昭和和製ポップスのトップクリエーターと。確かにこのタロウ以前にも殊更主題化作曲には「すぎやまこういち 葵まさひこ」と言った有名どころが起用されましたが、今回は円谷一死去により自動的に東京一も死去。伴って全てを変えたのでしょう。まず驚いたのは「作詞の阿久悠さんの詩」ですが、今までの東京一の作詞は「音楽好き素人の上手い猿真似作詞といえ、何々博士がどうしたこうした、秘密兵器がなんたらかんたら、メカニカルネームがあちゃにこちゃら、、、」なんてぇ言葉が一切出ず、全て「ある種曖昧な言葉の羅列」で構成されている事。具体的な何かは出てきませんね?此処が斬新と言えば良いところなのかな?と。また「作編曲の川口真さんの音楽」は、えっ?一体この人どうしちゃったの?てな程に、フューズがぶっ飛んだかの様な、メロディーとアレンジオーケストレーションには驚きましたね。まず編成がかなり大きく、しかも各楽器の使い方が流行そのものを取り入れて、アナログシンセ、エレクトリックギターにはエフェクトをガンガン効かせて、ティンパニーの乱打にシロフォン&ビブラフォン、弦の使用は極力控えてバックに周り、ブラス中心にドンシャリ気味のレコーディングは迫力満点でしたね。途中のサビでマイナーから突然異名同音での転調でメジャーとなる所が最高に格好良く、直ぐにレコード買いましたね。まだ大切にとってあります。何故ならこのB面のサブテーマが、またテーマに勝るとも劣らない大変な名曲なのです。なお各曲「ホルンが極めて効果的に使用」され、全然田舎臭く無い使用法はさすがやなぁと。やはり川口真さんって凄いんだなぁっと新たに認識させまくってくれた、間違いなくウルトラ史上に燦然と輝く名曲なのです。
2017/05/10(水) 16:44:51 | URL | よしたかくん
タロウ命名の秘密
…が、NHK「日本人のおなまえっ!」で取り上げられていました。

「ファイター」「キング」などの候補の中からタロウが選ばれたそうですが、
脚本を担当した田口成光氏が語ったところによれば、やはり
「現代の日本の民話」というコンセプトがあったようです。
修行する少年時代のタロウの話というのがあるそうですが、
子供たちに「自分もタロウになれるかも」と思わせる意図もあったとか。

国語学者の金田一秀穂氏によれば、日本語には
名詞+名詞でネーミングが成立するという特徴があり、
卑近の例では「ハンカチ王子」がそれなんですが、
ウルトラマンタロウも名詞+名詞ネーミングだといいます。

太郎という名前には「元気」「男の子」「リーダー」といったイメージがあるといい、
また「熟練者」という意味合いで使われることもあるようです。
2017/05/18(木) 20:18:30 | URL | くろねき
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