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ガン・スモーク (1959)

GUNSMOKE

 本国アメリカでは1955年から75年まで丸二十年放送され、西部劇最長不倒記録を打ち立てた国民的ドラマです。
 当初は当時の常識として30分番組でしたが、60年代に入ると1時間へと枠拡大。
 それでも暫くは人気が衰えなかったというのは、元々この番組が”アダルト・ウエスタン”、大人の鑑賞に堪える西部劇として親しまれていたからでしょう。

 日本の時代劇もそうですが、チャンバラやドンパチのように活劇を売りにした、単純に見た目が派手で何も考えずに楽しめる描き方も前時代を舞台とした作品の描き方の一つで、特にテレビが若くて制作力もまだまだだった頃は、ドラマも30分が限界。
 30分で人間の機微を描ききるのは難しいですから、必然、単純に見た目で楽しめる作品が初期は並んでいたわけです。
 そんな中、この『ガン・スモーク』が西部劇の描き方に一石を投じ、新たな視点を与えたこの番組は全米一と言われる高視聴率を弾き続けました。

 日本で放送が始まったのは昭和34年で、当時の提供会社は日清紡。毎週水曜20時からの30分でした。
 日本ではまだまだテレビも黎明期ですから、どちらかと言えばアダルティーな雰囲気のこの番組は、ドンパチ物の『拳銃無宿』や『アニーよ銃をとれ』『ローハイド』などに比べると、全米での人気から期待されたわりには地味な感じだったかと思います。
 それ故にでしょうが、その後も比較的に語られる事の少ない番組と言えましょう。

 主人公は保安官のマット・ディロン。更には相棒のチェスター、親友の医者・ドク、金髪のキティという四人が軸となって話が進みます。
 主役のジム・アーネスは66の男(6フィート6インチ)の男と呼ばれた偉丈夫で、例によって映画ではあまりうだつの上がらぬ役だったのが、この役によってようやく下積みの苦労が報われた感じでした。
 グレン・スペンサー作曲の主題曲にはレックス・コウリーによる詞も付いているようですが、放送で歌詞付きの歌が流されていたかはわかりません。

 馬がゆっくり歩く蹄の音のような打楽器音の利いた主題歌は、日本での放送では伊藤素道とリリオ・リズム・エアーズによって歌われていたという当時の文献も有ります。
 が、当時文献というのが結構な曲者で、実際には放送を見ないで書いたのではないかという記事も有り、実際にワタクシも、過去に何例か誤りと思われる当時記述を見つけています。
 同時代資料の信頼度は高いわけですが、それですら検証無しの信頼は置けないという事です(もちろん新聞も)。
 このリリオ音源は出版されていますので、近々YouTube版に載せますから、当時ご覧だった方は是非ご記憶の証言を残して下さるとありがたいです。
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