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拳銃無宿 (1959)

WANTED DEAD OR ALIVE


 原題が”WANTED DEAD OR ALIVE”。”お尋ね者 生死を問わず”という事ですが、これだとお尋ね者が主人公みたい。
 実際には、そうやって張り紙されたお尋ね者たちを狩る賞金稼ぎのジョシュ・ランドルが主人公で、演じていたのがスティーブ・マッキーンでした。
 ”マッキーン”だったんだよね、当時。
 勿論この番組が始まった頃はまだ無名だったわけですが、この番組の人気で駆け上がり、更に映画”荒野の七人”で、押しも押されもせぬ大スターとなったわけです。

 ジョシュはランドル銃と呼ばれる銃身を切り詰めたライフルのような握りの特殊な銃を持ち、これを早打ちで連発して敵を討つのです。
 撃ち合いも、悠然とした1対1の対決と違い、相手はならず者ですから、身を躱しながら撃ったり伏せつつ撃ったりと、けっこう派手なガンアクション。
 更に30分ドラマだったので展開も早く、活劇として非常に見応えの有るものでした。

 初回放送は昭和34年12月6日(日)フジテレビ20時で、じゃあ毎週日曜の番組だったかというと、何故か第2回からは土曜19時半になるのですが。
 昭和30年代前半のテレビ番組って、けっこう放送枠が安定してなかったのです。
 初期の提供会社は富士重工のようですが、岡三證券提供時代のシート音盤がわりと出回っています。
 そこには日本版独自の主題歌が収められています。
 荒野の七人でマックィーン人気が不動のものとなり、再放送要望が強くなった昭和37年秋に再放送されるのですが、恐らくこの時が岡三提供だったのかもしれません。

 広大な荒野に拳銃を持つ者が跋扈していた開拓地西部では、実際にならず者に懸賞金をかけていたようです。
 生死を問わず、と言うか、その様なならず者を生け捕りする事はほぼ不可能でしょうから、実際には殺して退治する賞金稼ぎという存在も、いたらしいですね。
 では、彼らは尊敬されていたかというと勿論そんなはずもなくて、人を殺して回って生活しているというのは、やはりまともな人間ではない、ならず者とどっこいの嫌われ者だったようです。
 まあ確かに、身の回りにそんな人間が居たら、やはり怖いですよね。

 従ってジョシュも、何人もの悪人を退治しても、いつも孤独の漂う佇まいでした。
 声は、近年まで寺田農のものしか出回っておらず、テレビ探偵団でマックィーンファンの中尾ミエが出た時にそれが流され、「あ~、この声ダメ」とガッカリしていたのが思い出されます(笑)。
 ところがいつの間にか、宮原昭夫版とか大辻伺郎版のものがソフト化されているようで、てっきり現存していないかと思っていたので見つかったのは嬉しいですね。
 一番喜んでいるのはミエさんだろうけど(笑)。
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拳銃無宿と言えば、

 大学時代、私はとあるモデルガン販売店を訪れたことがありました。当たり前ですが、
モデルガンがずらりと並んでいたのですが、とあるモデルガンの前で止まってしまいま
した。そのモデルガンがランダル銃。あの「拳銃無宿」で主人公のランダルがガンガン
撃ちまくっていた銃です。見た瞬間にマックウィーンが撃っているシーンがドドドと脳
裏に浮かんだのを、未だに覚えています。子供時代に熱中していたというのは恐ろしい
ものですね。番組が終了してから何年も経っているのに、まだ売っているんだ…。銃の
タイトルも「ランダルカスタム」。見ていた当時は、この銃がそのまま実在すると信じ
ていましたが、後にあれは改造銃だと知りました。改造点は大きく3つ。元はウィンチェ
スター銃なので拳銃ではなく、ライフル銃になります。なので、銃身、銃床が長く、命
中率は上がりますが、扱いは銃自体が大きいため、やや面倒になります。で、まず銃身
を約半分位に切り詰め、銃床も切り詰めています。そしてループレバーをつけ、グルン
と大きく回すと片手で銃弾を装着できるようにしています。このグルンと回す動作が、
なんともカッコよかったのです。見るとちゃんとループリバーもついている。欲しい!!
と、思ったのですが最大の問題はそのお値段。普通の拳銃に比べて大きいせいもあるん
でしょうが、価格が普通のコルトやS&Wの大体3倍もする。細かい価格はもう忘れて
しまいましたが、大学生には到底手が出せる価格ではありませんでした。後日、銃器方
面に詳しい知人にこのランダル銃の話をしたところ「あの銃、拳銃無宿より後の時代の
もので、時代考証としては間違っている」と言うのです。とうやらこの時代にはまだ発
売されていない型が使われていたらしい。ウィンチェスター銃の初期型と中期型の違い
なんてまるっきりわからない大多数の日本人と違って、アメリカ本国では文句を言う人
はいなかったのでしょうか? アメリカで西部劇と言えば、日本で言うなら時代劇にあ
たりますよね。でも、ランダル銃やっぱり欲しかったですね。と思いつつ、いつしか年
は流れて、実はまだ購入しておりません。今でも、まだ売っているらしいのですが、
あったとしても強化プラスティック製のランダル銃なんて、嫌だしなぁ…。「拳銃無宿」
というと、私にとってはマックウィーンより、まずランダル銃なのです。
 ところで「カメラマン・コバック」って作品を覚えていらっしゃいますか? 拳銃無宿
がマックウィーンの出世作ならば、コバックはチャールズ・ブロンソンの出世作(?)なん
です。ですが、どうも日米ともに余り受けなかったらしい。受けない作品ほど、変に印
象に残っていて、仲間内では拳銃無宿の話題になると、必ずランダル銃、ブロンソン、
コバックの三題噺になるのです。
2019/01/10(木) 12:23:00 | URL | 0011ソロ
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