私的 昭和テレビ大全集
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スチュワーデス物語 (1983)

スチュワーデス物語(1983)
大映テレビは確信犯。
彼らはどんなお笑い芸人よりも、笑いというものを理解っています。
見るからにアホヅラした人間がズッコケるその数倍、
大真面目にやっている人間が実はズッコケている様の方が可笑しい。
大映テレビでは、セリフを力を込めてしゃべる事が義務づけられているという。
舞台じゃないんだから(笑)。 テレビ演技なんだから、自然にやるのが普通。
しかしながら芸能というのは、普通ばかりじゃおもろないんですな。
それら全てを、おそらく解っててやっているんだと思う。
それを痛感させてくれたのが、この『スチュワーデス物語』でした。

スチュワーデス物語が面白い。そんな噂は聞いていたものの、当時はもう、
日本ドラマの衰退を実感していて、なかなか見る気にならなかったのですが、
ある時なんかのひょうしで見ていて、ブッたまげました。
「ドジで、のろまなカメ」という表現が流行語にまでなった主人公、
この回では人工呼吸の訓練がどーもうまくいきません。
一人だけ上手くできないので、訓練用の人形を相手に一人で特訓。
そこに教官が現れて、ちょっと細かい部分は忘れましたけど、
なぜだかいきなり、この風間杜夫演じる教官がぶっ倒れるのです。
おいおい。なんぼなんでもご都合主義に過ぎるだろうと見ていると、
敵はこちらの想像のはるかに上を行ってました。

教官の胸に耳を当てた堀ちえみはポツリとつぶやくのです。
「教官の心臓が止まっている」 これこれ。
愛する教官の息が止まってるのにその落ち着きぶりはなんだ (^▽^;
「人工呼吸しなきゃ」って、人形相手のようにマウス・トゥ・マウスをし、
教官はハッと目を覚ますのでした。
すんげえ(苦笑)。ヒロインに人工呼吸を修得させるために、
相手役を仮死状態にしてしまう… ご都合主義の、これはもうパロディですね。
ワタクシは食っている物を吹き出して大笑いしてしまいました。
それまでは、真面目に作っているものを笑いの対象にするなどいかがなものか
なんて制作側を庇う見解だったのですが、実際に観てみてよくわかりました。
コレは、間違いなく笑いを狙って作った作品です!(笑)
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[猫カフェ]futaha



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コメント
この記事へ寄せられたコメント
ヒロシです(w
片平なぎさが「ヒ・ロ・シ…」と恨めしげに、手袋を口で引き抜くシーンが印象的。
友達とよく物マネしたものです。
2005/04/08(金) 00:45:14 | URL | キャサリン
片平なぎさ
彼女も忘れてはいけませんね。
『細うで繁盛記』の富士真奈美、『赤い運命』の秋野暢子に次ぐ、
悪役ヒロインとも言うべき存在感を誇りました。
片手を無くした事を教官のせいだと恨んでるんですっけ?
それをネタにステディな関係を求めてたのかな。
歌はあまりパッとしませんでしたが、役者としてはいい役を得ましたね。
2005/04/08(金) 02:38:39 | URL | ごいんきょ
こんばんは。
ブログ訪問有り難うございました。
昨日に引き続き、今日もこちらでコメントさせていただきますねw
スチュワーデス物語(今なら客室乗務員物語?)、子供の頃見てました。と言っても再放送世代でしょうけど。
当時はくそまじめな演技も笑って見るほど大人(?)でもなかったので、普通に見てましたよ。
しかーし、地方局の深夜枠は昔懐かしいドラマを再放送していたりするのです。
少し前にこのドラマを放送していたのを見かけたんですが・・・

笑いすぎて腹筋攣りそうでした・・・。
教官に想いを伝える事が出来ない主人公に対し、同僚がディスコへと誘う。
そこで『ダンスに乗せて想いを伝えろ』的なアドバイスをするのです。
帰った主人公はテープレコーダー片手に教官の元へ・・・・。

真面目に踊りながら喋る堀ちえみ。
普通、そんな事されたら引きますよねw
そこが面白い所ですね。DVD出てるの、買いそうな勢いです。大人になったなぁw
2005/04/15(金) 00:35:22 | URL | きむ
シチュエーションコメディ
それが『スチュワーデス物語』(笑)。
大映テレビはハジケてるとは昔から思ってましたけど、
ハッキリとお笑いを意識して作った作品は、これが最初だったですかねー。
当時、みんな面白い面白いって言ってたんですが、
昔の大映テレビの感覚で、真面目さが時代的に笑われてるんだろうと思い、
そういう風潮をむしろ蔑んでたんですよね。
実際に観たら、なるほど、こういう『面白さ』かと納得できました(笑)。

阿波踊りのシーンはよく覚えてるんですが、他にも踊ってましたか(笑)。
2005/04/15(金) 01:05:17 | URL | ごいんきょ
まだ
懐かしくてたまらないという領域には達してないですが、やはり義手の緑色が印象的ですね。
スキー板のエッジであそこまでになるものなんでしょうか?
当時、高校二年で信州にスキー研修旅行に行った時期とカブッてしまうんですね。
2006/08/22(火) 19:33:05 | URL | W.B.
二十年ふた昔
それでも二十年以上前の作品なんですよね。
まあ我々の感覚からすれば、たしかに1980年代なんて昨日のようですが(笑)。
15の頃は10年前の記憶が凄く懐かしく感じましたが、
脳のどの細胞に記憶されているかというのて決まるんでしょうかね。
相対的な情報位置ではなく、絶対的な情報位置で決まってしまう感覚なのかもしれないです。

物凄く刺さり所が悪ければ絶対にない事故と断言できない事もないかもしれない可能性も有り得ますね。
そもそもこの番組にマジレスはいけません(笑)。
2006/08/23(水) 01:18:49 | URL | ごいんきょ
この番組か、アテプリだそうです。
ごいんきょさま、おばんでやんす。

>大映テレビでは、セリフを力を込めてしゃべる事が義務づけられているという。
>舞台じゃないんだから(笑)。 >テレビ演技なんだから、自然にやるのが普通。
>しかしながら芸能というのは、普通ばかりじゃおもろないんですな。
>それら全てを、おそらく解っててやっているんだと思う。

そうです、おっしゃる通りです。これは私の妹から聞いた話ですが、何でも最初は堀ちえみ、最初のうちは本当にあのセリフ回しだったそうです。ところが人間慣れてくるにつれて自然にセリフが言える様になってきたそうです。それをスタッフが、それじゃつまんないから最初のあのたどたどしい言い方にして、と堀ちえみに注文付けたそうです。だから決して彼女はいつまでたっても大根だったんじゃなくて、あれは意図されたものだったってわけです。ですからごいんきょさまがおっしゃってることは全て図星です!

もうかれこれ15年くらい前の話ですが、当時知り合いだったJALの現役スッチーの話では、スッチー志望者は全員この番組かアテプリを観てスッチーになりたいと思ったんだそうです。そしてどちらの番組かで年代が真っ二つに分かれちまうそうです。

テレビの影響力って恐ろしいですな。だってその人間の人生までも決めてしまうんですから。

もっとも彼女はどちらの番組も観ていなかったそうで、そういう人は凄くまれな存在らしいんです。

そうそう、この「スチュワーデス」という言葉も現在では死語ですな。女性が“stewardess”で男性が“steward”というのが男女差別になるから、今は“cabin attendant”だなんて、味も素っ気もない名前ですわ。だったらなんで“princess”と“prince”が残っとるんや。え?これかて男女別形やろうが。まったく欧米は何考えててんだ!

そういやスチュワーデスより前の時代、「エアーホステス」なんて名前だったそうな。こっちの方が何やら濃厚なサービスしてくれるんとちゃうやろうか?
2007/06/08(金) 23:01:38 | URL | espoir
espoirさん、おばんでやんす。
って、これを書いている今は朝ですが。

妹さんの正体が気になるじゃないですか~(笑)。
本で読んだ話という事なのかな。

>当時知り合いだったJALの現役スッチー
さりげなく物凄く羨ましいこと書いてますね(苦笑)。

特に昔は女性の憧れられる職業って限られてましたもんね。
それがごくたまにテレビで取り上げられるんですから、
影響はより以上に大きかったと思います。

男女で同じ呼称にするという動き、ワタクシも嫌ですね。
明らかに見た目から違うのだから、
無理に同じにする方が差別的なんですけど。
まあ、文化破壊を目論む勢力って、いつでもどこでもいます。
日本も他人事じゃないですよ。
ホステスって言葉自体には、
そんなに艶っぽい意味は無いんじゃないでしょうか(笑)。
2007/06/09(土) 09:57:57 | URL | ごいんきょ
片平なぎささん
がトーク番組でお話されていましたが、
最初、この役が嫌でこんな(?)セリフは絶対に言えないって思ったそうです。
でも風間杜夫さんに開き直って(笑)やってみようよと励まされてなんとかやっていくうちに、あの言い回しに慣れました(笑)って仰っていました。

ごいんきょさん、記事が読めるようになってとても嬉しいです。
またコメントさせてください。
2007/12/16(日) 11:55:34 | URL | モデラート
ワタクシに次ぐ、当ブログ二番目のファンのモデラートさんが
ようやく来てくれましたね(笑)。
片平さんはアイドル上がりだし、悪役には抵抗あったでしょうね。
2007/12/17(月) 00:06:26 | URL | ごいんきょ
春やす子の演技
石立鉄男扮する教官に
「お前は普段父親のことをなんて呼んでいるんだ?」と問い詰められた
春やす子が「おとうぽん」と答え、
鉄男が「お、おとうぽん???」
と困惑したシーンに腹を抱えて笑ったのを覚えています。
 堀ちえみが一途にまじめに演技すればするほど、こんなのありえねーと思いつつも引き込まれてしまう。
ワキも片平なぎさとか、芸達者なひとで固められていたのもいまなお語り継がれるゆえんでしょう。
2008/01/27(日) 21:43:42 | URL | まのり
おとうぼんねえ(笑)。
春やす子さんは、映画の夕暮れ族で何故か脱いでくれたんですよね。
あれには感激しました(笑)。
2008/01/28(月) 02:42:39 | URL | ごいんきょ
この大映ドラマでの長門裕之はどう?
ごいんきょ様、しばらくぶりのコメントです。

このスチュワーデス物語から80年代の大映ドラマの方向性を決定付けましたね!(※その前の高校聖夫婦も含まれてましたが。)

リアルタイムで終わってから毎年のように何度も何度も再放送が繰り返され遂にはDVD化されましたが、まあ色んなエピソードがある中から一番最初の前半で堀ちえみをいじめる義父を演じた故・長門裕之の暴言が凄かったのを見てると、かつて日テレで放映した「池中玄太80キロ」の編集長役のキャラを活かしてる感じがしましたよ!

しかも同じ大映ドラマで野添和子プロデューサーの作品だった百恵・友和主演の「赤い疑惑」と「赤い衝撃」の時とは全くガラリと変わりすぎて違和感ありましたが…。

2014/09/06(土) 19:02:24 | URL | TaMoKo
作品作品で役柄は違いますし、
それを演じ分けている人は感心してました。
ま、当たり役になるとどうしても見ている方は引き摺られる場合が多々で、
役者さんにとっては大当たりの役というのは、そういう負の要素も多少あるんですね。
2014/09/06(土) 21:28:20 | URL | ごいんきょ
プロデューサーの野添和子さんは…
プロデューサーの野添和子さんは…もうお亡くなりになっておられますが、女優の野添ひとみさんの双子のお姉さんだそうですわよ(^◇^;)
2014/09/08(月) 15:48:08 | URL | マスダっち1971
亡くなったのはひとみさんの方ですので。

野添和子さんは、これまで一切、媒体に露出した事が無いんですよね。
双子なら顔も同じで、きっと可愛い顔立ちだと思うのですが。
裏方仕事なので容貌をああだこうだ言われるのを嫌ったんでしょうか。
でも、そろそろ何か語るなり書き残すなりして戴きたいです。
2014/09/11(木) 05:57:10 | URL | ごいんきょ
そうでしたわね(^◇^;)
そうでしたわね(^◇^;)お亡くなりになったのは…妹さんの野添ひとみさんでしたわね(^◇^;)
2014/09/11(木) 10:06:20 | URL | マスダっち1971
走り過ぎて倒れる
んじゃなかったですっけ?>教官
訓練終了後、千秋を訪ねる教官。しかし、もうとっくに寮に戻っているはずの千秋がいない→訓練が上手く行かず落ち込んでいた→もしやジサツ!?
で、教官が、心配で心配でたまらず訓練所まで行くのですが、タクシーで行けばいいのに延々と走って行く。かなりの距離を走って走って走り抜いて訓練所の階段も息も絶え絶えになりながら駆け上がって着いてみたら、千秋が人口呼吸の練習一人でやってたもんだから、安心して気が抜けてバタン、だったような。
毎回悶絶しながら見ていました。
当時人気絶頂の風間杜夫は調子に乗って歌まで出してましたが下手でした。その歌が番組中でも使われてたような。確かパーティでみんなが踊る場面で、歌詞がずばり『おどろよっダ〜ンッス 100度でハートビーット』
あああ恥ずかしい。
その一年くらい前まで社会派ドラマで新聞記者やってたと思うんだけど>風間杜夫

風間杜夫は、大映ドラマではもう一本『疑惑の家族』に出ていて、こちらでも渾身の大映テレビ演技を披露してました。
富田靖子の生き別れだったお父さん(例によって実は実父ではないことが徐々に明らかになる)でピアニストで妻の父が理事長の音大で教えてる役。音大に入ったピアニスト志望の娘・富田靖子に稽古をつけるんですが、ピアノの特訓なのに毎回凄まじい取っ組み合いになっちゃうという。
残念ながら富田靖子の相手役の木村一八(やはり音大生でピアニスト志望…って無茶キャスティング)が事件を起こしてしまったので、残り数話だったのに打ち切りになっちゃった作品です。結末が未だに気になります。
2014/10/29(水) 03:48:29 | URL | はやみ
ああ、そんなでしたっけ。
とにかくね、人工呼吸のマッサージしている所に教官が飛び込んできて、
いきなり倒れて、いきなり「教官の心臓が止まっている」と物凄く冷静に呟いてね(笑)、
そうだ人工呼吸をしなければって、コントでもやらないですよ(笑)。
それを当時の大映テレビがやったから大爆笑だったんですよね。
なにしろ、ドラマで意識せずに大声を出して笑ってしまったのは、後にも先にも無いです(笑)。
今なら逆に、狙いすぎだろと嫌になるかも。

うわー。読んでるだけで恥ずかしい~(苦笑)。

あ、『疑惑の家族』って打ち切りだったんですか。
設定を読むと、既視感満々です(笑)。
2014/11/03(月) 09:23:18 | URL | ごいんきょ
コメントを一件削除しました。
他者コメントの揶揄は、ここでは書き込み禁止になる可能性が最も高いのでご留意下さい。
2014/12/06(土) 19:20:25 | URL | ごいんきょ
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