私的 昭和テレビ大全集
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三匹の侍 (1963)

三匹の侍(1963)
チン! チャリン! ズバッ! ドスッ! ビシュッ!
今でこそ当たり前のように鳴らされる人斬りの効果音。
それを初めて使用したのが、この五社英雄による三匹の侍だったですかね。
とにかく効果に凝った番組だった。テレビが若さに弾けていた時代。
何か新しい事をやろうという気概が全編から出ていた番組でした。
そしてその迫力は、二次元媒体で同じく若さが発露していた
『劇画』というジャンルにも、非常に大きな影響を与えていると思いますね。
要するに映画の大名作『七人の侍』をオマージュした内容で、
基本的な設定は同じだったですかねー。

最初の頃は丹波哲郎がやっていたのですが、ワタクシは加藤剛で覚えてますね。
松本人志の考えるハンサム役者(笑)。
更には平幹二郎。佐久間良子と結婚し、双子を授かったのも今は昔。
そして、一人だけオチのような役どころだったのが桜京十郎の長門勇。
そのトボケた表情から発せられた「おえりゃあせんのう」という言葉は大流行しましたね。
意味はよくわからない(笑)。でも、なんとなく通じる。そんな響きがあります。

音響がよく語られてますけど、視覚効果も凝ってましたね。
それまでには無い情景描写というか、そんな試みもあった作品で、
生放送だったのかVTR収録だったのかは知りませんけど、
いずれにしてもフィルム収録でなかったのは間違いありませんから、
撮り直しがきかないというのに、よくもまあ趣向を凝らしてたものと思います。
五社英雄はこの作品で大いにその名を売り、その後は映画でも代表作を続々生みました。
テレビ演出から映画監督へ。そういう人材が現れた端緒であったと思いますね。
当時の娯楽メディア盟主の座を賭けた争いの、テレビによる映画への勝利。
その最大の功労者の一人に、間違いなく彼の名も刻まれるでしょう。
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コメント
この記事へ寄せられたコメント
当時私が観ていたのが、加藤剛だったのか、丹波哲郎だったのかが、よく思い出せずにいます。
長門勇の強烈な個性だけがただただ印象的だったもので。
2006/10/14(土) 19:26:51 | URL | PANA
おえりゃあせんのう
このセリフが流行りましたもんねえ。
ちょっと抜けた感じで実は腕利き、
そんなキャラって注目集めます。
2006/10/14(土) 23:18:39 | URL | ごいんきょ
いも侍
いつも鉄扇で首筋を叩いているリ-ダー格の柴左近(丹波哲郎)、ニヒルな二刀流使いの桔梗鋭之介(平幹二朗)、岡山弁が愉快な芋侍だが槍をとっては天下一品の桜京十郎(長門勇)と三人の個性が見事なハーモニーをかもしていました。それまでの東映時代劇の舞踊のような殺陣をリアルでダイナミックな殺陣に一変させた黒澤時代劇「用心棒」とその続編とも言うべき「椿三十郎」をテレビに初めて持ち込んだものでした。長門勇はこれで人気者になり、すぐ松竹映画「いも侍蟹衛門」「駆逐艦雪風」などに立て続けに主演しています。一方、丹波哲郎は第1シーズンだけでこの番組を降りたため、そのあとに熱血漢の橘一之進としてレギュラーになったのが、前年にテレビ版「人間の条件」に主演して注目されていた加藤剛でした。結局、この三匹が第6シーズンまで演じたため、こちらを覚えている人のほうが多いでしょう。
ね。音楽が、東映「仁義なき戦い」を盛り上げた津島利章でした。
ドラマの脚本も書いていた柴英三郎が書き下ろした小説版が新書版で出版されていて、これも読んだ記憶があります。
2008/04/04(金) 00:20:11 | URL | 漫中老
丹波さんと加藤さん、どっちが良かったのかな。
おそらく丹波さんバージョンは残っていないはずなので、様子がわからないのが残念です。
ただ、剣の扱いは手慣れてるんでしょうが。
2008/04/08(火) 07:29:27 | URL | ごいんきょ
殺陣
本身の刀を使い、刀が触れる音を入れたのはこのドラマが最初とか。人を斬るときの擬音は、濡れ手ぬぐいと、豚の肉を叩いて作ったとか。アイデアが画期て的でしたね。女優陣も三原葉子、津島恵子、花柳小菊ら当時油の乗り切った配役でした。
2014/11/21(金) 21:31:14 | URL | ピノキオ
長門<平<加藤
これ、夜8時スタートでしたよね。だからけっこう見てました。すでに、私が見たのは、加藤剛さんの時期です。
すごくリアルで渋いストーリーの時代劇でした。
 強く記憶にある話なんですが、凄腕の浪人が出てきて、はじめ長門さんと闘うんですが、長門さんが負けるんです(でも死ぬわけじゃない)。次に平さんが闘うんですよ。で負けちゃう(でも、死ぬわけじゃない)。最後に加藤さんが出てきて、勝っちゃうんですよね(相手は死にます)。という都合のよい展開の中で、三匹の侍の順位を幼い私に知らしめてくれました。
2014/11/22(土) 00:39:10 | URL | みのモンタナ
● ピノキオさん
フジテレビが気合い充分で制作した本格時代劇でしたからね。
初期のテレビはむしろ時代劇を苦手としていたのですが、
この頃から制作力もついてきて、この番組が大当たりした事に刺激され、
『隠密剣士』と共にテレビ時代劇の一大ブームを呼び寄せるのですね。
テレビ時代劇黄金時代の幕開けでした。
第一期の提供は、花王石鹸と日清紡でした。


● みのモンタナさん
何度か中断を挟んで断続的に制作され、その旅に提供会社ほか細かく替わったりしてますが。
仲間を殺さなかった相手を殺すというのも、なんだか嫌な作り方ですね(苦笑)。
互角だからとどめはさされなかったという事なんでしょう。
2014/11/23(日) 09:48:47 | URL | ごいんきょ
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<font color="green"><b>1964年製作 日本監督:五社英雄出演:丹波哲郎、平幹二朗、長門勇、桑野みゆき、香山美子</font></b>浪人柴左近(丹波哲郎)は、代官松下宇左衛門支配下の村にやってきた。左近は、凶作と重税に泣く百姓が、
2006/10/14(土) 19:22:39 | PANAの言いたい放題
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