私的 昭和テレビ大全集
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シークレット部隊 (1972)

シークレット部隊(1972)

TBSチャンネルで放送が始まったのと、新『赤い疑惑』スタートに絡めてこれです。
NETと言えば東映。資本参加していたから当然と言えば当然ですが、
NETで制作された高名なドラマは、大抵東映の作品です。
こなたTBSと言えばドラマのTBSっつくらいのもんで、
映画会社系でも木下恵介アワーの松竹もありましたし、
何よりも『人間の條件』『図々しい奴』『赤いダイヤ』といった
国産ドラマ黎明期から国民的話題作を連発した大映テレビも、
非常に大きな位置を占めていました。
このTBS・大映は、昭和40年には既に紹介済みの『ザ・ガードマン』を輩出。
その長期放送の後を受けて企画を一新してスタートしたのが、この番組でした。
企画を一新と書きましたが、実はよくある柳の下の二匹目のドジョウ狙いで、
ザ・ガードマンが警備保障会社メンバーの活躍を描いたのに対し、
こちらは保険会社のイザコザを引き受けるメンバーの話でした。

第一回で欽ちゃん、萩本欽一が悪役をやっている事も一部では有名。
萩本はこの出演についてしばしば回想していますが、時期的に
ドリフにコント活動を追い落とされた事もあり、かなりどん底の心境だったようです。
この時にたしか、自分が作る番組では悪役を作らないようにしようと決意したはずで、
後に『オールスター家族対抗歌合戦』『欽ドン』『欽どこ』など
ヒット番組を連発するようになると、悪役商会という悪役専門の俳優集団の
メンバーを積極的に自分の番組に呼び、その愛すべき素顔の紹介に尽力してました。

舞台は保険会社の依頼で事件の調査を請け負うブレーン・リサーチ社。
そのキャプテンはザ・ガードマンから引き続き宇津井健。
彼は提供会社サントリーの覚えもめでたく、この後の同枠を飾る
『赤いシリーズ』にも主役級で出演し続ける事になります。
丹波哲郎がTBS土曜夜9時の男と言われたのに対し、
宇津井健は正にTBS金曜夜9時の男でありました。

メンバー構成こそザ・ガードマンからチェンジしたものの、端々の配役で
ザ・ガードマンのメンバーが全員出演。ちっとも一新してない(笑)。
スピン・オフというよりも、サントリーの社長だった佐治さんが、
人の繋がりというか、縁を大切にする人だった事が大きいんだろうと思います。
一社提供が主流だった時代、こういう例は他にも有ったのは既に何度か書いております。
しかし特筆すべき新人がこの番組でデビューしております。
彼こそは三浦友和。
デビューが宇津井の部下役で、映画で百恵の相手役に選ばれ、
この枠の後年の番組『赤い疑惑』で、その両者と共演が実現。
この三者体勢で『赤いシリーズ』の社会現象化はますます沸騰し、
ついには宇津井の仲人で百恵・友和は結婚し、今日に至るという、
その壮大な大河ドラマの序章のような作品でもありますね。
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コメント
この記事へ寄せられたコメント
白浪
シークレット部隊覚えてますよ。
 確か、根城にしているスナックというか飲み屋が白浪とかいう名前で、元泥棒さんがやってるんでしたよね。
 なつかしいな。

2005/06/15(水) 23:00:37 | URL | ミネルヴァの梟
緩衝番組
ザ・ガードマンと赤いシリーズに時期的に挟まれているこの番組、
この枠のささやかな低迷期にも当たり、見ていた人は少な目かと思われますが、
ご覧になっていたとは素晴らしい。
実はワタクシも、ガードマン末期から日テレの『花は花よめ』の方を見てました。すみません(苦笑)。

ご指摘の件は今後チェックしようと思いますが、酒場という事であれば、
ボトルは全てサントリーなんでしょうね。そこがチェックポイントです(笑)。
しかしそれにしては随分と和風な屋号だこと。
2005/06/16(木) 06:03:42 | URL | ごいんきょ
哪有这部连续剧下载啊。
where can download this film?
help me:
hyfnet@china.com.cn
2007/01/28(日) 22:44:47 | URL | (ハンドル未記入)
欧米か
って言っても通じないか(笑)。
中国語の部分はわからないなあ。
チベットチベットとか書いても大丈夫だろうか(笑)。

ダウンロードは出来ませんよ。
これは写真です。
It is only a photograph that here is.

通じなかったらYahoo!翻訳のせいだ(笑)。
2007/01/29(月) 01:24:41 | URL | ごいんきょ
意味がわからんですね。
誰かわかる人いますか?
地震、お気の毒でした。
中国の人かどうか知らないけど(笑)。
2008/05/22(木) 06:59:57 | URL | ごいんきょ
シークレット部隊再考
こんにちは。さてガードマンの後釜という番組でしたが,関連資料を見るとたった半年しか放映していなかったのですね。もっと長く見ていたような気がします。スポンサーはもとより,車両提供もそのまま東邦モータースが引き継いだようで,当時高級車であったオペルが登場しました。内容はガードマンの焼き直し(パクリというべきか)もちらほら見られ,さほど新鮮味はなかったと記憶しています。友和氏のデビュー作でもありますが,なかなかの大根演技で,まさか大物になるとは思いもよりませんでした。さてこうした凡作ドラマも,後世に語り継がれるということは,やはりキャストやスタッフの魅力・実力の高さということでしょうか。
2009/01/10(土) 16:11:06 | URL | sai
ははあ、オペルねえ。懐かしい名前だ。
友和さんが大物になったとすれば、やはり百恵さんの相手役を獲得したのが大きいんでしょう。
このドラマが凡作かどうかはともかく、後世に語り継がれるという番組ではないと思います。
ここは天気予報まで語るようなブログですからね(笑)。
2009/01/15(木) 06:54:23 | URL | ごいんきょ
全部見てみました
つい最近TBSチャンネル2のほうで
OAされてましたので一通り見たのですが…(もちろん初見)

初期のほうがかなり派手な内容、キャストだったせいか(特に第1話はキャスト、内容が比較的派手)
後期のほうはあまり印象が薄いような、むしろ、最終回はあまりにも
ええっ、これなの?
といった感じでした。
(最終回のタイトルは「住宅ローン殺人事件」)

ストーリーはともかくも
「富士急ハイランド編」
「網走編」
「山形&蔵王編」
は結構見入ったなあ…。

あと「人質」ならぬ「馬質」の話も。

(細かい内容はまたおいおいに…)
2014/02/26(水) 00:45:11 | URL | yig
結局、視聴率が苦戦していて、予算がどんどん削られたんでしょうね(笑)。
そして、お金があまりかからないホームドラマ路線へと、あの枠は移行していくのです(笑)。
2014/03/02(日) 05:44:26 | URL | ごいんきょ
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