私的 昭和テレビ大全集
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あゝプロ野球 (1977)

画像募集
『テレビマンユニオン史』を入手しました。
1970年に設立された、このテレビ制作のヌーベル・バーグとも言うべき存在が、
今日ようやく?大衆との調和を実現し、数々のヒット作をも生んでおります。
『世界ふしぎ発見』。そして本日、我らが中武佳奈子を4度使ってくれた(笑)
『世界ウルルン滞在記』が、現在の代表作と言えましょう。
超然としている作品としては、『遠くへ行きたい』が35年継続中ですか。
ちなみにウルルンと言うのは、「出会う」「泊まる」「見る」「体験」の
語尾を取ったもので、タレントが泣く事を想定したタイトルではないんですな。
ウルウルという言葉は漫画で使われてましたが、たしかにウルルンという言葉には
ワタクシも「なんだろ?」という違和感を持っており、それが解決した次第です。
読むほどに知るほどに、骨のある集団で、制作者というのはこうでなくてはいけません。
ぬくぬくと大テレビ局様々の位置で、見栄と欲望に翻弄されている連中など、
ワタクシは、モノを作る人間としてはあるまじき者どもと思いますがね。
バブル経済以降の地上波テレビ局や広告代理店連中は、屑でございます。
というのが、ここの姿勢だったりします。
単に昔を回顧して、あの頃は良かったなあとしみじみするのが主目的ではなく、
なんとか振り子を振り返す手を一人ずつ伸ばしてみようよという抗いだったりします。
そういう主張を全体の隠し味としつつ、現在の事象とも上手くリンクさせるべく、
ブログという表現形態を選んでいたりもします。単に過去の事だけ書くのであれば、
それは普通のWebサイトの方がむしろ適しているでしょうしね。
てワケで、時々このように筆者の主張が長くなってウザイんですけど(笑)、
ここの主要想定閲覧者は中年以上の世代なんで、上手く付き合って下さるでしょう。

テレビマンユニオンの制作番組一覧を眺めると、やはり駄作は無いです。
少なくとも、こんな垂れ流し番組を!と批判を浴びるようなものは無いでしょう。
しかしそれだけに高視聴率人気番組というのも非常に少なかったのですが、
近年のふしぎ発見とかウルルンは、良い傾向ですね。
こういう制作集団が、人気番組を作れなくてはいけない。
んで、一覧を見ていて個人的にとても懐かしい番組を見つけました。
それがこの、『あゝプロ野球』です。
たった17回の作品ですから知っている人は非常に少ないでしょうが、
個人的にワタクシが丁度プロ野球にハマっている頃の作品で、毎回楽しみに見てました。
テーマ曲もとても好きで、今でも時々、頭の中でリフレインしちゃうんですよね。
そのぐらい好きな番組だった。

その名の通りプロ野球を扱った番組なんですが、あれほどの国民的スポーツなのに、
それをメインに扱った番組って、考えてみると無いですよね。
この番組以外では記憶に無いんですけど。
よく覚えているのは、新発見された昔の名選手のフィルムを見せてくれた回。
週刊ベースボールで、そういうフィルムが発見されたという記事を読んで、
ぜひ見てみたいなあと思っていたものの、それを収録した本は、
当時のワタクシではとても買えない価格でした。
3000円くらいのプロ野球・大リーグ本は買っていたワタクシが躊躇したんですから、
当時の価格でウン万円したんじゃないかと思いますね。
そんな憧れの沢村栄治投球実写フィルムを、なんと動画で見られたんですから、
そりゃもうワクワクしてテレビにかじりついてました。
が、正直、内容には軽い失望を覚えたもんです。
そこに収められていた沢村やスタルヒンは、全力投球してませんでした。
あくまでも撮影用のキャッチボールみたいな感じだったと思います。
それでも動いている彼らを見られたのは、それなりに感激でしたけど。
そうした昔の話もあったし、放送当時の野球話も有ったと思います。
要するに、プロ野球の話題ならなんでもござれというスタンスで、
当時のワタクシのようなプロ野球マニアには堪らない番組でありましたが、
危惧していたとおり、野球シーズンに入ったらあっけなく終わっちゃいました。

さてさて、少し前にワタクシがここで指摘したように、
プロ野球中枢の連中は2リーグ制維持など微塵も考えていない…
いや、もっと言えば、プロ野球そのものの事をも微塵も考えていないという事態が、
次から次と沸いて出てきております。
あの当時のワタクシなら涙したでしょうが、プロ野球にアイソ尽かして早や四半世紀。
それでも昨年の騒動は看過できず、あれこれ意見をネット上でぶちまけてみたものの、
かくたる体たらくでは、さすがにアイソも尽き果てました。
本質は1リーグ・2リーグの話ではないんですな。
もっと深い問題を抉らねばどうにも仕方ないのですが、王貞治は勿論、
おそらくは長嶋茂雄もという国民的英雄連中がそうした意識皆無なんですから、
なるようになるしか無いでしょう。
歌謡界、地上波テレビ界、そして野球界、更には日本国そのものが、
第一義に考えるべきものを見誤っているから傾いているんですけどね。
今のワタクシの心情は、正に「あゝプロ野球」でございます。
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[猫カフェ]futaha



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コメント
この記事へ寄せられたコメント
今もし放送していたら
「おぉプロ野球」と来月ぐらいから改題していたかも
それくらい球界やリトルリーガーやその予備軍の子等や野球というスポーツそのものに対しても大きな意味を持つ今日の勝利かも

俺っちこの番組のと存在さえ知らなんだれども今日の日本の勝利でここへ来たのであるのだがこんな番組があったとは

PSにしても御隠居殿は果たして生きておられるのであろうか
2006/03/19(日) 18:03:02 | URL | 熱血王 ガッツィンガー
WBC優勝おめでと…う…?
長い間ほっぽらかしていて申し訳ないです。
お昼のワイドショーのコメントで書いてますが、生きてましたよ(苦笑)。
ようやっと新たなる昭和テレビ大全集の路線が決まりましたので、
少しずつでも前進していこうと思ってます。


さて、他のコメントでも書いてしまいましたが、
優勝しちゃいましたねえ。
今回はキューバの優勝というのが一番良かった気がしますが。
ジャップはこれで図のぼせないといいんですがね。

大の野球ファンであった人間としてWBCへに対する意見を書いておきますと、
アメリカはもう少し野球に対して真摯になるべきであるし、
日本はもう少し、アメリカを立てる事を考えないといけないと思います。
なんと言ってもベースボール発祥の地はアメリカなんですから。
例えば柔道や相撲で、オランダやトルコが日本より実力が上回ったとして、
国際大会の運営で自分たちが中心になろうとしたら、
日本人としてはあまりいい気がしないでしょう。

自分たちの文化を大切にできる者は、他者の文化も尊重できるはずなのですが、
渡辺大先生を頂点とするジャップロ野球の皆々様方は、
こんな乞食野郎の及ばぬ偉大な思考をお持ちのようで、とても頼もしいです。
2006/03/21(火) 20:14:26 | URL | ごいんきょ
何となく覚えているんですが…。
いやいや、いろいろとご迷惑おかけしました。

さて、この『あゝプロ野球』ですが、
同じ年の夏に『あゝ甲子園』って番組をやっていて、
番組改編期に引き継ぎの形でプロ野球編になった覚えがあるんですが。
どちらもテレビマンユニオンが制作で、
萩元晴彦が出演していた気がしてますが、どうでしょうか?

取り上げられた題材で何となく頭の中に残っているのが、
別所がパーフェクトを逃した試合のドキュメント、
水島画伯の「あぶさん」に登場した荻野のラーメン屋を元にした和歌山県田辺市での話、
そんなのがあったんじゃないかなと。

他番組と勘違いしていたらゴメンなさい。
でも、今日の勤務中にずっと考えていました(笑)。
2006/03/25(土) 05:11:53 | URL | kikka
ああ甲子園
ですか?
いやー、それは知りませんでした。
それよりも、ああプロ野球をご存知の方がいらしたというのがなんか嬉しいな(笑)。
内容も、よく覚えてますね。
別所のパーフェクト失敗ドキュメント、確かにありました!
うーん、懐かしい(笑)。


ご迷惑と書かれているのは画像の提供の事でしょうが、
こちらとしてはただ有り難いお話です。
ただ、当サイトの規定のようなものをもう少し具体的に書いておかなかったのは当方の怠慢でした。
結果的に、ご迷惑をお掛けしたのはこちらであります。
2006/03/28(火) 06:54:02 | URL | ごいんきょ
記憶は曖昧なのですが。
>いやー、それは知りませんでした。

もしかすると甲子園の方は朝日放送単独の制作だったのかも。
高岡健二が唄う「君よ8月に熱くなれ」は、もともとこの番組のテーマソングだったはず。
ちなみに時間帯は当時は土曜ワイド劇場が1時間半だったので、10時半からのスタートでした。

>ああプロ野球をご存知の方がいらした

当時、小学4年生だったんですがね(笑)。
なぜか上の2回に関しては覚えていたんですよね。

>うーん、懐かしい(笑)。

タイトルを見た瞬間、子供の頃の思い出がフラッシュバックしました。
だからといって、仕事をしている最中にずっと考えなくても(苦笑)。

>結果的に、

やっと、パソコンが使用できる状態になったというか。
だから、そろそろ覚悟しておいてください(笑)。
2006/04/05(水) 15:43:49 | URL | kikka
べっしょさん
なんでワザワザ平仮名で書くんだという話ですが。
某地方の人にへんな言葉を連想させようなんて、そんな下品な考えはありません。
ワタクシは下ネタが大嫌いです。

それはそれとして(笑)、パーフェクト失敗ドキュメントは、
試合を再現しながらその時その時の状況をつぶさに解説するものでしたか。
最後のバッターはたしかバントだかバスターだかで阻止したと思いますが、
ちゃんとグラウンドを使って再現ドラマのような事をやってましたね。

ああ甲子園、あったかもしれません。
つーか、資料があるんだから調べろよ、オレ。

という事で、反省して調べました(笑)。
正式タイトルは「あゝプロ野球」に対して、「ああ甲子園」ですね。
7月8月とそれをやって、10月からプロ野球となってます。
さすがのご記憶でした。
夏の甲子園で生まれたドラマをドキュメンタリーで綴ると有りますから、
あゝプロ野球と違って、過去の例だけを扱っていたようですね。

>君よ8月に熱くなれ
渡辺真知子が歌ってたんじゃないんですか!
↑ ツッコまなくていいです(笑)
2006/04/06(木) 01:00:49 | URL | ごいんきょ
深志、県ケ丘、蟻ケ崎、美須ケ丘、松商、筑摩
これってプロデューサー萩本晴彦氏でしたっけ。野球好きとしては楽しみでした割と隙間的な話題で擽られました。
 萩本氏も松本深志高校の野球部員かな?
 松本市内の普通科高校は私服で自由な校風です。しかし松本学区は昔から高校の定員に対して中学の卒業者が200人かな足りなく中学浪人が社会問題してましたが最近の少子化で解消されたのでしょうか。福島県のいわき市と同じく○○高校卒が重く扱われてました。
2006/12/07(木) 20:51:41 | URL | 大橋美歩
萩元晴彦氏
凄い! その通り、萩元晴彦氏と大貫昇氏がプロデューサー名義です。
そして言われて調べてみたら、萩元さんは甲子園出場経験者だったんですね!
これは盲点でした。
ああ甲子園とかあゝプロ野球という、真の野球好きじゃなければ作れない番組があったのは、
甲子園経験者でプロデューサーという、希有なクリエイターがいたからこそだったんですね。
2006/12/07(木) 22:35:59 | URL | ごいんきょ
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