私的 昭和テレビ大全集
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格闘技世界一決定戦 (1976)

プロレスを楽しめる感性とお笑いの感性は密接に繋がりがあり、
ビートたけしは新日に直接参加した事もあるし、
明石家さんまもその昔はレスラーを目指したとも言われるファン。
俗に言う空気読みが必要とされるという共通点があります。
お笑いバーリトゥードを自称する当方も、理の当然としてプロレスマニヤ。
いやさそのルーツを遡れば、当方以上のおばかである父親が、
ワタクシを超える熱中度で日本プロレスを観ていたのでありました。
なわけで、マットの軋みと漢(おとこ)の呻きを子守唄のように育ちました。
吸血鬼ブラッシー、鉄の爪エリック、魔王デストロイヤーなど、
当時のプロレスは悪役外人レスラーに華があり、
アニメ・タイガーマスクの影響もあって、みな本当に怖ろしく感じたものです。
その華やかなりし日本プロレスが、猪木、そして馬場の離脱により瓦解。
時代は新日本&全日本プロレスのバトルモードに突入。
アントニオ猪木の新日本プロレスはNET→テレビ朝日が、
ジャイアント馬場の全日本プロレスは日本テレビがプッシュし、
時には権謀術数渦巻く様相で張り合っておりました。

馬場の全日はアメリカで最も権威があったNWAとのコネで、
トップ外人レスラーを呼び込めたし、何よりNWAタイトルマッチを
興行できたのが大きく、ブランドイメージは上回っていました。
猪木の新日は一応はNWAに加盟していたものの、
全日側の工作もあってタイトルマッチはできないしレスラーも呼べない。
こうした不利を克服するために、猪木は馬場側との差別化を図ります。
「過激なプロレス」。
タイガー・ジェット・シンなどを相手に繰り広げたこの闘魂スタイルは、
予定調和臭がミエミエになっていた全日プロに
飽き飽きし始めていた層にアピールしてきました。
その路線を更に過激に、しかもこれ以上ない形で突出させたのが、
この異種格闘技路線、格闘技世界一決定戦シリーズでした。

そもそもは、ボクシング世界ヘビー級チャンピオンとしてならし、
その実力はボクシング史上でも有数のモハメッド・アリが、
お得意のビッグ・マウスで誰とでも戦うような言葉を言ったのを、
プロレス史上最高の仕掛け人・新間寿が聞き逃さず交渉。
アリ側はもちろん本気ではなかったものの、話をぶち壊す為に提示した
巨額のファイト・マネーや、およそプロレス側に独自の攻撃を認めない
特殊ルールまで認められて、猪木の土俵…いや、リングに上がってしまったのでした。
この対決が現実化を帯びた時、猪木の才覚はこれを異種格闘技路線として
定着させる方向に働いたんでしょう。
五輪金メダル柔道家のウイリアム・ルスカのプロレス参戦とも連動させ、
当時のプロレスマニヤどもは血湧き肉躍る思いで事態を見つめてました。

アリとの前哨戦として柔道のルスカと対決。
この試合は非常に素晴らしい内容で、レスラー同士では有り得ない
破壊力ある(ように見える)バックドロップを、これでもかと
2発、3発と喰らわせて猪木の快勝。
この、異種格闘技戦では技を通常のプロレスよりもハードに使った
猪木の演出はさすがで、たちまちのうちに我々の魂は沸騰。
最強のチャンプ、アリとの試合が決定するや、興奮は最高潮でありました。
この当時のワクワクぶりは、なかなか文字にはしきれません。
なにしろ、およそテレビ史上初のプロレス対ボクシングの試合を、
ヘビー級最強チャンプとも言われるアリと、日本人レスラーが行うのですから。

アリ戦はたしか、アメリカとの絡みもあって土曜日の午後に行われたと思います。
なぜ覚えているかと言えば、友人と観たからで、
そのSくんとは仲は良かったけど普段はまったく遊ばない関係だったのが、
なぜだかその日だけ異常に盛り上がってしまい、
じゃあウチで一緒に観ようぜという事になったのでした。
ワクワクしながらSくんとああでもないこうでもないと話ははずみつつ、
我が家に到着してテレビのスイッチを入れるや、
いきなり事態は煮詰まっているかの如きアナウンサーの絶叫。
「猪木が卍固め決めてるってよ!」
興奮してSくんに報告する当方と、聞きつけてテレビに食い入るSくん。
緊張の面もちで画面を眺める二人をじらすかのように、
当時のテレビはまだまだ、画面が現れるまで時間を要していたのでした。
が、それは猪木の過去の試合を放送したテープ(笑)。
まだ試合は始まっておらず、両者の過去の実績紹介みたいな時間だったのです。
いま考えれば卍固めなど真剣勝負で決められるはずもなく、
更にこの試合では、こうした寝技系すら認められていなかったので、
そんなシーンが現出するはずもなかったのですが、
それだけこの試合に対する我々の期待は高かったという事であります。

試合の方は15ラウンドほぼ全て猪木がアリキックの体勢で終わり、
海外でも国内でも酷評されてしまいました。Sくんもガッカリしていました。
が、ワタクシは幼少時よりプロレスを観ていて多少は目がありましたから、
この試合の真剣味、予断を許さぬ駆け引きを存分に生映像で堪能して、
得も言われぬ感動を覚えたものです。
こんな生の迫力の試合を拝めるとは、凄い事になったなと漠然と思いました。
以後の格闘技戦にも同様の期待をかけて観るわけですが、
残念ながらワタクシから観ては凡戦の方が多く、
本当に凄い世になるまでは、グレイシー一族の登場まで待たねばなりません。
それはともかく、当時としては、このイベントは傑出していたのは確かで、
毎回毎回、その内容を吟味するように観ていました。
以後は、日本のテレビ中継で周りが騒いでいた試合を中心に述べていきます。

全米プロ空手というよくわからない団体からの挑戦で、
モンスターマンという巨漢空手家が登場。
巨体に似合わぬ空中殺法が目を見張った選手で、
初めて観る跳び後ろ回し蹴りの迫力に圧倒されました。
が、試合自体は全体としてはワタクシから観れば緩めで、
最後の方だけは少し良かったなーというぐらいなものでした。
続けてランバージャックという選手が敵討ちに現れ、
更に続けてモンスターマン自身も再戦を申し込んできました。
これら全てを猪木はプロレス殺法で堂々撃破。
ワタクシは前出のようにやや辛い評価でしたけど、
周りの評価としてはかなり高い方だったと思います。
モンスターマンは名前もツカミとしては最高でしたし、
技の見事さはありましたから、周りでマネする奴が結構いました(笑)。

アリ戦以外は基本的にプロレスの延長である格闘技世界一決定戦なので、
相応しい対戦相手を探すのがなかなか難しいのです。
一応は世界一決定戦という舞台ですし、大興業をぶつわけですから、
それだけ実力に説得力のある人間で、しかもプロ興業の駆け引きをできる。
そういう人材探しに苦労していた頃に登場したのがミスターXでした。
梶原一騎が少年マガジンに四角いジャングルという劇画を連載中。
これは正に真の格闘技世界最強は何かをテーマにしたような劇画で、
彼自身がかねてから追求してきた命題に、世間も巻き込まれていきました。
その劇画は、彼も深く関わっていた極真空手や新日プロの動向が
生々しくドキュメントタッチで描かれ、これにより極真空手対
新日プロという構図が徐々に作られていく事になります。
すべてはプロデューサーとしての梶原の思惑だったのでしょう。
その劇画の中で、いきなりミスターXという覆面空手家が登場。
およそ人間業とは思えない超人性を次々披露し、
劇画中では大山倍達とも一触即発になったり(笑)、
今でこそ笑い話ですけど、当時は真偽不明、
むしろ真の方に傾いて観てましたから、こんな凄いのとやったら
猪木はどうなってしまうんだろうと少し心配しました。
試合直前にその正体も明かされ、ポコ・ガブリエルという
全米プロ空手を追放された選手で、戦績はKO率が高いものの敗戦も多く、
しかし敗戦のすべてが反則負けという事で、その危険性が喧伝されました。
異様な雰囲気の中で試合はスタート。
アリ戦以来久々にワクワクして待ち望んだ試合は、あっけないものでした。
史上最低の凡戦(苦笑)。
肉風船としか思えぬ黒人覆面選手は、まるで空手らしい技も出さず、
あっさりと猪木につかまって、あっさりとギブアップしてしまいました。
なんだったんだ、あの劇画は!(苦笑)
ただ、この時に猪木が用いた腕ひしぎ逆十字という技は目を惹き、
柔道の時間に使う奴が出てきたり(笑)、以後も総合格闘技ではよく目にする技となっています。
この凡戦により著しく毀損された格闘技世界一決定戦ブランド。
しかしこの頃にはもう、その最終ステージとして対極真、
対ウイリー・ウイリアムスが想定されていましたから、
我々格闘技マニヤは完全には見放しはしませんでしたが、
ウイリー戦もこんな感じなんじゃないかという、悪い予感はよぎりました。

しかし、続くレフトフック・デイトン戦は記憶に残る名勝負でした。
カンフー使いと言われたデイトンは、首吊りや手錠ちぎりのパフォーマンスで
その実力がひとかどならぬ事を証明。実際に試合も、ミスターXなど
問題にならないスピーディな展開で、ワタクシはモンスターマン戦より評価してます。
中盤、デイトンの回し蹴りが猪木のアゴにヒットし猪木がダウン。
これは猪木そうとうにヤバイんじゃないかと思わせた次のラウンド、
猪木は突如、大木金太郎ばりの頭突き殺法を繰り出します。
プロレスではまず見せなかった猪木の連続頭突きはデイトンの額を破り、
デイトンは流血の中でTKOとなったのでした。
これには流血好きだった我が父も大層ご満悦で(苦笑)、
我が家で一番ウケた試合でもあります(笑)。

カンフーのデイトンを下した事により、対極真空手にグンと近づいた感じでした。
その後、カナダの空手有段者である警官という触れ込みのキム・クロケイドを、
これはなんという事もなく簡単に一蹴。
件の劇画・四角いジャングルでも少しずつ空気は固まっていき、
いよいよ猪木格闘技戦の最終ステージは近づいてきました。
四角いジャングルの中では結構きわどい表現もあって、
ウイリーに、猪木と戦わせる前にプロの呼吸を教えなければとか、
梶原と、キックボクシング界の重鎮である黒崎健時が呟いたりします。
当時ワタクシはプロレスのシナリオの存在は想像ついてましたが、
この異種格闘技戦はアリ戦のイメージもあって、
いわゆるブックは無い場合も有り得ると思ってましたし、
アマチュアであり、地上最強を標榜する極真が相手ともなれば、
当然、試合が実現すれば、それはアリ戦に準じた形になるだろうと思ってました。
世間もそうだったであろうし、他ならぬ極真の当事者達もそう考えていたでしょう。
だから、この劇画で梶原がこうした表現を入れたのは、
そういう当事者達の熱を冷ますための知恵だったように、今では思います。
しかし、当事者同士の反発感情はエスカレートする一方。
他ならぬ梶原実弟の真樹日佐夫極真本部師範代にしてからが、
事の真相をまったく知らされておらず、試合当日は決死の覚悟で、
少しでも実戦的に動ける軽装で陣取っていました。
梶原実弟の真樹師範代にしてからがそんな感じでしたから、
試合当日の物々しい、微妙に殺気だった雰囲気は異種格闘技戦の中でも特別で、
この試合では本当にどちらかが(と言うか猪木が)大怪我するのではないかと、
不安… と言うか、敢えて非常識な表現をすれば、楽しみだったものです。
この、楽しみというのは格闘技マニヤとしての楽しみであって、
べつに猪木が怪我する事が楽しみだったわけではなく、
それだけ掛け値なしの試合を観られるであろうという期待でした。
呼応するように極真空手はウイリー・ウイリアムスの破門と、
その師匠である大山茂世界最高師範の禁足処分を発表。
格闘技史上最大の仕掛け人・新間寿と梶原一騎の織りなす世界は、
いよいよ実現へと大きく踏み出したのでありました。

さて、そうした殺気だった雰囲気の中で行われた試合は、
多くの人間には、ウイリー凄しと映ったようでした。
が、ワタクシは多少目がありましたので、ウイリーの繰り出す
突きや蹴りの迫力の無さに急速に冷めていきました。
しかしそれでも、それまでの対戦者をはるかに凌駕する突き蹴りだったと思います。
だからこそ周りでの評価は高かったのですが、
ワタクシはこれで少なくとも猪木の負けは無い事を開始早々悟りました。
劇画における黒崎健時の「くわっ」の後の予言を、ワタクシもできたのです(笑)。
そんな予感を具象化するように、両者はもつれてリング下へ。
プロレスに於いて強者同士の対戦ではお馴染みの結末、両者リングアウト。
あーあ、やっぱりなと落胆した当方。
しかし梶原一騎はさすがに卓越したセンスの持ち主で、ここからがひと味違います。
なんと協議の結果、この試合の結末がこれではいけないという事で、
試合を改めて続行すると自らマイクを手にして説明するのでした。
おぉ~~~!
これはひょっとすると、なんらかの決着をつけてくれるのか!?
という興奮が再び、ワタクシを襲いました。
一粒で二度おいしい。アーモンドグリコ。お利口にグリコ。闘魂にゲンコ。
この試合は猪木の異種格闘技路線のクライマックスに相応しく、
最後の最後まで燃えさせてくれたのであります。
結果は… 結局はまた両者もつれ合ってのリング下。
今度は猪木もウイリーも負傷があるとして、引き分け決着となってしまいました。
こうなる他は無かったでしょうね、当時のプロ興業としては。
このイベントが実現した背景を語るには、極真側の背景も語らねばならず、
既にこれだけの長文となったこのページで(笑)、
そこまで割くだけの確実な情報もあるわけではないので、ここでは、
これだけの興奮をくれた当時の関係者すべてに感謝の意を述べておきます。

ウイリー戦で著しく疲弊した猪木は、異種格闘技戦の封印を宣言。
こうして、対モハメッド・アリ戦をぶちあげ、しかも実現させ、
その後も本家のプロレスでは味わえない緊張と興奮をくれた名シリーズは、
静かにその役割を終えたのでした。
数年の後、猪木が衰えてから名前だけは復活しもしましたが、
それらは付け足しにもならない、ここで触れる価値のない試合ばかりです。
が、オリジナルのシリーズは、猪木の過激なプロレス路線を実証する
舞台としても機能し、新日本プロレス中継の視聴率もみるみるアップ。
一時は金曜8時というゴールデン枠で、20%を超える視聴率を誇るまでなりました。
アントニオ猪木=闘魂という、魂の実証舞台。
それは本家『ワールドプロレスリング』と言うよりも、
この、『格闘技世界一決定戦』であったように思います。
そして、彼がここで日本人に灯した荒ぶる魂は、
時代を経てプライド等の総合格闘技で結実したと言えるでしょう。
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コメント
この記事へ寄せられたコメント
次の、
アクラム・ペールワン戦も
凄かったようですね。
当時猪木さんの付き人だった、
藤原組長が生命の危機を感じた、
と雑誌にインタビューで
答えてましたから。
エピソードもふんだんでした。

それを読んで、わたくし、
そのDVDを買ってしまいました。
お楽しみはこれからです。
2006/07/20(木) 00:33:10 | URL | 藤四郎
アクラム・ペールワン
おお。
プロレスで語れるのはまた格別に嬉しいです(笑)。

ペールワン戦はこれまで、メディアで観る事が出来ず、
関係者の話で聞くしかなかったんですよね。
それらを聞くと、なんと凄い試合なんだろうとワタクシも夢が膨らんだわけです。
しかし、試合そのものは、夢は夢で取っておいた方がいいよちうくらいの内容らしいですね。
観た事はないので、自分としての評価は出来ませんが。
ただ、生命の危機を感じたというくらいの特殊な状況だったのは確かかもしれないですね。

そう言えば、ウガンダのアミン大統領が名乗り出てきたっけなあ(笑)。
食人大統領と謳われたアミンに勝ってしまったら殺されかねないと、
この試合もペールワン戦に近い期待がされました。
結局はアミンの失脚でお蔵入りしたと思いますけど。
2006/07/20(木) 01:07:37 | URL | ごいんきょ
よっ、大統領!
アミンといえば、
「待つわ」で大ヒットした
「あみん」の名前を見るにつけ
思い出します。

ウガンダと言えば、初期のビージーフォーの一員として活躍していた、
方ですね。

プロレス番組、また機会があったら、取り上げていただければ
嬉しい限りです。

わたくしの方では「国際プロレス」を取り上げました。
2006/07/20(木) 02:38:33 | URL | 藤四郎
待っていたのに
実現しなかったアミン大統領との戦い。
アマチュア・ボクシングの強豪だったと言いますね。
あみんが待つわを謳っているビデオがたまに流れたりしますが、
あみんと聞くと必ず「大統領」と思い出すのはワタクシもです(笑)。

丁度12チャンネルシリーズに入りますので、国際プロレスはグッタイミングですね。
こちらの記事が出来たらTBさせてもらいますので宜しくお願いします。
2006/07/20(木) 17:56:28 | URL | ごいんきょ
猪木vsアリ戦、ウィリー戦、ペールワン戦
アリ戦は土曜の真っ昼間に行われたので私も記憶に残っています。小学館の『小学○年生』でも事前に取り上げられていましたよ。やたら放映時間が長く取られていた記憶があるので不思議に思いました(昼に放映されたのに夜もビデオで同じ映像を流していた記憶が…)。

>ウィリー戦
>しかし梶原一騎はさすがに卓越したセンスの持ち主で、ここからがひと味違います。
>なんと協議の結果、この試合の結末がこれではいけないという事で、
試合を改めて続行すると自らマイクを手にして説明するのでした。

『この試合はこんなちっぽけな事で終わるような試合ではありません。』がそのマイクパフォーマンス。
一度終わった時も、再開後の終了時も猪木はウィリーに腕ひしぎ逆十字をかけっぱなし。
なんとしても離してなるものかだったのでしょう。
その間、リングの周りで新日の若手と極真の関係者がもみあっていましたね。
実は猪木はウィリー戦の直前にハンセンに負け、NWFのタイトルを失っています。その試合をウィリーや極真関係者が観戦に来ていました。2月の東京体育館で行われた試合です。私はテレビ朝日の無料招待に当選し中学生3人でハンセン戦は生で観戦していました。確かその時、ルスカはプロレスのいい所を学ぶため、新日本で練習していて、試合にも前座で出ていました。ハンセン戦に負けた直後に猪木は『ゴッチ教室に再入門だ。』と東スポで語っていました。

>ペールワン戦
>ペールワン戦はこれまで、メディアで観る事が出来ず、
関係者の話で聞くしかなかったんですよね。
>それらを聞くと、なんと凄い試合なんだろうとワタクシも夢が膨らんだわけです。
>しかし、試合そのものは、夢は夢で取っておいた方がいいよちうくらいの内容らしいですね。
>観た事はないので、自分としての評価は出来ませんが。

水道橋駅の近辺に格闘技系のビデオ、DVDならなんでも置いてある有名なマニア店があり、そこで私はレンタルして見ました。完全に決まっているのにペールワンがルースジョイントで絶対にタップしないので猪木が肩を外して終わらせたという試合ですね。まぁ感想は実際に見て頂くのが一番かと。確かあの店は会員になるのに住所制限はなかった筈なので身分証明書があれば問題なかった筈です。その分料金は高いですが、あの店の品揃えは凄いですよ。ペールワンは最強の称号らしいので、猪木が勝って猪木・ペールワンになったといういわくつきの試合ですね。
2008/11/24(月) 12:32:49 | URL | keepwishes
アリ戦は本文でも書きましたが、アメリカでの放送事情を考えての土曜昼、
そして冒頭部の長さだったのだろうと思います。
そして、昼の放送では見られない人が多いので、夜の時間帯にも録画中継したんですね。

腕を絶対に放さなかった猪木さん。
もし離してしまえば、恐怖の鉄拳が自由になるのですから。
プロレス的見地から見れば、紛う方なき名勝負でしたけどね。
ただ、本文でも触れましたが周囲の殺気はプロレスのそれではなく、
そういう緊張感は画面を通しても伝わりました。

この試合の前にNWFを手放してますか。
万一の場合に備えてハンセンさんに託したのかな?
ハンセンさんも大いにワタクシを湧かせてくれました。
早く新日本プロレスも語りたいです(笑)。
生で見られたとは羨ましい。
ルスカさんはしばらく修行してましたね。
いつの間にか消えましたが。

アクラム・ペールワン戦は、おそらく試合としてはあまりエキサイティングではないんじゃないかな。
ただ、特異な試合とは思いますけどね。
2008/11/25(火) 07:13:38 | URL | ごいんきょ
かなり前の記事に感想失礼致します
検索から辿ってきたら、こちらの記事に辿り着きまして、懐かしさと格闘技マニアの一人として嬉しさのあまり、ついコメントさせて頂いちゃいました。
格闘技戦では他にも、映画ロッキーのモデルと言われたチャック・ウェップナー戦もありましたねぇ。
又、格闘技戦以外でもローランド・ボック戦など、本当にワクワクする試合が多く、対戦者も皆何ともいえぬ佇まいがあり、魅力溢れる選手ばかりだったと思います。
因みに武道経験者の自分からみて、アリ戦の猪木さんの凄さは、あの雁字搦めのルールでも互角以上に渡り合った事もそうですが、あの横になり首だけ上げた状態が大半で、フルラウンド戦い抜いた首・腹筋・背筋の強さは驚異的です!!あれやってみると解りますが、少々身体鍛えた程度では絶対不可能ですよ!
ウィリー戦は突き蹴りの迫力が無く見えたのは、ウィリーが意識してかなり抑えた攻撃をしていると思われます。
1ラウンド開始早々の攻防を見て、あぁブックありなんだ…と感じた事を思い出します。
2010/11/07(日) 15:11:33 | URL | 隣接法律職受験生
そうですか。当時のワタクシの興奮が伝わったようで、嬉しいです(笑)。
ウエップナー戦は見ていないのですが、やはり名試合だったようですね。
ローラン・ボックは、名前と雰囲気が好きでした。
ただ、先にお亡くなりになったばかりの山本小鉄さんが解説席で、
「ボックみたいなレスラーは好きじゃないですね」とか酷評していたし、
試合も実際になんか噛み合っていない感じで、そのまま済し崩しになってしまい、
消化不良の感じがしました。

なるほど。
言われてみれば、あれを15R間断無くやり続けるには、
かなりの体力が要求されそうです。
猪木さんら新日のレスラーは、普段のトレーニングも怠りないだろうなという、
説得力ある肉体を保っていましたからね。

ウイリー戦は、わかる人間が見れば最初の3手くらいで事情を察せましたよね。
蹴りのスピードの無さがプロレス以下でした。
2010/11/12(金) 06:26:13 | URL | ごいんきょ
猪木vsウィリー戦は会場で観ました。
1980年の2月末近くだったと思いますが、試合会場となった東京蔵前の旧国技館で当日券を買って入りました。3階席の最後列で、それこそ天井桟敷に近い場所でしたが、ゴングを聞いて試合が始まると、心臓がドキドキと高鳴ったのを思えています。まぁその時には一戦が「真剣勝負」だと信じて疑わなかったのでしょうね!?のちになって色々な文献や映像で確認してみると、真剣勝負としては不自然な動きが見えるのが判りましたが、当時は自分も“純情”だったんでしょう??
コメントされている皆様の洞察力に敬服するというよりも、いかに自分の見識が劣っていたかを痛感させられます(汗)!
2015/12/07(月) 17:42:16 | URL | 建半
プラチナチケットだったんじゃないですか?
凄い人が。

真剣勝負というのがどのようなものかという解釈にも拠るでしょうが、
ワタクシは、猪木さんはかなり真剣にやっていたと思うんですよね。
まあ、そういう意味で言ったらルスカ戦とかレフトフック・デイトン戦も真剣勝負と言えると思いますが。

アリさんの方は、パンチを出さないと決めていたようですが、
それがどのような意図だったのかがよくわかりません。
あくまでもプロレス対ボクシングという構図を成立させたくなかったのか、
大金を積んで異常なルールを飲んだ猪木側を尊重したのか。
2015/12/13(日) 20:02:43 | URL | ごいんきょ
猪木ガール
 テレビで見ていても、対戦者の言ってる言葉など聞こえませんでしたが、アリが試合中に「イノキ ガール」と挑発していたとか。実況の時にアナウンサーが言っていたのか、試合後に週刊誌で読んだのか忘れましたが、あの体勢を見ながら girl と叫ぶのは合い過ぎと思ったのを思い出しました。なら自分も boy らしく振る舞ったらどうかと。
2016/11/25(金) 15:25:25 | URL | あぶもんもん
言われて思い出しましたけど、そう言えば言ってましたよね。
それ、聞こえたと思いますよ。
日本人にもわかる言葉を使ったんでしょうけど。
Winp!とか Weakling!とか Coward!とか言っても、猪木さんも観客もわからないですもんね(笑)。
2016/11/27(日) 18:47:00 | URL | ごいんきょ
猪木ガール(付け足し)
 アリが何かもそもそ怒鳴っているのは聞こえていましたが、何を言ってるのかは聞き取れませんでした(すみません。前回ちゃんと書けばよかったんですが)。ボクシングの試合ではないけれど、アリはマウスピースをしてたように思うので、そのせいじゃないかと思います。
2016/11/27(日) 22:22:35 | URL | あぶもんもん
何か猪木とかカメラに向かって言ってましたよね。
内容は多分、アナウンサーが言ってたのかな。
2016/11/30(水) 23:24:46 | URL | ごいんきょ
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