私的 昭和テレビ大全集
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空中都市008 (1969)

空中都市008

ゼロゼロエーイト エーイト ゼロゼロエーイト

NHKの人形劇というのも、絵で描かれるセルアニメが
本格的になる前は、子供用プログラムとして重要な位置にありました。
チロリン村とくるみの木とか、ひょっこりひょうたん島などが有名ですが、
前者は覚えていませんし、後者はワタクシが扱うのも今更なので、
と言っても、いつかはどちらも通り一遍には扱うと思いますが、
取り敢えず今回は、忘れられた名作とも言えるこの作品を。

ブームと言うにはあまりに大多数の視聴者層を巻き込んだ
ひょっこりひょうたん島は、感動の大団円をもって終了。
のはずなのですが、実はちょっと記憶が薄いです(苦笑)。
そして次回から始まるという触れ込みの人形劇は、
架空都市が舞台というのは同じでも、当時は夢の膨らむ近未来都市。
原作は小松左京の『アオゾラ市の物語』に求め、
音楽は竹田人形座の全作品を受け持ったと言われる富田勲でした。
アオゾラ市って、なんか後の人形劇『ネコジャラ市の11人』を連想しますが。

竹田人形座のSF人形劇は、昭和35年の宇宙船シリカとか、
手塚治虫作品の銀河少年隊とか過去にあったのですが、
そうは言ってもこの008は、明らかにサンダーバードのパクリっぽかったです(笑)。
実際、サンダーバードの影響は随所に見られて、
この手の人形劇では非常に珍しい、本格的な爆発シーンなんかがあったります。
でもワタクシは個人的に、サンダーバードの玩具は好きでしたが、
本編の描写はこの008の方がはるかに好きだったです。
気持ち悪い手のアップは無かったと思うし(笑)、
メカとか未来都市の造形に、やはり日本人の発想らしい部分があったというか。
もっとも、舞台は21世紀の日本とは言え、まったくそんな名残は無いんですけどね。
公害もないホバーカーが高速で飛び交う、本当の未来都市。
出てくる人形も街並みも、日本とは思えぬバタ臭さではありました。
主人公の名前もホシオとかツキコですもんね。
日本人らしいんだか、らしくないんだか(笑)。もっとも苗字は大原なんですが。
お隣にはワイズマンさん一家がおりまして、
グローバル化が進んでいるようです(苦笑)。
そもそも008というのは当時の日本の国際電話番号で、
国際性を意識したタイトルらしいです。
画像は、どうも後世に捏造したものと思われます。
どうも当時のOPは現存していない雰囲気。

番組本編の記憶は語れるほど無いんですが、
なんかの本にあったマンガ版の話が、その後ずっと忘れられないくらい強烈でした。
タイトルは、『ぶるん ぶるん あいさつ』。
人と会ったら腕をぶるんぶるん振り回して殴るロボットの話で、
なんでそんな乱暴をするのかと思ったら、
それが彼にとっての挨拶だという、いろんな意味で乱暴な話でした(笑)。
おそらくそんな話は本編には使われなかったと思いますが、
テレビでやって欲しくてしばらく楽しみにしてた記憶がありますね。
成長してからも年に何回かは思い出して笑ってしまうほど
強烈なタイトルと話だったなあ、ぶるんぶるんあいさつ(笑)。
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コメント
この記事へ寄せられたコメント
ブルンブルン挨拶なんて
小松左京ワールドというよりかは星新一ワールドに似ており現に彼の十八番の短編sfで似た内容のが存在しているので不思議な感覚かも

にしても数あるnhkの人形劇の中でこいつは比較的マニアックな部類に分類されるわけなのだがちなみに近年幼児枠にではあるが設定のしっかりしていた純宇宙ものの連続人型劇もありもし当時ならこの枠になっていたかも
2006/08/03(木) 22:13:06 | URL | 熱血王 ガッツィンガー
忘れられた人形劇
『ぶるんぶるんあいさつ』は、あくまでも漫画版ですからね。
小松左京氏が書いた原作ではないと思います(笑)。

そう。008を知っている人は極端に減ると思います。
前作のひょうたん島が社会的現象とまでヒットしたのに、
この番組にはまったく繋がらなかったんですね。
ネコジャラ市の11人とかもマニアックかな。
プリンプリンあたりになると、かなりメジャーな感じですか。
2006/08/03(木) 23:06:01 | URL | ごいんきょ
見ていたはずなのですが、
全く覚えていません。
「ひょっこり~」も「ネコジャラ市」も観ていましたので、
絶対に観ていたはずなのですが。

しかし、ごいんきょさんの記事を
拝見する限り、相当面白そうですね。
未来都市はエコとグローバリゼーションが浸透しているのですね。
素晴らしいです。

「ぶるんぶるんあいさつ」って、
アニメ版「マジンガーZ」の
「大車輪ロケットパンチ」を
連想します。

こんな挨拶、嫌ですね。
2006/08/05(土) 00:02:12 | URL | 藤四郎
空白区
当方もひょっこりもネコジャラ市も観ていましたが、
これが一番好きだったような気もします。
どうも世間から感性が半音ずれている?(苦笑)

エコはいいけど、日本に外国人が入ってきてアメリカと変わらなくなるような国際化は、
ワタクシは反対の立場なんですよね。

ぶるんぶるんあいさつ、なかなかインパクトあるでしょ?(笑)
誰か探しだしてどこかで紹介してくれないかなあ。
絶対にウケると思いますよ。
2006/08/05(土) 00:35:41 | URL | ごいんきょ
見ていました。
リアルタイムで見ていました。ビデオは現存していないはずですが、海外向けにフィルムで撮影された作品があって、それは確かソフト化されていたと思います。
この番組の影響を受けて、図工の時間にエアカーが走り回る未来都市の絵を描いたり、石鹸のプラスティックの入れ物を組み合わせて未来都市の流刑を作ったりしました。
中山千夏の歌うシングル盤も持っていました。最後の「空中都市はみんなのまちだ」が「まちだ」に聞こえなかったことを思い出しました。
2007/05/29(火) 21:58:34 | URL | take9296
実はワタクシ、DVD持ってるんです(笑)。
70年1月1日放送『北極圏SOS』という回です。
ただ、タイトル部分はDVD化の際にテロップを入れた感じです。
石鹸箱での工作ってなかなかアイデアものですね。
主題歌の最後、ワタクシもよくわからなかったんですよ。
後年までずっと、「空中都市は、いーいいーいなぁ~」と歌ってました。
ムリヤリですね(苦笑)。
2007/06/01(金) 01:34:21 | URL | ごいんきょ@世界最低ブログマスター
こんなに昔でしたか
キャラクターや静止映像は頭に浮かびますが、声やストーリーは覚えていません。でも好きで見ていたと思います。008が好きだったのでネコジャラ市も続けて見ていました。
記憶がぼやけてるんですが、みんなのうたの後6時から「こどもニュース」(虹を覚えてます)、この番組、そして「四つの目」と続くんでしたっけ。
2009/01/14(水) 17:19:19 | URL | あぶもんもん
この番組もネコジャラ市も、NHKの阿呆さ加減により絶滅してますね。
2009/01/20(火) 07:12:28 | URL | ごいんきょ
ぶるんぶるんあいさつ
「ぶるんぶるんあいさつ」、覚えています。っていうか、その本を持っています。と言ってもどこかにしまい込んでしまったので、すぐには出てこないんですが。
街で人(ロボット)が暴れていると聞き、パトロール隊員が駆けつける。隊員がロボットに殴りかかると、何故かそのロボットはうれしそうに笑っている。そのロボットにとって殴るのは挨拶だったというお話でした。
ロボットといっても、ピエロのような案山子のような、ファニーなデザインでした。
本が発見されたら詳しく報告します。
2009/11/01(日) 16:17:16 | URL | 石毛零号
カプセル入りのソフトクリーム
空中都市008はおぼろげな記憶しか残っておりませんが、第一話の
お父さんのおみやげだったか球体
カプセルに入ってたソフトクリーム
が凄く美味しそうだったのと、
パイプだらけの迷宮みたいな処に
迷い込んだシーンだったとこを
なんとなく憶えています。
008のフィルムで構成された
絵本とかも持っていたような
記憶もあります。
2010/01/23(土) 01:38:57 | URL | ぽにゃ
● 石毛さん
凄いなあ。
見つかったらぜひ出品して教えて下さい。買いますから(笑)。


● ほにゃさん
造形はとてもよく出来てましたよね。
フィルム絵本は知りませんでした。
2010/01/25(月) 07:31:45 | URL | ごいんきょ
持っていたコンコルドのプラモが出ていた
ちょうど、大阪万博の前年で、DVDの正月特番(フィルム)で、やっとカラーで見れた。
特番は特撮は力が入っていたようですが、やはり、サンダーバードには遠く及ばない。

 でも、中山千夏の主題歌は非常にいいです。
2010/03/18(木) 01:34:23 | URL | 昭和ど真ん中
中山千夏の主題歌
「はるかとおくの地平線
輝き光る未来都市」
と歌う声に伸びと奥行きがあって
夢が果てしなく広がるのを覚えました。
2010/03/19(金) 03:25:27 | URL | 北極
井上ひさし氏 追悼
ひょうたん島の項が今のところ今夜もしかしたら上がるかも知れないもののないのでここにてお悔やみ申し上げる

でも死人に鞭打つようで申し訳ないものひょうたん島という作品には終わり例えば5人の子等が家族と再会するとかものが用意されていたのかが気になるのだが
2010/04/11(日) 22:40:21 | URL | 熱血王 ガッツィンガー
ぶるんぶるんのロボット
確か「アームロボット」だったと思います。
2012/03/09(金) 08:58:10 | URL | 北極
訂正 ぶるんぶるんのロボット
アラーム・ロボットだそうです。
NHKアーカイブスミニテストで「中学校の名前」が不正解でした。
ヒントを参照したら、そこに掲載されていました。
2012/03/09(金) 09:21:58 | URL | 北極
● 昭和ど真ん中さん
千夏さんの歌声は子供番組に異常に合うんですよねえ。


● 北極さん
そうそう。
未来都市に夢を描けた時代でしたねえ。
アラーム・ロボットは、正規の登場人物ですよね。
ぶるんぶるんのロボットとはまた違うのでは?


● ガッツさん
ひょうたん島って、最初の島の爆発の時点でみんな死んでいて、
後の物語は死後の世界の話だという隠し設定が有るらしいですけど…
2012/03/14(水) 23:17:32 | URL | ごいんきょ
NHK のバカ。
遅ればせながら、コメントさせていただきます。
ストーリーは壊滅的に忘却しておりましたが、就学前のかすかな記憶を頼りににカッコいい主題歌だけは覚えておりまして、ずっと聴き直したいと思っていたところ、近年、ようやく音源を入手、日がなリピートで流しておりました。
昨年になって、奇跡的に残ったフィルム収録の特番篇DVDを購入しました。当時、子供向け雑誌にもコラボ記事があったのを記憶しています。双胴のHSSTなんて、超リアルに感じていました。舞台は2003-2004年、放映当時から35年後の未来だったんですね。

…実にもったいないです。サンダーバードの影響を受けているとは言え、60年代末の実験的かつ意欲的な名作を、たった1回の放送で全部消去してしまうとは…。
ネコジャラ市や新八犬伝などの名作も同様です。タイムマシンでなんとか保護できないものでしょうか。 ビデオテープ上書き使用の愚は、高給取りのNHK。もったいなくも腹立たしい限り。
2013/04/02(火) 05:05:34 | URL | Roma
あの頃、21世紀って特別な響き有りましたからねえ。
大体が、もうあの頃の設定を超えた時代に、我々は今いるわけですが。

消去については、著作権の絡みも有って、当時の人々は残すという発想に至らなかったんですね。
例外的に実相寺昭雄さんとかは、なんとかキネコででも残そうとしていたらしいですが。

つまり、やっぱりなんだかんだ言って、当時の関係者の怠慢だったという事です。
これは揺るぎない事なんですよね。
2013/04/02(火) 23:55:55 | URL | ごいんきょ
唯一覚えている「黄色いイチゴ」
本編の内容は殆ど覚えていないのですが、一つだけ覚えているのが品種改良で作られた「黄色いイチゴ」というのが出て来た回があって、最後にそれのアップ画面で「やっぱり僕は赤いイチゴの方が良いなぁ」で終わったのだけ印象に残っています。

あとは当時の漫画で、通常008はコンピューター管制の自動操縦カーが主流ですが、ある時太陽フレア?だかの影響で全く使用出来なくなってしまう。そんな時緊急手術に必要な血清を病院に届ける必要が出て来た。そしてとられた方法は・・・それはお爺さんの代に使われて今や見向きもされなくなったガソリン自動車をガレージから引っ張り出してきておっかなびっくり運転して、何とか事なきを得ると言う話でした。
エピローグとして、その後各家庭で古い車が見直され休日には自動操縦カーと並んで走る古いガソリン車の姿が見られる様になりました。「新しい物だけが良い訳じゃなくて古い物だってまだまだ捨てたもんじゃないですよ。」と言う内容でした。
この漫画は当時の月刊誌「ぼくら」の連載のみで単行本等にはならなかったので一度も復刻されていません。
2014/11/26(水) 11:33:02 | URL | 代表
さすがに凄いな。
太陽フレアで自動操縦車が使えなくなるとか、
子供相手にしては高度すぎるSF設定。
品種改良ともども、これから実現しそうな話ですね。
2014/11/27(木) 07:03:03 | URL | ごいんきょ
青い・・・
動画で008の主題歌を聞いてなつかしくなりました。

でも小学校中学年くらいゆえ内容をほとんどおぼえていません。

コメントにもありましたが、「黄色いイチゴ」 というのがうろ覚えの中でよく似ているような気がしますが、「青い植物(食べ物?)」をそらおが育ててたけど、みんなにそっぽを向かれたことで、お父さんに諭される みたいな回はなかったでしょうか?
混同してるかもしれません。

あと 008タワーに緊急事態か何かで、上端部分だけ切り離してどっかに行く みたいな話も無かったでしょうか?

すみません、本当にごくごくかすかな記憶をたどって書いております。
2015/05/24(日) 14:53:31 | URL | がけっぷち
なにしろ映像が残っていないので、記憶話で紡いでいくというのは大事なんですよね。
台本が残っていれば、話そのものはわかりますが、
それをどのように表現していたかは、完全に記憶だけが頼りとなります。
2015/05/28(木) 00:02:34 | URL | ごいんきょ
青い・・名前間違えました
早速のお返事ありがとうございます。
とても嬉しいです。

そらお じゃなくて ほしお でした。なんだかもう しっちゃかめっちゃかですね。記憶。

いまでは考えられないことですよね、映像が無いなんて。。
でも 戦前戦中戦後くらいの時期では映画でも映像残ってないっていう話ですから。
私事になりますが、以前、親の記憶の中にある戦後すぐくらいの映画を、配給会社に尋ねてみたら、やはりもうライブラリーにもアーカイブにも残ってないって言われたことがあります。
でもこれは、それよりずっとあとのことなのに、やはり記録するって高価な話だったんですね・・つい最近までは。。今どきを生きてるひとにはまったくなんのことやらの話でしょうね。


では、失礼いたします。




2015/05/31(日) 19:49:50 | URL | oikomare
映画会社も結構ずさんですね。
初期からテレビ番組制作に関わってますが、
映画会社であろうと残してませんね、初期は。
2015/06/01(月) 06:46:24 | URL | ごいんきょ
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