私的 昭和テレビ大全集
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アベック歌合戦 (1962)

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レディース アーンド ジェントルマーン。
アーンド お父っちゃんお母ちゃん、こんばんわ。

「こんばんわ」は、むしろ関西弁のイントネーションに近かったかと。
そんなお決まりの言葉で挨拶していたのは、
この番組よりかなーり以前、テレビなんぞが生まれる前からの大スター、
ボードビリアンのトニー谷ざんす。
1960年代の月曜夜と言えば、ネットメディアじゃあ
知ってる人が少ない年代だから反響は少ないだろうけど(苦笑)、
なんと言ってもこのアベック歌合戦。
愛息が誘拐されたりで落ち目の一途だったかつての人気コメディアン、
テレビの世界で奇跡的な復活となったのがこの番組でした。
やっていた事は、ずっと以前からと何も変わっていないものの(笑)、
テレビでそれらの芸が観られたのは目新しかったのでしょう。
この時にも彼が放った数々の持ちネタは全て流行したものです。

まあ、小さい時に必ず真似したのがソロバンパフォーマンスですよね。
今じゃソロバンそのものがあんまり触れる機会ないかも。
昔は大抵の家にソロバンありました。電卓みたいなもんですからね。
で、それを滑らせて電車ごっこしたり、
ヒドイ時にはローラースケート代わりにしたり…  コラー!(笑)
それらはトニー谷とは別に関係なくて(苦笑)、
トニーは弦楽器のようにソロバンをはじいて奏でておりました。
それは見事なもんだったざんすよ、ええ。
と言っても、音色は一つしか無いんですけどね(笑)。
ただ、あまりに見事な指の動きなどを、どうしても真似したくなりました。

で、この番組はタイトル通り、アベックが登場して歌合戦するんですけど、
その出演者紹介の時は、トニーは拍子木を使ってましたね。
火の~用~心! カチカチ。のあれね。あれも最近は聞かないか?
あれを叩いて踊りながら出演者にインタビュー。
「(カンカンカカンカン カッカカンカン) あなたのお名前なんてえの?」
すると素人さん達も負けじとクネクネツイストしながら、
「なんたらかんたらでございます」と一緒に自分の名前を言う。
やはり踊りながら、「そもそも二人のなれそめは」と続けると、
二人が適当に歌詞を付けて説明するってな感じでした。

このカンカンカカンカン カンカカンカンって拍子木の真似もよくされました。
つーか、よくやりました、ワタクシも(苦笑)。
ハッキリ言って、その後に続く素人の歌なんぞはどうでもいい(笑)。
このトニーの掛け合いを観るためだけにワタクシは観てましたが、
世間的には、後に家族そろって歌合戦なんてのも出てきたくらいで、
まだ素人出場番組がなぜか視聴率を稼げた時代でした。
なにが面白かったのか、ワタクシには謎ですけど(笑)、
とにかく我が親も含めて、当時の日本人は素人出演番組も楽しんでた。
んま、この番組が月曜夜7時半という堂々たるゴールデンで、
6年ほどにも渡る長期間、超高視聴率を維持し続けたのは、
やはり、トニーの一連のパフォーマンスがあったからですけど。

ただ、高視聴率番組というのはそれだけ人間の堕悪(ダーク)
な部分を扱う故に人気が出るという面が強いもので、
それだけに良識派から叩かれる番組が多いし、
この番組も始終批判に晒され続けておりました。
理由は、低俗だから(笑)。
一般アベックが衆目の前でクネクネ踊り歌い、賞金を漁り合うなんて!
というだけの理由だったんですよね。当時はまだそんな感じでした。

提供はほとんどの期間で日本毛織の一社提供でした。
日本毛織。ニッケですね。日テレ草創期からのクライアント。
ちょっと当時のCMまでは思い出せないです。どんな商品があったっけな?
テレビの世界でカムバックを果たしたトニーでしたけど、
この番組の後は、また全然パッとしなくなっちゃいました。
わりと早いウチに、テレビに本当にまったく出なくなってしまいましたね。
キザでイヤミでバタ臭くて。
嫌われ要素の多い人でしたが、子供には人気あったと思います。
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[猫カフェ]futaha



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コメント
この記事へ寄せられたコメント
リズミカルな
トニー谷さんの質問を受けて、調子よく答えようとするのだけれど、何だかだらだら長くなって、リズムに乗り切れずよれよれになってしまう人もいました。
歌の前奏の時に、上がった息を必死で整える人もいたような・・
けれどどんな歌が歌われたのかは全く覚えていません。

素人参加の歌合戦と言えば、「リズム歌合戦」という地味な番組を覚えているのですが・・
桜井センリさんと石橋エータローさんが司会をされて、素人の人がリズム楽器を鳴らしながら歌合戦してました。
2006/09/09(土) 08:06:17 | URL | モデラート
素人ショー
そうそう(笑)。さすが記憶力の良いモデラートさん。
おっさんなんかは必ず歌詞を収めきれない自己紹介してました(笑)。
素人さんの歌は記憶に残らないですね。
ほとんど全部がお笑い種なわけだし(笑)。

リズム歌合戦はよく思い出せませんが、たしかにこの頃は素人歌合戦が多くて、
三平ちゃんの踊って歌って大合戦は有名ですけど、
他にも牧伸二のしりとり歌合戦とか有り、
そっくりショーやホイホイミュージックスクールまで含めて、
当時の日テレは素人の歌声をやたらとゴールデンで流しておりました。
おそらくは制作費を切り詰めていたんでしょうが(苦笑)。
2006/09/09(土) 22:56:05 | URL | ごいんきょ
ニッケアベック歌合戦
いかにも恋人同士?って感じの二人にトニー谷が拍子木でリズム取りながら
「♪そもそも二人の関係は?」
「♪友達同士でございます~」
「♪うそこけ、うそこけ、うそこけ~」
なんてフレーズを今も遠く思い出します。
そろばんを使った芸もありましたね。
2006/10/13(金) 21:15:22 | URL | 飲酒リン男。
ニッケ
日テレの草創期からのお得意さんでした、日本毛織。
ニッケ ジャズ・パレードどか有名ですね。
ジャズから一気に素人歌合戦かあ(苦笑)。

この番組も映像が残ってなさそうですねえ。
あのトニーの名調子やソロバンパフォーマンスを今一度観たいですが。
2006/10/14(土) 00:06:45 | URL | ごいんきょ
アベック歌合戦
映画でもテレビでも
トニー谷のトニーイングリッシュは
いつ見ても最高であったことは
間違いないザンス。 
 
2008/06/25(水) 15:20:33 | URL | 梅吉
トニーさんは人によって見方がかなり変わる人ですね。
キザと言われたりもしますが、センスが先んじていたとも言えるでしょう。
2008/06/28(土) 07:00:00 | URL | ごいんきょ
あ~、「あなたのお名前なんて~の」ね
最初にカップルに、なんか書いた紙を読ませるんじゃなかったですか?で、私がひとつだけ覚えてるんですが、トニー谷が「爽やか」というのを読めないカップルを馬鹿にしてて、私はお陰で中学なりたての頃から「爽やか」の漢字を覚え、20代になっても「爽やか」って見るたびにトニー谷を思い出してた気がします。ずっと忘れてましたが、明日からまた思い出しそう^^;
2008/07/01(火) 18:15:12 | URL | さっぽろっこ
うわー。素人出演者をバカにしてましたか(苦笑)。
爽やかねえ。読めなくてもそんなに問題なさそう。
どんな風にバカにしてたんですかねえ。
こんなもの読めないなんて生きてる資格ないザンス!とか?
そこまではないですね(笑)。
2008/07/03(木) 02:17:04 | URL | ごいんきょ
トニー谷=イヤミ
私の中ではトニー谷=おそ松くんのイヤミでした。
イヤミがソロバン持ったり、トニー谷がシェーをしたのではないのですが、雰囲気がそっくりだったので同一視していたようです。
2012/02/19(日) 23:11:15 | URL | 迷亭寒月
VOWメガミックス
 トニー谷はまったく覚えていません。私の中では「~ザンス」=イヤミで、その後「怪物くん」のドラキュラが「~ざます」を使ったとき、あ、ザンスをちょっと変えたなと思いました (^^)
 トニー谷といえば、もう四半世紀も前の雑誌・宝島で、埼玉県在住のそっくりさんが紹介されていました。なんと「そっくりショー」に出て2位だった人だそうで、テレビ画面を撮影した貴重な画像も載っていました。
 単行本VOW MEGA-MIX!!? に収録されています。ご存知の方もいらっしゃるかと思いましたが、面白い記事だったので、書かせていただきました。
2012/02/24(金) 23:55:47 | URL | あぶもんもん
● 迷亭寒月さん
実際にモデルだったと思うんですよね。


● あぶさん
そっくりショーもいつかやらないとなあ。
日テレ系は阿呆でしたから、そっくりショーも一つも残ってないはずです。
だから貴重な写真ですね。
2012/03/20(火) 09:28:25 | URL | ごいんきょ
ニッケ
ニッケこと日本毛織は、文字通り、ウール生地の会社で、毛布や紳士服地が主力製品です。

総武線本八幡と下総中山の間に、「ニッケコルトンプラザ」というショッピングセンターがありますが、ここは、かつてのニッケの工場の跡地に建てられました。
2012/04/29(日) 15:13:24 | URL | 10000k
毛織会社
御存知の通り日曜朝の御幸野球教室が有名かな
日曜朝のスポーツは今張さんだけど

その他フジの木曜九時の時代劇で確か長大という服地メーカーも見た





2012/05/09(水) 22:50:10 | URL | 熱血王 ガッツィンガー
スーパーテックス
 そうそう、ありました。大同毛織。たしか「スーパーテックス」という紳士服地があったような。
 スーツを着た緑色の虫のようなキャラクターが出ているCMを幼少時に見た記憶があります。
 木曜9時の時代劇は父親が毎週のように見ていたので、それで記憶があるのかも。
 なぜか不二サッシも一緒になって覚えていますが、後者はどんなCMをやっていたのかはわかりません。(^_^;)
2012/05/11(金) 20:59:17 | URL | 北国の人
あら、やだ
何を書いてるんでしょう。
大同毛織ではなく長大毛織でしたね。大変失礼いたしました。m(_ _)m
2012/05/22(火) 19:14:51 | URL | 北国の人
トニー谷さん
イヤミのモデルがトニー谷だというのは、いわれてみれば、なんとなくわかりますね。

トニーさんのキャラクター自体を受け継いでる人は、今の芸人には見当たらないですが、英語と日本語のチャンポンという部分は、間違いなくルー大柴が受け継いでます。
2013/05/18(土) 10:37:12 | URL | 10000k
ラジオ版アベック歌合戦
この番組には実は直接のモデル(つうかイタダキとも)があった様で、それが1950年代に新日本放送(毎日放送)でラジオ放送されたその名も「アベック歌合戦」だそうで。
当時の人の話だと司会のトニー谷も番組内容も全く一緒だったそうです。
その辺は調べりゃすぐ分かる話ですけど、何故、テレビ版が毎日放送では無く、読売テレビでなされたのか?が正直未だに謎です。
当時、ABC共々MBSもラジオ人気番組のテレビ化をお得意としていましたのでね。
単にMBSが「今更トニー谷じゃ無いだろ」という判断をしたってだけかもしれませんが。
2013/05/18(土) 13:15:46 | URL | TXが無いテレビなんて・・・
イヤミのモデル
がトニー氏かどうかと言われている最中なれどイヤミとオバqの木佐って厳密にどちらが先に世に出たのやら
2013/05/19(日) 22:29:16 | URL | 熱血王 ガッツ
「アベック歌合戦」とトニー谷のその後
「アベック歌合戦」自体は、「スター飛び出せ
歌合戦」と、スター+ファンの一般視聴者のアベックという形にリニューアルされ(只、それ以外は全く一緒で、恐らくごいんきょさんも含め、大半の視聴者も「アベック歌合戦」として記憶しているかと)、途中「全日本歌謡選手権」開始に伴う時間移動後も変わらぬ人気でしたが、ややマンネリ化したのと、又、トニー自身がハワイ永住の意向があったため番組終了と相成りました。
それから1年あまり後、アベック歌合戦の製作スタッフからの要請で「トニーの外人歌合戦」の司会を引き受けたのものの、視聴率が今一つ上がらなかった事で1クールで降板(次の番組も似た系統の番組だった事より、降板はトニー本人の意向と思われる)し、以降、ハワイで隠居生活を送る事になります。
海外生活に耐えられなかったのか5年ほどで日本に戻ってきたというのもある意味トニーさんらしいですが(笑)、帰国後も当時の芸人には珍しく存分の蓄えがあったトニーさん(彼の唯一の趣味が貯蓄だったらしい)は、知人や若い頃ファンだった制作スタッフの要請に応じて、時折ソロバン芸を披露する程度と、相変わらずの隠居生活で残りの人生を送る事になります。
2013/05/20(月) 13:26:21 | URL | TXが無いテレビなんて・・・
ちなみに上の話は
上の話は、トニー谷さんが亡くなられた際に週刊朝日に追悼記事として掲載された晩年のトニーさん本人へのインタビュー記事を元に、補足や彼の記憶違いと思われる部分を私自身で加えた(直接間接の形ながら小林信彦氏「日本の喜劇人」に依った部分が大きいと思いますが)ものです。
2013/05/20(月) 13:54:15 | URL | TXが無いテレビなんて・・・
この番組の特筆すべき点として気付いた事ですが
考えてみれば、この番組が素人いじりの元祖とも言えるような。
2013/06/01(土) 09:40:56 | URL | TXが無いテレビなんて・・・
● 10000kさん
ショッピングセンターなんか作ってたんですか。


● ガッツさん
いかにも高度成長を勝ち抜いたって感じですね(笑)。
キザくんよりはイヤミ氏の方が早い感じですが。


● 北国さん
で、緑色の虫はどちらのCMなんでしょう(笑)。


● TXさん
そうなんです。
ラジオでも有ったんですよね。
新日本放送というのは、反読売の動きで出来た訳ですよね。
何故そこの番組が読売に流れたのか、たしかに不思議でした。

外人歌合戦つーのは初耳だな(笑)。

素人参加ではありましたが、トニーさん、いじってはいませんでしたね。
当時は玄人が素人をいじるという事は無かったと思います。
話を聞く、までですね。むしろ面白い素人は流すくらいでした。
2013/11/10(日) 19:20:11 | URL | ごいんきょ
YouTubeにて
何と舟木一夫主演の映画学園広場のワンシーンにこの番組がでてました(しかもカラー!)相手役は松原智恵子さん。知らない世代の私には何とも新鮮でした
2014/10/13(月) 01:32:54 | URL | かむい
あー、懐かしいな、この雰囲気。
もちろん白黒で見ていたのですが(笑)、こんなに青っぽい映像だったのか。
白黒画面も考慮した色指定だったんでしょうね。


あ、それからTXさんが『スターと飛び出せ~』を『アベック』として記憶している云々書かれてますが、
そういう人はおそらくほとんどいないと思います。
『アベック歌合戦』では素人二人がトニーさんとツイストやりながら会話するのが可笑しかったので、
芸能人があんな事やっても面白くもなんともないんですよね。
むしろ時代が新しい『スターと飛び出せ』の方が記憶に無い人が多いと思います、ワタクシ含め。
ただ滑り台だけはなんとなく覚えているような感じがするだけで。
2014/10/13(月) 12:43:18 | URL | ごいんきょ
映画のワンシーンで……
舟木一夫さん主演の映画で舟木さんが“智恵子姉さん”こと松原智恵子さんとの共演シーンで主人公が恋人と『アベック歌合戦』に出場したシーンがYouTubeに収録されていたのを何度か観たことがありますが、何べん観ても笑えますね!


特に「そもそも二人の間柄……間柄……言ってみろ!……そら言ったんさい!!」と司会のトニー谷師匠が言ったら舟木さんと智恵子姉さんが声そろえて「恋人同士でございます!」と言うからトニー師匠が「ま~A組から『恋人同士でございます』だなんて!」とか言ってましたし、舟木さんが「ボクの帽子じゃありません!」智恵子姉さんが「明日はガッコで立たされる!!」などと言いますからトニー師匠も「ま~お気の毒でござぁますねぇ」と2人を慰める箇所もありますし……


ごいんきょさんの世代なら“映画館”で“リアルタイム”で御覧になられたことがおありでしょ?


2015/02/11(水) 05:21:51 | URL | 強竜再燃
いや、ワタクシは完全なるテレビ史上主義でしたから、あまり映画は見ておりません。
アベック歌合戦はテレビで毎週見てましたけどね。
2015/05/06(水) 12:01:53 | URL | ごいんきょ
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