私的 昭和テレビ大全集
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快傑ライオン丸 (1972)

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ほんとは、土曜日特集のうちに8時だョ!全員集合はやりたかったんです。
あれぞ、正に昭和土曜夜を代表する番組でありましたからね。
でも、期間も長いし、思い入れもあるし、故に書くこと多くなりそうで
相当にパワーを必要としそうで、もういっぱいいっぱいです(苦笑)。
土曜特集は本当にハードだった。
で、もう少しだけ楽そうなのから選ばせて戴いて、
ガッツさんのリクも丁度あったので、これにしようかなと。

土曜夜七時と言えば、昨日書いた日テレ大塚枠が強かった。
と言うよりも、なぜか他の枠が弱すぎた。
なんでかなーと思うに、休日を前にみんな帰りが遅かったんでしょうか。
そんな中、第2次怪獣ブームに火を付けることになる宇宙猿人ゴリ→
スペクトルマンがフジテレビにてスタート。
これがなかなかの注目を浴びて、フジ土曜七時はピープロ枠となります。
そのピープロ土曜七時第2段が、快傑ライオン丸でありました。
果心居士から受けた金砂地の太刀を使って変身する獅子丸だワン。
風よー、光よー、忍法、獅子変化~ と言いながら
太刀を縦横に扱い変身ポーズを取ると、ライオン丸に変身。
大魔王ゴースンの部下である怪人忍者どもを薙ぎ倒すという、
当時わらわらとあった怪人怪獣退治もの。
何が他と違うかと言えば、時代劇という事でしょうか。
もっとも、ほぼ同時期に変身忍者嵐が有ったんですけどね。
本当にこの頃は変身怪人怪獣ものがわんさか乱立して、
ワタクシは些か食傷してしまい、子供番組から遠のいていくことになります。
ライオン丸に関しては、この番組は一部の回だけ観ました。
次の風雲ライオン丸に関しては、ほとんど観ておりません。
嵐も月の輪の正体がわかるって回だけ噂になったので観たくらい。
そんな感じで、数多ある怪人怪獣ものを、
ほぼ全て一口ずつ食い散らかす感じのこども視聴をしておりました。

この番組で印象に残ったことと言えば、まずはなんと言っても、
マスクの造形ですよね、ライオン丸の。
あれがよく出来ていたからこの番組の認知度も上がったんだと思います。
その昔、大洋ホエールズ… 今の横浜ベイスターズですね…
というチームに、ジョン・シピンという外人選手がおりました。
確実に3割打つ上質の助っ人で、かなり長期活躍しましたが、
大洋時代は顎髭をボーボー伸ばしておりまして、ライオン丸というあだ名でした。
スペクトルマンという名が通じる当時の大人は少ない。
けれどもライオン丸は野球選手のニックネームにまでなった。
これは、その名が使いやすく覚えやすいというのもありましょうが、
あの造形の見事さも認知に一役買っていると思います。
ちなみにシピンは後年読売球団に移籍。
試合中での乱闘で過剰な暴行を振るい、日本人から総すかんを食い、
また、読売も球界の紳士たれという身上から彼を見放しました。
シーズン後半、記者がシピンにゲームの話を聞くと、
「来年ネ」と答えたそうです。なんと自暴自棄(笑)。
勿論、彼の「来年」は無かったわけですが。

あとは、言葉が格好良かったですね。
金砂地・銀砂地の太刀だの、果心居士(がしんこじ)だの。
だから結構ごっこ遊びみたいな事もあったと思うし、
この番組がチャンバラ文化の最後じゃないかなと思います。
あとは九条亜希子のミニスカタイプ衣装ですよね。
親父世代を取り込もうという戦略に基づいた(笑)。
嵐の方でも、若干12歳の林寛子がそんな役割でしたが。
この第2次怪獣ブームからの変身ブームでは、
カラーテレビが完全に普及していたという事もあって、
そういうエロ方面への進出も一つの特色ですね。
一番イケイケだったのがキカイダー01だと思いますが(苦笑)。
幅広い世代を取り込もうという意図と、制作者側の趣味と(笑)。
ヒロイン九条亜希子と主役の潮哲也は後に結婚。

内容では、ライバル・タイガージョーという存在が特筆されますが、
この辺はさんざ言われている事なので、ここでは今更ですな。
それから、風よー、光よー、忍法ー、獅子変化ー って潮哲也の言い方。
あの濁った発音は妙に耳に残りましたっけ(笑)。
ワタクシは、ゴースンが一番気になってました。
正体不明の首領だったんですが、最後の方で怒りと共に立ち上がるや、
なんとそれは怪獣ほどもある巨大な存在。胸の「悪」がいなせ。
山をも破壊する凄まじい力で、ライオン丸はどう立ち向かうんだろうと。
ワタクシ、等身大のヒーローが巨大な存在に立ち向かうってのが
好きだったんですね、今にして思えば。
ウルトラQとか赤影、キャプテンウルトラなんか。
だからこの最後の方だけは、けっこう趣味に合いました。
まさかゴースンの正体があんな巨大というのも意外だったし、
その描写も、それほど違和感なく、よくできている方だったですしね。
仮面ライダーXのキングダークなんてどうよ(笑)。
寝ている時はあんなに怖ろしげで威厳あったのに、
立ち上がったらまるで放送禁止用語の人みたいなチンケさ(苦笑)。

提供では、万創あったと思いますね、飛び出す絵本の。
なんか、ライオン丸の絵本のCMやってた気がする。
それはなんの変哲もない、ただの絵本紹介だけのCMですけどね。
開いて飛び出させたり、あちこち操作して動かしたり。
飛び出す絵本は憧れだったですよ。あれも金持ちしか買えない。
たかが本とは思えないほどべらぼうに高かったからね。
その理由には、広告宣伝費もあったんじゃないかな。
とにかくやたらと提供してました、当時。
覚えてる限りでも、ハゼドンだのジャンボーグA、鈴之助もやってたな。
とにかくやたらめったら子供番組の提供に手を出して、
収益性が悪化して潰れたんですが。
飛び出す絵本しか作ってないのに、宣伝しすぎってのありました。

このライオン丸、いまテレビ東京で復活してるらしいですが、
なんと歌舞伎町を舞台にした大人向けとか(苦笑)。
まあ、何も言いますまい。どうせリメイクもの嫌いだし。
ただ、作者が亡くなった後に大幅に設定を壊すのって冒涜行為じゃないかな。
やりたきゃ一から自分達で作れよ。そう思うんですがね、ワタクシは。
うしおそうじ、ピープロ。
この快傑ライオン丸の後はどんどん下火になっていき、
ついには制作番組が無くなって不遇となっていくんですが。
その後はあちこちから借金の督促だったようで、
元の出演者からも催促されてたとか噂ありますし、
借金のカタでいろんなフィルムが散逸しているようですし…。
あの独特の絵と特撮のコラボは見応え有ったんですけどね。
このライオン丸が最後の華って感じでした。
その後すぐ、他局TBSにて類似番組まで作られましたからね。
やはり時代劇で、変身して獅子の仮面となる。
そう、みんなもよく知っている、フニャ子フニャ雄先生のオシシ仮面!
なわけないぴょん。
白獅子仮面でしたね(笑)。
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コメント
この記事へ寄せられたコメント
趣味的ビープロ
怪傑ライオン丸ですね~。好きでしたよ。うしおそうじ爆発のキャラデザイン。ほんとうに猫課好きですね。基本的に時代劇が好きなもので立ち回りとかも良かったしね。
そうそう、うちの弟がグリコのハンド(棒付きのウインナー)を食べて当たるTシャツに当選したことがありました。あんまり質のいいものではなかったけれどお気に入りで冬になるまで着ていました。
2006/10/28(土) 22:21:57 | URL | 南 うなみ
猫科ヒーローもの
の元祖と言えば、なんと言っても豹の眼(ジャガーのめ)。
あとはピープロのパイロット版の豹マンとかシルバージャガー。
白獅子仮面は分類上はそうなりますが、猫科って感じではないですね(笑)。
ライオンと言うよりは、伝説上の「獅子」なんでしょう。

ああ、グリコでなんかあったかもしれない。
当たったとは凄いなあ。
このブログはそういう人が多いんで参ります(笑)。
冬になるまでという事は現存しないんですね。
それも勿体ないですなあ。
2006/10/29(日) 06:25:23 | URL | ごいんきょ
鉄人
鉄人タイガーセブンってのも猫科ですね。
バイクに乗ってたような。
2006/10/29(日) 13:21:14 | URL | W.B.
お礼代わりの日本史の講義
と当時は時代劇風ヒーローが多く居たとのご指摘の通り記憶が正しければ嵐のほかにアニメの赤銅も不二家劇場の笛吹童子も同じ年にやっていたのではなかろうかな

そのどれもピュンピュン丸程ぶっちゃけてなかったのはあの作品が特別である証としつつもこの中で実在の人物が出てきて時代が明らかなのは千葉道場が舞台の赤銅のみだと記憶しておりその他には前後多分ちぃと後の白獅子仮面に大岡越前が出てきているのの他には少なくとも自分の記憶にはない

もしかして綱吉の時代に助けた犬がヒーローに変身するというのとかも或いは創り得たのかも
2006/10/29(日) 16:08:09 | URL | 熱血王 ガッツィンガー
風邪よ…ゴホゴホッ。
 見てました。しっかりと。「変身ブーム」と言われていたこの頃がストライクゾーンでしたので。
 そうなんですよね…スペクトルマンの後番組。でも、北海道(でっ…)では、スペクトルマン開始時にはまだネット局が無く、日テレ系列局で「ゴリ」が放送されたあと、数年経ってから残りが何故かテレ朝系列局で放送されていました。だから「土曜日7時」のピー・プロ作品はこの「ライオン丸」からって事になります。
 もう、記憶が曖昧なのですが、子供向け時代劇としては「嵐」よりも正統っぽい作りではなかったのではないでしょうか?ライバル(タイガージョー)もなかなか好きでしたし。ただ、子供心に虎錠之介役の俳優さんがロケ先の浴場で転倒…お亡くなりになって、後任の俳優さんに交替、というのは、衝撃的な出来事でした。
 それにしても、ピー・プロ、というか、うしお先生は「獣顔」にかなり拘りを持っていらしたのか、パイロットで終った「豹マン」「シルバー・ジャガー」そして後番組の「風雲」「鉄人」…多いですねぇ。ちなみに「風雲」は背中のロケット・パック(?)と幌馬車が登場した時点で挫折しました。
 すいません・・最後に・・白獅子仮面は日テレではなかったかと・・失礼しました!
2006/10/29(日) 16:34:57 | URL | おやじバンザイ
猫科
● W.B.さん
ああ、なんか忘れてるなと思ったらタイガーセブンありましたね。
ほとんどピープロの独占市場(笑)。
そう言えば犬科のヒーローものって無いかな。
猫より犬の方が獰猛っぽいですけど、猛獣はみんな猫科ですね。

● ガッツさん
変身ものじゃなくてもって括りなら、いっぱい有りましたね。
人形劇でも多かったし。
時代背景をきちんとしているのはNHK人形劇、
それからTBSのブラザーアワーでも幾つかありました。
千葉周作 剣道まっしぐらとか熱血猿飛佐助とか。
改めて考えても子供向け時代劇が無くなりましたね。
剣、日本刀は日本人のこころであります(笑)。

● おやじバンザイさん
おや。ゴリだけが同時ネットでスペクトルマン名義の後半は後年ですか。
随分と惨い放送のされ方だったんですね。

嵐より正統志向。そうかもしれません。
本文中で書くの忘れちゃったけど、原作は実は牛次郎さんなんですよね。
だから作者は死んでいないんですな(笑)。
今回のリメイクはだから、アリと言えばアリなんだろうけど。
なんか劇画オバQみたいなノリですよね(苦笑)。

タイガージョーの俳優が亡くなったというニュースは、当時は気付きませんでした。
当時は子供向けヒーロー物の新聞沙汰が多かったですね。
本家ライダーやキカイダーでも怪我の報道がありました。
文字通り体当たりの熱演だったんですよね。

うしお先生、猫科にこだわり持ってましたね、なぜだか。
豹の眼に対する憧憬じゃないかなあ。どうなんだろう。

白獅子仮面、たしかに日テレ水曜でした。
TBS7時半って印象があったんだけどな。
本当に記憶というのはアテになりません(苦笑)。


2006/10/29(日) 17:42:46 | URL | ごいんきょ
イヌ科のヒーロー
 主役ヒーローではありませんが、2年前に放映されていた『特捜戦隊デカレンジャー』にはイヌのような顔をした「ドギー・クルーガー」という上司がいて、変身して「デカマスター」になりました。
2006/10/29(日) 22:39:40 | URL | 自由人大佐
ガードドッグ
っていうのが有ったようですね。
内容が今のところわからないんで、犬科のヒーロー物かは確言できませんが。
2006/10/29(日) 23:36:42 | URL | ごいんきょ
え~と…。
本当にウロ覚えなのですが…。
 「ザ・ガードマン」という名作がありましたが、ガードドックは30分の「子供向けドラマ」だったと思います。内容は…警備員と警備犬のコンビが事件を解決していく…んじゃなかったかな?だから、これはヒーローものというより「刑事犬カール」みたいなものだと思います。確かスポンサーが「2大警備会社」のどちらか…だったと思います。
 あとは詳しい方にお譲りします。

犬科ヒーロー…今や「相棒」でインテリ渋系キャラが浸透しつつある水谷豊さんの「バンパイヤ」ってのは違うかな?(狼だけど)
2006/10/30(月) 20:15:32 | URL | おやじバンザイ
刑事犬カール
見てましたよー
初代が竹中直人の嫁「木ノ内みどり」(木内みどりとごっちゃになってました)ヨコハマ・イレブン歌ってましたねー
2代目が「飛んだシリーズ」の杏子ちゃんではなかったかな?

鉄人タイガーセブン好きでした。特に「エレキ原人」肘部分で上下しての動きが可笑しかった。

タイガーセブンの必殺技の「ファイトグローブ」???稲妻マーク入りのゴム手袋・・・・う~ん悲しすぎる。
2006/10/30(月) 21:17:24 | URL | ZERO
ヴァン、パイヤー!
● おやじバンザイさん
あの幻の子ども向けドラマ、ガードドッグを観ていた方がいたとは!(笑)
音楽はかの渡辺宙明さんだったらしいですが、
そういう内容だったんですか。

そうだ。犬科の猛獣と言えばなんと言っても狼で、バンパイヤありましたね!
ヒーローものとは違うけど、まあ特撮って括りで。
しかも丁度折良く、日本映画専門チャンネルで放送開始したところですよ!
ナイスなコメントありがとうございます(笑)。

● ZERO さん
カールもいつか扱わないといけない作品ですわなあ。
二代目は坂上なんとかさんじゃんかったかな。

ピープロはあのあたりからどんどんチープになっていきましたね。
ザボーガーの映像には侘び寂びを感じました(笑)。
2006/10/31(火) 02:42:01 | URL | ごいんきょ
そうでしたー
2代目は坂上美和さんでしたねー

ヴァンパイヤといえば、はじめは普通の撮影ですが変身シーンからアニメに変わるという、あの頃にしては進んでたのかお手軽なのか微妙な番組でしたね。
2006/10/31(火) 20:21:20 | URL | ZERO
犬科の着ぐるみ
バンパイヤの映像は、変身中はなかなかコワイです。
でも、完全な絵になっちゃうと、なーんやそれ!って感じでした(笑)。

猫科のかぶり物にこだわりが有ったようなピープロですけど、
最後の『冒険ロックバット』では、敵役だけどドラダヌギーっていう
タヌキみたいなかぶり物を作りましたね。
2006/10/31(火) 20:27:21 | URL | ごいんきょ
ロックバット!!!懐かしい
その言葉何十年ぶりに聞くことやら(泣)
頭が黒くて羽の生えてた猫かタヌキ見たいのが主役でしたよね?

仲間に肩周りが外れて車になる赤いロボットがいませんでしたか?

「カリキュラマシーン」とごっちゃになってるかな?
2006/10/31(火) 20:45:58 | URL | ZERO
あれって
甲虫っぽいですよね。
ロボットはよく覚えてないなあ。
2006/11/01(水) 07:12:25 | URL | ごいんきょ
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