私的 昭和テレビ大全集
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バス通り裏 (1958)

該当番組画像募集

小さな庭を真ん中に おとなりの窓 うちの窓
  いっしょに開く窓ならば ヤァこんにちはと手を振って
  こんなせまいバス通り裏にも ぼくらの心が通い合う


とまあ、こんな主題歌を掲げたところで、
うわぁ!懐かしい~!!と歓声を上げてくれるような人は、
なかなかネットにはおりますまい(苦笑)。
かく言うワタクシにしたところで、勿論さすがにこれは実見してません。
このドラマはNHK初の帯ドラマで、朝のテレビ小説誕生の礎となりました。
と言っても、この番組はなんと夜に放送されており、
夜7時のニュースに続く7時半までの15分間という枠でしたので、
より一層、当時の視聴者の記憶に残りやすい番組でもあるわけです。
5年1400回近くも放送された、帯ドラマの王者と言えるでしょう。
時代的に、もうこういう作品は登場し得ないと思います。

これだけの作品なのに、NHKには例によってまともに残ってないようで、
当時の収録を収めたものが一つだけ何度も紹介されてきましたが、
テーマソング部分は一回も流された事が無いので、
おそらく一部分しか映像が残っていないのでしょう。
しかも当時の視聴者はネット上にコメントを残せない人が多いとなると、
こうした番組の詳細を残す事はだんだんと不可能となってきます。
で、検索したところなんと、辻真先氏のページがヒット。
http://homepage2.nifty.com/M-TSUJI/sakusaku/1_1.htm
ディレクターだったんですね。
氏も、映像が残されていない事の嘆きを書いてますね。
であれば、更にもう少し詳しく書き残して欲しいものですが(笑)、
それは著書の方でおいおいとやっているのでしょうからね。

そのページにもあるように、主人公は十朱幸代で美容院の娘。
その一家と、高校教師の一家とのバス通り裏での交流を描いた、
昭和30年代ならではの明るく情緒あるホームドラマ。
そんな情景を描いて人気があった主題歌は、隔週で脚本を書いていた
筒井啓介が作詞し、中原美紗緒とダークダックスが歌いました。
シャンソン歌手の中原は、この後あんみつ姫のドラマ化で主演。
こちらも人気を博しました。
このドラマの人気に乗じて、十朱以外にも多くのスターが生まれてます。
代表的なのはなんと言っても、辻氏のページで触れられている岩下志麻。
それから、佐藤英夫、米倉斉加年ほか、シブイ役者も育てました。
その佐藤演じる五郎の花嫁役は一般公募。
4500人もの応募の中から、銀行秘書だった蔵悦子が選ばれ、
昭和36年3月22日の放送記念日に結婚式を放送。
英文学者の福原麟太郎と文藝春秋社長の佐佐木茂索の二名が、
視聴者代表として出演して二人を祝福という事が有りました。

ワタクシにとって十朱幸代は、全員集合の項でも書いたけど、
タイガー電子ジャー『炊きたて』(笑)。
親父さんの久夫の方は丸出だめ夫とかで見てましたけど、
十朱の方は、なんか印象に残るドラマとかが無くて、それ(笑)。
岩下志麻に至っては、テレビ作品じゃあまり記憶に無いな。
二人とも映画の人っていうほど映画ドップリってイメージでもないし、
かと言ってテレビでの活躍もそんなイメージなのに、
名前と顔は凄く小さい頃から一致していて、大女優って印象は有った。
なんか不思議な人たちだ、あらためてよく考えると(笑)。
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コメント
この記事へ寄せられたコメント
五郎ちゃん
我が家では毎日流れていたような・・
子供だったので、「バス通り裏」が何かの固有名詞のように聞こえていました。
時々画面を観て、話しが難しくて分からないなと感じた記憶があります。

が、ごいんきょさんのこの記事を読んで、忘れていた謎が解けました。
我が家では初期の頃の「七人の刑事」を毎週観ていたのですが、両親が刑事の一人を「五郎ちゃん」と呼ぶのです。役者さんの本名なのかと勝手に思っていましたが、「バス通り裏」の五郎ちゃんだったのですね。

十朱幸代さんのドラマで覚えているのは、芸能プロダクションの社長さんの役で歌手の岸田聡史さんをデビューさせるというもの。題名は思い出せません。

岩下志麻さんとすれ違ったことがあります。
17,8年前、箱根の彫刻の森美術館内の小道で、篠田監督とお子様と3人連れでした。当然ですが、凄く美しかったです。
2006/12/17(日) 23:52:13 | URL | モデラート
佐藤英夫さん
ああ、七刑にも出てましたね、佐藤さん。
たしかに残っている映像を見ても、子供が喜んで見そうなドラマじゃないですね(笑)。
裏の子供番組を見たい世代には、毎日毎日7時台に流れるこの番組は、
けっこう邪魔で鬱陶しい存在だったかもしれません(笑)。

ああ、岸田さんのきみの朝が生まれたドラマですね。
十朱さんよりもやはり岸田さんのドラマですよねえ。
岩下さんと彫刻の森美術館ってのも、イメージが一致していていいです(笑)。
そういや篠田監督の作品にあらかた出てたと思うから、
岩下さんは映画女優だな、やはり。
2006/12/18(月) 06:54:35 | URL | ごいんきょ
シーチキンと象印婦人?
十朱幸代さん、私はシーチキンのCMを思い出しますが、母が嫌いなこともあって(油っこいということで)我が家では全く食卓にあがりません。せいぜいコンビニのおにぎりで食べるぐらいです。
岩下志麻さんといえばタイガーのライバル「象印婦人」ですが、たしか栗原小巻さんも炊飯ジャーのCMをやっていたのでは?十朱さんと同時期かもっと前かもしれないけれど、なぜか記憶の片隅に残っています。
2006/12/18(月) 16:51:56 | URL | 北国の人
書かれてしまった
うーん… 栗原小巻さんについては、実はネタを取っておきたかたのですが(笑)。

十朱さん、シーチキンやってましたね、後年。
いや、ほとんど同時期だったかな?
あのCMあたりから一般的に食卓に上るようになりましたね。

岩下さんは象印でしたか。あまり記憶に無いですね。
栗原さんはやってたんです、たしかに。
ポットですよね。「押してくださる?」って言う。
電気ポットではなく、たしかエアーで出すヤツだったと思います、まだ。
2006/12/19(火) 00:27:41 | URL | ごいんきょ
バス通り裏・・見てました
私は1950年3月生まれですが、毎日楽しみにみてました。殆ど覚えていませんが。。「空に星があるように♪」の荒木一郎が出てたのでしたかぁ。。その後十朱幸代はずいぶんドラマみましたよ。小坂和也と恋人・反同棲だったとかでしたよね。今の十朱さん、不自然なくらい整形しすぎですね;;
2008/07/01(火) 17:37:34 | URL | さっぽろっこ
小学校中学年くらいですか。
記憶も微妙な時期ですよね。
ああ、十朱さんと小坂さんね。
もっと時代が下ると、西城秀樹さんとか(笑)。
後輩がヒデキを物好きのように言ってましたが、
熟女好きで巨乳好きのワタクシは、ヒデキが非常に羨ましかったです(笑)。
2008/07/03(木) 02:00:57 | URL | ごいんきょ
バス通り裏 なつかしいよ!
見ていたのは小学低学年でした。
当時は午後7時のニュースは15分でしたな。今では考えられないですね。
その後15分の帯ドラマがこの番組でした。
皆さん十朱幸代、佐藤英雄さんを思い出されていますが、大事な人をお忘れです。悠木 千帆(初代)、今の樹木希林さんです。番組では開業医の看護師役(役名:神田さん)でした。他に、荒木一郎さん(荒木道子の実子)でクリーニング屋の佐々木君を演じていました。他にも、大森あけみさんを思い出します。
十朱幸代のボーイフレンド役は、佐藤英雄(五郎ちゃん)の弟の洋平君がいましたね。でも俳優さんの名前が思い出されません。
2008/08/31(日) 18:06:10 | URL | (ハンドル未記入)
はじめてのドラマ演出でした
テレビスタッフとしてNHKがはじめて新卒を採用した、その第一期生です。同期は五人でしたか。すべて生放送でした。それで毎日放映って、いつ台詞を覚えたんだ? 十朱さんは15歳、岩下さんは17歳。あの時代の思い出は徳間書店から『テレビ疾風怒濤』と題して上梓しているのですが、ビデオのないあのころ、映画と違って誰も見ていないので売れませんでしたね。庶務の黒板に『今日の契約者数』がチョークで書かれていた、という昔の話です。よかったらぼくのぽむぺを見てください。いまなら『バス裏』の写真をなん枚か載せています。
2008/09/23(火) 12:11:01 | URL | 辻 真先
辻先生,拝見いたしました。
とにかく懐かしいです。
私は先生に約20年前に1度だけお会いしています。サインも大事にとってあります(*^_^*)。
2008/09/25(木) 20:22:36 | URL | いくちゃん
懐かしい~~
「うわぁ!懐かしい~!!と歓声を上げてくれるような人」です。

自分のサイトで、連想ゲームのような「ドンピシャ」というゲームをやっているのですが、今回のお題が「懐かしのテレビドラマといえば」だったので、記憶の糸をたぐりよせ、バス通り裏と解答したところで、バス通り裏について誰か書いていないかと探して、ここにたどりつきました。

十朱幸代さんは、姉と同年齢でしたので、五歳年下の私から見ると、凄く大人にみえましたが、あの頃は若かったのですね。岩下志麻のデビュー当時もそれと知らずに見ていたわけで、後から考えると不思議です。

他の懐かしいドラマの話もゆっくり読ませていただきますが、先ずは、ご挨拶まで。

そうそう、老人ホームで歌うことを手伝っているのですが、このテーマソングを歌ったこともあります。
2008/10/10(金) 10:33:58 | URL | toty
● 未記入さん
当時見ていた方ならではの配役のご記憶ですね。
悠木千帆さんも出てたんですか。
わりと特徴ありますから(笑)、記憶されやすいでしょうね。


● 辻真先先生
うーん… まさか訪問されてしまうとは思いませんでした。
勝手に変な書き方で引用してしまって申し訳ないです。
当時はNHKにもテレビそのものを育てるという使命感が有ったんでしょうね。
それでスタッフ第一期生が辻先生ら皆さんの世代なんですね。

いや、本当。
今はその場で適当にコメントすればいい番組ばかりですけど、
その頃はドラマだろうが生ですもんね。
それで帯番組って、たしかに凄い事です。
でも、今に比べれば視聴者も、批評媒体も格段に少ないですし、
その辺が救いだったんでしょうか。
それでも相当なプレッシャーだったんでしょうか。

先生の『テレビ疾風怒濤』は、発売当時に購入させていただいております。
今年2月に『ぼくたちのアニメ史』も出版してらっしゃるんですね。
今、アマゾンで注文させて戴きました。

今日の契約者数ですか。
今上陛下ご成婚パレードの前後は凄かったんでしょうね。
わざわざこんなヘンテコなとこに(苦笑)書き込んで戴いて、恐縮至極です。


● いくちゃんちゃん
怠惰な管理者のいない間に辻先生に返信して戴いて助かりました。


● totyさん
ようこそです。
十朱さんに限らず、当時の人の方が大人びてましたよね。
今は若く見られたい人ばかりで。
2008/10/15(水) 22:29:32 | URL | ごいんきょ
当時は、ポンポン大将、進め秀吉君?
外国物では、名馬フリッカ、コルト45
ライフルマン、アニーよ銃を取れ、等良く見ていました。NHK、民放1局の時代でした。後に真っ赤なドレスを君にと唄った荒木一郎さんも、バス通り裏に出演していましたよね。
2009/04/29(水) 21:28:52 | URL | ナツドラ
荒木一郎さん、丁度ちょっとマイウェイの稿で名前が出てますけどね。
アニーよ銃を取れも最近記事にしてますので、宜しければご覧下さい。
2009/04/30(木) 00:29:58 | URL | ごいんきょ
爽やかな温もりに思い出が一杯
「バス通り裏」の主題歌を聞く度に、家庭の温もりと今は亡き父母・兄の元気な姿を思い浮かべています。特に十朱さんの爽やかさが今でも心を和ましてくれます。
 もう一度あの時代に帰り家族団欒を味わいたいものです。
2010/10/09(土) 17:13:38 | URL | 垣貫邦男
本当に、1960年代までのテレビ主題歌は温かかったですね。
歌詞も、メロディーも。
2010/10/24(日) 22:06:55 | URL | ごいんきょ
父の痕跡
初めまして!
私は全然世代じゃないんですけど、どうも父が「バス通り裏」に出てたみたいなんですよね。
当時はビデオに録画、なんてコトが出来なかったようで、撮影時の記憶しかなく、なんだかあやふやなんすけど...

父の話によると、十朱幸代さんに恋するお寺の坊主の息子役だったらしく、袈裟を着て出演した記憶があると...。十朱幸代さんにアタックする俳優さんの、恋路の邪魔をする役だったようです。

どなたかご記憶の方いらっしゃいますでしょうか?
父もOAは見られなかったようで、「あ〜、どこかで見られないかなあ..」と遠い目をしております(笑)

昔から父に話は聞いていたのですが、子どもたちに「じいじ」の話をしていて急に思い出し、このサイトに行き着きました!!情報、なかなか無いんです..。
私もとても興味があり、もし断片でも教えて頂けたら、と思っております。
よろしくお願い致します!
2013/10/24(木) 20:03:43 | URL | yucky
初めまして。
もう、バス通り裏世代の方もかなり減っているでしょうし、
パソコンを出来る人となるとかなり限られるでしょうからね。
ご親族の話など、これ以上無く貴重です。

十朱さんにアタックする役、米倉さんかなあ。
当時は完全生放送ですから、出ている人は当然、番組を見られないですよね(笑)。
家庭にビデオが無かったのは仕方無いとは言え、局にはキネコでも残して欲しかったです。
2013/11/17(日) 12:37:54 | URL | ごいんきょ
今でも 歌えますよ ちなみに 筑紫あけみさんという女優さんもおられました
2015/07/14(火) 22:32:18 | URL | 小島
筑紫あけみさんは、去年お亡くなりのようですね。
バス通り裏でも固定出演していたのですか?
2015/07/18(土) 06:32:22 | URL | ごいんきょ
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