私的 昭和テレビ大全集
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みんなの科学 (1963)

該当番組画像募集

NHK教育テレビでは非常に珍しい帯番組をご記憶でしょうか。
夕方、日も暮れて遊びから帰宅した頃に流れていた、
この教育テレビらしい味のあるメロディ
これぞ昭和時代の知的好奇心を多く育成していた、
みんなの科学のテーマ曲であります。
最近、教育テレビのテーマを集めたCDが発売されたので、
全部聞きたい方はそちらをお買い求め下さい。
べつにワタクシが販売してるわけではありませんが(笑)。
教育テレビは何故か音声多重対応が異常に遅かったのですが、
カラー対応は比較的他局に遅れずに実行されました。
中でもこの番組は、やはり実験結果を目で見せるという必要性からか、
カラー化が早かった方でした。
リトマス試験紙の色とか区別つかないと実験の意味無いもんね(苦笑)。

何気なく使う言葉というものは、その意味を改めて問われると
はたと答えに窮するものが多かったりします。
『科学』という言葉も、よく考えると非常に曖昧模糊。
おそらくは学研の雑誌『科学』の影響でしょうが、
理科的学術の総称のような認識を持ってしまいがちです。
が、あらためて辞書を紐解けば、このような次第。
(1)学問的知識。学。個別の専門分野から成る学問の総称。
(2)自然や社会など世界の特定領域に関する法則的認識を目指す合理的知識の体系または探究の営み。

なんか同じ事を言ってる気もしますが(笑)、
辞書ってこういう表現多いので気にせず平たく言えば、
一般的に学問と称されるものは全て科学なのです。文学だって科学。
但し、狭義には自然科学を指すという但し書きもありますので、
一般的に、科学という言葉から理科的科学を思い浮かべるのは、
特に間違いではないのでしょう。

この番組は1963年から80年までと長きに渡りましたので、
いろんなテーマを扱いましたけど、基本的に曜日毎にテーマが決まっており、
具体的にどんな内容が有ったかというと、
(月)なぜだろう「鏡のなかの世界」
(火)たのしい実験室
(水)先駆者たち「平行線はまじわるか」
(木)技術はひらく「水で切る」
(金)博物誌「石灰岩」
などという感じでした。

要するに月曜は身の回りの不思議な事象を解説するもの、
水曜は理数系の先駆者の功績を紹介するもの、
木曜は最先端の科学技術を紹介するもの、
金曜は動植物や鉱物などを博物学的に紹介するものだったんでしょう。
これらテーマは先ほども言ったように、年度によって
少しずつ入れ替わっており、様々なテーマが長年のうちに彩られました。
しかし中でも白眉がたのしい実験室で、普通、みんなの科学と言えば、
イコールこのテーマの放送内容を思い浮かべる人が多いと思います。
人気が高かったのか、番組から外せないテーマだったからか、
この、たのしい実験室は一貫してテーマの一つに据えられてました。

その実験の内容ですが、これまた実に様々。
簡単な電気工作のような物理的なもの、或いは、化学的なものが
やはり主流だったと思いますけど、押し花だの魚拓だの、
博物学的な内容も多かったです。
でも、やはり目を惹いたのは、電気工作のようなものだったと思います。
ワタクシは人文派ですので、わざわざ自分ではやりませんでしたが、
かと言って理科の成績も悪くはなかったし、嫌いではなく、
好奇心は旺盛な方なので、見て楽しむというのはありました。
本当に理科的探求心が旺盛な子は、自分でやってみなきゃ
気が済まなかったんだろうし、そういうのも才能のうちなんでしょうね。
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コメント
この記事へ寄せられたコメント
「みんなの科学」も見ていたはずなのですが、ごいんきょさんのブログで見るまで記憶から消えており、修復不可能です。ジュニア文化シリーズは宮崎緑さんで覚えているんですが。それと「四つの目」「レンズはさぐる」の方がおぼろげながら記憶にあります。
萩尾みどりさんは関係ないですよね。私の中で宮崎緑と混乱しているだけかもしれません。
2008/02/19(火) 01:32:58 | URL | あぶもんもん
萩尾みどりさんはパソコンサンデーですよね。
2008/02/19(火) 06:51:53 | URL | ごいんきょ
みんなの(たのしい)科学
「みんなの科学」というタイトルをみて覗いてみました
と言いますのは、東京12ch開局間もなくのころですが
帯番組で「たのしい科学」と言う番組をやっておりました
内容は、大体身近な現象を子供向けに科学的に解説するといったもの。
小学校のころ帰宅するとよく見ていました。
この「たのしい科学」は登場人物が日本人でしたが
その後、外国のものも取り入れて
タイトルが「みんなの科学」に変わったように記憶しています
2009/04/15(水) 10:38:40 | URL | プーさん
追伸
上のコメントで
12chの番組とNHK教育の番組との関連は???です
2009/04/15(水) 10:41:02 | URL | プーさん
12チャンネルも発足当時は教育テレビでしたので、
そういう番組ばかりが並んでたんですよね。
その当時の番組をご記憶の視聴者なんて、そうはいないと思います。
とても貴重なので、覚えている事なんでも書いて戴きたいですね。
勿論、みんなの科学の方も何か有りましたらいつでもお待ちしております。
2009/04/16(木) 00:49:43 | URL | ごいんきょ
たのしい科学
そうですね、12chは開局当時は教育専門局だったみたいですね
確か、お昼近くなってから放送開始してたように記憶しています
「たのしい科学」のころは小学校の低学年でした(歳がばれるなー)
詳しい内容はほとんど忘れてしまいましたが、1つだけ記憶に残っているのが
「骨は生きている」っていうタイトルだったとかな
→続きます
2009/04/17(金) 13:56:00 | URL | プーさん
骨は生きている
最初にフィギュアースケートで、スピンをしているおねーさんの映像が出て来ます。
アナウンス「私たちの体を支えているのはほねです。この骨は実は生きているのです」みたいな...
このあと、骨の顕微鏡映像などが流れ
「このように骨は生きているのです」

そして、交通事故で骨を折った女の子が出てきます。(入院したびょういんから)
骨のレントゲン写真
「女の子の骨は折れてしまいました」みたいなアナウンス

こんどは、折れた骨が再生していく様子が顕微鏡映像で流れます
そして見事くっついたところのレントゲン写真
「このように骨は生きているのです」

最後に、よちよち歩いている女の子の映像がながれてEND
妙に感動した記憶があります
2009/04/17(金) 14:06:30 | URL | プーさん
ほー。
なんか、文章読んでいると番組を見たくなりますね(笑)。
子供の好奇心を刺激する、いい番組だったんじゃないでしょうか。
ただ、そういう論法だと体の全ての部分が生きてますけどね(笑)。
骨が再生していく様子とか見たいなあ。
2009/04/17(金) 23:44:15 | URL | ごいんきょ
好奇心(^^の刺激
好奇心を刺激する
そのとおりですね
この番組にはまったのは
僕も当時は好奇心のかたまりだった
たまものです

映像的には最近特に「試してガッテン」などでおなじみの破骨細胞とか
造骨細胞(当時はそんな名称は知りませんでした)の映像だったと思います

あと投稿しながら記憶ってよみがえって来るものですね
トリチェリーの真空(WIKIで調べてね)とか
油10ccに水10cc加えると19ccになるとか(分子的にそうなるらしい)なんかもこの番組でみたようなきがします
のちに物理、化学で勉強する際に
「あ、あのとき見たやつだ」などと
ひとり感慨にふけってたもんです
2009/04/20(月) 13:30:19 | URL | プーさん
いやー。凄いレベル高い番組やってたんですね。
それが小学生用だったんですか?(苦笑)
水と油10㏄ずつ加えると19㏄になるなんて、
生まれて初めて知りました(笑)。
2009/04/21(火) 00:37:34 | URL | ごいんきょ
岩波映画制作
うーん。レベル高かったのかなー
トリチェリー(この名前はあとで知りました)の実験では
コップに水を満たして水面にさかさまに立てても水は落ちないですよね
ではコップの長さが10m以上あったらどうなるかっていうよな感じで
説明していました。
実際にガラス管をつないで10m以上にすると上の方にすきまができるのを見せていました
あと分子のほうは
水の分子を米粒に、油の分子をパチンコ玉にたとえて、混ぜると米粒がパチンコ玉の隙間に入り込んで、体積が少なく...っていう感じでした

ちなみに「たのしい科学」「12チャンネル」で検索してみると
「岩波映画制作」という会社に行き着きました
当時のメンバーに羽仁進や田原総一朗などがいたみたいですね
2009/04/24(金) 12:56:04 | URL | プーさん
おー。なんと分かり易い説明。
ウィキペディアあたりでは水銀がどうたらこうたらで、凄くわかりづらかったです。
|プーさんさんの説明で一発で理解できました(笑)。
こういう、子供に科学への興味を惹かせる番組はいいですね。
フィルム作品なんだろうから、ぜひ見てみたいです。
最近は生活科とか言って低学年の理科を無くしているようですが、
これも日教組の陰謀かなと邪推してしまいますね。
2009/04/25(土) 00:13:43 | URL | ごいんきょ
たのしい科学、大好きでした
こんにちは。

とある番組のことで「東京12チャンネル」をググっていて、そう言えば「たのしい科学」観ていたなあと思い出してググったらこちらにたどりつきました。

4~5年生の頃によく観ていました。覚えている内容は「つけものの科学」「冬の天気図」「富士山の誕生」「ケーブルカーの仕組み」「製鉄のはなし」「それでも地球は回っている」などなど。

ミルククラウンなど速いものをゆっくり見せるための「高速度カメラ」や、植物の成長など遅いものを速く見せるための「微速度カメラ」なんかがよく使われていました。

元々、理科が好きでしたが、この番組のファンだったためのすっかり理系人間になりました。

「コリオリの力=転向力」とか「独楽の味噌すり運動」とか「フーコーの振り子」などを知ったのもこの番組からでした。
2009/10/11(日) 02:48:05 | URL | 目玉Voyage
追伸:みんなの科学も観てました
その後、NHK3chのみんなの科学、特に「たのしい実験室」をよく観ました。

中でも、電子回路の製作などの時に、回路図などをメモしながら。当時は家庭にビデオデッキなど有りませんでしたから。w

テーマ曲もよく覚えています。口ずさむことができるから、恐らくスコアを起こせると思います。もちろんメロディーパートのみですが。w

上の投稿とで長くなり、済みません。懐かしすぎてついつい…
2009/10/11(日) 02:58:33 | URL | 目玉Voyage
みんなの科学おぼえてます^-^
電子工作が好きでした。
回路図を写すのが忙しかったなぁ
「電灯虫」っていうの実際に作りましたよ。田舎なのでICを手に入れるのに苦労しました。
夕方と昼の2回放送してましたよね。昼の水曜日の放送では、その後に「みどりの地球」って番組が続いて放送され科学三昧でした。とくに「みどりの地球」のオープニング映像が綺麗だったなぁ
暗い宇宙にポツンと浮かぶ地球の映像からはじまり、徐々にアップして最後は画面一杯に迫ってくるの。そして最後に本日のテーマに関係する身の回りの映像が流れ「あ~ぁ。自分が住んでる地球って外からみるとこんななんだー」って実感させられたの覚えてるよ。
2009/10/12(月) 16:21:47 | URL | sky1
目玉Voyageさん
「たのしい科学」を視ていた人を発見して、うれしくなりました
「ケーブルカーの仕組み」
「コマのみそすり運動」
思い出しました
ケーブルカーの方は
模型を造って、急斜面にいる車両に軽い分銅を載せて、緩斜面にいる方に重い分銅を
載せてバランスをとっているような
説明でしたね。
移動すると重い方から軽いほうに分銅が移って行く
「実際は分銅の働きをするのが両方の車両を繋いでいるケーブルなのでした」って説明でした
みそすり運動のほうは
一輪の電車の模型を造って
電車の中でコマをまわして
立たせるには「みそすり運動」が必要っていう説明でしたね
2009/11/01(日) 19:27:51 | URL | プーさん
● 目玉Voyageさん
非常に楽しいコメントを下さっていたのに、ワタクシのサボり時期で申し訳ありませんでした。

ミルククラウンの高速度撮影は、いろんな所で披露してましたね。
あの番組でも当然やってたんですね。

>「コリオリの力=転向力」とか「独楽の味噌すり運動」とか「フーコーの振り子」
みんな名前を聞くだけで、どんなのだろうと興味が湧きますね。
本当、そういう番組は無くしちゃいけません。

回路図がわかる人って、尊敬するなあ(笑)。


● sky1さん
電灯虫?
蛍みたいなものでしょうか。
回路図わかる人って尊敬に値しますよ。
みどりの地球もいいオープニングでしたね。
ソフトに収録されたのは地球OPじゃなくて残念だったです。


● プーさんさん
しかし皆さん、よくご記憶で。
理解しながら見ているからなんだろうなあ(笑)。
どなたもかなり理科方面の成績良かったであろう事が偲ばれます。
2013/11/17(日) 12:50:03 | URL | ごいんきょ
楽しい実験室
1970年代の初めころだったと思いますが、楽しい実験室に何度か出演したことがあります。

テーマを聞いてから、実際に物を作って準備し、リハーサルと本番と2度局に出勤?。

本番の説明はもっと偉い人で、私は単なる準備係の役割でしたが、当時は事前に顔にドーランを塗られたのと、照明が結構暑かったのを覚えています。

古い台本も探せば出てくるかも・・・。
2014/08/09(土) 10:38:23 | URL | atsuo
おぉ。またも出演経験者が。
わざわざ有り難うございます。

ドーランというのも、テレビのほんの初期には使われたのですが、
すぐに日本人には必要無いという事になったのですがね。
その頃はきっと、カラー放送の黎明期という事で、また必要になっていたのでしょう。
照明の熱さもそのためですね。

台本、大事に家宝にして下さいね。
詳しい内容が判ったらまた知らせて下さるとありがたいです。
2014/08/10(日) 10:57:26 | URL | ごいんきょ
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