私的 昭和テレビ大全集
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おしどり右京 捕物車 (1974)

おしどり右京 捕物車



テレビヒーローってのは強いだけじゃダメなんですね。
なにしろ一定の期間視聴者を楽しませなければいけないわけですから、
最初っから絶対に誰にも負けないとわかりきっていると、魅力が続きません。
いくつか例外はありますけど、基本フォーマットとして、
弱点が用意されていた方が見ている方はハラハラドキドキ楽しめます。

この作品は、そういう意味では出色でした。
なにしろ主人公は下半身不随なんですから。
よくそれでまあ戦えるなという事になりますが、鞭を使うんですね。
時代劇の主人公なのに武器が鞭っつーのも斬新でした。
愛と誠に出てくる佐土谷峻は、こっからヒントを得たんじゃないですかね。
鞭を、まさに手足の様に自由自在に使うわけです。
そして動きの方は、女房のはなが手押し車で担当すると。
ここいら、子連れ狼の大五郎からパクった気もしますが(苦笑)、
ともかくこのはな、移動に絶対なくてはならぬ存在なのですが、
反面、右京の弱点ともなりうる諸刃の剣でした。
そら悪人だったら誰だって、ミョーな鞭使う屈強な男より、
後ろにいる女を攻めて攻略しようと思うでしょう。
このように、右京は致命的な弱点だらけですので始終ピンチに陥ります。
こうした事態を如何に切り抜けるかが見所の一つなわけですが、
そうした弱点をむしろ逆利用し、相手の油断を誘って倒す。
そんなパターンも多かったです。なかなか奥深いのです(笑)。

サブタイトルは必ず漢字一文字でした。
必殺シリーズのスタッフの手による作品で、なかなかの好作品ですが、
シリーズ後半に中村敦夫が革命十五周年のキューバ取材に旅立ち、
ちょっと脱力しつつ2クールを終えました。
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この記事へ寄せられたコメント
アイアンサイドでしょう
当時、鬼警部アイアンサイドという海外TVドラマがあって、それと子連れ狼を足して二でわったというのが正解でしょう。でも私も大好きでした。奥さんのジュディオングがとてもかわいかったな。

2006/04/01(土) 15:49:08 | URL | ミネルヴァの梟
ジュディ・オング
ああ、そうですか。アイアンサイドね。うーん、なるほど。
それは参考になりました。

それはそれとして、なんで時代劇の主人公って片輪者が多いんでしょう?
現代劇よりも多いような気がするのはなんででしょうかねえ。

ジュディ・オング、名前は覚え易いし、よく聞いていた名前ですけど、
『魅せられて』のヒットまでは、よーわからん存在でした。
欧陽菲菲に便乗したという認識だったんですけどね(笑)。
2006/04/05(水) 06:30:28 | URL | ごいんきょ
からくり人に、
出ていましたね。
ジュディ・オングさん。
東海道五十三次~にも出ていらしたし。
この「右京」が縁だったのかと思います。

現代劇で体が不自由な人が主人公が少ないのはいろいろと表現上の制約があるからではないかと思います。
時代劇だと比較的容認されるような
空気がありますね。
必殺なんかも現代劇としては多分放映できないでしょうから。

怪奇大作戦で欠番になっている回も
よく似たテーマなのに仕掛人では、
今は放映OKとなっていますし。

以上、雑談でした。
2006/07/01(土) 06:12:17 | URL | 藤四郎
ワンクッション
舞台が現代でないという事で、
心理的なワンクッションができるんですかね。
それにしても時代劇の主人公って、身体ハンデが格段に多い気がします。
やはり主人公っていうのは弱みを持っていた方が感情移入しやすいという計算なんでしょうか。

ジュディ・オングさんも我々から見るとオリエンタルムードで(?)、
純粋日本人とはちょっと外面的に違和感あるんですけどね。
時代劇にも差別なく使われてますね。
2006/07/01(土) 17:50:23 | URL | ごいんきょ
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