私的 昭和テレビ大全集
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小さな恋のものがたり (1972)

小さな恋のものがたり
大映の岡崎友紀ドラマは少し温存という方針だったんですが、
考えたら岡崎友紀の子供向けドラマって、他にもいっぱい有る。
という事で、今回はきっと誰も知らないであろうマイナー番組から、
これをちょいとチョイスしてみました。
TBS大映の18歳シリーズが大人気となった岡崎友紀。となれば、
彼女を使ってウチも一山当てようと考える局が出るのは、
今も昔も変わらぬ芸能界の必定。
そんな30分ドラマの女王が当時は結構いて、他には
吉沢京子、坂口良子、紀比呂子、新藤恵美なんてとこでしょうか。
特に岡崎・吉沢・坂口の三人は質量とも傑出したものが有ります。
で、この番組は日テレで、制作は国際放映とユニオン映画でした。
なぜ二社による制作となったのか、どういう配分で制作していたのか
など色々よくわかりませんが、ユニオンの子供向けドラマというのも
よく考えてみるとそれほど多くないかもしれません。

誰も知らないマイナー番組と言っても、このタイトルは大抵の人が
なんとなくでもわかると思います。
みつはしちかこによるほのぼの絵柄とほんわかストーリーで人気の
大長編恋愛4コマ漫画が原作で、この原作、なんと今でも続刊中。
毎年一回新刊が出ているとは、ワタクシも今回調べて初めて知りました。
のっぽのサリーとチビのチッチの甘酸っぱいお話で、
主人公のチッチを演じるのは岡崎、サリーを演じるのが沖雅也。
ドラマ主題歌を歌うのはもちろん岡崎友紀。が…
これ実は、前番組の『だから大好き』と同じ主役コンビ、
のみならず、まったく同じ主題歌…
全然ストーリーに関連性の無い独立したドラマ同士で、
ポピュラーソングでもないまったく同じ主題歌を使い回すという、
ちょっと空前にして絶後の番組でした(苦笑)。

そもそもこの土曜7時半枠は不遇な枠で、さぼてんとマシュマロとか、
ずっと沖雅也の枠だったんですがね。翳のある枠といか(苦笑)。
もちろん裏にかの仮面ライダーが有ったためなんですが、
それにしても、どれもこれも1クールで終わらせてばかりで、
本気で打倒ライダーを考えていたのか怪しいくらいです。
後には突撃!ヒューマンも累々たる屍の一つとして並びます(笑)。
さぼてんとマシュマロの頃からこの番組の頃までは森永の提供で、
ライダーが明治でしたから、毎度お馴染みライバル激突枠だったんです。
まあ、あまりにあまりの差がついてしまいましたが(苦笑)。
ずっと主役を張っていた沖と、TBSで人気の岡崎を組み合わせた
『だから大好き』が、内容もパッとしないと関係者も見切りを付け、
この二人をそのまま据えて、みつはしの原作をあてがった。
やっつけ路線変更なので主題歌もそのままに…(苦笑)

ワタクシは、TBSの方での岡崎はそんなに可愛いと思いませんでした。
あまりに色気が無さ過ぎというか、なんと言うか。
ところがこの番組では、原作に近づけてチョビお下げの髪型で、
これが実にピッタリ合っていて、カワイイ。
原作の雰囲気に近づけようとのブリッ子演技がちと苦しいけど(苦笑)。
あと5年くらい若い時分だったらハマッたんだろうけどねー。
必ず詩の朗読が有ったり、なんとか原作の雰囲気に近づけようという
試みはしていたと思うんです。
でもねえ、やっぱ苦しい。
原作のチッチは、サリーの半分くらいの背丈で、ほとんど子供。
そんな子が思春期の女の子の甘い恋愛感情を描写するのが、
あの漫画の魅力というかなんというか。

岡崎もたしかに背は低い方だろうし、沖と比べれば
一層小さくも見えたとは思います。
そんな二人だからこそ通った企画なんでしょうが。
でも、原作は当時も既にロングランで、コアなファンがおりまして、
このドラマ化にはかなり非難囂々だったようです。
ワタクシも、この番組の岡崎友紀の可愛さを認めた上で、
その非難は大いに理解できるのでありました(苦笑)。
岡崎自身がこの漫画を好きだったための企画だったようですから、
きっとそんな反応は少なからずショックだったでしょうが。
そんなこんなでこの番組も、1クール終了の末路を辿るのでありました。
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コメント
この記事へ寄せられたコメント
オトナ受け
うわわ、被っちゃいましたね。
うちの親には、岡崎友紀より、吉沢京子のがウケが良かったです。
優等生っぽいからかな?

最近、CSで「小さな恋のものがたり」を見ました。
急に歌い出したり、朗読したり…見ているこっちがなぜか恥ずかしくなったりしました(?)
10代の頃の持田真樹あたりが、リメイクしたら大きさがちょうど良かったりして…。
そうそう、「さぼてんとマシュマロ」もCSでやってましたね。
京王プラザホテルで、沖と吉沢京子が待ち合わせするシーンに、複雑な思いが…。
2007/01/24(水) 20:27:42 | URL | 桃
詩の朗読
吉沢さんって理想の花嫁さんとかじゃなかったですかね。
岡崎さんは奔放そうだし、実際にそんな経歴ですし(笑)。

詩の朗読はもう、時代とか言いようがないです(苦笑)。
70年代のヤングはああだったと(笑)。

チャンネルNECOはいい番組を発掘してくれて、それでいて安いので好きですね。
2007/01/25(木) 06:11:23 | URL | ごいんきょ
裏番組
裏番組が仮面ライダーということは、同時にお笑い頭の体操も裏番組ということになりますね(連想ゲームも当時は土曜7時30分だったかもしれません)。

これだけ人気番組が相手なら、低視聴率も無理もないかもしれないです。

「さぼてんとマシュマロ」の再放送を、CSで見たことあります。

森永のお菓子もよく出てましたが、劇中では、当時発売したばかりだった三菱・ギャランGTOがひんぱんに出てきます。

また、劇中では、日立の家電品がよく出てきました。

森永の他に、三菱自動車と日立製作所もスポンサーだったかもしれないです。
2011/08/07(日) 12:36:55 | URL | 10000k
たしかに、土曜日は人気番組が多く、夜はすべて激戦区でした。
日立あたりはそうかもしれませんけど、三菱自動車はどうなんだろう。
単なる協力企業なのかもしれないです。
2011/08/11(木) 22:10:22 | URL | ごいんきょ
私は好きでした
この時期、札幌の民放も4局になっていたにも関わらず、これ土曜日の16時くらいに放送されてました。高校生の私でもさすがに見るのがきびしかったのですが、とても好きな番組でした。短命で終わってしまったときもガッカリしました。評判のかんばしくなかったこの番組を私が好きだった原因を分析してみました。
1 岡崎さんがかなり好きだった。
2 原作マンガをしらなかった。
3 当時、自分が実らない恋に心を焦がしていた。
2014/06/14(土) 13:25:27 | URL | みのモンタナ
原作を知っていて、あの雰囲気が好きだったら、
やはり実写化には幻滅すると思うんですよね(笑)。
でも、恋する乙女の気持ちは描写できていたという事でしょうか。
2014/06/15(日) 20:26:54 | URL | ごいんきょ
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