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警視庁殺人課 (1981)

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この番組はですねえ、放送前とか、初期はかなり宣伝してたんですよ。
それもそのはず、鶴田浩二と菅原文太という東映任侠路線で鳴らした
新旧ヤクザスター、TVドラマ初共演って事ですからね。
たしかに、おおスゲエ!と思いました。
ところが今日では、ちょっと検索してみても、
きちんとしたページにはまず引っかかりません。
ハッキリ言えば、コケたんでしょうなあ(苦笑)。
なんだかねえ、裏番組が悪かったのかな。
まあ、かく言うワタクシもほとんど見てはいなかったんですが。

警視庁に新設された凶悪犯罪専従チーム、
コンピューターなど最新の機器を駆使する殺人課6人の活躍で、
文太がニューヨーク帰りの通称ミスターという主役・五代。
彼を中心として、捜査は戦争であるという、
ややハチャメチャな合い言葉と手法で犯人を退治する
というのが大まかなストーリーであります。
刑事ドラマの新機軸を打ち立てた同局・西武警察路線に近いです。
先に言ったように、チーフの五代刑事が通称ミスター。
あとは三田村邦彦の秀才とか、中谷一郎のビショップ、
変わり種ではプロレスラー・剛竜馬のウルフなんてのがいました。
それぞれの刑事登場シーンでは、仰々しくスーパーが出て、
「警視庁殺人課チーフ 五代堯 通称”ミスター”」
とかストップモーションで紹介されるんですよね。

相手は極悪非道の人間ばかりの殺人課、追跡手法は極めて手荒。
犯人はほとんど射殺されていたと思います(苦笑)。
そんな荒くれ五代らの上司が、警視庁刑事部長の田丸警視長。
鶴田浩二がシブく、重厚に演じ上げました。
鶴田と文太の絡みが大きなウリなんですけど、
鶴田があくまでも上司で、最前線で活躍するわけではないので、
直接の共演シーンはそれほど多いわけじゃなかったです。
これで高倉健が揃えば物凄い事になってたんですけどね(笑)。
高倉は当時も映画でバリバリやってましたし、
テレビにはまず出演しない人間ですよね。
そう言えばテレビ出演番組って咄嗟に出てこないです。
文太兄ィは朝日ソーラーを思い出すなあ(笑)。



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この記事へ寄せられたコメント
月曜夜9時、人気バラエティ番組、欽どこ(欽ちゃんのどこまでやるの)の裏番組でしたがずっと見てました。オープニングでバーボンボトルを銃弾で打ち砕く文太、音楽が大好きでした。第1話は千葉真一(「影の軍団」の頃)が犯人役でゲストと初回から豪華なキャスティングで、映画「トラック野郎」シリーズ、NHK大河ドラマ「獅子の時代」が終了して間もなく銀幕のみならずお茶の間にも人気が浸透してきた頃の菅原文太の刑事ものという事で大いに期待された作品でありながら、他俳優陣も含め表面の余りあるカッコよさ、豪華さとそれを生かしきれない平板なドラマ、ストーリー展開のギャップが大きく面白味に欠けていた印象があります。その点が視聴者からも数多く指摘され、人気が上がらずに終了してしまった残念な作品でした。俳優の個性、映像の迫力が物を言う劇場映画のセオリーがそのままテレビに当てはまらない事を教えてもくれました。
2007/03/16(金) 10:39:59 | URL | あるま次郎
欽ドン!の裏
ああそうか。フジの欽ドンの裏だったんですね。
欽どこは水曜ですし、なんと言ってもテレ朝ですので。
文太さんはテレビ番組にはあまり恵まれなかったですね。
いろいろ豪華っぽいドラマですけど、西武警察ほかもそうで、
そういうのってストーリーは平板にして分かり易くしちゃうかと。
内容も重視する人には物足りない面は有ったでしょう。
西武警察くらいハチャメチャなアクションになるとまた違うんでしょうが。
あと、やはり裏も強力でしたね。運も無かったかと。
2007/03/17(土) 05:44:21 | URL | ごいんきょ
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