私的 昭和テレビ大全集
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くるくるくるり (1973)

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湖に 僕は身を投げた~ のエメラルドの伝説が懐かしい
テンプターズのボーカル、ショーケンこと萩原健一。
PYGというナベプロ仕掛けのバンドでは、
沢田研二の後塵を拝する位置にされて憤激、
役者としての展開に活路を見出していく事になるのであります。
その始めにして代表作が、太陽にほえろ!のマカロニ刑事役。
殉職を刑事ドラマの花舞台にしてしまった作品でもあります。
皆さんの記憶では、その次に傷だらけの天使が来て、
更に前略おふくろ様という事になるのでしょう。
どれもテレビドラマ史に残る日テレドラマですし、
そのくらいの認識でもまったく問題ないでしょう。
しかし実際には、傷だらけの天使の前にも、風の中のあいつとか、
更にこの番組をやっており、どれもそこそこ評価されています。
当時は日本テレビでの出演が多かったですが、
これも日テレの金曜劇場、うわさのチャンネルの前の時間帯でした。

萩原は、大型運転手あがりの人力車夫。
いなせな車夫姿で車を引いている萩原の姿を覚えている人もいるのでは。
車屋大仙の主人・大川仙吉が伴淳三郎で、仙吉の子供が多士済々。
宍戸錠や三ツ矢歌子を頭に、細川俊之、森本レオといった、
なかなか粒揃いの俳優陣が並んでいたのですが、
末娘の島田陽子が、萩原の嫁さん役でした。その年齢差25の設定!
島田陽子もねえ、当時はまだまだ初々しくて良かったんですが(苦笑)。
萩原が引く車は芸者の置屋が主なお得意さんで、
そこの芸者の面々でも、香山美子とか研ナオコなどが目を惹きました。
更にはスナックマスター役で、小松政夫が例の役どころ。
花は花よめでも同じ感じでやっていて、金曜劇場ではお馴染みでした。
あとは、仙吉の後輩車夫で佐藤蛾次郎がいました。
あの頭と「蛾」という文字が、奇妙にイメージマッチしたものです(笑)。

萩原が芸者の一人にダイヤの質入れを内緒で頼まれてる時、
別の芸者を車に乗せたら、その芸者がダイヤが見つからないと
騒ぎ出すという騒動がありました。なんという偶然(苦笑)。
昔のドラマって、こんな安直なご都合主義が
当たり前のように罷り通ってました。
或る意味ストーリー制作が楽というか、毎週毎週何本、何十本と
作っていればそうでもなければやっていられないだろうなというか、
いろんな意味で鷹揚な時代だったと思います。
その分、安心してみていられたというのはあって、
もってまわった展開は無くて、こうじゃないといけないな
という終わり方をいつもしてくれていました。

まあ、この辺は好きずきでしょうけどね。
たしかにコクは無いと言えば無いんですけど(笑)。
そんなに真の名作ばかりは作れないでしょうから、
だったら安心して見ていられる作りの方が、全体的にはいいと思います。
この話でも、結局誤解は解けて、更には後日きちんと、
なくなったと思っていたダイヤも見つかり、騒いだ芸者は頭をかく、
という安直な終わり方でした。
べつに貶しているわけではないです(笑)。
もっとも、脚本とかが多少弱かろうが、これだけ役者が揃っていると
物語に引き込まれてしまうというのはあって、
このドラマの場合は、完全に俳優主導のドラマだったと思います。
勿論、萩原の存在感も確かなものだったと思います。
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この記事へ寄せられたコメント
僕が身を投げて
しまったら、後は誰が語るのかしら・・
♪湖に 君は身を投げた
でしたね(笑)
グループサウンズ世代なので、今でも歌える歌ばかりです。
2007/04/29(日) 21:51:55 | URL | モデラート
そう。そこで歌は終わりますね。
かなり遅いツッコミありがとうございました(笑)。
2007/04/30(月) 01:52:17 | URL | ごいんきょ
ああ、懐かしい
懐かしくてうるうるしました!ありがとうございます!!
『くるくるくるり』については、あちこち検索を掛けてもなかなかひっかからなくて。
今からかんがえると、ホントにすごいキャストですね!
三ツ谷歌子さんが亡くなられたときに、日テレでほんの一瞬『くるくるくるり』の映像が流れましたから、映像は残ってるんだな~と感激しました。また見たいです!!
2008/03/28(金) 11:05:36 | URL | showken-fun
映像
そうなんですよね。
ネットを使う層は、昭和40年代には子供だった人たち以降の年代が中心なので、
古いドラマに関しては、かなりの名作ドラマでもあまり語られていない現状です。
そういうのに風穴あけたいというのもここの設立動機の一つなんですよ。
くるくるくるりだって、誰でも知っているというほどのドラマではないけど、
それなりに当時注目されていたドラマなのに、ネットで内容を語っているページはほぼ皆無。
できればshowken-funさんにも内容を語ってもらいたかったです(笑)。
しかし映像が残っているのは朗報です。
萩原さんのドラマも陽の目を見てないのが多いですね。
どんどんCSで発掘して欲しいです。
傷だらけの天使は近々始まるようですけど、もっとマイナーなのをね(笑)。
2008/03/29(土) 07:00:05 | URL | ごいんきょ
うっしゃ!
やる気出てきました。
今度、ウチのブログで、ちょっと『くるくるくるり』特集してみますっ
2008/03/29(土) 12:59:16 | URL | showken-fun
ぜひ
楽しみにしております。
2008/03/31(月) 01:52:53 | URL | ごいんきょ
お久しぶりです
ずいぶん時間が経ってしまいました。
このたび、わたしのブログで「くるくるくるり」、さわりだけですが語ってみました(笑)。
トラックバックさせてくださいませ。よろしくお願いします。
2008/08/17(日) 23:06:50 | URL | showken-fun
お久しぶりです。
ワタクシの方も、ずいぶん時間が経ってしまいました(苦笑)。

ブログ拝見しましたよ。
なんと沢田さんもゲストに出たんですか。
なんという豪華なドラマだったんだろう。
2008/10/15(水) 01:12:21 | URL | ごいんきょ
よく見てみれば、大分昔の記事だったのですね。
くるりくるりはショーケンのドラマの中で一番好きなドラマでした。あまり暗いところもなく、子供的にはわかりやすいストーリー。細かく覚えてはいないのですが基本明るいドラマだったという印象です。
映像残っているのであれば、くるりくるり見たいです。CSでやってくれたりしないものでしょうか。
2016/05/19(木) 16:23:16 | URL | みかん
昔の記事であろうと、コメントによって新たな話題が提供され、語られ続けていくのです。

映像はどうなんでしょう。
日本テレビは最も保存が期待できない局なんですよね(苦笑)。
良くて第一回が残っているくらいかなと思うのですが、一度も見た事が無いので、一話も無いのかも…。
2016/05/20(金) 00:40:19 | URL | ごいんきょ
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ひっさびさに「本日のショーケン」。 情報ばっかり主にアップしていましたが、たまにはショーケン作品の紹介をまじめにやりたいと思います。 今まで、DVD化されたものから主に紹介して来ました。 今回は、ちょっと唐突かも・・・・ もう今や「幻の」作品となって...
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