私的 昭和テレビ大全集
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藍より青く (1972)

該当番組画像募集

前にも言いましたけど、朝のテレビ小説って、
ほとんどの家庭で見ていたと思いますけど、
内容をきちんと覚えている人って少ないと思うんですよ。
ほとんどが時計代わりだったのと、期間が一年と長いのとで、
よほどに話題になった作品でもない限り、
のんべんだらりと意識せずに見ていたんじゃないかと。
この藍より青くも名前は有名でしょうが、
じゃあどんなドラマだったかと問われて
すらすら説明できる人も希少でしょう。
かく言うワタクシだって、調べながら書いてるんですけどね(苦笑)。

では、なぜこの番組はそこそこ有名かというと、
主題歌がヒットしたからです。
本田路津子の歌う『耳をすましてごらん』。
3連符乱れ打ちのちょっと特殊な旋律ですが、
紅白歌合戦にも出たのでご記憶の方は多いでしょう。
もっとも、ちゃんと『藍より青く』という歌も使われてました。
こちらは8分の6拍子の、やや洋風の曲。
どんな意図が有ってこんなリズムにしたのか謎ですが、
両曲ともひと癖ある歌でした。

物語は戦時中の昭和18年から始まります。
舞台となるのは熊本は天草の漁村。
国民学校校長の娘・田宮真紀は、5年前に母が病死して
父と妹との三人暮らしをする18歳。
村の若者達の憧れの的だった彼女は、網元の長男と意識し合う仲。
ただ、彼は熊本連隊入営が間近で、真紀の父は娘の将来を思い、
二人が結びつくのを必死で邪魔だてするのですが。
しかし、真紀の想いの深さを知り、父も結局は結婚を認め、
二人は結ばれるのですが、こんな事は真紀のこれからの人生の、
ほんの序章に過ぎなかった、という人生ドラマ。
おはなはん以来、帯ドラマの定番とも言える女性一代記です。

真紀を演じたのは新人の真木洋子。
へー。真紀を真木が演じたんだ。なんて感心しないように(笑)。
真紀を演じるという事で、スタッフがつけた芸名なのでした。
父親役が高松英郎。国民学校校長にピッタリのカイゼル髭でした。
夫役が若かりし日の大和田伸也。フレッシュカップルですね。当時は(笑)。
彼の弟役の尾藤イサオとか、和尚役の殿山泰司なんかもいました。
結婚後、真紀は息子も授かるのですが、夫は戦死してしまい、
息子も置いて単身東京に出て、闇米の運搬をするかつぎ屋として
逞しく生きていく事になります。
東京編では、葦原邦子などが真紀の仲間として活躍しました。
脚本は、まだまだ若々しかった頃の山田太一。
平凡な人生の中に光る非凡さを描くべく、筆を執っていたようです。
この少し後にやはりNHKでやる事になる『男たちの旅路』で、
名脚本家の名を不動のものにしましたっけ。
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コメント
この記事へ寄せられたコメント
朝の連続ドラマ
の中では、記憶に残っている作品です。
それまで歌手としての尾藤イサオさんしか知らなかったので、演技の上手さに驚きました。
義姉さんの真紀さんのこと、好きだったのですよね。
大和田伸也さんのお父さん役は、佐野浅夫さんでしたが、こちらも本物の漁師さんみたいでした。

戦争に負けて、高松英郎さんの校長先生は「子供達に間違ったことを教えてしまった・・」と自分を責め、辞表を出すのですが、その時の教頭先生が「私も一緒に・・」と言いながら、校長に昇進の話しが来て止めるという場面を何故だか覚えています。

2007/02/17(土) 00:18:25 | URL | モデラート
おや
わりと地味な方のドラマだと思いましたが、よくご記憶で。
真紀は村中の男の憧れだったんですよね。
ただ、国民学校校長の娘という事で、やたらと声は掛けられなかったという。
真紀の夫の母役が赤木春恵さん、父役はおっしゃる通り佐野浅夫さんでした。
はい、これホント(笑)。


>校長に昇進の話しが来て止めるという場面を何故だか覚えています。
大人は狡いなあ(笑)。
2007/02/17(土) 06:49:01 | URL | ごいんきょ
学校のない日に見てました。
本田路津子さんを初めて知ったのがこの主題歌でした。

息子役の原康義さんが気になっていたのを覚えています。
今でも時々舞台の配役などで名前を見かける事があります。
2007/02/17(土) 23:12:15 | URL | chanan
本田路津子さん
初めてというか、その後は一回も見ないです、ワタクシ。
すいません(苦笑)。
原さんの事と言い、シブイ視点をお持ちですよね(笑)。
2007/02/18(日) 00:37:27 | URL | ごいんきょ
主題歌だけ覚えてます
南野陽子もかつて、カヴァーしてました。
いつのまにか、カラオケの十八番に…。
作詞も山田太一の名曲です。
2007/02/19(月) 21:01:05 | URL | 桃
南野陽子さん
出しましたねえ、南野さん。
オリジナル派のワタクシとしては、やめてくれ~~~状態でしたが(笑)。
2007/02/19(月) 21:32:39 | URL | ごいんきょ
さよなら、校長先生
 脇役でも存在感のある俳優さんだった高松英郎さんが心筋梗塞のためお亡くなりになりました。心よりご冥福をお祈りいたします。
 ニュースでは代表作として「柔道一直線」をあげて桜木健一さんにインタビューしていました。
 でも我が家では高松さんがTVに出てると「校長先生だあ」といってました。このドラマの高松さんはそれくらいインパクトがありました。
2007/02/28(水) 14:15:15 | URL | オンデン1970
高松英郎さん
お悔やみ有り難う御座います。
丁度このブログで、異母兄弟、そしてこの藍より青くと、
2つ立て続けに高松さんの代表作のようなものを扱ったんで、
ちょっと奇妙な感じになりましたが。
大体は柔道一直線の車周作って事で紹介してましたね。
実際、あの役で広く認知されたのは確かでしょう。
でも、この番組も割と印象に残っている人は多いと思います。
なんと言っても朝のテレビ小説ですからね。
高松さんと言えばカイゼル髭が結びついてしまうほど。
軍人とか謹厳な役が似合った人ですが、桜木さんらのインタビューから、
実際にもそんな人だったんだなあと思いました。
2007/02/28(水) 21:04:47 | URL | ごいんきょ
真木洋子さん
ヒロインの真木洋子さんも、数年前に亡くなられたんですよね。

ところで、最近、真木ようこという女優がよく出てますが、こちらは、真木「ひろこ」だったんですね。

〉三連符の乱れ打ち

当時、日本の歌謡曲に多かったロッカ・バラードですね。

洋楽では、なんといってもポール・アンカやニール・セダカが有名です。

’60年代や’70年代の曲で、ロッカ・バラードの曲をさがしたら、キリがないほど多くあります。

2013/12/16(月) 01:20:46 | URL | 10000k
そうです。まきひろこさんですね。
そう言えば訃報ありましたっけ。
早過ぎますよね。

ロッカ・バラードですか。
あの歌はあまりロックのリズムって感じでもないですけどね。
「藍より青く」という歌も本田さんが歌っておられますが、
イメージソングとして二曲が交代で流れていたんでしょうか。
ご記憶の方はいらっしゃいませんか。
2013/12/21(土) 19:58:58 | URL | ごいんきょ
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