私的 昭和テレビ大全集
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ララミー牧場 (1960)

該当番組画像募集Laramie

今月はサボリ気味でグダグダになってしまいましたが、
一応スポーツ番組をしばらく特集してきました。
ここらで次のカテゴリに移りまして、外国作品を扱っていきたいと思います。


♪ ララミ~ という、そよぐようなテーマソングで始まった西部劇の決定版。
当時テレビプログラムで最強を誇ったナイター中継を初めて視聴率で凌駕した
外国ドラマで、以後のアメリカドラマブームに拍車を掛けました。
50%近い視聴率を演出したのは、なんと言っても主役のジェスを演じた
ロバート・フラーの爆発的人気でしょう。
ヨン様なんぞおそらく足元にも及ばなかったのでは。
んでもまあ、そのヨン様人気も多分に広告代理店が煽ってましたし、
いま考えるとジェス人気もそんな感じだったのかもしれませんね。
時あたかも60年安保。ちょっとだけ匂う気がします(笑)。

ララミーというのはワイオミング州の町の名で、駅馬車を営む
スリムとアンディという兄弟を救った事からこの町に定着する事になった
流れ者のジェスと、彼らのとの交流を描いた西部劇でした。
なんで駅馬車経営なのに牧場ってタイトルなのかというと、
元々は牧場だったんだけど、兄弟の親父さんが殺されてしまったため、
その牧場を手放さない為の稼ぎを得るのが駅馬車だったようです。
昭和36年にはそのジェスが二度来日。
まさに空前の盛り上がりをみせたようで、週刊誌もそうとうに騒いでますね。
本場アメリカではボナンザだのガン・スモークのような定番西部劇でもなく、
だから日本での異常な盛り上がりはフラーをかなり感激させたようです。

本放送時には西部こぼれ話というミニ・コーナーが有って、
そこで解説を担当したのが、かの淀川長治でした。
例の口調で西部劇の舞台解説をし、締めの言葉がまた印象的。
それでは皆さん、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。
お手手ニギニギしながら必ず三度サヨナラを言うそのスタイルは、
この番組で広く定着し、後に同じNETの日曜洋画劇場でも踏襲され、
日本人ならまず知らない人がいない名調子として親しまれました。
このコーナーは生でやっていたんでしょうから残ってないでしょうが、
番組は勿論フィルムだし、昭和47年には北陸放送などで放送されていたり、
少し前までは目にする事が出来たようなんですけどね。
それがいつの頃からか、まったく一場面も放送されなくなってしまいました。
テレビ探偵団は勿論、当時の放送局テレビ朝日の懐古番組で扱われた時も、
この番組は写真とサントラだけでお茶を濁される始末。
はてさて、この番組は何処に消えてしまったんでしょう?
もう再び目にする事は出来ないんでしょうか。
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[猫カフェ]futaha



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この記事へ寄せられたコメント
ララミー牧場
テレビで西部劇が見られなくなって本当にさびしいです。

さて「シャボン玉ホリデー」のエンディングでザ・ピーナッツが歌っていたのが名曲「スターダスト」(♪ビィサイド ユア ガードン ウォーク~♪)。この曲を作曲したのがホーギー・カーマイケル。40~50年代に活躍した作曲家ですが、この人が父なきあとの「ララミー牧場」でスリムとアンディのシャーマン兄弟の世話をしている父の友人ウィリー役で出演していました。映画評論家の淀川長治はこのホーギー・カーマイケルの大ファンで、彼が出演しているのなら、ということで解説役をOKしたそうです。
 スポンサーはアサヒビールでした。ドラマが終わると、画面にはコップがうつりアサヒビールが瓶から注がれます。ビールのCMかと思ったら、白い泡がコップからこぼれて、「西部こぼれ話」とタイトルが出て、淀川長治が「はい、皆さんこんにちは。今日のジェスはなかなかかっこよかったですね」とにこやかに登場してきました。そのしぐさ・口癖から「ニギニギおじさん」とも「さいならおじさん」とも呼ばれていました。
ジェスの声の出演が「日真名氏飛び出す」の久松保夫でした。
「ララミー牧場」の原題は単に”LARAMIE”でごいんきょさんが書かれている通りワイオミング州の町の名前です。その郊外にシャーマン兄弟の駅馬車中継所兼小牧場があるわけです。つまり、町の名前が題名なのですが、それがどうして日本語版では「シャーマン牧場」ではなく、「ララミー”牧場”」になったのか(バーバラ・スタンウィック主演の「バークレイ牧場」の例もあるわけす)。私の考えでは「ララミー牧場」放送の前に大ヒットした映画「OK牧場の決斗」(ジョン・スタージェス監督 バート・ランカスター、カーク・ダグラス主演)の名前の影響で、原題の「ララミー」に「牧場」をつけたのではないでしょうか。なぜなら「OK牧場の決斗」の原題は”GUNFIGHT AT THE O.K. CORRAL”で、ワイアット・アープ、ドク・ホリディらとクラントン一家の決闘は牧場ではなく、町の中の家畜の囲い(コラル)で行われています。 それなのに、映画の題名は「OK牧場」で何の違和感もないどころか、西部劇にぴったりの題名でした。この「OK牧場」という言葉のイメージはガッツ石松をはじめとても強い印象を残したようですね。そういう意味で、「ララミー牧場」という日本題名はすばらしい名前の付け方だと感心してしまいます。昨今のやたらと横文字の映画題名に辟易している私としては、昔の日本語題名を見習ってほしいと思いますね。
CMで印象に残っているのは、バヤリース・オレンジのCMです。チンパンジーが西部劇の服装で出てきて「メリーさん、メリーさん」とバヤリースのCMをコント仕立てでやっていました。チンパンジーの声を谷啓などクレージー・キャッツの面々が吹き替え(?)ていました。
また、デューク・エイセスの歌う日本版の主題歌もよかった。
♪草は青く 山遠く ここは西部の 大草原
たそがれの 牧場に のぼる煙り なつかしや
おれはカウボーイ ラン ララミー ララミー
ララミー ウウウウ~
1番だけ聞くと、牧場を歌った歌のようですが、
2番には
♪ならず者は よせつけぬ 腰の拳銃 伊達じゃない
3番には
♪たくましい 渡り鳥 明日のねぐらを 誰が知ろう
とあるので、これは間違いなく流れ者のガンマン ジェス・ハーパーのことを歌った歌でした。
作詞をした井田誠一は、
「東京シューシャインボーイ」(唄:暁テル子)
 ♪サーサ皆さん 東京名物 とってもシックな 靴みがき~
「若いお巡りさん」(唄:曽根史郎) 
  ♪♪もしもし ベンチでささやく お二人さん~
などを手がけた人です。いずれも懐かしい歌ですが、ごいんきょさんはご存じないでしょうねえ(汗)。
いつも、長くなり申し訳ないです。
2007/05/01(火) 23:10:10 | URL | 慢中老老
いやあ、ホーギー・カーマイケルさんについての記述は
考えた末にカットしたんですが、さすがによくご記憶で。
淀川さんはそれで出演したんですか。それは初耳だなあ。
あ、提供はアサヒビールでしたか。
しかも西部こぼれ話の描写まで。
これは当時が手に取るように偲ばれますね。
タイトルの考察についてはそんな感じだとワタクシも思います。
雄大な西部というイメージを喚起させますしね。
OK牧場の決闘は西部劇の真髄だと思います。

バャリースの珍パンCMはかなり古い事は知っていましたが、
この番組当時からとはねえ。
後にキングコングというアニメでもやってましたし、
その後もしばらく、70年代前半までは見たように思います。
勿論、カラーになってからはクレージーじゃなかったと思いますが。
主題歌はデューク・エイセスですね。
日本語版オープニングは例によって残ってないでしょう。
と言うかこの番組、なんでまったく流されなくなってしまったんだろう?
どっかの放送局がフィルム紛失させてしまったんでしょうか?
若いお巡りさんは懐メロ番組でよく歌ってましたから知っている人は多いでしょう。

内容が濃くて長い。
最高じゃないですか。
申し訳ないくらいですよ。
2007/05/01(火) 23:51:56 | URL | ごいんきょ
11月16日に
報道ステーションで外国ドラマの特集をやっていました。(←このときほどこのブログを見たかったことはなかったわ!)
41年ぶりに甦るララミー牧場ということでしたが画が凄くきれいでした。あれはたぶんデジタル処理してありますね。
ということはDVD化の可能性があるということかしら。う~ん。(つづく)
2007/12/17(月) 00:11:10 | URL | オンデン1970
映像はね、どうともなると思うんですよ。
本国には原版が残ってるでしょうからね。
問題は音声ですが、原語のまま流したんですよね?
DVDにするとすれば字幕ですか。
つづくんですか?(笑)
2007/12/17(月) 00:25:13 | URL | ごいんきょ
はい。つづきです。

>原版が残ってる
映像の上のほうに小さくUniversal Studios Licensing LLLPと書いてありました。でもね…

>問題は音声
ちゃ~んと「吹き替わって」いましたよ^^
当時の日本語版演出担当の春日正伸さんの話として、「日真名氏飛び出す」で主役だった故・久松保夫さん(当時41歳)のべらんめい口調が気に入って「西部の流れ者がべらんめい口調で話す」という台本にしたそうです。
それが、あのジェスにピッタリとはまって大ヒットになったとか。

ちなみに、ロバート・フラーさん(74歳)は、2004年に俳優を引退。現在はテキサス州で家族と牧場経営をされているそうです。
ステキなおじいちゃまになっていました。

あのころのアメリカのドラマ、版権はほとんどゼロで日本に提供されたそうです。
アメリカってそんなに悪いやつじゃないよと言いたかったのかしらね^^
2007/12/18(火) 19:04:06 | URL | オンデン1970
ほぉ~。
とうとう見つかりましたか、ララミー牧場。
こりゃそのうちDVDにもCSにも出てくるでしょうね。
楽しみです。

版権の話は、ワタクシが知っている話とちょっと違いますね。
あの月光仮面は、外国ドラマばかりで外貨が出ていってしまうんで、
国策のような形で国産ドラマ制作に着手したというような話を
川内さんが何かでしているのを読んだ事がありますよ。
ビジネスに厳しいアメリカ人がゼロでくれるとは思えないですが、
その辺はもう少しいろんな証言が無いと判別できないですね。
2007/12/19(水) 05:54:42 | URL | ごいんきょ
夕方の再放送枠で見てました。
ジェスが日本女性と恋におちる回があって、でも結局結ばれないんだけど、役名が「ゆき」って言ったかなぁ~。
ストーリーはよくく覚えてないんだけど、ラブシーンにドキドキしてしまった!
2009/09/18(金) 18:30:57 | URL | ななお
マルコメ
はじめまして。

このシリーズ当時夢中になって見ました。主役を演じたロバート・フラーも日本に来ましたね。またおじいさん役のホーギー・カーマイケルが出てましたが後で知りましたがジャズのスタンダード・ナンバーにもなってる「スター・ダスト」の作者なんですね。この事実を知った時は驚きました。またララミーという地名が何処にあるのかも地図で夢中になって調べました。ワイオミング州なんですね。懐かしいです。滝田裕介がアフレコしてましたね。違ってたらゴメン!!
2011/07/06(水) 22:12:24 | URL | (ハンドル未記入)
● ななおさん
ユキですか。
~子とかじゃないところが本格的ですね(笑)。


● 未記入さん
はじめまして。
フラーさんが来日した時は、そりゃもう大騒ぎだったようです。
ホーギーさんは漫中老さんが書いている通り、シャボン玉ホリデーED曲の作曲者でもあり、
来日した際にそれを初めて見て驚いて、そちらにも出演されたようです。
2011/07/15(金) 06:54:30 | URL | ごいんきょ
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