私的 昭和テレビ大全集
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パパは何でも知っている (1958)

該当番組画像募集FATHER KNOWS BEST

昭和33年放送開始という事で、本当にごく初期のアメリカドラマですね。
ただ、1990年代初頭に関東深夜で放送が有り、ワタクシもその時によく見ました。
物語は、古き良きアメリカのファミリー像が描かれている感じで、
中年夫婦と年頃の長女、生意気盛りの息子、まだ幼い末娘の家族に起きる
様々な他愛もない騒動を描く、ホームドラマ的な作品。
騒動のタネの大体は、やはり子供達が持ってくるわけですが、
そんな時に上手く誘導したり、アドバイスするのがパパというわけ。
パパのジムの声は小池朝雄がやっておりました。
やはり難しい時期の長女ベティと男の子との関係の話とか、
長男バドのわんぱくぶりからくる失敗の話なんかが記憶に残ってます。
本放送時提供は壽屋でした。
寿屋って何?って人も今では多いでしょうね。サントリーです、今の。
洋酒メーカーが外国ドラマの提供をするというのも定番だったですね。
日本語タイトルも名訳だと思います。

当時はアメリカドラマも全部モノクロ作品で、そのモノトーンの優しい画調通り、
内容も当たり障りの無い、当時の日本の世相と違和感無い展開でした。
ベティが男の子と付き合っていても、そこには肉体的な連想は全く無く、
本当にティーンエイジャーらしい爽やかな交際ばかり。
まあそれでも、パパは当然として気を揉むわけですけど。
そんな時にクッションのように入ってくるのが、ママのマーガレットでした。
彼女も、普段はパパを立てる、古き良き夫婦像。
アメリカもこんな時代が有ったんだなあと思っていたら、見る間に日本も、
離婚は当たり前で、女子高生の意識も進展だか後退だか知らねどという有様。
生活水準が上がる事によって、確実に失われるものも有るという事でしょう。
バドや末のキャシーのやらかす失敗も、子供なら誰でもやりそうな他愛も無い事で、
それを時に厳しく、しかし基本的には大らかに導いていくジムは、
外見のスマートさも有って、当時の日本の子供達にも
理想のパパ像だったのかもしれません。

当時のアメリカホームドラマと日本とさほど違和感無かったのは人物像で、
それ故にその他のホームドラマ、うちのママは世界一とか、
どれもこれも受け容れられていたんでしょうが、反面、違和感有ったのが、
劇中に於けるアメリカ家庭の生活水準だったでしょう。
馬鹿デカイ冷蔵庫にギッシリ詰まった、これまた馬鹿デカイ牛乳や肉類。
出てくる料理はどれもレストランのメニューかと見紛うばかりで、
馬鹿デカイ家に住み、馬鹿デカイ車を乗り回し、
掃除機や洗濯機、テレビを当たり前のように使っている家庭。
こうしたものへの物的憧憬が、アメリカンホームドラマがことごとく当たった
大きな理由の一つである事は、想像に難くありません。
ワタクシは、物心つく頃には家に小さいながらも白黒テレビが有った世代ですし、
掃除機も洗濯機も、機能は限られていながらも有りましたから、
アメリカドラマにそういう情感は無かったですけどね。
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[猫カフェ]futaha



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オープニングは
2階から子供達が降りてきて、階段の途中で順番に
「長女ベティー」
「長男バド」
「末っ子キャシー」
(みんなで)「パパは何でも知っている」
というのですね(笑)。

パパは会社から帰ってくると、自分で上着をクローゼットにしまい、替えの上着(!)に着替えてました。肘あての付いたジャケットを(!)。
我が家とは大違い!

覚えているエピソードです。
ある日、末っ子のキャシーが自分で働いてお金を稼ぎたいと思い、近所の人たちの靴磨きを思いつきました。
沢山集まって、全部ピカピカに磨き上げ、さて届きようというときに、どの靴が誰のだか分からなくなったのです。
そこでパパに相談します。
結果、キャシーはワゴンに靴を並べ、近所を廻り、自分の靴を取ってもらうことにして、無事お小遣いも手に入れました。

何故このエピソードだけよく覚えているのかしら・・(謎)。
この番組の後、何十年もバドの声優さんが出ると、バドね、と言うのが我が家のきまり(?)でした(笑)。
2007/05/06(日) 22:21:28 | URL | モデラート
あれ?
そのオープニング、なんか覚えが有りますね。
90年代に使われたフィルムではそういうシーンは無かったと思うのですが。

そうそう。
ガウンとかパジャマとか、ベッドとかも憧れましたね。
そのエピソード、いかにもこの番組という感じでありがたいんですけど、
本当になぜその回だけをって感じですね(笑)。
バドの声優さんは八代駿さんというらしいですよ、
2007/05/07(月) 00:02:51 | URL | ごいんきょ
あ~、そうでしたね
階段で順番に並んでましたね~。モデラートさんは何年生まれなんでしょうね?1950年生まれの私はリアルで見てましたが、言われなきゃ思い出せません。「うちのママは世界一」も毎回見てて、後々に乙羽信子主演の「ちょっときてママ」は、模倣作品だと思ってました;30分のアメリカドラマ懐かしいですね。「モンキーズ」や女子高生の「カレン」を見てました。カレンの主題歌はサーフィン調でヒットしてましたね。
2008/07/01(火) 17:56:07 | URL | (ハンドル未記入)
さっぽろっこさんですよね。
女性に年を聞いてはいけませんねー。
なんて言っているワタクシが一番、
モデラートさんを年齢でいじっていて、嫌われてるんですけどね(笑)。

ちょっときてママってのも有りましたね。
そうか。乙羽さんか。
昔は和洋ともドラマも30分が主流だったんですよね。
2008/07/03(木) 02:09:59 | URL | ごいんきょ
本作品を知らない世代
生まれる時期が遅くてまったく世代ではありません。ただ昔「こち亀」で「パパは何でも知っている」というものを目にして以来、気になってました。

白黒だったんですね。夜中に放送してるみたいなんでちょっと見てみます。
2008/09/10(水) 00:13:33 | URL | 堕天使
あー。秋本さんなら見ていた世代なのかな。
一番テレビを楽しんだ人たちですね。
今やってるんですか?
2008/10/17(金) 06:53:25 | URL | ごいんきょ
教えてください
この場所が適切ではないかも知れませんが、こんな種類のアメリカホームドラマの日本語主題歌をはっきりと覚えていて、今でもしっかり歌うことができるんですが、番組のタイトルや内容は全く覚えていません。主題歌を今でも歌える位なのでしっかり毎回見ていたんだと思うのですが...
で、覚えているその歌詞は次の通りです。
デイジーの花咲いている~
とっても楽しいうちなんだ~
パパとマ~マの心配は~
誰かがどこかでまい~にち
何かをやらかすことだけさ
2008/12/10(水) 12:25:53 | URL | 心は少年
うーん、なんだろう。
知っている人が現れるのを待つしかないですね。
2008/12/13(土) 06:14:18 | URL | ごいんきょ
懐かしいです
「何でも知ってるパパと、優しいママと…」と始まるオープニング、すべてが懐かしいです。

吹き替えなしのものを見つけたのですが、アイラブルーシーのように、笑い声が録音されていてコメディードラマだったのですね。

吹き替えには笑い声が入っていなかったように記憶しているのですが、昔ご覧になった方、いかがでしょうか?

http://blog.goo.ne.jp/toty_2005/e/8ce53e9e1607fe26a4976939841e70e5
2008/12/17(水) 22:47:15 | URL | toty
やはりこの番組も日本語版OPが有ったのですね。
日本語版OPは現存してないものが多いようで、
テレビ史の影に埋もれているものが多いです。
当時の視聴者の皆さんによる記憶の発掘作業が望まれます。

吹き替えの笑い声に関しては、当時のものはわかりませんが、
再放送では入ってなかったはずですね。
2008/12/18(木) 06:04:48 | URL | ごいんきょ
変わったものです。
高校生の頃、視ていました。大黒柱的理想の父親像を描いていたこのドラマを、現在放映中の「デスパレートな妻達」を視ていて思い出しました。後者は、バラバラな家族と、何とかつながっている人間関係を皮肉に描いたものです。序でに、「家族は個人の集合である」という考え方に立脚する夫婦別姓法案も頭に浮かびます。「パパは何でも知っている」と「デスパレートな妻達」、アメリカも日本も、変わったものです。
2010/03/20(土) 03:43:44 | URL | 冬樹
募集中
「パパは何でも知っている」54話の日本語版DVDの権利があるので、それをに関心のある人はおりませんか?

2011/03/18(金) 14:15:26 | URL | max
● 冬樹さん
もう一年も前のコメントになるんですね。
すみません。
デスパレートはわかりませんが、いろいろ家庭像も変わってるでしょうね。


● maxさん
54話というのは、54回分という意味でしょうか。
上記の、TBSで深夜再放送していた分ですかね。
興味が無いという事は有りませんが、お金は有りません(苦笑)。
ディアゴスティーニの人とか見てませんかね(笑)。
いずれにしても、またCSなどで見られれば嬉しいです。
2011/03/23(水) 01:07:56 | URL | ごいんきょ
アンクルトリス
アンクルトリスのCMを観たのはこの番組だったかなぁとちょっと思い始めています。
アンクルトリスがトリスを飲んで、顔がだんだん赤くなる映像(白黒テレビでしたが)。
私は鼻の高いアンクルトリスがアメリカ人でトリスもアメリカのお酒だと思っていて、アメリカのドラマにはアメリカの宣伝(当時我が家ではコマーシャルのことをこう言ってました)が流れるのだわと一人で納得していました。
相変わらずぼんやりとした記憶なのですが。
2012/04/12(木) 18:13:54 | URL | モデラート
壽屋当時のサントリーは、特に洋画系で提供してました。
この番組も、「洋酒の壽屋」提供です。
アンクルトリスの顔色が変わるのは有名ですよね。
かなり長い間放送されました。
アンクルものは長寿のものが多くて、昭和30年代制作のものも、
白黒時代のザ・ガードマンでよく流れてましたね。
2012/04/26(木) 04:17:17 | URL | ごいんきょ
その後の調査結果
「デイジーの花咲いている~」の主題歌を持つアメリカドラマについてその後も調査を続けていた結果、判ってきました。多分、「PLEASE DON'T EAT THE DAISIES」という原題のSitcomの様です。邦題がなんていうのか判りませんが、その日本版主題歌が先出のもので、タイトルは「6人1ぴき」というらしいです。で、歌っていたのが、藤村有弘氏なんだそうな...今でもフルコーラス歌えますが、歌っていたのが藤村氏だったなんて!でもyoutube等いくら検索してもその歌を聞くことはできませんでした。残念!!ここで大きな疑問が2点。
1.今でもフルコーラス歌えるのに、内容も何も覚えていないのは何故?
2.「PLEASE DON'T EAT THE DAISIES」という原題の「EAT THE DAISIES」ってどういう意味なんだろう?
2012/07/23(月) 10:03:22 | URL | 心は少年
ははあ。『ぼくら1ぴき6人』でしたか。
http://teleplay.seesaa.net/article/10768467.html
『5人と一匹』とか『123と45ロク』など、
何故か大家族+犬という構成のドラマが頻出した時期でした。
疑問にワタクシなりにお答えしてみますと、

1.そういう番組ってよく有ります。ワタクシにも有りますよ。
2.犬が牧羊犬なので、野の花を食べちゃうのをやめてって事なのでは?
2012/07/29(日) 20:26:11 | URL | ごいんきょ
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