私的 昭和テレビ大全集
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黄金バット (1967)

黄金バット アバンタイトル黄金バット タイトル



はてさて。
自分にとってヒーローの原体験とはなんだろうと改めて考えてみまするに、
それはきっと、ウルトラマンなのであったのだろうと想像するわけです。
なに故に想像なのかと申し上げようかと思いましたところ、
ずらずらと本稿に関係のない事なので取り敢えず置いておきまして、
最初のヒーローであるところのウルトラマンは、
ワタクシに取りまして決して身近な存在ではありませんでした。
巨大な超人という設定を、子供の身としましても、
現実感を持って見ることは不可能であったのでございます。

続くキャプテンウルトラや、同時期の赤影などの等身ヒーローが登場するに至りまして、
ようやくヒーローの活躍に血湧き肉躍らせる事と相成る次第なのでありますが、
こう考えてみますると、ワタクシにとっての最初のヒーロー番組とは仮面の忍者赤影、
最初のヒーローは赤影、もしくは青影、と言うのが正しいところなのでございましょう。
爾来、幾多のヒーローとその活躍ぶりを、テレビ画面の中に視聴して参りました。
やはり等身ヒーローの決定版、仮面ライダーにも熱中いたしましたし、
少し遅れて始まりました人造人間キカイダーにも楽しませて戴きました。

現在、特集カテゴリとしておりますアニメーションに話題を戻しますと、
アニメ第一号とされる鉄腕アトムが既にヒーローと言って良い存在ではありました。
続く鉄人28号やエイトマン、スーパージェッター、宇宙少年ソラン等々、
SFタッチのヒーローものと言える作品が、初期アニメには目白押しでありました。
中でもワタクシが印象深く覚えておりますのが、レインボー戦隊ロビン、
そしてサイボーグ009という、NETの二作品なのでありまするが、
これらはまた別の機会に述べさせて戴こうかと存じます。

こうしてつらづらと無意味な枕を長々と綴っておりますのは、
それだけ子供番組の世界にはヒーローが星の数ほども誕生してきたと、
かような趣旨のことを述べようとしただけなのでありますが、
何故だか無意味に長文となってしまいました。
これは、悪い文章の見本と考えて戴ければと思います(笑)。
そう。一言で言えることなのです。
テレビ誕生以来、ヒーローはあまた誕生してきたと。

さて、そんな数多いるヒーローの中で、初めて見た番組や
大好きだった番組のヒーローが印象深いのは当然でありましょう。
しかし当時の視聴者であれば、特に好きな番組、好きなヒーローとも言えないのに、
強烈に印象に残る特異なヒーローがいたことを、皆さんご記憶でしょう。
その通り。それが本稿で扱う、黄金バットさんです。
黄金バットさん。
さん付けでなければいけません(笑)。
番組中、登場人物の子供たちは、彼を必ず「黄金バットさん」と呼んでました。
ワタクシは、これがまどろっこしくってねえ。
どんなに危急の事態でも「さん」付けで呼ぶので、なんかテンポが一瞬悪くなるんですよね。
テレビも言葉遣いに注意を払っていた時代なんです。
子供が大人を呼び捨てになんかしてはいけない(笑)。

そんな黄金バットさんは、登場の時に高らかに笑うのですよ。
ワハハハハハワハハハハハ ワハハハハハワハハハハハハハ
エコーがかったその笑い声は、赤影のような清涼感など微塵も無し。
どう聞いても悪の勝ち誇る声(笑)。
そんな笑い声に悪役が驚く中、「正義の味方、黄金バット」と、
わざわざ自分で正義を名乗りながら登場する黄金バットさんは、
どこが正義の味方やねん!と即座にツッコミを入れれば笑いが取れそうなほど、
見るからに悪役、怪物、怪人の類の容貌。
ちなみに「類」はこの場合「たぐい」と読んで下さい、麻生総理(笑)。

だってガイコツですぜ、ガイコツ。
昔、ある懐かしもの番組で黄金バットを扱った時、誰かが「さだまさしみたい」
と言ったのを渡辺徹が「上手いなあ」と感心してましたが、
それは失礼だろ!と他人事ながら義憤にかられつつ爆笑しました。
他人事は「ひとごと」と読んで下さいね、麻生総理。
しつこいか(笑)。
とにかく、ガイコツが正義のヒーローで、不気味な笑いを繰り広げながら
怪獣どもをなぎ倒していくこのアニメを、子供だったワタクシは、
どのように受け止めれば良いのか不可思議な思いで眺めていたのであります。
なんでこんなのがヒーローなんだろう?
この疑問はもちろん、今でも明確には解決されておりません。
世の中すべてのことに解答が用意されているわけではないという事を、
子供たちに教えてくれたアニメでした。
いや、ワタクシにだけだな(笑)。

そんなヒーローですから、ただでさえ感情移入しづらい。
そこへもってきてこの黄金バットさん、不死身で無敵と来ております。
ピンチらしいピンチは番組中ほとんど有りません。
一瞬、敵の攻撃に晒されることは有ります。
しかし次の瞬間、何事も無かったように
「正義の味方、黄金バットは不死身だ」と、またしても自分で吹聴。
そこまで正義の味方と自己宣伝するのは、きっと外見にコンプレックスが有るのでしょう(笑)。
そしてピューゥとシルバーバトンが空を切り、どんな巨大な怪獣だろうが、
敵を一瞬のうちに真っ二つに切り裂いて、あっけなく戦闘は終わるのです。

ヤマが無い!

もちろん子供の身としましてそんな感想は持ちませんけれども(笑)、
ただ漠然とした物足りなさをいつも感じました。
そして番組最後に必ずナレーションがかかります。
「強い。絶対に強い! 我らが黄金バット」
正義は絶対的に強いというのはアメリカ作品ではよく有りますが、
日本の作品ではむしろ珍しい部類だと思います。
そういう点でも奇異な印象を当時抱きながら見ていました。

構成が単純すぎるんですね。
いつもヤマトネ博士や子供たちが悪人に窮地に追い込まれ、
女の子が黄金バットさんを呼ぶとどこからともなく現れ、
なんの苦労も無く悪を蹴散らして大団円。
毎週毎週、これの繰り返し。
それが一年52週も続いたのですから、大らかな時代でした。
どうもウルトラマンの大ヒットで起きた怪獣ブームの恩恵を、
そのままアニメでも頂戴できると考えていたようで、
怪獣さえ出ていれば子供は喜ぶと考えていたような気がします。

番組冒頭は例のワハハハハ…の高笑いで始まるアイキャッチで、
それから一社提供だった大塚のオロナミンCなどのCMが入り、
それから当時の子供なら大概が口ずさめる有名なOPテーマが始まってたはずです。
ワタクシは番組中、戦闘シーンで流れる、このテーマソングの間奏部分をアレンジした
チャーチャチャチャーララ チャーチャチャチャー というBGMが大好きでしたが、
数年後、中学の時に同級生が突如暴れ出しながらこのBGMを口ずさんでいたのには、
ああ、コイツも俺と同じ感覚であの番組、あのBGMを楽しんでいたのだなと、
一気に身近に感じたものです(笑)。

番組で主に活躍するのはヤマトネ博士と子供たちで、
特にボケ役のダレオくんは愛嬌があって人気者だったと思います。
ドコノダレオ。
史上最恥の名前を頂戴したキャラと言えましょう(笑)。
男の子はタケルくんで、ヤマトネ博士の子ども。
まあ、実際には彼が主人公なんでしょうね。
女の子はマリーちゃんで、金髪の、キャロライン洋子っぽい子でした。
みんながピンチになると、彼女が「こうもりさん、こうもりさん」と
お祈りのポーズでコウモリを呼ぶんですね。
するとどこからともなく金色のコウモリが現れて飛び回り、
そのうちにどこからともなく笑い声が聞こえてきて、バットさん登場。
「あ、黄金バットさんだ」となるわけです。

これがまた子供心に得心がいかなくてねえ。
なんでワザワザ呼ばなきゃ出て来ないんだと。
しかも、なんでマリーちゃんだけしか呼べないんだと。
正義の味方と自分で通り名を強要するわりには、
ずいぶんと了見が狭いヒーローだなあと思いましたね。
正確に言えば、子供ですからこういう言葉では考えませんが、
その辺は言いたい事を随時理解してくださいね(笑)。
とにかく、えこひいき…という言葉も知らない頃ですが、
そんなような事をするヒーローとして、その辺も合点がゆかぬ部分でした。

とまあ、決して熱中して見ていたわけではないのですが、
それでも忘れられない作品の一つとなっています。
当時はアニメそのものが少なかったので希少だったというのも大きいですが、
やはり音楽、音響の部分が相当に大きな部分を占めていると思います。
先に述べたBGMやシルバーバトンの音の他にも、
タケルたちが冒険する時のBGMや、バットが踵を返す時などの、
「キューィ」という感じの、ゴムを踏んだような音などの音楽、効果音。
そしてOP主題歌の良さ、これらが作品世界を押し上げてくれていました。
ずっと後年、このアニメの前年に実写映画版黄金バットが作られていて、
しかもその主題歌がまったく同じだったと知って、大いに驚いたものです。
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コメント
この記事へ寄せられたコメント
主題歌が一緒
自分も後に映画「黄金バット」を観た時、主題歌がアニメと同じで「へぇ~」と思いました。すでにアニメ化する事が決定していて、宣伝を兼ねて映画にも使ってもらったんですかね。
映画「ドカベン」もアニメ版の主題歌を使っていましたが、これはすでにアニメが人気だったので、日本アニメから借りたんですかね。
2008/11/20(木) 21:08:31 | URL | 石毛零号
ウチに絵本が
 私はまだ2歳にもなっていない頃に放映されていた作品のハズですが、なぜか我が家にカラーの絵本がありました。ナゾーの目が全部違う色で「キレイだな~」という印象がありました。

 ナゾーの声は「サリーちゃんのパパ」と同じでしたよネ。サリーちゃんのパパが悪役のようなイメージを持ってしまったのは、この番組の所為かも。あれ? 私はこの番組を見ていたんだなぁ。

 「コウモリさん、助けて‥‥」
チロリン、チロリン、チロリン、チロリン‥‥
ハハハハハハハハ!

 あれ? コウモリさんと黄金バットさんは別人? コウモリさんが黄金バットに変身するのでしたっけ? その辺も曖昧なままになっていたように記憶しています。

 オリジナルは紙芝居なのでしょうか? 小説か漫画が原作? 日本のヒーローものの元祖は『月光仮面』だとか『鞍馬天狗』だとか言われますが、実際のところはどうなんでしょうかネェ?

 私もこの主題歌は好きです。ボンゴの軽快なチャカポコチャカポコが続く中、
♪どこ(チャチャ)どこ(チャチャ)
の合いの手のブラスが小気味良いです。
2008/11/20(木) 21:41:56 | URL | 自由人大佐
黄金バットに金はない
以前、ある番組で「銀行強盗と行員の会話」という寸劇をやっていたのですが、そのときのやり取りです。

「金を出せ!」
「ハハハハハ、黄金バットにキンはない」

まるで本文でも触れられた、某国首相のような言い間違いではありませんか!


ところで調べてみたら、この作品のそもそもは、やはり昭和初期の紙芝居だったようです。戦時中の混乱によって当時の原画は散逸したそうですが、戦後少年雑誌の絵物語として広く知られるようになり、更に映画やアニメが作られたとのことです。

大塚がスポンサーについたのは、オロナインやオロナミンの「オロ」が、ラテン語で黄金を意味するところから、これほど企業イメージに合致した作品はない、との判断によるものでしょう。
2008/11/21(金) 12:01:46 | URL | うみがめ
文春文庫の
たしか「東京B級グルメ」という本に、加太こうじ・絵の紙芝居「黄金バット」の話が一つフルカラーで掲載されています。バットさんの顔・衣裳・剣、アニメより凄いです。三銃士というかジュラルミン大公というか、あの出で立ちは、昭和44年の里見浩太朗主演TVドラマ「はやと」で岡田真澄(?)の演じた宿敵「まぼろし」そっくりです。
私が子供のころに見た紙芝居では流石にもう黄金バットをやってはいませんでしたが、父はリアルタイムで見て育った世代です。父が昔、「ワハハハハハ」と笑いながら現れるのは黄金バットだけだ、と笑っていましたから、紙芝居でも同じだったんですね。紙芝居のおじさんの口調が聞こえてきそうな気がします。

昭和40年代の初めに、少年画報か何かの附録に漫画が連載されていました。ヒーローのピンチが大嫌いな私は、これと大魔王シャザーンは大大大好きでした。

無敵だけど、乾燥に弱いんだか何だか、とってつけたような弱点が一応、一つだけあったような気がしますが、覚えていません。もちろん乾燥したってすぐ復活するわけですが。
コウモリに女の子の涙が落ちると現れるんじゃありませんでしたっけ。あれは別のヒーローでしたか?

ロ~~~ンブロゾーは、イタリアの精神科医ロンブローゾ(ホルマリン漬け人体標本などを多数残す)→ナチス(ロンブローゾの理論を重視)→なんとなく不気味で悪・犯罪の匂い、という感じで使われたんだと思います。

ナゾーの手下の名前、マゾーですね。私が子供の頃、のどかな時代とはいえ小学校高学年ともなればマゾという言葉は知っていましたから、男子も女子も笑っていました。

2008/11/22(土) 03:49:28 | URL | あぶもんもん
ザンブロンゾも
たぶん三葉虫とロンブローゾから取ったんじゃないでしょうか。
2008/11/22(土) 03:52:53 | URL | あぶもんもん
それにしても
スーパー黄金バットマンは見せ場もないままアッケなく倒された。しかし一番うらやましいやられ方をしましたね。書きすぎました。すみません。
2008/11/22(土) 04:01:08 | URL | あぶもんもん
● 石毛さん
この当時、黄金バット映像化の動きが同時に複数進んでいたんでしょう。
ドカベンはワタクシも見ましたが、映画の方が先じゃなかったかな?
音楽も同じでしたっけ?
とにかく酷い映画だった記憶しかないです(笑)。


● 大佐殿
絵本のナゾーの目はきれいな感じでしたね。
サリーちゃんのパパこと内海賢二さんは、部下のマゾ役じゃないですか。
バットさんの正体が黄金のコウモリさんかという感じでは描かれてます。
あるいは単なる使者なのか、その辺は適当なんでしょうね。
元々は紙芝居というのは間違いないようですよ。
だからいろんな黄金バットがあったようです。


● うみがめさん
その寸劇の意味がまったくわからんです?
おそらく思うに、股間の事を言ってるんじゃないかなあ?
とすれば、キンで合っている事になります。

黄金バットが紙芝居という事はわりと有名でしたね。
ただ、なんでそれが昭和40年代になってまで映画・TVになったかという事なんですが、
そんなに物凄い人気があったんでしょうか?

オロは黄金ですか。
まったくオロオロしない黄金バットさんなのに。


● あぶさん
お父さんの話は貴重ですね。
ただ、笑いながら登場するというのはわりと有ると思います。
本文中でも書きましたが、赤影さんもそうですし、昔だと七色仮面とかね。
アニメの黄金バットさんは、異様で不気味なんですよ(苦笑)。

黄金バットは元々アトランティスの遺跡から発見されたミイラだったかな。
だから乾燥させるとミイラに戻ってしまうような感じだと思います。
最終回の直前になって、ようやく弱点が発表されました。

マリーちゃんがコウモリさんを呼ぶと、黄金のコウモリが出てきます。
タケルくんが黄金バットさんを渇仰しても、まったく現れません。
子供だったワタクシは、このえこひいきが非常に不満でした。

本文で悪役側について書き忘れちゃったんですよねー…
ナゾーという、あまりにあまりなネーミング(笑)。
その姿も特異で、特にハサミの手をチャカチャカさせるのは魅力的でした。
登場する時に「ロォ~~ンブロゾ ナゾ~~」
返事をする時に「ロンブロゾー」
お前はO次郎かと(笑)。

手下のマゾーも、名前があまりにあまりだし(苦笑)、
あのヘコヘコの媚び方が忘れられません。
あそこまで卑屈だった悪の司令官もいないでしょう。

ザンブロンゾ、なるほど。
スーパー黄金バットマンは、けっこう仮面ですね。
ワタクシだからわかるのでいいですけど、これも意味不明カキコ寸前です(苦笑)。
2008/11/22(土) 06:58:42 | URL | ごいんきょ
もう一度、コメントにつけたタイトルを見て下さい。
本当は「カネはない」と読みます。
2008/11/22(土) 07:54:38 | URL | うみがめ
紙芝居
先日、黄金バットの紙芝居を観ました。
ボランティアで紙芝居をやっている方が演じてくれた「黄金バット ナゾー編」です。
大変貴重な紙芝居なので特に大切に扱っていると話されていました。
紙芝居を観ながら、これをワクワクして観ていた当時の子供たちの空気も伝わってくるような気がしました。
それにしても黄金バットの出で立ちは怖いですね。

2008/11/22(土) 09:47:31 | URL | モデラート
おいらはハンカチをもっていました。
「黄金バット」さん,
「いくちゃん」ちゃん,
・・・くどいか・・・<(_ _)>
紙芝居のほうは,もっと骸骨っぽい感じで,ようもこんなもん見て,水飴なめて,子供たちはかぶりついてたなー。
2008/11/22(土) 11:48:25 | URL | いくちゃん
● モデラートさん
それは戦前の物がそのまま残っているという事ですかね?
だとしたら無形文化財なみに貴重な物と思いますが。

● いくちゃんちゃん
アニメ版は少しマイルドですよね、骨っぽい感じが(笑)。
2008/11/24(月) 04:07:22 | URL | ごいんきょ
いけね。
うみがめさんにレスし忘れてますね。
どうもモデラートさんにえこひいきしてしまって(笑)。

黄金バットは見かけ金の固まりなのに、お金は持っていないというギャグですね。
しかし同時に、黄金バットの股間がつるつるである事実にも符合します。
キンが無いと読んでしまった人は、そう解釈したのでしょう。
品性が偲ばれます(笑)。
2008/11/24(月) 18:06:28 | URL | ごいんきょ
マゾー、こんどは佐渡に
表題は関係ありませんが (^^)

>あのヘコヘコの媚び方が忘れられません。

内海賢二、凄いですよね。マゾーとラオウが同じ声とは・・・
2008/12/01(月) 17:34:02 | URL | あぶもんもん
へへ… ナゾーさま
子供心にもどこか馬鹿にして見てましたね、あの卑屈さは(笑)。
2008/12/02(火) 06:32:18 | URL | ごいんきょ
少年画報大全
昭和ヒトケタの頃の街頭紙芝居では、悪役の黒バット(黒い蝙蝠)を主人公にしたものが人気がありました。その最終回に悪役の黒バットを倒す正義の味方として登場したのが黄金バットでした。その名前は、明治時代に発売され、100年以上も発売されている日本最古の煙草の人気銘柄「ゴールデンバット」(金色のコウモリがトレードマーク)でした。黄金バットはその後いろいろな紙芝居作家によって描かれていました。
終戦後、昭和23年7月に明々社から月刊雑誌「冒険活劇文庫」が創刊され、その表紙を飾ったのが、戦前に黄金バットの紙芝居を描いていた永松健夫の「黄金バット」でした。2年後に雑誌は「少年画報」と改題し、社名も少年画報社となりました。この創刊号は、現在でも少年画報社から発売されている(はず)「少年画報大全」の巻末付録として復刻本がついています。
「冒険活劇文庫」(少年画報)に連載された永松健夫の「黄金バット」は人気が出て、単行本(全4冊)はベストセラーになり、永松健夫は絵物語の人気作家となりました。
単行本は、昭和50年に桃源社から全2巻で復刻されました。
戦後のテレビのない時代には街頭紙芝居はまだまだ子どもに人気があり、私もよく見に行ったものです。
 戦前からの紙芝居作家加太こうじが、昭和25年頃、永松健夫とは別に黄金バットがナチスの科学者ナゾーらとたたかう紙芝居を描き、これも大人気でした。モデラートさんが先日ご覧になった紙芝居というのは、多分これだと思います。
1967年4月から放映されたアニメ版の「黄金バット」は、原作永松健夫、監修加太こうじとなっており、一峰大二のマンガで少年画報、少年キング、別冊少年キングに連載(掲載)されました。
単行本は、1990年に大都社から全2巻で復刻されました。

マンガ作品については、BBSに画像を載せておきます。

2008/12/10(水) 00:55:17 | URL | 慢中老
いつもながら情報量豊富なコメントで助かります。
黄金バットの名と煙草の銘柄は関係ないという説もあり、
ワタクシも偶然のような気がしますが。

黒バットというのがそもそも有ったわけですが、黄金バットよりもこちらの方が謎ですよね。
なんでそんなのを主人公にしたのか(苦笑)。
アニメ版では黄金バットのライバルとして、暗闇バットというのが登場します。
2008/12/10(水) 07:12:10 | URL | ごいんきょ
がんばれがんばれドカベン!
アニメ「ドカベン」は'76年の放映開始、東映映画「ドカベン」は'77年の公開でした。主題歌はアニメ版と同じものを使っていましたよ。私も「酷い映画だなぁw」と思いました。ただし私が言う「酷い」は、逆説的な褒め言葉でもありますがw
2008/12/14(日) 21:52:50 | URL | 石毛零号
そうですか。つくづく人の記憶というのは信用できないですね。
ワタクシはすっかり、映画版の方が先だと思ってました。
たしか日本映画名作劇場で初めて実際に見たのですが、
お世辞にも誉めたくない酷さだと思いました。
ギャグ映画ならアリかもしれませんが、ドカベンをそのようには作って欲しくなかったですね。
2008/12/15(月) 07:18:15 | URL | ごいんきょ
加太こうじさん
慢中老さんが仰った通り、先月私が観た黄金バットは加太こうじさんの描いたものでした。
先日再び紙芝居の方にお会いしたので聞いてみました。
昭和25年のものだということです。
子供時代に紙芝居を観た世代の方からのリクエストで一番多いのが、
この黄金バットだと仰っていました。
それにしても、子供向けなのにナチスの残党というのが妙にリアルな感じです。
2008/12/26(金) 16:59:36 | URL | モデラート
そうですか。
でも、それは早くカラーコピーして、
原本は博物館にでも寄贈された方が良いでしょうね。
2008/12/29(月) 07:15:13 | URL | ごいんきょ
主題歌
黄金バットも毎週見てました。で、私の学友(悪友?)の間では、この主題歌を「コド、コド、コドラカルクカノンゴウオトッバ、リモウコケーダガテッシルイ。」と歌うのが流行ってました。どうしてそうなったのかは不明です。覚えているエピソードはヤマトネ博士の娘が変な力を得てしまうものです。経緯は覚えていませんが、ヤマトネ博士の娘が帯電体質みたいになって彼女に触る人は皆感電死してしまうので、娘は「私に触らないで...」と泣いて訴えるんですが、これがものすごく何と言うか性感的で妙に興奮したのを覚えています。最終的に何かバリアみたいなものに覆われている内に元に戻ってメデタシだったと思います。もう一度見てみたいなぁ。
2008/12/31(水) 00:35:26 | URL | 心は少年
ギロッポンでシースでも食おうぜみたいな友人ですね(笑)。
ヤマトネ博士の子供はタケルくんで、マリーちゃんは娘じゃないと思いました。
触らないでと言われると触りたくなりますもんね(笑)。
2008/12/31(水) 13:49:07 | URL | ごいんきょ
オロナミンCのホーロー看板
「黄金バット」って名前の映画や
紙芝居・アニメがあるのは知って
いたけれど、実際にアニメを見たのはなつかしのアニメ大全集でちらっと見たのが初めてですね。
昔商店の入り口付近や、納屋の壁
とかに張ってあったオロナミンC
のホーロー看板に「黄金バット」の
イラストがあったのを見た記憶が
ありました。
また、1973年に隣の本家の改修
が行われるにあたり、ガラクタなど
を沢山引き受けましたが、その中に
柳行李とその中に入っていた
1967年頃発行の「少年キング」
が何冊かありました。
最初のグラビアページが恐怖の心霊
写真特集だったので、怖くて読むのをそれ以上止めてしまいましたが、
何か「黄金バット」のマンガが連載
されていたようですね。
処分したと聞いていないので、物置
状態の2階を探せばあるかも
しれませんが・・・・。
2012/02/02(木) 21:57:06 | URL | くも
大塚のホーロー看板も有名ですね。
黄金バットに始まり、巨人の星、天才バカボン、数は少ないけどミラーマンもありました。
キングにも連載されてたかな。
2013/12/23(月) 23:15:15 | URL | ごいんきょ
黄金バット数え唄
強かったですよね、黄金バット。シャザーンかブルースリーかというぐらいピンチがありません。なんか乾燥に弱くて、一度かなり、苦しめられた回がありましたが、その他は絶対安心でしたね。
印象深いのは、エンデイングテーマ「黄金バット数え唄」ですね。勢いのない歌でした。「ひとつ、ひとっ飛び黄金バット、世界の平和を守るため、世界の平和をまもるため、それシュシュシュ、それシュシュシュ」これ聴いて、寂しく終わるのでした。
2014/06/29(日) 23:24:59 | URL | みのモンタナ
そうそう。
なんで数え唄にする必要が有るのかも謎ですが(笑)、
曲がまたやっつけなんだ(笑)。

でも、すぐ後に続く予告は物凄い切迫度なんですよ(笑)。
2014/07/03(木) 22:09:27 | URL | ごいんきょ
替え歌
 心は少年さんが、お友だちの間で替え歌が流行っていたと書かれましたが、そのやり方の替え歌って、昭和初期(戦後ちょっとぐらいまで)いろいろな唱歌やわらべ歌のバリエーションが作られたやり方と同じですね。もしかしたら、お友だちの親が、主題歌を聞いてその場で作られたんじゃないでしょうか。
 『七つの子』ら〜か〜す〜ぜなくのな〜、とか『月』た〜で〜た〜で〜が〜き〜つ〜、とか『茶摘み』つなもづ〜くち〜か、ち〜はじゅうちはや、などのスタンダードナンバーがあり、昭和一桁の世代には、聞いた歌を即座に換えることの出来る人がいたように思います。
2014/09/18(木) 13:08:55 | URL | あぶもんもん
言葉を引っ繰り返すのって、結構やりますよね。
だから自然発生したと考えてもそんなに理解できない事ではないのですが。
2014/09/19(金) 07:16:10 | URL | ごいんきょ
黄金バットは
本放送時に見た記憶がかすかにありますが、大村崑さんが写っていたオロナミンCのホーロー看板の右下に小さく乗っかっていたのが印象的でした。

後年再放送で「妖怪人間ベム」を見ましたが、最近になってWikipediaで「黄金バット」と「妖怪~」が、共にアニメ制作を韓国の東洋放送という民放局に委託していたことを知りました。
東洋放送は当時日本テレビと提携していたそうで、両アニメが日本のアニメにしては妙に独特の作りと感じていましたが、当時まだまだ日本には「近くて遠い国」だった韓国局のアニメ制作だったんですね、道理で。
両アニメ終了後も日テレは「スター誕生!」を韓国でロケしたとき東洋放送と共同で制作しましたが、80年の全斗煥政権発足時の言論統制のあおりで東洋放送は閉局を余儀なくされ、テレビ・AMラジオ・FMラジオ事業がKBSに引き継がれて今に至っています。
2014/11/10(月) 23:10:04 | URL | リオ
そうなんです。
言ってみれば外注下請けの先駆けなんですよね。
日本テレビ系は漫画では後発だったので、主立った制作会社が手薄だったというのが有ります。
そのうち東京ムービーが担当するようになって、かなり作画も安定するのですけど。
『妖怪人間ベム』はフジテレビですが、提供がロッテだった繋がりなのでしょう。

スター誕生!を韓国で放送した事が有ったんですよね。
何故か記憶が薄いのですが、その時に主題歌も作られたんですね。
♪ 今週も 始まるよ 欽ちゃんの スカウトショー
あれ、元々はソウル讃歌という歌だった事は、スタ誕スレのコメント欄で判明したのですが。
2014/11/11(火) 07:04:10 | URL | ごいんきょ
そう
スター誕生!の最初の主題歌が韓国の「ソウル讃歌」の替え歌だったんですよね。
85年のつくば万博の韓国パビリオンのモニターテレビでソウル讃歌が流れていてまさにあのスタ誕のテーマ曲と同じで驚きました。
当時は日本の曲かと思い韓国でも同じ節が流用されているのかと思いましたが、このブログでソウル讃歌と知り日本で流用されていたとようやくわかりました。
2014/11/11(火) 09:37:19 | URL | リオ
いやあ、本当、ネット時代になって目ウロの情報を沢山戴きました。
2014/11/11(火) 23:19:48 | URL | ごいんきょ
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紙芝居屋さんという存在を知る世代も、昭和30年代生まれまででしょうか。 当方が小
2008/12/07(日) 09:08:56 | 昭和テレビ大全集 語彙版
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