CITY HUNTER (1987)
シティーハンター
原作は週刊少年ジャンプで長期連載されたので、
そちらを読んでいた人は結構いると思います。
アニメの方は、視聴率的には突出してはいなかったでしょうが、
コアな人気を誇ったと見え、パート3まで作られました。
明らかにルパン三世のテイストを取り入れた作品ですが、
そこいらもオリジナルを踏襲してますね(苦笑)。
冴羽りょうって名前がカッコいいじゃないですか。
りょうがパソコンで入力できないのが悔しいですが(苦笑)。
燎で左側がけものへんですね。
その昔コミックスのあとがきで読者の人が指摘してましたが、
「狩り。特に夜の狩り」を表す字らしいです。
事実だとすれば、最高のネーミングと言えるでしょう。
字面も音も良く、意味も適合している。そうは無い例です。
冷越豪とは大違いだ(笑)。
ワタクシは原作がまあまあ好きだったので第一回は軽く見ました。
冴羽が悪人をスイープし、音楽が流れ始めます。
物語のエンディングと思われるのですが、番組はいかにも
もう終わるよという差し迫った流れになっているのに、
音楽はまだイントロの最中。
おいおい。イントロの部分で番組を終わらせちゃうの?
という違和感を感じながら見ているうちに、
冴羽が決めセリフを言って話が終わってしまいます。
音楽は中途半端なイントロの途中。
へ? こんな作りアリなの? と訝しがるワタクシをよそに、
場面が切り替わり、番組ED画面と思われる映像になり、
なんだか妙にカッコいい歌がそのまま流されたのでした。
ガーン!という衝撃。
これぞ『火サス形式』と呼ばれる、余韻を引きずるエンディング手法。
しかしながら、アニメ作品ではおそらく本邦初の試みで、
しかも火サスも見ていなかったワタクシはより一層ぶったまげました。
カッチョいい~~~。
冴羽は以後、あからさまに人を殺さなくなりますが、
この第一話は内容もなかなか良くできていました。
こういう作品を児童向けにすること自体、少々無理があるかと。
最初から青年誌に連載し、実写ドラマ化すべき作品だったでしょう。
そしてこのカッコいい~~EDテーマこそ、
TMネットワーク、そして小室哲哉の存在を世に知らしめた
『 Get Wild 』だったのです。
作品世界にもぴったりマッチしていたこの曲は当然ヒットし、
以後TMネットワークは時代の寵児とすらなったのは説明不要でしょう。
提供はいろいろ変遷したと思いますが、外資チョコレート会社の
m&m の名前が、アニメーターのいたずらか、
画面の片隅に出ていた回があって、この当時としては
もう珍しい手法だったので、なんか印象に残ってます。
ご自身の想い出、この記事への感想、情報、なんでも結構です。
記事や最終コメントの日付は関係ありません。
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アニメの方は、視聴率的には突出してはいなかったでしょうが、
コアな人気を誇ったと見え、パート3まで作られました。
明らかにルパン三世のテイストを取り入れた作品ですが、
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冴羽りょうって名前がカッコいいじゃないですか。
りょうがパソコンで入力できないのが悔しいですが(苦笑)。
燎で左側がけものへんですね。
その昔コミックスのあとがきで読者の人が指摘してましたが、
「狩り。特に夜の狩り」を表す字らしいです。
事実だとすれば、最高のネーミングと言えるでしょう。
字面も音も良く、意味も適合している。そうは無い例です。
冷越豪とは大違いだ(笑)。
ワタクシは原作がまあまあ好きだったので第一回は軽く見ました。
冴羽が悪人をスイープし、音楽が流れ始めます。
物語のエンディングと思われるのですが、番組はいかにも
もう終わるよという差し迫った流れになっているのに、
音楽はまだイントロの最中。
おいおい。イントロの部分で番組を終わらせちゃうの?
という違和感を感じながら見ているうちに、
冴羽が決めセリフを言って話が終わってしまいます。
音楽は中途半端なイントロの途中。
へ? こんな作りアリなの? と訝しがるワタクシをよそに、
場面が切り替わり、番組ED画面と思われる映像になり、
なんだか妙にカッコいい歌がそのまま流されたのでした。
ガーン!という衝撃。
これぞ『火サス形式』と呼ばれる、余韻を引きずるエンディング手法。
しかしながら、アニメ作品ではおそらく本邦初の試みで、
しかも火サスも見ていなかったワタクシはより一層ぶったまげました。
カッチョいい~~~。
冴羽は以後、あからさまに人を殺さなくなりますが、
この第一話は内容もなかなか良くできていました。
こういう作品を児童向けにすること自体、少々無理があるかと。
最初から青年誌に連載し、実写ドラマ化すべき作品だったでしょう。
そしてこのカッコいい~~EDテーマこそ、
TMネットワーク、そして小室哲哉の存在を世に知らしめた
『 Get Wild 』だったのです。
作品世界にもぴったりマッチしていたこの曲は当然ヒットし、
以後TMネットワークは時代の寵児とすらなったのは説明不要でしょう。
提供はいろいろ変遷したと思いますが、外資チョコレート会社の
m&m の名前が、アニメーターのいたずらか、
画面の片隅に出ていた回があって、この当時としては
もう珍しい手法だったので、なんか印象に残ってます。
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