私的 昭和テレビ大全集
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忍者ハットリくん (1966)

該当番組画像募集



ズンズン ズンバラリン チャンチャン チャンバラリン
ハットリかんぞう忍者でござる

ちょっと変わったOP曲が懐かしい、実写版忍者ハットリくん。
カルト中のカルト。
当時見ていた人間なら、こりゃもう見たくてたまらない作品なのです。
が、どうも第1話以外はフィルムの所在が不明らしく、
これまた幻の作品となってしまっております。
ならば記憶で出来る限り語り残そうという、当ブログの出番ですな。

まず基本的に認識しておきたいのは、この番組はグロ、
もしくはそれに準ずる目で子供達に見られていた、という事です。
なにしろワタクシは、不気味、怖い、そういう感想を持ちながら見てました。
後に同級生と実写ハットリくんの話になった時、ワタクシが
「あれ、怖くなかった?」と聞くと、彼は当然とばかりに、
「ハットリくん怖かったよ-」と同意したのでした。

では、何が怖かったか。
ハットリくんは実写版ですから勿論人間が演じているのですけど、
何故か顔だけは漫画のままのお面なんですよ。つまり、基本無表情なのです。
しかも、他の登場人物達はごく普通の人間の役者。
ハットリくんただ一人が能面のような顔で、
まるで人形が動いて生活しているかの如き不気味さを想起させていたのです。
同時期のケペル先生の不気味さ、グロさと同質と考えて戴きたい。
しかしながら、その不気味さ故にまた忘れ難き作品となっているのです。

原作は藤子不二雄、現在のA先生の方の漫画ですので、
ゆかいまんがを元にした作品であり、故にコメディータッチなわけなのですが。
ゆかいまんがってのも懐かしい響きだけどね(笑)。
実際、ハットリくんの不気味さで全てが帳消しにされ(笑)、
全体としてはあまりコメディータッチの印象は無いのですが、
部分部分、役者役者で、これまた忘れじの人がいたりします。

例えば左卜全。
まだズビズバーと売れる前ですけど、その独特のしゃべりは充分存在感を発揮してました。
それから、ハットリくんはおそらく中の人は子役でしょうけど、
お面を被っておりますので、声を当てている人間が熊倉一雄でした。
彼もおもろかしいしゃべり声が得意ではあって、忘れられない声なのですが、
しかしながら当時から、なんか違和感も有りました。
ハットリくんの外見、体格と、声のイメージが合ってない!(苦笑)

更にはハットリくんのライバル、ケムマキケンゾウ。
一時、宇宙船という雑誌が「杉良太郎」という根拠無い情報を流しまして、
その噂がどんどん歩き出し、一時はかなり強く信じられていました。
でも、杉良太郎は同じ年、12チャンネルの『燃えよ剣』とかやってるんですよ。
こんな子供向けコメディーの、どぎついメークの役を、
彼の気性でやるとはとても思えませんし、映像を見ても違うと思います。
これはテレビ探偵団でも扱われ、そこでは「傍田勉(そばた・つとむ)」さん
と紹介してましたが、こちらも根拠は明示されませんでした。
しかし、新聞のテレビ欄でもその名は確認でき、信憑性はかなり高いです。

しかしなんだかんだ言って、これら登場人物も、花岡実太先生の前では、
すべてが霞んでしまっていたのでありました(笑)。
花岡先生は東北訛りらしい方言を使った愛嬌者で、
みんなはつい、「はなお、かじった先生」と呼んでしまいます。
それに対して必ず、「あのね。私は鼻を、囓ったじゃないの。
はなおか・じぃった!」と力説するのがパターン・ギャグになってました。

これは卜全のキャラと共にこの番組のオリジナルキャラですが、
実写ハットリくんの登場人物と言えば彼、
というくらいの強烈な記憶を残してくれています。
しかし登場が2話以降のため、ケムマキと共に
みんなの記憶の中でのみ生きているキャラなのです。
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[猫カフェ]futaha



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コメント
この記事へ寄せられたコメント
花岡ミナ
 私はジッポーが出てきたシリーズは何となく覚えている程度ですが、花岡実太はインパクトが強かったので覚えていました。一時期、他の番組の登場人物だと間違って覚えていました。それくらい、彼だけが印象に残っていたようです。
 週刊少年漫画誌の後ろのページ(O 12の3団地か何か)じゃなかったかと思いますが、実太の娘の花岡ミナというのが出てきました。たぶん原作にもドラマにも出てきませんよね。それぐらい花岡実太というキャラクターは一人歩きしていたんじゃないでしょうか。
 ハットリ君の仮面と声は違和感なく見ていたような気がします。あの顔は素顔じゃ演じられないんじゃないでしょうか。五年ぐらい前の映画も、香取慎吾よりビートたけしとか柄本明の方がまだ合っていたような。
2009/05/20(水) 17:41:58 | URL | あぶもんもん
杉良出演はガセだが…
確かこの作品に、子役時代の松坂慶子さんが出ていた、という話を聞いたことがあります。真偽のほどはいかがでしょう?
2009/05/22(金) 10:32:26 | URL | うみがめ
こんにちは。
別のブログにも書きましたが、第10話くらいの「臨海学校の巻」だったかにエキストラで出演しました。若狭湾を走る小浜線で撮影が行われました。花岡じった先生にぶつかるシーンも収録されました。もちろん当時は小学生。休憩時間にハットリくんの「不気味」な顔のお面が無造作に置いてありました。ケムマキケンゾウの役者さんは、男子には人気がありませんでした。なにか近寄りがたくて。
2009/06/03(水) 17:49:55 | URL | タニキヨ
はじめまして。
私も実写版「忍者ハットリくん」怖かったです。能面のような無表情な顔に昔の忍者の服。ギャグ漫画なのに怖かった。アニメでやればいいのにと思いました。私の兄も怖いと言ってましたから、ごいんきょさんの感覚は正常だと思います。当時は多分、実写のほうが作るのが楽だったんでしょうね。
私も最近ブログをはじめて、今回は魔神バンダーについて書いたので遊びに来てくださいね。
2009/07/03(金) 19:03:34 | URL | 飛鳥野妹子
花岡実太先生も
インパクトがありましたが、校長先生の「オヤマ ソウカイ」先生も花岡先生と同様印象に残っています。
2009/07/05(日) 20:50:02 | URL | t.sato
自分も
夏休みの小学校で、エキストラやりました。教室の後ろの天井にハットリくんの人形がセットされていたのが印象に残っています。

2009/08/03(月) 17:55:20 | URL | shurth
鼻をかみな
花岡ミナさんは花岡実太さんの奥さんですね。
松阪慶子さんは2作目、ジッポー君のシリーズのおうちのおねえさん役でした。

中学の同級生が、この撮影を母校(京都市立小山小学校)でロケしていたと話していたのを思い出します。とてもうらやましかった。
2009/09/05(土) 20:50:25 | URL | (ハンドル未記入)
堺駿二さんが・・
ハットリくん、懐かしいなぁ~。
双子ちゃんが交代でハットリくんを演じてたんですよね。
花岡実太もインパクトあったけど、堺駿二さん(堺正章のお父さま)が演じる「新珠げたよ(あらたま・げたよ)」(「あら、たまげたよ」)さんにも笑わせてもらいました。
名前の元ネタになった新珠三千代(あらたま・みちよ)さんも亡くなって久しいですね。
2009/09/14(月) 20:35:47 | URL | ななお
● あぶさん
花岡ミナですか。上手いな(笑)。
もしかしたらテレビでもいたかもしれませんよ。
映画版についてはここでは語りたくないですね(苦笑)。

● うみがめさん
続編の忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウに、生計前の松坂さんが出ているのは有名ですし、事実です。
まだ無名時代だから生計たてられなかったという意味で(笑)。

● タニキヨさん
わざわざコメントありがとうございます。
やはり関係者の方のコメントは資料価値が一段高いです。
近寄りがたいってところが、なんか杉さんと違和感ないですね(笑)。

● 飛鳥野妹子さん
白黒画面というのが大きいとは思いますけどね。
バンダーもいつかやりたいですね。
なかなか詳しい情報で面白かったです。

● t.satoさん
あー、いたなあ、オヤマソウカイ。
これは懐かしい。校長でしたっけ。

● shurthさん
おや、また出演者の方が。同窓会スレですね(笑)。
そうそう。ハットリくんは天井に座るからね(笑)。

● 未記入さん
あー、奥さんの花岡ミナ! これまた懐かしい(笑)。
そうだ、いました。
けっこうカワイイ奥さんだった気が。
この番組は東映京都で、松坂さんが出た続編は東京撮影なんですよね、何故か。

● ななおさん
く~~~、なんと懐かしい名前の連続!!(笑)
いましたねえ、アラタマゲタヨさん。堺さんだったんですか。
となりのおばさんみたいな感じだったかなあ。
2009/10/07(水) 00:54:51 | URL | ごいんきょ
ハットリくんの家
実写版、懐かしいです。じつはハットリくんの住んでいた家は私の家の近所のMさん宅でした。東映撮影所がわりと近くだったのでいろいろなドラマを自宅周辺で撮影していましたよ。櫻木健一の「刑事くん」は我が家へ聞き込みに来ました(^o^)
2011/04/15(金) 14:54:24 | URL | おすぷれい26
おそらく東京の事でしょうから、後編の「+忍者怪獣ジッポウ」の頃でしょうね。
撮影所近くの人は、いろんな撮影を見た経験があるようで羨ましいです。
南東京は文化的に遅れていたとしか(苦笑)。
2011/04/23(土) 01:05:05 | URL | ごいんきょ
お面の残像
ごいんきょさんはじめ、こんなにたくさんの「ハットリくんこわかった仲間」がいらっしゃったんですね。アニメの方と違って、なかなか話題にならなくて、泣きそうでもありました(笑)
ななおさんの「演じていたのは双子ちゃん」ごいんきょさんの「中の人は子役」に、感謝なほどホッとしてます(ほんと!)
ハットリくん、人形??ロボッ
ト?!いやいや忍者服でよく分らなかったけど「手」は人間みたいで、そこだけが逃げ場(笑)でした・・
長い間。
おじゃましてみてよかったデス!!
2014/05/06(火) 16:17:16 | URL | kyoko
いや。
ケペル先生もそうでしたけど、顔があんななのに手が人間の手ってのがワタクシは不気味で。
サンダーバードもそうだったな。
2014/05/07(水) 02:29:34 | URL | ごいんきょ
はい!サンダーバードもです。こちらは画面も観れなくて、すぐチャンネルを替えるか・・逃げるかしたとおもいます(笑)。人形の動きとかこわかったです。
ハットリくんも舞台劇みたいにカーテンコールとかあったらホッとしたでしょうか・・
2014/05/08(木) 16:28:32 | URL | kyoko
たしかにワタクシも、人形劇全般が、あまりのめり込めなかったんですよね。
多くが絶賛するひょうたん島も、かなり醒めて見ておりました。
なんだか不気味で、感情移入できなかったです。
それでも最終回を見終わった時には、複雑な感情になりましたが。
2014/05/08(木) 20:48:35 | URL | ごいんきょ
実写版忍者ハットリくんのロケに遭遇し、ちょっとだけ出た思い出
初代実写版忍者ハットリくんのロケに遭遇し、知らない間に私が2~3秒映って
いました。(私は当時小学校一年生)
「遠足騒動」だったかな?ハットリくんが遠足へ行くときの話です。
ロケ場所は京都市左京区にある「宝ヶ池子供の楽園」(私の自宅から歩いて5分)です。
小道具のトランクがいくつか置いてあり、はめ変え用のハットリ君の
目がそのトランクの上に置いてあり、子供心に気色悪かったので
強烈に覚えています。
2016/08/11(木) 01:03:22 | URL | GOM
当時は、ほんの片隅にでもテレビに映ると大騒ぎでしたねー。
今の子もそういうの有るのかな。

目は貼り替えるとは思ってましたが、それを見てしまうのも幻滅ですね(笑)。
2016/08/12(金) 06:37:56 | URL | ごいんきょ
ジッポーとハットリくん
ジッポーを連れていた、新ハットリくんは再放送で見た記憶があります。
こちらも演じていたのは子役さんだったのでしょうか?
2016/10/04(火) 22:03:11 | URL | Kyoko
初代を演じた人と俳優は違っているはずです。
制作が京都から東京に替わってますので。
ハットリくんは子供たちと同じくらいの背ですから、やはり子役だったと思います。
2016/10/04(火) 23:25:44 | URL | ごいんきょ
 私はアニメ版でしか知りませんが、実写版をCSで見てすごく衝撃を受けました。忍者怪獣ジッポーには笑いましたが。
2016/10/09(日) 09:47:07 | URL | すーぱーぺるる
まあ、当時見ていたワタクシらが衝撃を受けたんですからね(笑)。
アニメ版を見ていた人らにすると、なんじゃこりゃでしょう。
2016/10/09(日) 13:41:02 | URL | ごいんきょ
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