私的 昭和テレビ大全集
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ナショナル住宅 (1971)

該当番組画像募集
家をつくるなら
家をつくるなら~アーァ~
草の萌えるにおいのする
カアペットをひきたいと
思うのであります
ナショナル住宅~


最後に出てくる通り、ナショナル住宅のコマーシャルソングですが、
きちんとした楽曲として発表もされていて、5番まで有るようですね。
http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND47335/index.html
CMでは、1番を元にした上記の歌をバックに、家族が陽光の中、
ナショナル住宅の暮らしを堪能するというものだったと思います。
後年、3番を使用したバージョンも作られたと思います。
だいこんの花とかにんじんの詩など、NETのナショナルゴールデン劇場でよく見ました。
加藤和彦の飄々とした歌い方がとても印象的で、
ワタクシはそのメロディーの爽やかさに惹かれ、
後年もよく思い出しては口ずさんでおりました。
あと、住宅CMで並外れて好きな歌がもう一つ有ります。


大きくふくらむ 夢 夢 夢~
輝く朝の窓 光 光 光
誰でもが 願ってる 明るい住まい
積水ハウス 積水ハウス~


魔法使いサリーでお馴染みのスリーグレイセスが、
こちらも爽やかに歌っていたこのCMソングも大好きで、
今もよく口ずさんでいたりするのです。
サリーは近年、回顧番組で何度か歌ってくれてますが、
こちらの方もぜひ唄って戴きたい次第。
サリーもこちらも、小林亜星の作曲なんですね。

積水ハウスは1970年、ナショナル住宅の方が71年の作品で、
東京オリンピックから大阪万博へと、日本が高度成長を果たした絶頂の時代となります。
平成移行期のバブル以後、濡れ手で粟の錬金術や
奴隷商人のような搾取経済家が跋扈するようになり、
住宅購入からこのような明るく爽やかなイメージが褪せた気がします。
この辺、小林亜星アンソロジーというCDのライナーで、
亜星自ら次のように記している文が、とても心に響きました。

 私はTVの創生期からこの仕事に携わってきましたが、
常に心掛けていた事は、どんな商品も人間の幸せの為に
この世に生まれてきたのですから、CMソングも平和で幸せで、
人を楽しくさせるものでなければならないという一点でした。
 然し今は、商品と幸せとの関係が危ぶまれるような時代です。
 単純にものが人を幸せにすると信じられた時代を生きた私は、
それこそ幸せ者だったのでしょう。
今こうして私の作品を改め聴いてみると、益々その感を強くします。



氏のテレビ音楽はほとんどが明るく楽しく美しい旋律で、
どれもこれもワタクシが大好きで、ずっと後年まで幾度も口ずさんでしまう
そんな作品があまりに多かったのですが、
このような作り手の意識に拠っていたんだなとわかりました。
世界的なバブルを引き起こしたサブプライムローンに代表されるように、
今や金融こそが利口な金儲け手段という思想があちこちで見られます。
氏が懸念していた、商品と幸せとの関係が、とても危うい時代となりました。
数字に振り回されず、確かなものを造り続けられる日本を維持する必要があるでしょう。

その為には、安さだけを求めて海外に頼るという構造を、
消費者側も製造者側も、意識改革していかないといけないと思う昨今です。
そういう業者をカリスマ経営者のように扱うメディアも愚かだなと思いますね。
加藤さんや亜星さんのようなCMソングが口ずさめる世界を、
これからの世代にも味わわせてあげたいじゃないですか。
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この記事へ寄せられたコメント
加藤和彦氏とTVCM
加藤氏は音楽を手掛けただけでなく、「モーレツからビューティフルへ」の複写機のCMでは画面に登場、「気楽にいこう」のガソリンのCMでも「車はガソリンで動くのです」とナレーションを入れるなど、実際に出演もしていました。
思えば、ここで取り上げた「家をつくるなら」も含め、70年代初頭に彼が関わったCMはどれも、高度経済成長の中で企業戦士として働き詰めだった人々に、「もっとゆとりを持とうよ」と呼びかけるような内容だったように思います。さすが、時代を一歩も二歩も先取りしていた加藤氏らしい、と感心させられます。
その加藤氏も他界し、正に「悲しくてやりきれない」思いです。
2009/10/25(日) 23:07:16 | URL | うみがめ
「ナショナル」住宅
 「家をつくる『なら』」と仮定法だったのが、「夢」を感じさせてくれる歌ですネ。三拍子というリズムも幸せ気分を盛り上げてくれます。
 加藤和彦さんもナショナルという社名もなくなってしまって、ずいぶんと遠い昔の歌のような気がします‥‥。

 ごいんきょさんの挙げられた住宅関連の2曲のCMソングは、私も大好きなものです。「ナショナル住宅」の方はレコードサイズの音源を持っていますが、TVで流れていたのとはビミョーに異なるのが残念で‥‥。「セキスイハウス」の方は「CMソング大全」に収録されていましたネ。

 にわかに「TV AGE」シリーズに動きがあったようで、伊藤アキラさんのコンピCDも発売されましたネ。まさか、今頃になって「小山ゆうえんち」がCD化されるとは。今はちょっと持ち合わせが苦しいので、年末になったら買おうかと思っています。

 CMソングというのは、それを聞いていた頃の気持ちが蘇り、私にとっては癒しの音楽です。明日のことなど心配していなかった子どもの頃の気持ち‥‥。それは作品をつくってくださった方々の魔法にかかっていた所為というのもあるのでしょうかネ。つつましくても幸せな生活を目指して生きたいです。
2009/10/26(月) 01:08:05 | URL | 自由人大佐
昔も今も家は高い
お久しぶりです。
家は三度建てないと自分が納得する家が建たないというようなことを聞いたことがありますが,そんなもん一生に何度も建てられるか,というのが一般人の感想です。
日本風の家から,洋風の家へ,そして今はまた,日本風の家にするのがエコの発想のようですが,建て替えのたびに廃材がいっぱいでるようでは,三度も家を建てるのは,エコではないように思われます。
2009/10/26(月) 21:01:18 | URL | いくちゃん
家をつくるなら
加藤和彦さんの歌声と明るい未来がよみがえってくるCMですね。
夢、明るい未来を思い起こさせるCMが減ってきて現実を感じさせるCMが台頭してきている現代です。
もしも、できればの夢を感じさせるのが昭和後期のCMだったんでしょうか?
♪参観日参観日~住まいの参観日~には現実以外の何ものも感じられませんよね。
2009/10/26(月) 21:17:37 | URL | 南 うなみ
あなた
 ナショナル住宅の CM は昭和46年でしたか。万博の後でオイルショックの前、最後の「いい時代」だったと思います。
 この少し後に小坂明子の「あなた」が出たので、私の中ではイメージが重なっています。
 ツーバイフォーなんていうのも同じ頃に初めて聞いた気がしますが、売りにしていたのはどの会社か覚えていません。

 ナショナルと住宅の取り合わせが、当時は不思議でした。「え? テレビとか冷蔵庫の会社じゃないの?」と思いました。家づくりなら竹中工務店や近藤建設(近藤洋介です)などの CM がお馴染みだったので。
 ナショナル住宅の CM は何となくムーミンを思い出させるんですが、あのころ日曜日の夜にどこかの番組のスポンサーだったでしょうか。
 ナショナル収納壁というのも何か迫力がありましたね。こまわり君のギャグにも使われてました。
2009/10/26(月) 21:42:57 | URL | あぶもんもん
何で大和ハウスなんだ
というのが平成又は今世紀のものであり爺放談のスポンサーの昭和のものよりも進化しているのでは無かろうかな

その他にも積水には宇宙飛行士の毛利氏が出ていたりとかこの業界のCMは今の方がインパクトの大きいものがある
2009/10/28(水) 21:12:25 | URL | 熱血王 ガッツィンガー
ナショナル住宅は長年テレビ朝日系のニュース最終版スポンサーでもありした。
ナショナル住宅(現在はパナホーム)は長年テレビ朝日系ニュース最終版のスポンサーでした。確か2~3年前に現在も継続中の「報道ステーション」の隔週月・水or隔週火・木の提供を降板して以降は「パナソニックドラマシアター」隔週提供以外の提供は年末年始ぐらいだけだと思いますが・・・・・・。
確か
「ANNニュースファイナル」(曜日問わず毎日or隔日提供)→「ニュースステーション(週3曜日→金曜以外の隔日提供)」→「報道ステーション」(隔週で月曜・水曜もしくは火曜・木曜提供)だったと思います。
それに対して、積水ハウスはTBS系とテレビ朝日系が60年代頃~レギュラースポンサー提供し始めましたが、日テレ系は「NNNきょうの出来事」のスポンサー以降フジテレビ系は平日午前中の奥様向けの時間か夜の「プロ野球ニュース」のローカルスポンサーがそれぞれきっかけで全国ネットしていったと思われます。テレビ東京系については系列局のテレビ大阪開局特番のスポンサー提供がきっかけでレギュラー入りしたと思われますが。ちなみに昨年までは積水ハウスが「全日本大学駅伝(通称伊勢駅伝)」の特別協賛企業でした。今年からはその特別協賛企業は「JAバンク」に移りました。
長くなってしまいどうもすいません。
2009/10/31(土) 19:22:53 | URL | (ハンドル未記入)
この頃が最も多くのコメントを頂いたままになっている時期ですね。
失礼しました。


● うみがめさん
モーレツからビューティフルへって、加藤さんでしたか。
惹句ばかり覚えてて、画像は忘れてます。
モービルのナレーションは、そんな話を聞いた事が有りますが。
脱モーレツの旗手だったんですね。それっぽいや。
でも、自分にはゆとりをもてなかったのかな。


● 大佐殿
そうですねえ、言われてみれば。
家を夢見てウキウキって感じの三拍子で。
『家を作るなら』は、全ての音源が販売用のものでねえ。
あの最後の、♪ ナショナル住宅~ も大事なのに(笑)。
積水ハウスの方は、企業配布の非売シートが有ります。
CMソングも、アナログ時代でも結構な数が音盤化されていて、改めて驚きました。


● いくちゃんちゃん
三度ですか(苦笑)。
一回でも自分で建てられたら凄い事なんですがね(笑)。


● うなみはん
なにかと夢を持ちづらい時代にはなっていると思います。
全てが煮詰まってしまって、あとは嵩が減るだけという感じが。


● あぶさん
オイルショック前後も、世相が結構変わりますからね。
ナショナル住宅とムーミンは結び付きませんが(笑)、月曜の水戸黄門ですか?


● ガッツさん
積水は、今でも亜星さんの歌を使っていたりもするのですが、編曲や歌唱が酷くてねえ。
あれは元歌こそが最高、至高ですよ。


● 未記入さん
これはこれは、細かい情報をありがとうございます。
あぶさんはニュース枠で流れていたのを覚えてたのかな。
2014/02/05(水) 05:22:34 | URL | ごいんきょ
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