私的 昭和テレビ大全集
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気ままにいい夜 (1987)

該当番組画像募集
村上姓の作家と言えば、春樹しかいないじゃないですか、今日(笑)。
でも、ほぼ同時期に同じ村上で、村上龍という作家も、それなりに注目されてました。
限りなく透明に近いブルーで芥川賞受賞という華々しいデビュー。
その名は、あまり小説に馴染みの無い層も含めて、知られた存在ではありました。
しかし、直木賞作家にありがちな、テレビでもなんでも出まくりますよ、
という活動姿勢だったわけではない彼が、唐突に看板番組を、
それもトーク番組を始めた時には、些か驚いたというか、意外な気がしたものです。
でもまあ、仮にもトーク番組のホストを引き受けるからには、
それなりに話術やルックスにも自信が有るんだろうなと思いましたね。

んでまあ、裏ではたけしのここだけの話とかやってたんですけど、
あちらはもう、気分はパラダイスで散々見てましたので、勝手が知れてるし、
こちらの方を見る事も度々有ったわけです。
初めて見た時には、なんと言いますか、呆気にとられましたね(笑)。
四角い印象のルックスで、顔も特には惹き付けるものもなく、
その話術たるや、お前ははらたいらか!とツッコミを入れたくなるような(苦笑)。
はらさんのプロ野球ニュースを見た時には、なんで受けたんだ~と思いましたが、
その時と同じ感覚に陥りました。上手い、下手の次元ですらない(笑)。

ボソボソと、本当に私生活の会話のように話すので、まず聞き取りづらいし、
何かの話で盛り上がるという事も少ないし、有っても、その時すら感情は抑えめ。
でも、なんか見ちゃったんだよな(笑)。
日曜の夜11時前ともなると、月曜の事を考えて、そろそろ寝るかという心持ち。
そんな気分の時、どうもあの気怠い感覚が合っていたようです。
ジャズピアノっぽい演奏のOPからして、落ち着いた雰囲気。
RYU'S BAR という頭タイトルが付いていて、おそらく村上の経営するバーという設定なんでしょう。
バーカウンターを設えたセットで、カウンターにゲストと隣り合わせて座る演出。
大人の雰囲気という感じで、同じトーク番組でも裏とは本当に対照的でした。

番組が始まってワンクッション置くと、村上がおもむろに煙草を取り出し、
それに火を付け、燻らせる。これが毎週の儀礼。
煙草を取り出す手が必ずアップになるんですよね。
何故ならばこの番組、スポンサーが民営化後のJT、日本たばこだったのです。
あの挙動は、さすが執筆の時に散々吸っているからか堂に入ってましたが、
それだけに、青少年や女性への喫煙習慣を触発したのではないかと感じました。
煙草なんて周りを不快にする嗜好、ワタクシには理解できないんですけどね。
自分が美味ければ周りを煙たくさせてもいいんだという感覚が。
それは小学生の時から親などに感じていて、だから絶対に自分は吸うまいと思い、
今日までただの一本も吸った事が無いワタクシですけど、嫌煙権運動はなんか嫌だったなあ。

やっぱり自発的に気付いてくれるのが一番いいんでしょうけど、それって無理なんでしょうね。
一連の運動もそれなりに効果は有ったでしょうし、あれが無ければ今ほど分煙も進んでないでしょうし。
まあ煙草について討論するつもりのスレではないのでこの辺にしまして(笑)、
専売公社時代はCMなんてやってなかったと思うんですよね。
まず、外国煙草からCMが流れるようになって、それを受けての流れだったかな。
だから余計に煙草CMって最初は違和感ありましたし、ましてやテレビのトーク番組で、
視聴者の前で煙草を吹かしながら話をするなんて、昭和40年代までなら考えられなかったです。
絵として確かに様にはなっていましたけど、そんな違和感も確かに覚えたものです。
それでも決して不快な絵になっていなかったのは、さすがに充分気を配って演出をしていたんでしょう。
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[猫カフェ]futaha



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この記事へ寄せられたコメント
むしろ昔のほうが盛ん
実は、専売公社時代にも個別銘柄のTVCMは盛んでした。
「男なら振ってみな」のキャビン(野坂昭如出演)、「よろしかったらもう一度」のパートナー(歌は梓みちよ)、あるいはセブンスターなどのCMが、それも昼間から流れていたのです。個別銘柄のCMは一切禁止された今とは隔世の感があります。
現在は喫煙マナーを訴えるCMが中心ですが、いくら「スモーキング・クリーン」と呼びかけても、その一方で「今日も元気だ煙草がうまい」ではまるで説得力がありません。
2009/12/07(月) 12:39:04 | URL | うみがめ
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