私的 昭和テレビ大全集
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さあ!どうする! (1976)

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「さぁ~~! ハハハハハ どーする~~! ハハハハハハ」

二郎さんの声で読んで下さいよ。すると雰囲気が伝わるでしょ(笑)。
日本テレビの『なんでそうなるの』が、同じ枠で何度か放送された後、
いつの間にかコント活動をしなくなってしまっていた、コント55号。
相棒だった萩本欽一は、スター誕生!で当たった司会業がその後も順調で、
欽ドン!を初めとしたお笑い部門でも、萩本は一人での活動で当たり続けていましたが、
坂上二郎の方はカックラキン大放送、スターアクション、ぴったしカンカンなど、
複数で盛り上げるという形での活動でしか目立っていませんでした。
その坂上が単独で司会をした最初の番組が、おそらくこれだったはずです。
ですので、放送前にはそれなりに話題になりました。

冒頭の掛け声で番組がスタート。
までは覚えているんですが、以後の進行は記憶のもやの中です。
しかし、肝心要の部分は忘れようが有りません。
この番組は、なんと!カプセルの中で現金を吹雪かせて、
それを参加者が掴み取るという、大宅壮一が見たら卒倒しそうなゲームでした(笑)。
そのカプセルにどうやったら入れるのかがよく思い出せませんが、
おそらく複数の参加者で、なにかしらゲームをやって勝ち抜きだったと思います。

あまり目立たない番組でしたし(笑)、司会は二郎さんだし(笑)、枠もフジ金曜8時。
ほら、あの『ビッグベストテン』の枠なんですよ。ベストテンよりビッグな(笑)。
ずっと日蔭の枠だし、スタジオも番組も、なんか華が無かったなあ(笑)。
ただ、前段のゲームが終わって、いよいよカプセル登場の時は、少しだけ華が有りましたね。
スタジオ正面奥からズイと運び出される重々しい姿。
たしか結構な金額を使って開発したカプセルで、その辺も事前に新聞で騒いでたような。
そのカプセルの中ではグルグルと万札が、嵐の如く吹き荒れているのです。
いったん風を停止させ、その勝ち抜き参加者が手前に開かれたドアから中に入り、
いよいよ視聴者も参加者も待ちかねたカプセルでの現金掴み取りスタート!

「さあ!さあ!どーするどーする さあ!さあ!どーするどーする」と
坂上二郎やスタジオ観覧者が唱和する中、カプセルの参加者は見てくれも気にせず、
這いつくばって必死に現金を掻き集める、そしてその姿を眺めて楽しむ我々。
退廃的な、あまりに退廃的な(笑)。
タイムリミットが近づくにつれて「どーするどーする」の唱和が速くなり、
時間切れの時点で手にしている札が全部その人の物、という番組だったと思います。
と書くとなんか凄そうですが、実際には非常に猛烈な勢いで風が吹いており、
札を掴むのも容易でないどころか、人間だって立っているのがやっとの感じ。
だもの、十万円つかむのだってかなり難しかったような気がします。

まあ当然、クレーム来ますわな(笑)。
新聞紙上でも投書していた人がいたと思いますし、局にも有ったんでしょう。
間も無く、舞うのは現金じゃなくて札「みたいな感じの」紙に代わりました。
もしかすると、放送前の紹介の時点で現金とアナウンスしていたのが、
実際の放送では札っぽい紙に代わっていたかもしれません。その辺は記憶も曖昧です。
いずれにせよ、当初は舞うゲンナマ掴み取りという空前絶後のインパクトだったのですが、
太陽にほえろ!、猪木のプロレス、田宮二郎の白シリーズに挟まれ、
フジのこの枠は意欲も空回りに、しばらく日蔭であり続けるのでした。
大量に舞っていた現金で買えたものは、世間の顰蹙だけだったのです。
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詳しいルールについて
実は私もこの番組を毎週のように観ていました。鳴り物入りでスタートした割には、ご指摘のように「射幸心を煽りすぎ」との批判の嵐、更に裏には強力なライバルばかり、1クール打ち切りに終わったのも頷けます。

ところで詳しいルールですが、一般参加の3チームがゲストスターとコンビを組んで3つの簡単なゲームに挑戦、それに成功した時点で高額の商品がもらえるというものでした。

最も成功数の多かったチームが、ラストのつかみ取りゲームに挑戦できるというものでしたが、そのつかみ取りも、末期の頃にカプセル内を舞っていたのは現金でも金券でもなく、アルミホイルでした。
事前に重さを設定し、それと釣り合う重さのアルミホイルをつかみ取るというもので、成功した場合は海外旅行ご招待、失敗した場合その権利は視聴者へ、というルールでした。

こんな風に、批判をかわすためか、ころころとルール変更せざるを得なくなったことも早期打ち切りの一因ではなかったかと思います。
2009/12/25(金) 20:54:05 | URL | うみがめ
いやー、まさか常連さんでこの番組をご覧の方がいようとは(笑)。
しかも、詳しいルールまで。凄いなあ。

アルミ! そうだ、アルミホイルに替えたんでした。
そして最後、天秤かなんかで重さ量ってましたね。
うーむ、甦ってきた。
2010/01/14(木) 00:18:13 | URL | ごいんきょ
紙切れが舞うカプセル
紙切れが舞うカプセルの機械は、今でもサンリオショップなどのファンシーグッズの店に、有料のスピードくじの機械として置いてあります(紙切れに1等からはずれまでの等級が書いてある)。

しかし、中の紙が現ナマとは、さすがにクレームものですね。
2012/05/04(金) 06:14:57 | URL | 10000k
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