私的 昭和テレビ大全集
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ばくはつ五郎 (1970)

該当番組画像募集
「ばくはつ五郎~~~~~~~」

と、自分で自分の通り名らしき事を大声で叫ぶオープニング。
ばくはつ五郎は ばくはつ五郎は イカしているんだぜ
と歌われるのを現代に見ると、ああ、昭和の青春だなと思うのです。
イカすぜ最高(笑)。
考えてみれば、イケてるなんて言葉もいずれは嘲笑の対象となるんでしょうし、
イケメンなんてイケてない言葉は、登場時からワタクシの嘲笑の対象ですが(笑)。

これは、世にも珍しいド青春アニメ。
青春とはなんだ!で花開いた日テレ型青春ドラマを、
そのまんまアニメにしたような、イカした漫画でした。
大体、主人公の名前からして凄い。大石五郎ですぜ。
これ以上、克己ポップな青春ネーミングも有りますまい(笑)。
もっとも、青春ラジオのコッキーポップの方が始まるのは
翌1971年ですから、単なる偶然なんでしょうけどね。

大石五郎は、昔の少年漫画に有りがちな、喧嘩っ早いがおっちょこちょいな男。
憎めなくて愛嬌が有り、怒りっぽいけど涙もろくもある、
まあ、古き良きバンカラ日本男児の影を引きずる男であります。
そんな彼を、眼鏡のガリ勉キャラクターと、新聞部の女生徒が取り巻くあたり、
背を高くしたハリスの旋風ではないか、という感じです。
実際、原作の掲載誌は同じ講談社ですから、人気が有ったのにスポンサーとの契約で
二年そこそこで終了させざるを得なかったハリスの旋風が勿体ないとばかり、
少しだけ設定をいじって焼き直ししたものなんでしょうね、おそらく。

でも、ハリスの旋風ではちばてつやの意思が脈々と作品に流れていて、
それが主人公に類例の無い生命力を漲らせていたのに、
それを設定だけ持ってきたところで、仏作って魂入れず、ハリボテというものでしょう。
まあ、この作品にもそれなりの面白さは有りましたけど、
ハッキリ言って、ハリスの旋風には遠く及ばない出来と人気でした。
アニメの方も、当時もその後も、ほとんど振り返られる事は有りません。

五郎の周りには、優柔不断な奴とか、卑怯な奴などがいたりして、
そういう同級生の態度に腹を据えかねると、見る見る顔が紅潮。
まるでメーターのような顔が真っ赤になると五郎は変身…
ではなくて(笑)、「ばくはつだーっ!!」と叫ぶや、尋常ならざるパワーを発揮。
わからんちんどもを一気に蹴散らし、自分の意見を直截にぶつけ、
相手の考えをねじ伏せてしまうという、いかにも70年代というキャラクターでした。

その姿は、まるで『おれは男だ!』の小林弘二。
しかし実際には、『おれは男だ!』スタートはこの翌年なんですよね。
まさかこの漫画に影響されたとは思えませんが、ウーマンリブという言葉の出始め当時、
男子に奮起を促したい旧世代の願望が、これらに現れたという事なんでしょうか。
少し前までの日テレ青春シリーズは、熱血教師を描き疲れて放送が一段落していた時で、
入れ替わるように、熱血生徒を主人公としたこのアニメがTBSで始まり、
更にこのアニメ終了後に、本家日テレで、熱血生徒を主人公にして、
元祖青春ドラマ枠が再び復活するという、なんとも不思議な流れがこの頃ありました。
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この記事へ寄せられたコメント
主題歌
♪ばぁくはつ五郎は、ばくはつ五郎は、いかしているんだぜ~。

♪玉井しんごは変なやぁつぅ~ばかか、りこうかわかぁらなぁい~

「赤き血のイレブン」のエンディングの曲と何か共通する精神を感じてしまいます。

ただし、「ばくはつ・・・」の方はまったく内容を忘れてしまいました。
2010/02/18(木) 01:55:40 | URL | すけきよ
edテーマ
♪涙だって僕の心の友達さ~とこの作品では歌いつつ別の同様な青春物の某作品では♪涙君さよなら~と歌われていた
後者でも涙が友達であるかの様に歌われていたとしつつも

表裏一体で定義し難いのがあるんかな

2010/02/18(木) 20:24:08 | URL | 熱血王 ガッツィンガー
エビ天
この主題歌を知った(観てなかったので)のは
イカ天の後番組、エビ天で紹介された自主制作フィルム「ばくはつ五郎」でした。
自己紹介したあとカメラから走り去り自爆するという
なんともな作品でしたw
2010/02/19(金) 02:48:16 | URL | じん
● すけきよさん
うーん、そうですかね。
時代的には近いですから、その辺のイメージかも。


● ガッツさん
少し後の『おれは男だ!』ですね。阿久悠さんの「さらば涙と言おう」ですよね。
でもその後の『われら青春!』になると、「涙は心の汗だ たっぷり流してみようよ」となるのです。
どっちにせえ言うんじゃい!という話ですよね(笑)。


● じんさん
うわー。
感想を直截に書くのは控えた方が良さそうだな(笑)。
2010/02/22(月) 00:38:54 | URL | ごいんきょ
スリーグレイセス
あ、そうか、エビ天は平成の番組でしたね。
それともあの作品はごいんきょさんが学生時代に造ったとかww

作品の年代的には「さすらいの太陽」と同じころでしょうか?
こちらも観てはいなかったんですがOPの曲は知っていて
すんごく好きです。
2010/02/22(月) 23:18:04 | URL | じん
いやいや。感想を書くのは控えようというのは、
あまり酷い乾燥を書くのも憚られるという意味です。
「つまらねー」の一言じゃ可哀想と思ったのですが、書かざるを得ないようですね(苦笑)。
2010/02/22(月) 23:28:52 | URL | ごいんきょ
こりゃどうもw
同時間帯で書き込んでるようでw
2010/02/22(月) 23:38:36 | URL | じん
辻なおき
知る人ぞ知るっていうタイプのアニメですね。当時はスポーツ主体でない学園青春物アニメというのは異色だったと思います。インパクトのある主題歌でした。主題歌を歌っているワンダースには売れる前の尾崎紀世彦が参加しているそうですね。
辻なおきの画風は、好きでしたので、よく見てましたが、これは、漫画に忠実な作風で好感がもてましたね。タイガーマスクのアニメはひどかったですから。タイガーマスクに関しては、ぼくら連載の漫画でないとだめですね。非常に丁寧な画風の人ですからね。「0戦はやと」なんていうのもありましたが、その頃からのファンでした。団中佐っていういびり役がいましたね。
ばくはつ五郎はCSのTBSチャンネルで最近放送していましたが、見逃してしまいましした。
2010/02/28(日) 23:45:08 | URL | ブロンソン
「0戦はやと」がでましたね。
辻先生,好きですね。おっしゃるとおり,丁寧な作品です。おいらは,物を斜めに見てた「一色強吾」がよかったにゃ。
はやとは,ビデオではあったようですが,DVDでは,なかったですかね。
2010/03/01(月) 21:16:04 | URL | いくちゃん
時代遅れな内容、けっこう面白かった。
ごいんきょさん、ひさしぶりです。
「ばくはつ五郎」ですが、富山TV
で、1980年か81年頃
午後5時20分から、月~金まで
放送されていました。
キャラクターやテーマソングが
かなり古臭い感じで、内容もやたら
さわやかで、事あるごとに
「ばくはつだー!」と叫ぶ主人公が
アニメブームだった当時、Drスラ
ンプ・アラレちゃん・ルパン三世
銀河鉄道999・1000年女王
機動戦士ガンダム・おはよう!スパ
ンクなどの作品が人気の中で
かなり浮いていましたが、結構楽し
くそれなりに観ていました。
2014/03/31(月) 20:50:33 | URL | くも
また懐かしい人々への返信となりますが


● ブロンソンさん
スポーツでも活躍はするんですがね。
正直、ハリスの旋風の焼き直しだと思い至りました。


● いくちゃんちゃん
ピープロの作品は、借金のカタになったりして、散逸したりね(苦笑)。


● くもさん
お久しぶりです。
見るとけっこう見入っちゃうんですよね(笑)。
2014/04/05(土) 21:58:01 | URL | ごいんきょ
「ばくはつ五郎」の最終回ですが、
確か主人公の五郎が、学校新聞の
記者か何かで、アメリカに派遣が
決まり、よろこんでいましたが
当日五郎の母親が、ガス中毒で倒れ
派遣を取り止めるとか言う内容
だった記憶があります。
「ばくはつ五郎」のオープニング
テーマソングを歌っていた
「ザ・ワンダース」のメンバーに
尾崎紀世彦氏がいたのは、びっくり
しました。
2・3年前に病気で入院、その後
亡くなられたのをニュースで
知りましたが、書店で週刊誌を立ち
読みしていたところ、尾崎紀世彦氏
の豪邸の白黒写真が掲載されて
いました。
一見立派な感じに見えましたが、人
が誰一人住んでいないらしく、コン
クリートの地面から、雑草が生えて
いて、手入れが行き届いていない
様でした。
晩年は苦しい生活だったみたいです
てっきり「また会う日まで」の
過去の遺産で、カラオケの印税
地方のディナーショウなどで、それ
なりにいい人生を送っていると
思っていましたが・・・。
2014/04/06(日) 09:49:32 | URL | くも
アメリカ行きで最終回ってのもハリスの旋風のまんまだな(苦笑)。
こちらはおじゃんになった(昭和語)ようですが。

過去の遺産どうこうと言うより、ああいう成熟した実力の有る歌手が活動できないという、
日本人の娯楽への不真面目さの問題だと思います。
2014/04/06(日) 23:21:25 | URL | ごいんきょ
ばくはつ大将
う〜ん・・・原作の「ばくはつ大将」が「ぼくら」で連載開始されたのが1967年1月号からですから、たしかに「少年マガジン」の「ハリスの旋風」より2年近く後発ですが・・・
原作は辻なおきですが、アニメ放送に合わせる形で「ばくはつ五郎」として連載された漫画(リメイク…というより、アニメのコミカライズ?)は別の作者が絵を描いており、掲載誌は少年画報社の「少年画報」でした。
2014/04/07(月) 23:18:51 | URL | esme
新聞部の女の子とメガネ君が取り巻く、喧嘩にスポーツに大活躍の単細胞。
ハリスの旋風が大人気のまま、契約切れで終わってしまったと思うんです。
出版上層部としては、勿体ない感じが有ったろうと思うんですよね。
2014/04/08(火) 07:08:14 | URL | ごいんきょ
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