私的 昭和テレビ大全集
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ビッグX (1964)

該当番組画像募集
「僕の名は、昭。ビッグXとは、人間を大きくする機械である。
 僕は正義のために、ビッグXで戦うのだ。
 この番組を提供するのは、僕の大好きな、月のマークの、花王石鹸です」


昭和30年代、スポンサーの権威というものが今以上で、
番組を提供しているのはどこそこだと、登場人物が番組中で語る事も多かったです。
しかしこれは、いわゆるSFとも、子供とも、繋がりがそれほど強いとは思えない、
花王石鹸が何故かスポンサーになっており、しかもそれを堂々とOPで
主人公自らが案内するので、違和感バリバリでした。
当然、こんなOPは再放送では流せないので、ワタクシがこの番組を初見したと思われる
昭和46、7年頃の早朝再放送では、既にOPが流されない形でした。
EDだけは流されまして、ビッグXの頭のX文字がアップになる演出などは、
非常に鮮烈な記憶として残っております。
そんな形で扱われていたためか、非常に長い間、
この番組のOPはもうこの世に現存していないと思われておりましたが、
第1話が奇跡的に発見され、それにきちんとCM入りのOPが付属していたようです。

TVアニメ第一作である鉄腕アトムの大ヒットは、少年漫画のパイオニアである
手塚治虫のテレビ漫画に於ける神性すら作り出してしまい、
虫プロは次々と手塚作品をアニメ化する事となりますが、
まだ虫プロがそれほどの制作体制を築けていなかった昭和30年代、
TBSが人形アニメの東京ムービーに、セルアニメの制作を挑戦させたのが、
この手塚原作のビッグXでした。何故この作品を選んだのかはわかりませんが、
SFヒーローものが局の希望だったんでしょうね。
内容は、主人公の昭がペン型の新兵器を使って自ら巨大化したビッグXとなり、
様々な活躍をするという話なのですが、原作ではペン型の注射器?で
ビッグXという薬品を体内に注入するという設定だったと思うのですが、
さすがにTV的に無理ですので、アニメ版では光線が照射される感じになりました。
この変身巨大化シーン、どうもウルトラマンのヒントになっている気がするのですが。
カラー時代になると人材も集まって、老舗にも劣らぬ制作能力を誇り出す
東京ムービーですけど、さすがにTVアニメ第一作目のこれはそうはいかず、
いま見てもアニメーションとしては、技術的にはお粗末という他ありません。
当時、これを見た大人連中は、あまりのお粗末さに「ビックリX」
と呼称したというのは、けっこう有名なエピソードであります。

中期頃から人材も集まってきたのか、普通に見られるようになってます。
富野喜幸なども加わってきて、後期EDは彼の作品のようですが、
ワタクシが記憶していた部分など、確かに当時としてはメリハリきいていました。
何故か初期話数がごっそり紛失されてしまっており、中期頃から現存しているのは、
鉄腕アトムの「みどろが沼」を出来が悪いと捨ててしまったという、
手塚治虫のような存在が東京ムービーにもいたのでしょうか?
提供が花王石鹸というのも謎で、当時アニメスポンサーは食品会社がほとんどですし、
実際、商品展開がけっこう難しかったと思うんですよ。
登場人物に「花丸博士」というのは出てきますけど。
シャンプーは覚えてますけどね。たしか両手がジョウロみたくなっていたかと。
でも、他にはまさかビッグX洗剤とか作れないでしょうし(笑)、
単に子供のいる家庭に名前を売り込めれば良いという程度の考えだったんでしょうか。
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[猫カフェ]futaha



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コメント
この記事へ寄せられたコメント
敵はネオナチ
もろにそうであったと覚えており後の元祖仮面ライダーのゾル大佐にも影響していたかも

その他この作品のヒーローのアキラは童顔でネクタイスタイルなので手塚版正太郎と言えたかも

psもんもん殿レスありがとう
おたくのお母上はご聡明で少しだけ感動いたした
2010/03/02(火) 21:35:50 | URL | 熱血王 ガッツィンガー
TBSにとってはウルトラマンの原型と言えるでしょうね
元々日本版トワイライトゾーンとして企画された「ウルトラQ」をTBS側の要請によって怪獣物中心となり、そしてやはりTBS側の要請でSFヒーローの登場を要請され「ウルトラマン」が始まったという点や、そういう「ウルトラQ」~「ウルトラマン」への路線決定がちょうど「ビッグX」が放送されていた昭和39年~40年頃になされた点などを考えると、昭和39年の時点でレッドマンの企画をフジテレビと共に練っていた円谷プロサイドはさておき、TBS側の念頭には「ビッグX」が浮かんでいたであろう事は想像に難くないですね。
2010/03/06(土) 13:53:22 | URL | TXの無いテレビなんて・・・
目盛りを2にして戦うぞ!
「光速エスパー」のコメントを先に投稿しましたが、実は「ビッグX」が一番好きでした。

最終回を迎えた時は、もう見られないのが悔しくて、大泣きしてしまいました。

ハンスエンゲルス(原作ではヒットラーまで出て来た)、ニーナ、V3号、…懐かしいなぁー。

原作では注射器を仕込んだシャープペンシル、アニメではシャープペンシル状だけど、「ビー」とか音がする機械で変身しました。

「弾なーんか跳ね返せー、ヤー。ジェット機だーって、手づかみだ、ヤー。鉄の体がモリモリ伸びる。立ちあがれビッグX…」
2010/03/13(土) 23:30:57 | URL | エミリャネンコ プードル
そういやこの作品から
原作手塚音楽富田主演声優太田という後のレオやサファイヤでもあった組み合わせの一作目であったのでは無かろうか
もっとも後の2作とは制作と放送局がちがったとしてもこの作品で有る程度面識が出来たのかも
2010/03/28(日) 15:47:22 | URL | 熱血王 ガッツィンガー
洗剤ビック
この記述の最後に、「まさかビッグX洗剤…」と書いてありますが、実際、かつて、花王に「ビック」という名の洗剤がありました。

ただし、他のメジャーな洗剤と違って、派手なパッケージではなく、ビニール袋に入って、それも4~5㌔㌘の大きなもので、赤い文字で「ビック」と書かれているものでした(ちょうど、無印良品のようなパッケージです)。

そのかわり、シンプルなパッケージと、ほとんど宣伝をしないことで、格安な値段で売られてました。

花王提供でアニメ番組といえば、キャラクターのシャンプーや石鹸なんかがおもいつきますが、花王は、こういうマーケティングはあまり得意ではないですね(キャラクターのシャンプーといえば、やはりサンスターを思い出すし、キャラクター歯磨きも、やはりサンスターが得意でした)。
2013/03/10(日) 20:51:34 | URL | 10000k
書き加えておきますが
前のごいんきょさんのレスで、このスレだけ見落とされているみたいですが、やはり、このスレは重いんでしょうか?

ひとつ書き加えておきますが、ビックという洗剤は、もちろん、ビッグXとは関係ないです。
2013/03/12(火) 00:51:49 | URL | 10000k
● ガッツさん
ナチスは科学力も有ったという事で、こういう番組で使いやすいんですかね。
いつもながら、スレを跨いで返信(笑)。

あれ本当だ。制作会社が違うのに、けっこう被る人材がいますね。


● TXさん
ウルトラマンは、それこそ星の数ほど本が出てますけど(笑)、
どうも真の発案者がハッキリしない、正に神話の領域になってます。
いろんな人のいろんな意見を集積させた帰結で、TBS側の人物も発言していたりはしてるようですね。


● エミリャネンコ プードルさん
強そうな、弱そうなハンドルですが(笑)。
泣くほど終わるのが哀しいほど熱中していたのですか。
ワタクシは、なんか子供の頃からどこか達観していて、
そこまで番組に感情移入した事は無いですねえ。
淋しさはいつも味わってましたが。


● 10000kさん
なんだろう。社是なんですかね。キャラクター展開しないの。
ライバルのライオンは、スーパーマンの昔から幾度もやってますが。

いや、単に複数の返信が必要だったので、後回しにしただけです(笑)。
2013/03/13(水) 07:05:42 | URL | ごいんきょ
元々花王&ブラザー提供の1時間枠を2分割した結果
ビックX開始前は、ブラザー&花王提供の1時間枠として「白馬の剣士」という時代劇をやっていた様ですね。
この「白馬の剣士」が途中から7時30分からの30分に縮小した際に、そちらをブラザーが提供し(ブラザー劇場の誕生)、残った7時からの30分の方は花王がスポンサーとなったと、どうもそれだけの理由だった様で、別段花王がアニメにこだわったとかでは無い様です(笑)。
2013/03/14(木) 00:27:50 | URL | TXが無いテレビなんて・・・
白馬の剣士って、元は一時間だったんですね。
でも、せっかく提供している番組を使った展開をしないというのは、
おそらく花王の社是だったんだろうと思います。
日曜タケダアワーの武田薬品だって、いろいろ番組を使った展開してますしね。
花王は本当にそういうの思いつかないです。
2013/03/24(日) 21:46:43 | URL | ごいんきょ
めもり1で充分
月刊「ぼくら」に連載されてましたよね。
めもり1で力が強くなる。めもり2だと身体も大きくなる。
「小さい身体で大きな力の方が、絶対有利だよな」とか「なぜ、大きくなったとき、あの衣装になるんだ(ヘルメットや軍服にマント)」幼き私に疑問を持たせたアニメでした。
2014/06/20(金) 01:35:20 | URL | みのモンタナ
ぼくらに連載されてましたか。
ああ、服装が替わるの、おかしいですよね(笑)。
ああいう所が合理的な西洋人から見ると噴飯物なんでしょうね、日本の創作物って。
2014/06/20(金) 22:13:28 | URL | ごいんきょ
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