私的 昭和テレビ大全集
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ビッグショー (1974)

該当番組画像募集
皆様のNHK。離島にまであまねく、日本全国津々浦々で放送されます。
そんな媒体の力は売り出し側には非常に魅力的、かつ無視しかねるものが有り、
民放に比べると安めのギャラと言われながら、大スターでも出演したものです。
受信料に支えられて視聴率に必要以上に阿る必要も無く、
そうした媒体の力を誇るNHKだからこそ実現し得た企画の一つでした。

内容は、その名の通り、ビッグなスターのワンマンショー。
文字通り、「ああ、ビッグショーの名に相応しい顔触れだな」と思うほど、
毎週毎週、様々な分野の幅広いスターが、持ち時間フルに使う豪華さ。
CMの無いNHKの事とて、その優雅な雰囲気は格別のものが有りました。
特に歌手が多かったですが、作詞家、作曲家や、落語家、俳優まで、
実に多彩な顔触れで、かついずれも圧倒的な実績の人物ばかりでした。

特に多かったのはやはり歌手ですが、藤山一郎や灰田勝彦のような
戦前からのキャリアを持つ大歌手、三波春夫や村田英雄のような演歌の大御所、
石原裕次郎、美空ひばり、小林旭などの戦後映画スターなどが出ると、
特に「ビッグショー」という名に相応しい番組と感じました。
しかし若者に絶大な人気を誇る当代のスターも出演し、
沢田研二や山口百恵、西城秀樹などが出ても、「うーむ。ビッグだな」
などと納得して見られる人選ばかりだったと思います。

特筆すべきは、やはり戦後日本で一際輝いた大スター、美空ひばりでした。
NHK紅白歌合戦の選に漏れて以後、NHKとは絶縁に近い関係だったのですが、
日本全国のファンは、どうしてもNHKに出て欲しかったし、
NHK側も、巨星ひばりと永遠に袂を分かつのは忍びなかったのでしょう。
とうとうNHK復帰が実現し、ひばりファンの我が父も勿論、その回を視聴しました。
そもそも『ビッグショー』というタイトル自体、往年のひばりを知る者には、
美空ひばりのためにあるようなタイトルとしか思えないものでした。
番組企画の時点で、或る程度織り込み済みだったのではないかと思います。

分野も広く、様々な人物が出たので、おそらく毎週欠かさず見た家庭は少なく、
出演者には外国スターもいたようですけど、ワタクシの記憶には一切ありません。
洋楽をまったく聞かない父親は、そのような時にはワタクシに
何を見てもいいと言っていたんだろうと思います。
この番組は大河ドラマの後の8時45分という半端な時間から始まっていたので、
そんな時は、8時台のいつも見ていた番組を最後まで見て、
9時からは東芝日曜劇場を見ていたんだと思いますね。
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[猫カフェ]futaha



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コメント
この記事へ寄せられたコメント
スタジオ収録の頃の印象が非常に強いですね。
後年の3年間はNHKホールからの公開ショーとなりましたが、やはり印象としてはスタジオ収録の時代の方が一人のスターによるワンマンショーという感じが全面に出ていて非常に強い印象が残っていて、これぞビッグショーという感じでした。
スタジオ収録の頃のビッグショーは現在でもSONGS辺りに受け継がれている様には思いますけど人選がなあ(笑)......、それでも井上陽水さんの四夜連続の時には一夜も欠かさず観ましたけどね。
2010/03/11(木) 07:53:38 | URL | TXの無いテレビなんて・・・
忘れじのアイ・ジョージ
今でもしっかり覚えています。
1977(昭和52)年10月30日の『ビッグショー』。アイ・ジョージさんがスタンダード~演歌(流し)~ラテンナンバーの順で名曲を披露するといった、渋い構成でした。

なぜ、この日を覚えているかと言いますと、この日の夜に高校の修学旅行から丁度帰ってきたのでありました。で、修学旅行の行先は、なんと当時の大河ドラマ『花神』の舞台だった長州・萩。まるで修学旅行の余韻をその日の『花神』で楽しんだあと、いよいよ『ビッグショー』が始まりました。

1曲目はもちろん『硝子のジョニー』。
次が凝っていて、大阪で流しをやっていた時代を思い出しながら、客席を回ってリクエストを募りました。
その時のジョージさんの掛け声が、「流しはいかがですか?3曲100円ですよ!」
すると客席から「『ラ・マラゲーニャ』を一つ!」
すかさず「お客さん、マラゲーニャは3曲100円って訳にはいきませんよ!」で大爆笑でした。

結局、客席からのリクエストで
『啼くな小鳩よ』『落葉しぐれ』『裏町人生』の3曲になりましたが、この時一緒に見ていた父(昨年没)が「アイ・ジョージは本当に上手いなあ…」と漏らした言葉が未だに忘れられません。

そのあとは『べサメ・ムーチョ』、
『ユー・アー・マイ・サンシャイン(ポップ、デキシー、ロックンロール、演歌の各バージョンでメドレー)』、
『ラ・マラゲーニャ』、
ラテンメドレー(『南京豆売り』他)と続き、
最後は『あなたは今、翔んでいますか』というオリジナルの曲を熱唱して、45分のワンマンショーは大団円となりました。

なお、当時『ビッグショー』はNHK-FMで再放送されていました。もちろん、しっかり録音しましたが肝心のテープが、何処かに…。
まあ、テープが一目でわかる銘柄ですので、本気で探せばすぐに見つかると思います。
なにせTDKでもなければ、ソニーでもなく、マクセルでもスコッチ(3M)でもフジ(アクシア)でもありません。
「BASF」という銘柄だからです!

誰も知らないでしょうな、BASFなんて…。
以上、33年前の記憶からでした。

おじゃましました。
2010/03/11(木) 20:47:11 | URL | 甚六
大人の番組
伊藤久男さんの回を強烈に覚えています。
ものすごい声量、音域
多分「イヨマンテの夜」を聴いたときの印象だったろうと思います。

15分番組は
「きらめくリズム」というのも覚えています。
オープニングに蒸気機関車が出てきてナレーション。
メロディーだけが流れて
歌詞はスーパーが流れる。
そういう趣のある番組でした。
大河ドラマの後だったのか
違う曜日だったのかは残念ながら覚えていません。
2010/03/15(月) 02:44:22 | URL | 北極
BASF
甚六さん、BASF知ってますよ(笑)。
私も何本か持っています。
オーディオファンの男の子に薦められた記憶があります。

ビッグショー、私にとっては近江俊郎の最後のTV出演(歌手として)ですね。母が大ファンで、たまたま友人の親がこの回の観覧ハガキを持っているというので、私が母のためにとにかくお願いして譲ってもらったのです。どうしても母に最後の歌手・近江俊郎を見せたくて…

その時のカセットテープは残っていましたが、数年前、BSで再放送され、しっかり録画して母へのプレゼントとしました。
2010/03/24(水) 22:11:57 | URL | ダイアナ・シールズ
記憶が甦りました。訂正致します。
1年以上も前に、ここで「アイ・ジョージ」さんの回について書きましたが、
その内容について少々訂正を致します。

前回、ラストナンバーを『あなたは今、翔んでいますか』としましたが、
実はそのあとに「もう1曲あった」ことを思い出しました。
ラストナンバーの紹介の際、ジョージさんは
「最後に、僕がカーネギーホールで歌った曲をお届け致します」と挨拶して、
ギター1本で歌い始めました。

♪O Danny boy, the pipes, the pipes are calling
 From glen to glen and down the mountainside…

…そうです。当時、高校の音楽の教科書にも載っていたアイルランド民謡
『ダニーボーイ』こそが、ラストナンバーでした。
これは感激ものでした。が、この曲を忘れる…というか
勘違いするとは、甚だお恥ずかしい限りです。

ちなみに、例のBASFのカセットテープは…、
まだ見つかっておりません!トホホ…。

おじゃましました。
2011/06/15(水) 21:31:31 | URL | 甚六
NHK版ミュージックフェア
平成になってから、「ふたりのビッグショー」と改められて、内容も少しカジュアルになりましたが、やはり、旧ビッグショーの流れをくむ番組だったといえます。

レコードでは聴けない異色の競演という意味で、NHK版ミュージックフェアともいえますが、当のミュージックフェアは、最近は、競演というより、単に歌手を大勢集めただけのような番組になってしまったのが残念です(今では数少ない正統派の音楽番組だけに、かつての夜ヒットのようなポジションも担うようにならざるを得ないという事情もあるでしょう)。

でも、CDでは聴けないコラボレーションがあるのはまだ救いです。
2012/08/26(日) 00:02:34 | URL | 10000k
あら~。ここも未レスだったんですね。


● TXさん
うーん、ワタクシは、NHKホールでの公開番組という印象でしたが。
後期3年だけでしたっけ?
陽水さんの4夜連続なんて有ったんですか。
あとは矢沢さんとか松任谷さんとかみゆきさんとかですかね。


● 甚六さん
アイ・ジョージさんは大変な苦労人だという話ではなかったでしたっけ。
流しの時代も有ったんだ。
BASF、一流ブランドですよね。


● 北極さん
それ、ワタクシもきっと見たなあ。
イヨマンテの夜は、ワタクシの子供時代としては異色の歌でした。
もちろん、発表時はワタクシ、おそらく産まれてませんが(笑)。
きらめくリズムは、「あなたが歌う」という番組でした。
カラオケの先駆けですね。


● ダイアナさん
近江さんがもう歌わないと宣言したのは覚えてますけど、
最後がこの番組だなんて知りませんでした。
しかし、譲ってくれた人も太っ腹ですなあ。


● 10000kさん
しかし、よく考えるとハンドルの読み方がわからないですね。
「いちまんきろ」さんなのか。おそらく「いちまんけー」さんと思ってますけど。
「ふたり」の方は、やはり中身が倍薄くなった印象あります。
NHK版ミュージック・フェアね。まさか本家がそんな事に。
結局、今のテレビ屋には志ってもんが無いんですよ。
まさかAKBとか出てないですよね(苦笑)。
2012/08/26(日) 05:07:22 | URL | ごいんきょ
同感です
今のテレビ屋には志が・・・その通りです。出てくるのは、吉本ひな壇芸人、AKB、ジャニーズ、ハーフのモデル兼業etc...ごった煮です。なんかいっぱい入っているけど食べたいもののない料理のよう。キラッと光る人がいないんです。企画に関しては別の機会に書きこみますが、取り敢えずの数字がほしいテレビ局とスポンサーの罪は大きいです。前置きが長くなりましたがビッグショーは子供心にビッグな人が出ていると思いました。大人が楽しめるエンタテインメント番組。自分が大人になったら皆無です。動画サイトでテロップのみの確認ですが沢田研二さんの時のお客様が森光子さん。まさにビッグですね。
2012/08/26(日) 08:44:57 | URL | とらお
ハンドルネーム
ハンドルネームは「いちまんけい(または「いちまんけー」)と読みます。

名前の由来は、電車の「10000系(「形」と書く会社もあります)」からです。

ちなみに、「10000系」という車両のある会社は、東武、西武、東京メトロ、相鉄、京阪、南海で、かつては、小田急と近鉄にもありました。
2012/08/27(月) 07:09:32 | URL | 10000k
● とらおさん
何よりも目立つのが、カマキャラ。
芸も無いのにやたら高飛車な、占い詐欺婆さんを彷彿させるようなのも見ますね。
たしかに歌舞伎の頃からそういう存在って有るでしょうけど、
その分、見せるものは意識していたと思うのですが。
彼らは一体、何故にテレビ画面を占拠してるのでしょう。
あれもワタクシが現今のテレビに抱く疑問の一つです。
どうもテレビ屋連中ってのは、本気で日本を攪乱しようとしてるんじゃないのかとすら思うんですよ。
ま。本当の所は本当に真から、頭空っぽで何も考えずテレビ作ってるんでしょうけどね。


● 10000kさん
なるほどー。
時々、さほど意味無さそうな文字数字の羅列ハンドルの人も見かけるんですけど、
こちらはきちんと由来が有ったのですね。
非常に幅広くコメント下さるので、鉄さんだとは意識してませんでした。
2012/08/27(月) 23:52:13 | URL | ごいんきょ
脱線してすいませんがお付き合い下さい
カマキャラの事忘れてました。昔からカルーセルとかピーターとか枠としてはいたんですが、ウイットのあるオカマバーのママといった感じでニヤリとさせる大人のエスプリ(死語)を担っていたような気がするんですが、おすピーとか美川あたりから勘違いしだしたような気がします。この人達位ならまだ許せる部分もあるんですが最近のマツコとかミッツあたりは場末のオカマバーのママすら務まらないようなレベルではないでしょうか。長くなってすいませんがあと取り巻き芸人。勝俣とか出川とか。アッコやさんまとか実力者の番組でスネオのような振る舞い。番組がこけたり、紳介みたいに主役がこけても知らん顔。一番むかつきます。大きく脱線してすいません。ビックスター不在のイライラを書き連ねてしまいました。しかも敬称略で。
2012/08/28(火) 20:12:22 | URL | とらお
ワタクシから振った事ですがね(笑)。

いわゆるオカマ界?からだけではなくて、いろんなジャンルの人も、
今やそういうのを隠さず女言葉使ったりして、もう飽和状態以上だろうと。

美輪さんは桁違いの歌唱力有りますし、カルーセルさんはあの当時は非常に珍しい経歴、
美川さんもピーターさんも、表向きはそういう性向は隠して、
あくまで中性的魅力の歌手として売ってましたしね。
そういう奥床しさというか、なんと言うのかなあ、世間に対する歯止めというのか、
そういうものを完全に取っ払ってああいう人たちをただそのキャラだけ面白がって画面に出すのって、
ワタクシは賛成しかねるんですよ。

秘匿するから輝くものって有ると思うし、抑えられる事で力を持つものも有ると思うし、
そりゃ無意味な差別はワタクシも歓迎しませんが、世間との摺り合わせを忘れたら、
そういう方々の後裔も、後々その余波を被ると思うんですけどね。
それとも、自分達はどうせ子孫を残さないのだから、
人間社会などどうなっても良いと考えてるただの刹那的な連中でしょうか。

最初のコメントで、視聴率とかスポンサーの事を書かれてますけど、
このビッグショーをやったNHKは、どちらからも独立しているはずなんですよね。
しかし、NHKも今や急速に陥落中です。
これがもっと行き着くと、政治介入とかいう話になってくるんですよね。
更に最悪な形(実力行使)がもたげてくる可能性も、少ないながら有り得ますけど。
本当に、自浄努力って大事だと思うのですが。
2012/08/28(火) 20:38:47 | URL | ごいんきょ
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