私的 昭和テレビ大全集
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うちのママは世界一 (1959)

該当番組画像募集The DONNA REED Show
(おわん おわん おわん のマーク
 味 味 味~の素)
とても素敵なの ママ
ママのお料理は ホラ
ママだから~ だからね
ママだけよ~ だけよネ
どーこのだーれもかなわない
うーちのマーマは世界一
(タカラッタ うーちのマーマは世界一)
今~日はね おだーいどこ
いーつの間にか水びだし
さては水道閉め忘れ
あーわてんぼのママ
ママの働きは ホラァ
ママだから~ だからね
ママだけよ~ だけよネ
どっこのだーれもかなわない
うーちのマーマは世界一
(タカラッタ)
うーちのマーマは世界一
(おわん おわん おわん のマーク
 味 味 味~の素)


新時代の趣漂う、化学調味料「味の素」。
新しい調味料としてまだ馴染みの薄かったこの商品は、
テレビ時代のコマーシャル攻勢で、一躍、日本の食卓に爆発的に普及しました。
味の素提供番組のオープニングでは必ず商品名が連呼されており、
それは外国ドラマであるこの番組ですらそうでした。
まあ放送こそ夜8時からでしたけど、当時の事とて30分ドラマですし、
内容からしてお子様にも楽しめますというドラマでしたから、
そんな家族向けドラマとしての楽しい雰囲気のオープニングで、
企業名の連呼もそれほどは違和感無かったかもしれません。

少し前に始まった『パパは何でも知っている』は、パパがまとめ役。
勝手替わって、こちらはママが主役でまとめ役でした。
演じていたのは、かのドナ・リード。
なんとアカデミー賞助演女優賞を受賞した、押しも押されもせぬ大女優。
が、このようなコメディータッチのテレビドラマに出演したのには当然理由が有りまして、
彼女の夫君こそが、この番組のプロデューサーであるトニー・オーエンだったのです。
後年の『奥さまは魔女』では、サマンサを演じたエリザメス・モンゴメリーと、
やはりプロデューサーのウイリアム・アッシャーが夫婦だったり、
スクリーン・ジェムス制作コメディーのお家芸なのかもしれません(笑)。

日本ではなかなか、いわゆる大女優が30分テレビコメディーなんてやらなかった時代に、
このような番組をやったドナの決断は大したものでしょうが、
そんな体当たりぶりが評価されてか、テレビのアカデミー賞のようなエミー賞も受賞し、
見事なるダブルクラウンを達成したのでした。
それだけの大女優がやっていた番組ですから、本国でのタイトルはこんな軽いものではなく、
『The DONNA REED Show』ドナ・リード・ショーと題されており、
そのため劇中のママの名前も、そのままドナでありました。

しかしながら、この番組ではドナという大樹に寄って、子供たちも結構な知名度を与えられました。
長女メアリーを演じたシェリー・フェブレーが歌った『ジョニー・エンジェル』は、
日本でも当時の人間ならおそらく耳にした事のない人はいない大ヒット曲。
どうも本国での番組中でイメージビデオのように使われたらしいですけど、
おそらく日本版ではそんなシーンは無かったかと思われます。
のみならず、長男ジェフを演じていたポール・ピーターソンの歌う『じらさないでね』も、
本国ではそこそこのヒット。B面はシェリーとのデュエットでありました。
日本の欽どこあたりは、こうしたシットコムの影響を受けていたんだろうと思われます。

冒頭で紹介した日本オリジナルOP曲は、味の素でサービス配布していたシートに収録され、
結構な数を配布していたのか、今日でも入手はそれほど難しくはありません。
一家4人が揃った葉書のような盤面に針を落とすと、音質は悪いながらも
テレビで流れていたそのままの歌が楽しめるのでありました。
昔は企業もCMソング配布とか精力的にしていたのですが、これまたバブル前後、
景気が良くなってなんでも金金金の世相になると、そうした展開に積極的だった
資生堂やサントリーのような所ですら、おそらくセールスに影響するという理屈から
無料配布の形は無くなり、音盤化されても通常販売でしか入手できなくなります。
この方式ですと、企業名や商品名の部分が別の単語に置き換えられ、テレビのまま楽しめないのです。
つくづく、悪い意味でダラダラ遊びつづけはしても、日本から良い意味の遊びが消えていった時代でした。
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[猫カフェ]futaha



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コメント
この記事へ寄せられたコメント
味の素と言えば
後年、アンディ・ウィリアムスがCMソングを担当したことでも知られていますね。
実は、そのコマソンを収めたレコードが私の手元に今もあるのです。詳しくはリンク先の記事を御参照下さい。(7番目の記事です)
2011/05/30(月) 00:19:35 | URL | うみがめ
そちらは更に入手が容易で(笑)、ワタクシも入手済みです。
CMソングがそのまま、アンディのピクチャーレコードに収録されてますね。
2011/06/03(金) 20:47:09 | URL | ごいんきょ
ドナ・リード!!
ドナ・リード、それはそれは大好きな女優さんです。
この十数年、①ドナ、②デボラ・カー、③ジョーン・レスリー(知らない?)、の順で、私が結婚したいと思う女優さんベスト3です。
あ、私、性別は女ですが。

ドナとの出会いは、まず、レンタルビデオ(そう、昔ですので、ビデオです)で見た、名作「素晴らしき哉、人生!」です。そして「ベニー・グッドマン物語」。
そのほかにも、昔の映画を追いかけていると、お歴々の絶世の美女の映画、「雨の朝巴里に死す」(競演:エリザベス・テイラー)、アカデミーで有名な「地上より永遠に」(競演:デボラ・カー)やなどで、「あ、あのドナ・リードだわ♪」と発見できます。

ですが、そんな私が、ごいんきょさんの記事を拝見するまで、このTVショウのこと、全く知りませんでした。
そうだったのですか…、やはり、当時のアメリカの皆さんにとって、ドナは、「理想の妻・母親像」だったのでしょうね。わかります。

そして、ジョニー・エンジェル。
竹内まりややカレン・カーペンターの歌声で日常すっかりおなじみだったあの歌、ドナのドラマが最初だったんですね。

なんだか、へぇ、へぇ、へぇ、と驚きの連続でした。

ちなみに、今、日本各地の映画館で、「午前十時の映画祭」というのをやっています。大震災で継続が危ぶまれたり足踏みしたりしたけれど、最近、ようやく、予定通りに放映できているようです。大昔の名画を、映画館のスクリーンで見られますよ、という企画です。
ごいんきょさんの記事を読んで、今度、「素晴らしき哉、人生!」が札幌にきたとき、見に行こうかなぁ、と思いました。良妻賢母のドナに会いたくなっちゃいました。
2011/06/04(土) 00:27:55 | URL | 秋桜
よき時代でした
アメリカってどんなとこ?と夢みていました。ライフルマン、ベンケーシーなど良かったですね

幸せでした
2011/06/04(土) 20:25:45 | URL | つらら
記憶違い?
1968年ごろ、NHKで「うちのママは・・・」というアメリカのドラマがあったような記憶があるのですが、覚えていませんか?

タイトルバックでジーンズに身を包んだ主演のドリス・デイが子どもの手を引きながら、草むらを歩くシーンが流れていたような記憶が…。
タイトル曲は「ケ・セラセラ」。

でも、この曲はヒッチコックの映画でしたっけ?ううむ、辻褄が合わない。

てっきり「うちのママは世界一」だと思っていたのですが、別物だと判明しました。それでは、かすかに覚えているのは、何と言うドラマだったのでしょうか。
2011/06/09(木) 23:43:03 | URL | すけきよ
● 秋桜さん
沢山のへぇ~ボタン、ありがとうございます。古いな(笑)。
「地上より永遠に」「ここよりとわに」ですね。

仮名漢字外来語に振り仮名まで加えた日本語の表現力は、間違いなく世界に比類なきものでしょう。
午前十時のテレビ祭っての、どこかやってくれないかな。
お金さえ有ればワタクシがやるのですが(笑)。


● つららさん
よく言われますけど、当時はあの物量が単純に憧れでしたね。
また、昭和30年代までは、アメリカドラマにも情緒が有りました。


● すけきよさん
ドリス・デイのケ・セラ・セラが主題歌だったのは、ヒッチコックの『知りすぎていた男』ですね。
典型的な巻き込まれヒッチ・サスペンス。
ドリス・デイ主演映画『ママは腕まくり』というのが有って、そのTV化『ぼくら1ぴき6人』というのが、1967年に有りました。
それらが記憶の中でゴッチャになっているのではないでしょうか。
2011/06/11(土) 07:54:46 | URL | ごいんきょ
ドリス・デイ
すけきよさんがコメントに書かれていた番組は、「ママは太陽」というのではないでしょうか。
NHKで観た記憶があります。

すけきよさんが仰るように、主演がドリス・デイで主題歌が「ケ・セラ・セラ」でした。
ドリス・デイの日本語吹き替えがペギー葉山さんでケ・セラ・セラもペギーさんが歌っていたと思います。
ドリス・デイの主演でペギー葉山さんが吹き替えということは、歌がたくさん出てくるドラマかと思ったのですが、ケ・セラ・セラの他は余り歌うことが無かったような気がします。
2011/06/11(土) 08:57:25 | URL | モデラート
疑問解決
モデラートさん

ありがとうございます。
確かにNHKで見ていた記憶があります。
「ママは太陽」でしたか。
当時、NHKではアメリカのドラマをゴールデンタイムで放送していて、「ワイオミングの兄弟」という番組を楽しみに見ていました。

お礼が遅くなりまして、申し訳ありません。
この3年ほどこのサイトを見られないところにおりました。

・・・と言っても、塀の中ではありません。
2012/01/04(水) 01:07:43 | URL | すけきよ
ほぉ~。
ドリス・デイが30分テレビコメディをやっていたなんて。
ちょっと日本じゃ考えられない動きですよね。
モデラートさんにはワタクシからもお礼申し上げます。

ケ・セラ・セラを「なるようになる」と訳したため、努力しても意味ない、
深く考えても仕方無いくらいの意味に取っている人も多そうですが、
おそらく、「すべては神の御心のまま」という意味を含んだ、一神教徒の言い回しだと思います。
それを踏まえての考えても仕方無いであって、
単にお気楽にしてればいいという意味ではないと思いますね。

3年… 3ヶ月の誤りですか。
2012/01/05(木) 04:48:10 | URL | ごいんきょ
アンディ・ウィリアムスさん死去
味の素のCMといえば、昭和40年代にCMソングを歌っていたアンディ・ウィリアムスさんが亡くなりました。

「ムーンリバー」や「ゴッドファーザー愛のテーマ」など、映画音楽が特に印象に残ってますが、アメリカを代表するエンターテイナーでした。


ご冥福をお祈りします。
2012/09/28(金) 00:18:55 | URL | 10000k
ムーン・リバーは、ヘンリー・マンシーニが世に出る事となった、本当に名曲ですね。
劇中ではオードリーの歌(吹き替え?)ですが、アンディの歌声の方がワタクシの耳に残ります。

マイ・ファミリー味の素。
アンディのピクチャーレコードが配布され、今でもオークション等で入手容易です。
2012/09/28(金) 23:47:09 | URL | ごいんきょ
ジョニー・エンジェル
はじめまして。
ジョニー・エンジェルは私が初めて好きになった洋楽でした。TVで聞いてすぐ町中のレコード屋さんを探しましたが、まだ日本に入ってなかったのか見つかりませんでした。
題名を長い間思い出せなくて気になっていましたが、竹内まりやさんがカバーしたのを聞いて、思い出しました。

>どうも本国での番組中でイメージビデオのように使われたらしいですけど、おそらく日本版ではそんなシーンは無かったかと思われます。

学園祭(?)か学校のダンスパーティで歌うシーンあったと思います。
それを見て、買おうと思ったのですから。

懐かしいですね。
2013/12/11(水) 16:00:21 | URL | 昔の子供
ムーン・リバー
ムーン・リバーはマンシーニが1オクターブしか音域のないオードリーに合わせて作曲したと小田和正さんが言ってました。
ですから、吹き替えじゃないんだろうと思ってました。
2013/12/11(水) 16:24:45 | URL | 昔の子供
はじめまして。
わざわざありがとうございます。

ご指摘の映像は、その後アメリカのYouTubeで一部ですが見つけました。
日本でもきちんと放送されたのですね。
あの歌は、日本でも当時発売され、それなりに話題になったかと思われます。
売り切れだったか、発売前だったのかもしれませんね。
当時の洋楽は、アメリカより遅れて発売になってたんでしょうから。

ムーンリバーの話は興味深いですね。
創作動機がそんな事でも、結果的に、
月が映える水面の静かな佇まいを表すのに、なんと合っている曲調となっているか。
いま現在、ワタクシが最も好きな歌かもしれません。
2013/12/11(水) 20:24:11 | URL | ごいんきょ
アメリカ版のDVD出てますよ
 私もドナ・リードは大好きな女優さんで子どもの頃この「うちのママは世界一」でなんてきれいなお母さんなんだろうと思って見ていました。大人になってから「ここより永遠に」「素晴しき哉、人生」「ベニー・グッドマン物語」等をテレビ放映で見ました。どれも存在感のある名演技でしたね。
 ところで、Donna Reed Show はアメリカで全話DVD化されていますよ。私は1シーズン目だけボックスで直輸入で買いました。日本語字幕がないので筋はわかりにくいですが、当時の雰囲気は十分楽しめます。画質もけっこうよかったです。
2015/02/10(火) 00:43:25 | URL | ジロー
あ、『素晴しき哉、人生』もドナ・リードさんでしたっけ。
おぉ。わざわざ輸入でご購入とは。
アメリカは文化意識が、日本・日本人とは格段に違いますからねえ。
やはり根源がヨーロッパでしたし。
古い作品も普通に発売されますもんね。
ま、そんな文化性も移民移民でかなり怪しい感じになってますけど。
2015/05/06(水) 11:44:09 | URL | ごいんきょ
ドナ・リード
往年のアメリカで「母親女優」は、古くはアイリーン・ダン、戦後はドロシー・マグワイア、ジューン・ロックハート、シャーリー・ジョーンズと並びますが、ドナ・リードは美人という点ではナンバー・ワンであるばかりでなく、実生活でも4児の母親でした。65歳の早世はいかにも惜しまれます。「うちのママは世界一」で居候のデーヴィッド少年を演じたチャールズ・ハーバートも、昨年66歳で亡くなっています。時の流れですね。

ドリス・デイはずっと年を二つゴマかしていて、近年それがバレ、本年94歳。ここまできたら、ぜひドナの分までさらに長生きし、大台を突破して頂きたいものです。
2016/06/25(土) 12:42:55 | URL | 権兵衛
かなりアメリカ映画に詳しい方ですね。
いや~~~、あのドリスさんが94とは。
フィルムの中は本当に永遠だなあ。
2016/07/17(日) 20:08:59 | URL | ごいんきょ
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  ドナ・リードほど完璧な容姿の女優さんは、もうこの先、現れないんじゃないか?そう思えてしまう程、早い話が好みなんです(笑) 知的な感じもするし、明るさや奥ゆかしさを兼ね備え、綺麗でカワイイ感じもしますよね~ヽ(´▽`)/ ドナ・リード(Donna Reed, 1921年1月27日-1986年1月14日)は、アメリカのアイオワ州出身の女優です。 やっぱり代表作といえば、映画「素晴らしき哉、人...
2014/09/29(月) 19:52:16 | Re:play
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