私的 昭和テレビ大全集
Google
Web全体から検索 当ブログ内 検索
総計
昨日  本日

10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -



たぬき先生奮戦記 (1975)

該当番組画像募集
昭和49年は坂上二郎にとって第二の転機のような年でありました。
刑事ドラマの『夜明けの刑事』で、人情派刑事を好演して好評を博し、
翳りが出ていたコント55号としての活動から、本格的な役者への道が開けます。
続けざまに、本来目指していた歌手活動でも、『学校の先生』が大ヒット。
どちらも庶民的で人情肌を想起させる坂上の風貌が活かされた展開でしたが、
それでも、歌の方はどうもよくわかりません。
一体、どのような経緯でそのような特殊な設定の歌が企画され、
二郎さんが吹き込んで実際に発売し、しかも大ヒットまでしたのか。
昭和芸能史1326大不思議の一つであります。

真相はさておき、その歌の大ヒットとドラマの好評とにより、
次には誰でも思いつくであろう企画が、現実のものとなりました。
坂上二郎に、実際に先生役でドラマをさせてみよう。
あまりに安直と言えば安直ながらも、理の当然たるこの発想により、
このドラマは誕生したのであります。
あだなも当然、たぬき先生。
55号時代からの坂上のあだ名でありましたが、劇中での彼の役名は、渡貫二郎。
「わたぬき」という苗字から変じてのあだ名という設定でした。

早くに妻を亡くした二郎は、男で一つで娘二人を育てる身。
西川峰子演じる上のみね子と、杉田かおる演じる下の京子。
そんな人情味溢れるたぬき先生が、学校や町で繰り広げる人情劇でした。
一応は学校ものでありましたが、彼の教え子を多く働かせてもらっている
おもちゃ工場もよく話題の中心となり、そこの社長は有島一郎。
工員の一人で、当然元教え子でもある誠を、坂上の実子である坂上大樹が演じてました。
誠の姉だったのは山本リンダで、この二人もよく話に絡みました。

渡貫一家は亡妻の姉が経営する美容室の離れに住んでいて、
美容師の義姉が園佳代子、その夫が牟田悌三というコンビ。
この美容室の隣に住んでいるのがたぬき先生の同僚音楽教師の
中村メイコ演じる中杉先生で、そこにたまにレッスンに来るプロレスラーとして、
マッハ文朱がそのままの役名で出て、場を賑わしたりしてました。
それと、たぬき先生がよく行く一杯飲み屋のママに藤田弓子、
その兄で、やややさぐれた感じだったのが財津一郎という布陣でした。

このような人物たちが繰り広げる騒動記で、故に、学校も舞台の一つではあったものの、
決して教育ドラマではなく、ホームドラマの要素が強いものだったと言えましょう。
次番組は『たぬき先生騒動記』と改題され、主題歌は、一般ドラマでは珍しい感じの、
子門真人が担当しておりましたが、この『~奮戦記』の方の主題歌が現在不明です。
それにしても、『夜明けの刑事』『明日の刑事』も主題歌が何度か替わったりもしたし、
実際にヒット曲を放ったばかりだった二郎さんが、
なぜ、これらの主題歌を歌わなかったのか。
これまた昭和テレビ108大不思議の一つなのであります。
関連記事


◆◆ 関連記事 ◆◆

Loading...

[猫カフェ]futaha



この記事を読んでくださった方へ

この記事を読んだよ~という方、できれば下のコメント欄からコメント下さい。
ご自身の想い出、この記事への感想、情報、なんでも結構です。
記事や最終コメントの日付は関係ありません。
あなたのコメントがこの記事に再びの息吹を下さるのです。
トラックバック受付アドレスは、コメント欄の下にあります。
コメント
この記事へ寄せられたコメント
坂上二郎が学校の先生やってたドラマです。
見てましたが…おとなしい金八先生みたいな話だったような気がします。

CM前にいろんなポーズの信楽焼のタヌキが映るのがおもしろくて。

坂上二郎は、たしか中学の先生の歌も歌ってました。歌はともかく、セリフは涙が出ますよ。
2012/03/02(金) 21:12:11 | URL | (ハンドル未記入)
ああ~、なんか、タヌキの置物が映ってた気しますね。
2012/03/14(水) 23:51:57 | URL | ごいんきょ
「夜明けの刑事」ではスッポン刑事
「たぬき先生~」観た事ないけど1975年というと二郎さん「夜明けの刑事」と掛け持ちでやってた頃ですわな。こちらが「たぬき」なら「夜明け」では「スッポン刑事」。劇中でも二郎さん自ら「スッポンの鈴木だ!!」と名乗っていたシーンもあり。現在CSのTBSチャンネルで再放映中(IP放送のみ)。今月は第50~58話の放送。石橋正次に変わって43話から登場の水谷豊(山本刑事)が二郎さんとコンビを組み、エンディング主題歌も小林刑事役・鈴木ヒロミツが歌う「でも、何かが違う」が使用されとった時期。二郎さんと水谷豊のコンビはなかなかのモンですわ。
2012/05/05(土) 02:47:59 | URL | 田森
↑
コメントを投稿する
HP
アドレス:
コメント:
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック
↑
レンタルCGI
管理者用
ブログパーツ