私的 昭和テレビ大全集
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柔道一代 (1962)

柔道一代

レコード版発売記念企画、金曜夜のTBS特集です。
今回は、昭和37年に19時台でやっていた、この番組です。

この題名で検索をかけると、例によってウィキペディアさんが先頭で紹介されます。
ところがその内容は、ほとんど映画版。テレビ番組に関しての記述は申し訳程度です。
そりゃあ本末転倒ではありませんかい。
元々はテレビで人気を呼んで、そこからの映画展開でしょうに。
なのに、当時としては非常なる長寿と言える二年近くも放送されていた、
この番組に関する記述が、ネット上にほとんど無いのはどうしたわけなのだと。
という事で、今回はここの不得手である(笑)データ類もふんだんに使いたいと思います。


【判明している制作関係者】
企画:岡本良介、津田勝二
原案:近藤竜太郎 (週刊読売スポーツ連載「風雲講道館」より)
脚本:池上金男ほか 監督:山田達雄ほか
撮影:宮西良太郎 照明:岡庭正隆 美術:儘田敏雄
音楽:山路進一 編集:神島帰美 助監督:曽根義隆 制作主任:保泉章二
制作:NAC(ニッポン・アートフィルム・カンパニー)
   → 国際放映(昭和39年3月10日より新東宝とNACが合併)、
   TBS(IBC、CBC、RSK、ABS、BSS、RKB、OBS、HBC、MRT、BSN、RCC、TBC)13局ネット
       昭和37年12月14日~昭和39年10月9日 毎週金曜19時~19時30分
提供:雪印乳業
主題歌:柔道一代(作詞:星野哲郎 作曲:山路進一 歌:村田英雄)
     ♪ 若いうちだよ鍛えておこう 今にお前の時代が来るぞ

【配役】
真野修五郎(23)=美木本伸介 主人公
宮田源次郎(21)=黒丸 良 四天王
郷文四郎(18)=高島新太郎(東映)  〃
横川耕次郎(18)=友田 輝  〃
山上義郎(20)=宇南山 宏  〃
飯久保恒春(47)=飯田寛三 鬼倒流師範(恩師)
戸塚彦市(38)=高松政雄 戸塚楊心流師範(友人)
舜海和尚(53)=陶 隆 永祥寺住職
福島兼吉(30)=戸浦六宏 魚河岸若親分(同門友人)
お京(19)=松浦浪路 兼吉妹
梶原啓太郎=安井昌二 柔術家
明治天皇=嵐寛寿郎
ナレーター=芥川隆行



講道館を興し、柔術から柔道へと脱皮させ、世界に普及させた嘉納治五郎をモデルにしたドラマで、
主人公の名も真野修五郎、そして彼の興す弘道館四天王の活躍が描かれました。
ちなみに、弘道館というのは水戸藩校として実在したわけですが、
あくまでも講道館をボカした弘道館であって、そちらとは無関係のはずです。
本番組終了後、日本電波映画という所の制作で、フジが「柔道水滸伝」を制作。
そちらにも美木本伸介は出演し、主題歌は村田英雄。
当時のフジはまだ制作能力というか意欲が低く、あまりに露骨で安易なパクリ物も多かったです。
うーん。いつでも、どこの局でも、そういうのは有るかな(苦笑)。

元々は、新東宝を母体としたNACとTBSの制作で始まっておりますが、
新東宝の負債が圧縮された事に伴い、フジテレビとTBSの出資を受けて、
再び新東宝とNACが合併する事となり、それが国際放映として発足、今日に至ります。
この『柔道一代』制作中に同社が同時に扱っていた番組としては、
「こんにちは赤ちゃん」「レ・ミゼラブル」「父子鷹」「まどいの午後」
「しゃあけえ大ちゃん」「夜の配当」「愛人」「てんてこママさん」「いまに見ておれ」等々。
番組外注に移行しつつあった揺籃期のテレビ制作事情を背景に、活躍しました。
あくまでも放送権を売り、権利終了後はフィルムを回収して、
再放送用にまた適正価格で流通させるという手法を執った筆頭制作会社です。

時あたかも東京オリンピックを目前に控え、数少ない日本の金メダル期待種目の中心として、
柔道への注目度が飛躍的に高まっていた頃でした。
村田英雄の歌う主題歌もヒットし、映画版の方でも使われ、
更にそちらでは村田御大もご出演と相成りました。
レコードB面の「講道館の鬼」は、作者・近藤竜太郎作詞。
「男弘道館」として挿入歌となっておりますが、実際に番組で使われたのでしょうか。
♪ 強いばかりじゃ天下は取れぬ 俺もなりたや師匠のように
ご記憶の方はいらっしゃいませんかね。
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コメント
この記事へ寄せられたコメント
見てましたよ。
ドラマ構成は毎回、講道館四天王の一人づつにスポットを当てた名作品でした。
主役の御木本伸介さんは新東宝の準主役的な俳優さん。
大ファンでしたので嬉しかったですね。
そして「アジアの曙」も主役でした。
四天王の一人、高島新太郎さんは少年向けテレビ時代劇、風雲黒潮丸などに出演された人気者でした。
後の3人の高弟たちも演技達者で毎回のドラマが楽しみでした。
何よりも往年の脚本、監督を始めテレビドラマ制作スタッフが優れていたのも言うまでもありません。
そして主題歌など音楽までも。
歌詞で一番好きなところは
「柔道一代、この世の闇に俺は光を投げるのさ」

憂うは昭和末期から今現在、往時のような数々の名作品を今のテレビ局や活動屋にはつくれる人材がいるのやら~疑問に思いますがね。
2017/01/11(水) 11:30:00 | URL | えいたん
20%近い視聴率だったわりに実見コメントが無かったのですが、漸く来て下さいましたか。
風雲黒潮丸ってのも有りましたね。

終了時に「男弘道館」が流れていたかはわかりませんかね。
2017/01/15(日) 10:28:09 | URL | ごいんきょ
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