私的 昭和テレビ大全集
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チャコちゃん社長 (1964)

該当番組画像募集


只今、個人誌『昭和テレビ大全集レコード版』&『ライト版』発売を記念し、
TBS金曜夜の番組、及び、子供向バラエティ・教育番組を織り交ぜて特集しております。
今回は、あの人気シリーズの第一作目となる、この番組です。


昭和40・50年代にテレビ漬けだった子供なら、一度も見た事の無い人はいないであろう、
チャコちゃん&ケンちゃんシリーズも、TBS史に刻まれる番組でした。
まずは既述の『パパの育児手帳』という番組がございまして、
元々は昼のドラマでした。
何故かと言いますと、子育てドラマだったからですね。対象は、あくまでも大人。
しかし、好評を受けて作られた第2シリーズは、もっと見易い時間帯という事で、
土曜18時からでありました。
この時、きっと子供の層からもそれなりに支持を得ていたんだろうと思います。

主役の四方晴美は、当時おそらくまだ5歳。
そのたどたどしい語りと、相反する大人びた表現力が目を惹きました。
そちらでは、主役はあくまでも、子育てに振り回される両親。
つまり、安井昌二と小田切みきですね。
つまり、彼女の本当の両親でもあるわけですが。
しかし、現実には、子供のチャコちゃんへの注目度が見る見る上昇。
それで第2シリーズは、子供も見られる時間帯になったんでしょうけど。

さあ、スターとなった存在を、例え子供でもテレビ局は放っておきません。
当然、次にはチャコちゃんこと四方晴美を主役にして作ろうと思い立つわけです。
それがこの『チャコちゃん社長』であり、記念すべきチャコちゃんシリーズ一作目でもあります。
ただ、放送枠はこの時、金曜21時でした。少し後にサザエさんをやる、当時のコメディー枠です。
『パパの育児手帳』で見せた、大人顔負けのこまっしゃくれ度を活かそうとしたんでしょうが、
今回はなんと、チャコちゃんが社長になってしまうという奇想天外なお話でした。
大人社会で五分に渡り合う図を見せようとしたんでしょうがね。
どっこい、前作の魅力は、あくまでも子供であるチャコちゃんが子供として奔放に放つ言動が、
大人たちにすると新鮮だったという事だと思うんですよ。
それを、大人社会に埋没させてしまっては、持ち味を殺したかもしれません。

なにしろ、眼につく範囲、聞き及ぶ範囲では、好評とは言えなかったようです。
だからか知りませんが、実はこのシリーズ第一弾、わずか12回で終了。
第一弾にして、チャコ&ケン シリーズ歴代最少の回数となりました。
そもそも第一回からして悪かった。
どういう事情かは知りませんが、第一回は前夜祭的なもの。
「的」と書いたように、前夜祭とは喧伝されず、多くの人は第1回を見るつもりだったでしょう。
ところが内容は、市村俊幸がレギュラー陣にインタビューしながら番組紹介するもの。
映像も一部だけ紹介されたものの、音声も無しという事で、この試みは不評でした。
TBSはこの頃、何故だか前夜祭を多用しております。
後には他局でもぼちぼち見るようになりますが、そもそもはTBSからでしょうか?
まだそこまで解析も進んでおりませんが。

これに懲りたのか、まあ、懲りたなら止めればいいと思うので、懲りてはなかったんでしょうが、
この後の前夜祭は、きちんと新聞でもその旨を記載し、第一回とは歴然と区別するようなります。
ワタクシなんぞは面倒臭いので、前夜祭を放送第一回として数えてしまいますけどね。
律儀な人々は、局・制作会社の発表通り、前夜祭と放送第一回は分けて考えており、
そちらの考え方の方が圧倒的に主流です。主流というか、ワタクシ以外みんなそうです(笑)。
そんな訳で、そうした区分がまだ無かったこの番組では、
実質前夜祭が正式にも放送第一回として、全ての資料で扱われております。
ま。実は第一回が前夜祭だったというのは、ワタクシの再発掘でしょうけどね。
そもそも、チャコちゃん社長について記述している資料そのものが天然記念物ものですが(笑)。

オトギ商事の社長が急死。
後任に据えられたのは、社長の血族とは言え、わずか7歳のチャコちゃん。まさにお伽噺(笑)。
しかしこれは、何も判らない子供をお飾りにして、傀儡としようという専務の策略。
そんな策謀に勘づいたチャコちゃん社長が、ちびっこ仲間たちを呼び寄せ、
会社を自分達で運営していこうとするお話。
勿論、立身出世根性ものではなく(笑)、純然たる?コメディーのわけですが。
ただまあ、あまりに突飛すぎる設定と筋運びではあったかもしれません。
不評の反省からか?、次作からは『チャコちゃんハーイ!』『チャコちゃん』と、
本来の子供社会を舞台にして、その後のお馴染み木曜19時半枠で放送する事となります。
更には『チャコねえちゃん』で弟のケンちゃんが登場し、
ケンちゃんシリーズへと移行していく事となるのでした。
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コメント
この記事へ寄せられたコメント
チャコちゃん
チャコちゃんが本当に可愛かったです。
以前のコメントでも書きましたが、チャコちゃんが着ていたケープの付いたワンピースに憧れました。
白黒テレビでしたが、グリーン系のチェックのワンピースに白のケープだと思っていました(笑)。
どうしても真似をしたくて、持っているワンピースを着て、母の化粧用のケープを肩にかけてチャコちゃんに成りきっていました。

会社の前に車が止まり、チャコちゃんが車から降りてきて大人たちが頭を下げる場面があったような。
多々良純さん、出演されていましたね。
記事にある専務さんの役だったのかしら・・。

21時の放送だったそうですが、我が家で子供がその時間にテレビを観たとは考えにくいので、観たとしても1、2回だったのかもしれません。
それにしては、随分チャコちゃんに嵌っていました。
2014/01/16(木) 22:30:56 | URL | モデラート
いつもながら、女の子は可愛くていいなあ。

出迎えの場面も、当然あったでしょうね。
ワタクシもテレビ探偵団で一部分だけ見ましたが、
多々良純さんいました。おそらく専務役でしょう。
あと、伊東ゆかりさんが秘書っぽかったですね。
おそらく唯一の、大人の味方だったかと。
2014/01/17(金) 02:10:59 | URL | ごいんきょ
安井昌司さんがお亡くなりになりましたね、ご冥福をお祈りします。🙏
しかし、チャコちゃんと本当の親子だというのは今回の訃報報道で初めて知りました。どちらかと言うとケンちゃん世代なので。安井さんは古い映画を見て存じ上げておりました。ビルマの竪琴が有名ですが、私的には夏目漱石のこころの先生役が良かったです。
2014/03/08(土) 19:37:58 | URL | ろみたん
パパの育児手帳スレもございますので、上部中央検索窓から探してみて下さい。
2014/03/16(日) 08:26:29 | URL | ごいんきょ
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