私的 昭和テレビ大全集
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宇宙鉄人キョーダイン (1976)

該当番組画像募集


只今、個人誌『昭和テレビ大全集レコード版』&『ライト版』発売を記念し、
TBS金曜夜の番組、及び、子供向バラエティ・教育番組を織り交ぜて特集しております。
今回は、TBSで仮面ライダーシリーズの後を担った、この番組です。


関東TBS=関西ABC、関東NET=関西MBSという放送ネットがそれぞれ組み替えになった、
昭和50年4月のネット局大遷移により、様々な影響が当時のテレビ界に生じました。
あの子供番組史上五本の指に入るであろう仮面ライダーシリーズも、その余波を被りました。
MBS毎日放送制作のそのシリーズは当時、仮面ライダーアマゾンを放送中。
しかし、既にシリーズも四作目とあって、往時ほどの人気は有りませんでした。
時間帯は土曜19時半。TBSでは不動のロート製薬枠で、お笑い頭の体操を放送中。
当然、局の力も番組の力も劣るライダーは、時間帯を19時に移動。
その影響はそれほどでもないでしょうが、ミソが付いた形ともなって、
そこでシリーズそのものを幕引きする形となりました。

方やNETの方は、後番組として始めたゴレンジャーが戦隊モノという新機軸を作り、
新たな視聴者層を見事に開拓。
枠を分離した形で仕事が増え、漁夫の利を得たかのような東映でしたが、
このように、TBSへの格好が、まだ付いておりません。
ライダー枠を撤退した東映に与えられた枠は、金曜19時。
かつては帰ってきたウルトラマンでそれなりに賑わったものの、
この頃は20時台と併せ、19時台もなかなか大変な時間帯でありました。
裏でやや強かったのが、日テレのスターに挑戦でしたけどね。
他には、そんなに盤石に強いという番組も見当たらないのですが、
何故かここも凪の時間帯でした(笑)。

さて、厳しいながらも新しい枠を得た毎日放送&東映は、新機軸として、
兄弟を主役にした特撮ドラマを生み出したのでした。
主人公は、スカイゼル&グランゼルという二体のサイバロイド。
これは兄弟の記憶を移植したロボットという事ですね。
と言っても、当の兄弟はべつに死んだわけではなく、
後に、自分達の分身であるこのロボットと巡り会う事になるのが、ちょっと不思議な感覚です。
エイトマンでも思いましたが、もしこの技術が実現したら、
「人間」の概念はどうなっていくのでしょうか。
かなり深刻な哲学的命題を含んでいると思います。

スカイゼルは空を、グランゼルは地を、それぞれ変形して行くロボットでした。
水を行くウォータゼルってのもいても良かったと思うのですが、
ウォータージェルと紛らわしいから止めたんでしょうね。ワタクシの想像では(笑)。
物語の始めで、彼ら兄弟と、有名な工学博士である彼らの父親がダダ星に攫われてしまうのですが、
一年後、彼らの更に年少の弟は、二体のロボットを見て仰天。
更にその二体が、自分達は兄の分身だと告げるのですから、更に仰天。
しかし程なく受け入れ、共に地球侵略を開始したダダ星人と対峙するのでした。
地球は防衛軍を組織しており、その少尉役として、
良いお年頃となっていたアニソン歌手・堀江美都子が俳優として出演してました。
今でもミニスカを規定服とする彼女(笑)、もうこの頃は、
正にはち切れんばかりのピチピチ太股を強調した、
恐ろしいまでのミニスカ制服で視聴率向上に寄与しようとしておりました(笑)。

主な提供は、この頃の東映子供番組で玩具を展開しまくり、提供しまくりだった、ポピー。
という事で、この番組でも当時は既定路線だった超合金が販売されました。
ワタクシ個人としては、既に昭和50年前後から子供向け番組撤退を始めており(笑)、
この番組はまったく興味を持ちませんでした。と言うより、むしろ苦々しく見ておりましたね。
どんどん対象年齢層を下げて行っているのが解りましたし、
子供相手の番組なんか見てられるかと思ってました。子供が(笑)。
でも、白川少尉の衣装を見ていたら、きっと毎週見ていたのかも(苦笑)。
たまたまエンディングを見た事が有るんですが、「いちじゅうひゃくせんまんおくちょう・キョー!」
とか歌ってて、「ケイって読むんだよ! 間違えて覚える人間が出るだろ!」
と、更に憤っておりました(笑)。
でも、この歌で覚えてしまったために、実際に数の単位の京を、
「きょう」って覚えてしまった人も多いかと思うんですよ。
子供向け番組ですからね、あれはあまり感心しなかった。子供が(笑)。
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[猫カフェ]futaha



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コメント
この記事へ寄せられたコメント
これはよく見たなあ
どうもごぶさたです。

「宇宙鉄人キョーダイン」
よく見ていましたなあ。

ただ、細かい内容はあまり覚えてないので自分の覚えているところをいくつか。

①スカイジェットとグランカー
キョーダインの必殺技といったらこれですよね。
「スカイジェット」はスカイゼルが飛行機に変身した姿、「グランカー」はグランゼルが戦車に変身した姿でしたね。
なお、「スカイジェット」のときは
グランゼルがミサイルに、
「グランカー」のときはスカイゼルがミサイルに変身してとどめを刺す、
というのがパターンでしたね。

②夏夕介さんと佐々木剛さん
夏さんがスカイゼルで佐々木さんがグランゼルでしたね。
そんな訳で
「特捜最前線にスカイゼルが!」
「グランゼルが2号ライダーに変身とは!」
という感覚もありましたね。

③ダダ星人
あの、握りこぶしを前後に動かしながら
「ダギ、ダギ、ダギ、ダギ…」
とやるのはよく物真似しましたなあ。
そういえば、後期になると「ガブリンクイーン」なんていう手のひらに目がついたようなロボット(?)が敵方のほうに登場した記憶があるんですが…?

④地方色の濃いCM
実のところ、この番組でポピーのCMを見た記憶はありません。
代わりに
「落合刃物」(茶刈機メーカー!)
「スーパーひのや」(静岡県東部のスーパーマーケット)
「人形の月志(つきじ)」(静岡市の雛人形店、静岡市は雛人形の生産も盛んである)
などいかにも静岡県色の強いCMが流れていました。

なお、放送時間は金曜日の19:00で
静岡放送(TBS系)でしたので
ここは同時ネットということになるのですが。(決して再放送とか遅れではないことは確か)
2014/01/21(火) 22:00:37 | URL | yig
お久しぶりです。
箇条書き形式は健在ですね(笑)。

夏さんもねえ。若くしてお亡くなりになりましたが。

ガブリンの目の手、ワタクシの世代ですとガンガーを思い出すのですが(笑)。

提供は、「各社」って事なんでしょうね。
そして地方では、そうしたものが放送されていたと。
どれだけ、この番組の制作費に拠出してたんでしょうか(笑)。
2014/01/22(水) 02:09:58 | URL | ごいんきょ
お名前だけは・・・・
 存じ上げております、ハイ。
 私も昭和46年生まれ、まさにターゲットとされる世代でしたが番組は見ておりません。
 当時読んでいた講談社の「たのしい幼稚園」かなんかで見たことがある程度かと。
 昭和50年代前半って「ウルトラマン」「仮面ライダー」の二大特撮物が終焉を迎えた変わり目の時期だったこともあって、我々40年代後半生まれは幼少期にあまり特撮ヒーローものを見ていなかったような。
 まぁ、単におまえが興味を示さなかっただけだろ!というツッコミは無しの方向でお願いします。
 テレ朝土曜の「戦隊シリーズ」も夢中になって見てたのはもう少し後の時期、50年代後半、放送時間が夕方6時になってからだったし。
(その頃は「デンジマン」「バトルフィーバーJ」あたりが記憶にある。弟が好きだったので見てました)
2014/01/22(水) 22:38:09 | URL | 北国の人
今にして思えば後のテレ朝黄金アニメ枠の狭間に咲いた徒花・・・
金8枠にプロレス中継を編成するのにまんまと成功した格好のNET→テレ朝は、以降、プロレス中継の前後を固める格好となる金曜G帯の番組強化に本腰を入れる格好となる訳ですけど、この7:00アニメ枠もMBSから移管されたのを契機に「勇者ライディーン」を手始めに「キャンディキャンディ」以降の東映少女アニメ、そして未だに放送が続く「ドラえもん」と看板枠に育ててきていましたよね。
一方、系列を移動させられたMBSは、系列移動直前のジムボタンとウルトラマンレオとの視聴率競争を優位に進めた事で、金曜7時枠をTBSから奪うのに成功した(=第二期ウルトラマンシリーズの終焉)訳ですが・・・・・・。

このキョーダインの時期は、裏のNETが「勇者ライディーン」と「キャンディキャンディ」以降の東映少女アニメ路線の狭間の時期だった事が、一定の成功を収めた要素だったかと思います。
2014/01/23(木) 09:09:15 | URL | TXが無いテレビなんて・・・
MBS金7と言えば
NET系時代にやはり石森&東映の「変身忍者嵐」を放送してた枠でしたが当時真裏だったウルトラマンのシリーズ終了&TBS系移行を経て特撮枠を引き継ぐ形になりました ちなみに後番組の大鉄人17も石森&東映作品でした その後アニメ数作を経て仮面ライダーシリーズ再開に至りますがある意味ライダーシリーズ再開の布石のようなものでしたね
2014/01/23(木) 23:17:20 | URL | 鉄ドン
でもって
ゴレンジャーのヒットを受けてこの頃はヒーローが2人以上で組んで戦うスタイルが多かったですね アクマイザー3&超神ビビューンの3人を筆頭にザ・カゲスター(2人)バトルホーク(3人)円盤戦争バンキッド(5人)ジャッカー電撃隊(4~5人)極めつけは忍者キャプターの7人(!)…しかしこれだけ多人数ヒーローが多く出てきては経費もバカにならなかったでしょうね(汗)
2014/01/23(木) 23:27:17 | URL | 鉄ドン
● 北国さん
どうなんでしょうか。昭和40年代後半生まれの環境は想像できないですが、
ウルトラマンもライダーも本家シリーズが行き詰まってしまい、
魅力ある番組がそれほど多くなかったのかな。
なにしろ昭和47~8年頃の過熱ぶりが凄すぎましたしね。


● TXさん
マシンハヤブサも、車好きなんかで好きな人はけっこう多いんですけどね。
どうしてもライディーンとキャンディの間じゃ影薄いですね(苦笑)。
堀江美都子さんの力もけっこう大きいような(笑)。


● 鉄ドンさん
嵐の頃はTBSウルトラが強かったんですがねえ。
大鉄人もいずれやるかもしれませんが、ちょっと弱くなってたかな。

多人数ヒーローって、ワタクシらの世代からすると邪道というか、
なんか受け入れづらいものが有るんですよねえ。
ヒーローは孤独だって刷り込みが有りますんで。
2014/01/24(金) 06:22:25 | URL | ごいんきょ
佐々木さんの起用の理由は”やってくれる人がいなかった”かららしい。
なんかこないだ、この番組がCSで再放映される記念ということで、佐々木剛さんがインタビューに答えていたんですが、どうも彼が年下の夏夕介さんの”弟”役にキャスティングされたのは”やってくれる人が見つからなかったから”という理由らしいです(汗)。

最初は当然、夏さんよりも年下の役者たちに声をかけていたそうですが、やはり”ジャリ番”と卑下されていた風潮が今よりも強かった時代だったせいもあって、誰も引受け手がいなくて、「しょうがない、佐々木に頼むしかないな」となって、その頃佐々木さんがちょうどスケジュールが空白になっていたこともあって即、彼の起用が決まった・・・・というようなことを仰っていました。

多分、出演料は当時の特撮の低予算ぶりから考えても相当安かったはず。当時、佐々木さんは一般ドラマでも普通に活躍していたわけですから、多分ギャラの面では不満はあったはずなんですよね。下世話な話になりますけど(汗)。

でも、それ以上に、そのインタビューでは明確には言及されてはいませんでしたけども、「仮面ライダー」の製作を指揮し、「ライダー2号」として自身の起用を決めてくれた平山亨さんや阿部征司さんに対する恩義があって引き受ける気になったんでしょうね。「恩人が困っているんだから、それを助けるのが恩人によって売ってもらった自分の役目」という認識だったんだろうな・・・と。

今じゃ”若手の登竜門”として毎年新作オーディションに何千人という俳優が限られたパイを争奪しあっている東映特撮の現状を考えると隔世の感がありますね・・・、こういう話を聞くと。
2014/01/25(土) 05:01:10 | URL | (ハンドル未記入)
どうなんだろうなあ。
そんな言葉で出演を説得するプロデューサーがいるのかどうか(笑)。
佐々木さんのご謙遜じゃないんでしょうか。
それか、後から知った情報なんでしょうね、事実としても。

最近買ったムックによれば、居酒屋やってらっしゃるようで。
そちら方面に行ったら寄ってみたいなと思ってるんですが。
2014/01/26(日) 03:10:58 | URL | ごいんきょ
花つみの歌だったかな
かぶにかぼちゃはかんなかな、だったっけ。みっちーが好きなんで、DVDまで買って見てしまいました。単行本はけっさく選シリーズとそのほかで、2、3冊出ています。みっちーの衣装も試作と本番で違うようですが。ゴールデンハーフのマリアちゃんも出てましたよ。
2014/01/31(金) 19:51:07 | URL | いくちゃん
いま、2ちゃん始めネットで通常の表現手段となっている立て読み技法ですよね。
元ゴールデンハーフ。
けっこう古い作品なのだと再認識(笑)。
2014/02/01(土) 07:07:32 | URL | ごいんきょ
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