私的 昭和テレビ大全集
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チャンピォンスカウト (1955)

チャンピォンスカウト


只今、個人誌『昭和テレビ大全集レコード版』&『ライト版』発売を記念し、
TBS金曜夜の番組、及び、子供向バラエティ・教育番組を織り交ぜて特集しております。
今回は、TBSスポーツ番組の元祖と言える、この番組です。


「エイト、ナイン、テン!」 カンカンカンカン
♪ タッタカタカタカ タッタカタカタカ タッタカタッタッタッ

お馴染み、TBSスポーツテーマで始まったこの番組、
東洋チャンピオン・スカウトという名称は、
昭和のボクシングファンの脳裏に、深く刻み込まれているでしょう。
まだ娯楽の少なかった当時、そして、テレビの制作力が低かった当時、
スポーツ中継はテレビの花形だったし、白井義男が世界チャンピオンとなった事で、
開局間も無いテレビにとって、ボクシングも一大花形番組として扱われました。
実際、当時のボクシング人気は尋常ではなかったはずで、
それ故に、世界戦だけではなく、通常の日本人同士の試合も需要が有りました。

日本テレビは開局の翌年、まだ昭和20年代という29年にダイナミック・グローブ開始。
東京民放第2局のTBSも負けじと、開局わずか2ヶ月後の昭和30年6月、
金曜19時半からの90分番組として、『チャンピオン・スカウト・リーグ』を放送します。
これは90分枠だったようです。
名前から判断するに、有望なボクサーを集めてリーグ戦で競わせていたのでしょう。
ただこの番組、時々抜けが有るんですよね。
毎週欠かさず放送されていたわけでもなさそうなんです。

と言うのは、何よりも当時の選手層の薄さ。
ボクシングのような激しいスポーツでそれでは、毎週放送できる試合を組む事は、
当初はなかなか難しかったようです。
ただ、それでも放送を続け、有望選手の育成を目指した事が、
後々の世界チャンピオン続出へと繋がっていると言えるのでしょう。
もっとも、初期には番組の継続も青息吐息といった風情で、
すぐに曜日が移動され、総当たりのリーグ戦だったのが、
より個人の負担が少ないトーナメント戦へと移行。
以て、チャンピオン・スカウト・トーナメントという呼称となりました。

ごく初期の提供は、八重椿ポマード。
やがて東洋工業(マツダ)の提供となり、よく知られる、
『東洋チャンピォンスカウト』となるのですね。
後にフジで世界タイトルを放送し、視聴率記録を次々打ち立てた
ファイティング原田も、元々はここから出たようですし、
沼田義明は、この東洋チャンピォンスカウト人気最高潮の頃に
TBSがもう一つ作ったボクシング番組、『ボクシング教室』に応募、
見事に巣立って世界チャンピオンにまでなった異色派でした。
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この記事へ寄せられたコメント
小文字
「チャンピォンスカウト」という表記に、まだ日本が英語の発音や表記に右往左往していた時代を感じさせます。

もっとも、「キヤノン」や「バャリース」、「シヤチハタ」など、大文字か小文字かというのは、意外にこだわりが強いです。

タイトルバックのマツダの旧マークが懐かしいですね。
2014/02/23(日) 00:13:53 | URL | 10000k
なるべく元発音に近づけたいと工夫していた人がいるんでしょうね。
たしかに「チャンピォン」と発音すると、それっぽく聞こえます(笑)。
2014/02/23(日) 21:02:45 | URL | ごいんきょ
その他
キユーピー、アヲハタ、ヱビスビールも同類でしょうか。ヲって他では使わないですね。子供の頃アヨハタと思ってました。ヱもゑびすやってのが近所にあって「るびすや」とか言ってました。
2014/02/23(日) 21:36:29 | URL | とらお
旧仮名遣いですからね。
ゑっていう字、初めて変換したなあ(笑)。
2014/03/02(日) 03:38:45 | URL | ごいんきょ
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