私的 昭和テレビ大全集
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鉄人28号 (1963)

グリコ劇場鉄人28号(1963)
全記事ランキングを見てもらってもわかるように、
最近、『鉄人28号』での検索が多いですね。
映画になっているようですので、その影響でしょう。
ちなみに、『キカイダー』も増えてますが、こちらはパチンコの影響でしょうね。
少し前は、『(CR)おそ松くん』の検索が多かったですからね。
ま、そんな事情と、先のCDとの絡みもあっての鉄人です。

テレビ10周年の節目である昭和38年の元旦に、国産初の連続中編アニメ
『鉄腕アトム』が作られた時の世の反響たるや、相当たるものであったでしょう。
提供・明治製菓のメリットも破格のものがあったであろうと容易に想像できます。
こういう状況になれば、ライバル菓子メーカーの心中穏やかならずであり、
それを見越してのアニメ企画が次々立ち上げられたのは自然の趨勢でしょう。
アトムのアニメ化が成功すれば、当時誰でも思いつくのが、
同じ『少年』に連載されて長年のライバルとも言えた鉄人のアニメ化。
実際、実写ドラマ化された際も、この両者は同じ昭和34年に作られています。
でアニメの方も、アトムの1月に対し鉄人は10月と大幅に遅れたものの、
なんとか同じ年に両者揃い踏みが実現しました。

提供は江崎グリコ・グリコ乳業。♪ グリコ グリコ グーリーコ~
と、都市のサーチライトが乱舞するグリコ劇場のOPが始まり、
続けて鉄人の巨大な影がストリートに差し迫る本編OPに入ります。
実写鉄人のチープさにガッカリしたファンも、これには胸躍った事でしょう。
当時なぜだか全盛だったコーラス・グループ。
ダーク・ダックスが中では一番活躍していたように思いますが、
その次くらいのステータスがあったデューク・エイセスが主題歌ボーカルを担当。
プロ歌手が吹き込んだアニメ主題歌第一号となります。
歌詞中に「叩き潰せ悪魔の手先」という部分があるのですが、
『いきなりフライデーナイト』という番組で渡辺徹が、子供の頃は
「叩き潰せ悪魔の洗濯機」って聞こえたと言ったのはなかなか笑いました。
たしかに今、ビデオで聞き返してみるとそう聞こえる(笑)。
他の地方では再放送の時もグリココールが付いていたようですが。
関東では初期アニメのほとんどが、すぐに現テレビ東京の救済に回され、
OP・EDの細工やカットは当たり前という悲惨さでした。


最初の頃はほとんど完璧に原作通り進んでいたと思います。
途中からオリジナルが入るようになったかな?
ED…というか、予告編音楽の『進め正太郎』が印象深いですね。
1クールを過ぎたあたりで歌詞が発表され、歌詞付きで歌った回もあります。
あの、♪ タッタカラッタ ツタラッタラー ツータラー というファンファーレで始まる予告は、
いやおうなく次回への期待を盛り上げました。

感情移入しやすいアトムに比べ、無表情なただの機械である鉄人が、
なぜこうまで人気あるんでしょうかね。ラジコン操縦の部分でしょうか。
あれもね、棒が二本、ボタンが二つくらいしか描かれていなくて、
たったあれだけの機械操作であんなにいろんな動きさせられるわけねー
と、子供の頃から違和感持ってましたんで、ワタクシは熱中はしませんでしたが。
しかし一般的にはラジコンというのは、特に当時は、子供達の憧れですからね。
それがあんな巨大ロボを、見ている側と同じ少年が操縦しちゃうんですから。
それと、探偵とかスパイとか、そういうものへの憧れも満たしたでしょう。
正太郎くんは少年なのに、車を操縦して(笑)、ピストルぶっ放して(笑)、
警部なんかともツーカーで話しちゃうんですからね。
背伸びをしたい少年心理も、上手くすくい上げていたと思います。
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[猫カフェ]futaha



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コメント
この記事へ寄せられたコメント
当時の忘れていたエピソードを
当時のエピソードを楽しく読ませて頂きました。もうすっかり忘れていたことを知り、うれしくなりました。ありがとうございました。
2005/02/24(木) 21:20:56 | URL | camp
いえいえ
好き勝手に語っているだけですので、お礼を言われてもアレですが。
つか、こちらこそ、こんなヘンテコな文章を読んで戴いてありがとうございましたと(笑)。

皆さんの各番組の思い出も教えて戴けますと
有り難さ、更に倍!でございます。
2005/02/25(金) 00:21:47 | URL | ごいんきょ
OPテーマの謎
昨夜は赤影今日は鉄人と言うのは何かの因果かと思われるかも知れないものの横山先生の特別なファンまでとは行かずとも手塚系と横山系となると後者にどちらかといえば引かれるという風に思われてくれればよろしい

では本題としてもう既にツッコミ済みかも知れない事なのだが♪手を握れ正義の味方~というOPテーマ一番の歌詞についてこれが仮に手塚系のアトム等なら多様性的な彼の作風ならストーリー的に何等かの別の作品のキャラが加勢する事は考えられ得るとしても横山作品ではこうした事は皆無に等しいのでどういう意図で
作詞されたのかと思うのだが

ちなみに二番の歌詞は♪ある時は正義の味方ある時は悪魔の手先~とリモコン操作の危うさを歌っていた
2006/09/02(土) 16:01:19 | URL | 熱血王 ガッツィンガー
手塚治虫 vs 横山光輝
というのは当人同士は尋常じゃないライバル関係だったようですが、
ファン同士でもそういう事がるんでしょうか?
ちなみにワタクシは、当ブログでもたまに書くんですけど、
SFそのものがそれほど好きではなかったし、ギャグとか人文系が好きでした。
ちばてつやさんとか赤塚不二夫さん、藤子不二雄両氏など、
そちらの方に思い入れがありますね、テレビ作品原作では。

手を握れについては一般的な意味が大きいとは思いますけど、
具体的に話の中では、外国から探偵が来たりしましたよね?
スリル・サスペンスって言ったっけ?(笑)
彼と正太郎が手を握るようなシーン無かったかなあ(笑)。
そのまんまではなくとも、シチュエイションとしては歌詞通りですよね。
あと、根本的に大塚署長もそうだし(笑)。

歌詞については、たしかガッツさんの指摘は逆なんですよね、一番・二番。
テレビで使われていたのが二番だったと思いますよ、たしか。
2006/09/02(土) 20:08:00 | URL | ごいんきょ
数年前に
実家の物置を整理していたら、「鉄人28号」のソノシートが出てきました。
新幹線が悪者に乗っ取られるというような内容のお話しが入っていたと思います。勿論テーマソングも。
その頃我が家では、ポータブルプレーヤーという持ち運びできて、蓋を外すとターンテーブルが現れるプレーヤーを買ったので、それで聴いていたと思われます。
ビニール製の鉄人28号のマスクとベルトを一日中つけていた者が家族にいましたので、親が買ったのでしょう。
2006/10/03(火) 18:10:33 | URL | モデラート
こちらに
コメント書いているうちに、凄く懐かしくなって、ソノシートを引っ張り出してみました。
「新幹線」ではなくて、「鉄人 超特急を守れ」でした。
そういえば、夢の超特急と言っていましたね。新幹線のことを。
A面が「ギャング団の歌」「鉄人28号の歌」でB面がドラマになっていました。
「鉄人28号」は毎週必ず観ていましたので、今プレーヤーがなくて聴けないのが残念です。
カラーの冊子もついているのですが、テレビでは白黒でしたよね。
本当に懐かしいです。
2006/10/04(水) 18:39:13 | URL | モデラート
age
いやあ、実写鉄人の方も同時にコメントがあったんで、
こちらを見落としてしまいました。申し訳ないです。
スレをageて戴いて助かりました(笑)。

超特急ですよ。♪時速250キロ ですよ。
ワタクシは昭和40年代前半には乗ったんで、わりと早い方だったと思いますけど、
メーター見たら180キロくらいで、なーんだと思いましたよ(笑)。
180キロでも速いという事すらわかってなかったおばかだったんですよ(苦笑)。
あれが昭和39年誕生でしたっけ。
まさに鉄人アニメと同期なんですよね。

凄かったよなあ、当時の日本。
旧戦勝国どもの横槍さえなければ、もっとトンガれたはずなんですけどね。
いま解体作業の真っ最中ですので、二度とそんな夢は紡げないでしょう。
無念です。
2006/10/05(木) 00:25:30 | URL | ごいんきょ
これぞ「二度おいしい」
私は1968年生まれなのでリアルタイムで見てないんですが、CS見ると、グリコ劇場のOP→OP→スポンサークレジットという流れになってて、どうもクレジットのところで再びグリコのテーマ(?)が流れるみたいですね。
 そうです。CSはスポンサークレジットつきで再放送してくれるんです! これはすごいですね。ちなみにカラオケではそこまではしていないはずです。
2006/12/14(木) 16:07:26 | URL | かじか
アーモンドグリコ
♪ 一粒で二度美味しい アーモンドグリコ
ってCMソングも懐かしいですが。
クレジットでもグリコグリコって流れますよ。
三遊亭楽太郎さんがおはようテレビ朝日の司会をしてた時、
鉄人の話題が何かで出て、テーマソングを歌いました。
で続けて、♪ グリコグリコ そこまではいいか(笑)
なんて言っておりました。
2006/12/15(金) 02:32:21 | URL | ごいんきょ
科学とは
たしか大学の経済学の時間、教授が「米国では鉄人28号が高い評価を受けている」と言われたことを思いだします。なぜならば、「リモコンを正義の人が持てば正しく、悪人が持てば悪く動く。つまり科学自体に善悪は無く、運用によりそれが決まる。科学の本質を明確に反映した作品だからだ」との事。経済の事よりも、それだけは今も忘れません。
2007/05/09(水) 23:31:29 | URL | t.sato
ははあ、なるほどね。
いかにもって感じです。
でも、アメリカ一般としては、暴力的漫画って感じに受け取られそうですけど。
アトムはそうした批判を受けたようですね。
2007/05/10(木) 07:17:22 | URL | ごいんきょ
私の時代は・・・
私の時代の鉄人28号はやっぱり”ビル~のまち~にガオ~”ですよ。それにたしかTVは白黒だったような?ちょっと前には実写版や、さらにその前にはカラーやらでどんどんアニメも進化しているんですね。(実写版は観たけど、カラーは観てない)きっとOPなんかも変わってしまっていたんでしょうね。時代と共に変化していくのは当然ですし、良いことなんでしょうけど私としてはなんか複雑です。        当時の鉄人で一番好きだったのは偽者の鉄人がでてくるやつ。なんか主人公に匹敵するようなやつがでてくると非常に興奮してしまうのは私だけ・・・?           そういえばマグマ大使もこの作者でしたっけ?(横山光輝)これは当時は実写のみ!最近?ではDVDなんかで、アニメがでているみたいだけどこれもすきだったな~   あ~懐かし~古き良き時代なんてね(笑)
2007/05/14(月) 22:52:55 | URL | ゾロ
うん、ワタクシもこのモノクロアニメしか見てないです。
でも、ニセの鉄人なんて有りましたっけ?
ブラックオックスのことかな?
マグマ大使は手塚治虫先生ですね。
横山先生とは不倶戴天のライバルです(苦笑)。
2007/05/15(火) 06:40:39 | URL | ごいんきょ
二人はライバル
「鉄人28号」と「鉄腕アトム」は、同じ光文社の月刊誌「少年」に連載され、看板漫画として人気を競っていました。またアニメ化作品も「鉄腕アトム」に少し遅れて「鉄人28号」も放送されました。こういったことから、学校でも「鉄人」派と「アトム」派にファンは2分され(あと少数だけれども「エイトマン」派もいた)、不倶戴天のかたきのようにどちらがおもしろいかを言い争っていました。
作者同士はどうかというと、横山光輝の方は手塚治虫の『「大都会メトロポリス」を読んで本格的に漫画を描き始め』たというように、ときわ荘グループと同様手塚治虫を読んだことが漫画家へ歩みだす第一歩になっており、神戸で高校卒業後銀行員などサラリーマン生活をしながら漫画作品を発表していた。この頃、手塚治虫原作の漫画を「少年」(付録)や「少年クラブ」(増刊号)に発表している(「黄金都市」「海流発電」「ターザンの洞窟」「仮面の冒険児」の4作品)。従って、横山光輝にはライバル意識はなく、むしろあこがれの手塚治虫とは違ったストーリー漫画を模索してたどり着いたのが、手塚治虫にはかけない「鉄人28号」や「伊賀の影丸」「三国志」の世界だったのでしょう。
一方、手塚治虫の方は、その時代の売れっ子漫画家に対して強いライバル意識をむき出しにしてきました。特に自分に描けない分野の人気作家が対象で、柔道漫画の「イガグリ君」の福井英一とは大喧嘩になり、自分の雑誌「COM]に連載された石森章太郎の「ファンタジー・ワールド ジュン」に嫉妬し、水木しげるの「ゲゲゲの鬼太郎」がヒットすると、自分も妖怪漫画が描けると「どろろ」を連載するといった具合に、常にその時々の売れっ子漫画家をライバルとすることによって時代に取り残されず、トップを走り続ける努力をした人といえると思います。
2007/05/15(火) 19:37:18 | URL | 漫中老
どこが
手塚さんって「巨人の星」がヒットしたときも「どこが面白いんだー!」って激高したと聞きます。
2007/05/16(水) 01:58:53 | URL | かじか
● 漫中老さん
横山隆一さんと手塚さんが先頭になっていた漫画家協会だかが昭和38年に発行した
日本初の漫画家名鑑では、横山光輝さんは外されてるんですよね。
その辺の事情はなんなんだろうと考えます(苦笑)。
手塚さんが意識した漫画関係者は人気者ほとんど全てじゃないんでしょうか(笑)。
梶原一騎氏もそうとう意識していたようですが。
末期になると大友克洋さんとかね。本当にキリ無いです(笑)。


● かじかさん
うん。
アシスタント全員に向かってね、
「君たち、これが面白いと思うか!?」と詰問したらしいですね。
本当に何が面白いかわからなかったんだろうし、
そういう自分の感性に焦りを感じたんだろうとも思います。
梶原さん以外のライバル漫画家については、理解はできたんでしょうけどね。
2007/05/16(水) 02:58:37 | URL | ごいんきょ
アカエイ
テレビでアカエイが大量発生して困っている漁師さんのニュースが流れていたのですが、それを観て、鉄人28号に出てきた空飛ぶアカエイを思い出しました。
名前もアカエイだったと思います。白黒でしたが、真っ赤なエイが空を飛んでいるように観えていました。
2009/06/23(火) 19:32:56 | URL | モデラート
続 opテーマの謎
御存知の通り鉄人は丸腰で飛び道具や剣等は持ってない

であるのに何故♪弾が飛ぶ~破裂する~という風な何か持っていそうな歌詞が作詞されたのであろうか
2009/10/24(土) 15:17:37 | URL | 熱血王 ガッツィンガー
巨大ロボ 便秘にスッキリ
 当時、「アトムと鉄人どっちが好き?」と親に訊かれ「鉄人」と答えたら親がガッカリしていたのを覚えています。かく言う両親もアトムだけでなく鉄人にも理解を示していたようでしたが、我が子には木偶人形よりアトムの方に共感を持ってもらいたかったようです。
 今になって、当時の自分の感じ方に理屈をつけると、自分より大きな「大人たち」よりさらにずっと大きなロボット(しかも無感情)に憧れていたのかもしれません。アトムの話の中でもゾロモンとかガデム、ブロン(大きい方)などの巨大メカが好きでした。

 ラソミー、ラソミー、ラソラソミーというサビのある曲は ED の方だったでしょうか。OP よりそっちの方が印象に残っているんですが、なぜかというと当時「サラリン」の CM ソング
♪サラリン、サラリン、サラサラリン
 便秘にスッキリ サラサラリン
とゴッチャになって歌っていたからだと思います。
2011/02/15(火) 17:29:47 | URL | あぶもんもん
● モデラートさん
出ましたね、アカエイ。
エイって実物も気味悪いです。


● ガッツさん
いやいや(笑)。
画面を見るに、弾が当たっても弾き返す鉄人という意味でしょう。


● あぶさん
あー、アトムは優等生的なテレビ漫画でしたからね。
それは手塚さんの本意ではなかったようですが。
先駆者として、絶対に叩かれてはいけない立場だったというのが有るでしょう。
巨大ロボに憧憬を抱く子供は多いんでしょうね。
何故かワタクシは、そういう感性がほぼ皆無で。
サンダーバードのメカとかジャイアントロボとかはカッコいいと思いましたけど、
ただの漫画だと、そういう感覚にならなかったです。想像力が乏しいんでしょうね。

EDというか予告編音楽なんですけど、頭に残りやすいマーチでした。
1クールくらい放送してから歌詞も作られ、EDで発表されたんです。
そう。サラリンと同じなんですよね。
ワタクシもよくゴッチャに歌って遊んでました(笑)。
2011/02/20(日) 07:17:14 | URL | ごいんきょ
FX
実写版はアトムも鉄人もなつかし特番でしか観たことないです。
実際にかろうじて観ていたのはロボコンのご先祖?ロボタン(まるでダメ夫)あたりでしょうかw

年齢的にも観ていなかったのですが
鉄人28号FXはリメイクではなく続編で
45歳の正太郎の息子が主人公で
旧鉄人やブラックオックスもでてくるとか
ちょっと観たいですw

2011/02/21(月) 22:13:50 | URL | じん
ビッグX
 鉄人は日本軍が開発していたのを戦後にちゃっかりと流用しているわけで、うちの親などにはその設定からして好ましくなかったようです。
 両親ともに漫画は昔から大好きで、少年漫画誌は週刊誌3誌、月刊誌4誌を買ってくれていました(まず親が読んでいた)が、「巨人の星」「柔道一直線」「タイガーマスク」などの梶原ものは「こんな漫画のどこが面白いのかねえ」と口を極めて罵っていました。とくに精神主義的なストーリー展開については「これで日本は負けたんだからな」とよく言っていました。
 手塚治虫の「これが面白いと思うか?」という質問も、ライバル意識や、理解できなかったという理由もあるとは思いますが、それよりむしろ敗戦を体験した世代、とくに「これでまた漫画が描ける」と思った手塚治虫の怒りも込められていたんじゃないかと思います。
 鉄人28号から少しあとに連載が始まった「ビッグX」は、鉄人に対して手塚治虫がぶつけた反論だったかもしれません。巨大ロボと巨大化する人間では一見、ぜんぜん違いますが、「日本軍の兵器を主人公にするなら目をそらさずに戦争を描け」という主張だったような気がします。時期がずれているので故事つけっぽいですが、ゴルゴに対する反論のブラック・ジャックも5年遅れて始まっているので、ありうるのではないかと思います。

 とはいえ鉄人も、深い内容の話がたくさんありました。とくに考えさせてくれたのは「砂漠の怪ロボット」、アラブのどこかの国が反乱軍鎮圧のために鉄人を借りるという話でした。現在、北アフリカで進行している状況を見るとつい思い出してしまいます。「反乱軍」はこのあとどうするつもりなのだろうかと。
2011/03/04(金) 18:21:18 | URL | あぶもんもん
ワッペン
弟が鉄人28号のワッペンを集めていました。集めていたというか、惜しげもなく子供部屋のタンスにベタベタと貼っていました。
ワッペンは不織布のようなもので出来ていて、ガサガサした手触りで枠の印刷がずれているものもあったような気がします。

弟がいつも手にしていたのはグリコではなく鉄人28号ガム。ワッペンはガムのおまけだったのでしょう。
そして、ガムをちょっと噛んではすぐ捨てて、ワッペン目当てで次々買ってもらっていたと思われます(笑)。

因みに私は、マーブルチョコレートに入っていたアトムのシールが、あまりに綺麗で、勿体無くてどこにも貼れませんでした(苦笑)。
2012/01/09(月) 22:51:40 | URL | モデラート
そういや
あのテーマの作詞作曲は三木トリロー氏であられたのでは

彼は他にもこの種の歌をば手がけられていたのかな
2012/01/13(金) 21:33:21 | URL | 熱血王 ガッツィンガー
● じんさん
ロボタンはアニメで、丸出だめ夫に出てきたのはボロットと言いました。
45歳の正太郎くんかあ。見るのが怖いなあ(苦笑)。


● あぶさん
ほお。あぶさんの親御さんは、かなりの知識階級とお見受けしました。
だから世界を股に掛ける倅さんが出来たわけですか。
27号までも作られていて、28号のアレになって、ようやく兵器として通用する出来になったという、
ちょっと現実味を持たせるための設定なんでしょうけどね。

「これが面白いと思うか」の解釈は、ちょっと面白い視点でしたね。
今では確認しようが有りませんが、そういう意識からなんでしょうか。
そのぐらい、梶原氏の作品は封建主義的な匂いが漂っていたとは思いますし、
梶原氏も、戦後のそうした個人主義・物質主義的風潮に楔を打ちたい思いは有ったろうと思います。
ちなみに、ワタクシが当ブログを始めた理由も、やや近いモノが有りますけどね(笑)。
初期にも書いてますけど、開設者当人は、ただ懐古だけでやってないです。
先のニュースにも絡みますが、例えばもし東京で超巨大直下型地震が起きたら、
個人主義も物質主義も微塵となるでしょう。
ただ貧しいという理由だけでは、必ずしも不幸ではない、
こういう価値観の種を蒔いていこうというのが、根底に有りました。
これからの日本は、「成長」ではなく、「成熟」を論議すべきなんだと。

ブラック・ジャックって、ゴルゴ13へのアンチ・テーゼなんですか。
それは初耳です。
でも、ブラック・ジャックも悪人を殺したりしてたよなあ(笑)。
ビッグXは当然、鉄人の影響を受けていると思いますけど、
単純に先行に被らない似た設定を模索しただけのような気がしますが、
真相は手塚氏本人にしか、いや、本人にもわからないですかね。

横山氏は、内面を掘り下げる話は不得手という印象です。
表面的な事柄を掘り下げる場合は有ったでしょうが。
手塚氏もですが、横山氏よりは心理描写も書いてますかね。


● モデラートさん
あれねえ、なんだったんでしょうねえ。
シールというとタンスに貼ってましたけど(笑)、なんの意味も無いし、
部屋の美観は損ねるし、家具はおしまいだし(笑)、
親にしてみればたまったもんじゃなかったでしょうが。
みんながモデラートさんのような節度ある子供だったら問題ないんでしょうが(笑)。


● ガッツさん
後番組の遊星少年パピイと、その後番組の遊星仮面も手掛けてますね。
あとテレビ主題歌では進めレオもそうですけど、あれは元々がCMソングのようなものですし。
2012/01/27(金) 22:14:56 | URL | ごいんきょ
鉄人28号
アニメ版の前に実写版が在りました。その前にニッポン放送読み聞かせ版が在ったそうです。
2014/04/22(火) 04:20:07 | URL | 名無しのおばん
一応、実写版の方もスレは有るんですよね。
内容は薄いですけど(笑)。
2014/04/29(火) 03:08:28 | URL | ごいんきょ
仲間になると弱くなる
♪チャンチャカ チャチャチャチャチャーン チャチャチャーン♪は本編の最初にもやってましたよね。前回の話をダイジェストでやって「頑張れ鉄人、負けるな鉄人」みたいなナレーションで結び、その回が始まるんですね。
私がもっとも記憶にある話。それは鉄人をもっとも困らせたブラックオックスがうよ曲折の末、鉄人の仲間になったのですが、次の回で敵の仕掛けた爆弾で、吹き飛ばされてしまったお話です。あれだけ強かったブラックオックスが味方になったとたん、なんの活躍もしないうちに消えてしまうなんて。ヒーローは鉄人以外、必要なかったんですね。
余談ですが、山上たつひこ先生が、短編漫画で描いた「鉄腕69号」は笑えます。今でも読めるのかな。
2014/07/13(日) 21:25:23 | URL | みのモンタナ
ああ、はいはい。やってましたよね(笑)。
ブラックオックスって仲間になったんでしたっけ。
そう言えば、そんな感じですぐに消えた気も。
余計な登場者は手早く処理しておく。
原稿管理がずさんだった時代の常套手段でした(笑)。
2014/07/26(土) 07:00:19 | URL | ごいんきょ
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 鉄人28号も6まで見終えました。これまでも紹介したとおり鉄人28号は、脇役であり人間ドラマ仕立てになっています。どちらかというと昔見ていたおじさん向けに作られています。妻曰く、「毎回、切ない話ね。」続けて「今、こんな切ない内容はあまり無い時代ね。」なる
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