私的 昭和テレビ大全集
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パティ・デューク・ショー (1964)

該当番組画像募集THe PATTy DUKe Show


只今、個人誌『昭和テレビ大全集レコード版』&『ライト版』発売を記念し、
TBS金曜夜の番組、及び、子供向バラエティ・教育番組を織り交ぜて特集しております。
今回は、外国コメディーから、この番組です。


奇跡の人。
目耳口の三重苦を克服したヘレン・ケラー女史の生涯を描いた舞台、
そして映画であり、彼女自身の代名詞ともなった言葉です。
くれぐれも、身障者保障詐欺師の似非音楽家なんかに使わないように(笑)。
そのフィクションと言うか、演じられた方の「奇跡の人」の代名詞。
それが、パティ・デュークでした。

彼女の一家は、ニューヨークのスラム住人。
子供のいなかったジョン・ロス夫妻が、まず兄の面倒を見ていたものの、
厳しい修練から逃げ出してしまったようです。
そして彼は軍隊に入隊し、代わりに妹の面倒を見てくれるように頼んだのでした。
そのパティは、兄よりも熱心に修練に励むものの、
やはり兄同様、ニューヨーク訛りがなかなか抜けない。
ニューヨーク訛りって、東京訛りみたいな言葉の感じですけどねえ。
アメリカの標準語って、どういうものなんでしょう?

ともかく、それでパティもとうとう一度は逃げ出してしまうのですが、
戻った所で待っているのは、貧民街での荒んだ生活。
自分が選ぶべき道は、やはりあそこにしか無いのだと悟り、
再び夫妻に迎えられてからは、懸命に精進したのでした。
その甲斐あって、件の『奇跡の人』での大役を獲得。
しかもそれは、(当時)史上最年少(16歳)のアカデミー(助演)女優賞獲得という
最高の形で成功したのでした。(シャーリー・テンプルは6歳で特別賞受賞済)

そんな翌年、乗りに乗っているパティがテレビで得た仕事が、
この『パティ・デューク・ショー』でした。
この、17歳で冠番組を持つというのも、アメリカテレビ史上最年少の事だったのです。
向こうでは「ショー」という概念が日本とは少し違っていて、
シットコム、いわゆるコメディードラマも、「ショー」として放送されるんですね。
この番組はコメディードラマで、パティが二役を演じるものでした。
この頃、TBS金曜21時は、パパだまってて、コメディー・フランキーズ、
チャコちゃん社長と、コメディーが続いておりました。
そして、しばらく後には江利チエミのサザエさんが始まるのです。

活動的な女の子のパティの家へ、大人しめのイギリスのいとこ・キャシーが預けられる。
ところがこのパティとキャシー、双子のように瓜二つで、
そこから生じるいろんな出来事が描かれたものでした。
勿論、これはパティ・デュークの一人二役。
オープニングでは、部屋の仕切り穴を鏡のように見立てて、
パティーとキャシーが向かい合って同じ動作をするという、
今でも色々なもので見かける演出の遊びが有りました。
主題歌は日本独自のものだったようですが、これはもう残っていないんでしょうか。
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[猫カフェ]futaha



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コメント
この記事へ寄せられたコメント
憧れのキャシー
アメリカのテレビドラマが好きで、パティ・デューク・ショーも観ていました。
主題歌は初め男声コーラスだった気がします。

♪パティは明るく可愛い娘
キャシーはおしゃれでキュートな娘
いかしてる
二人が揃って出掛けると
みんなが・・・・どちらがパティで
どちらがキャシー
・・・大騒ぎ♪

ミ│ドーレミラーソ│ミドラーソ│ミドラーソ│ミドラー・│~
なんて感じの始まりだったかしら。
書いてみて・・ミドラばっかりですね(笑)。

パティは外巻き、キャシーは内巻きのヘアスタイルで、私は大人しいキャシーにとても憧れました。
それから吹き抜けの階段にも憧れました。

少し覚えている話は、
ある日キャシーがパティに近寄るとくしゃみが出て止まらず、家族はこれはパティに対するアレルギーだと言います。
(このとき、私はアレルギーという言葉を覚えました。)
いつも一緒にいるのにどうしたらいいのだろう・・・と大騒ぎになるのですが、最後にパティが見につけていたお気に入りのブローチにアレルギー反応を起こしていたということが判明し一件落着・・

「奇跡の人」は母に連れられて観ました。パティ・デュークさんは少女のイメージがありましたが、もう15、6歳だったのですね。
2014/02/27(木) 21:55:16 | URL | モデラート
おお。幻の日本語版主題歌がこんなに詳しく。
これは貴重な再現だと思います。
メロディーは、本国版と同じだったようですね。

外巻き、内巻きの区別は判り易いですね。
やはりヘアピースを付けてたんでしょうか。
いちいち巻き直してたら大変ですもんねえ。

ブローチでアレルギーって視点が凄いなあ。
当時の日本では、まだそんな視点はまったく無かったと思いますが。

15、6歳、充分に少女だと思いますが(笑)、小学生っぽかったという事ですか。
2014/03/02(日) 06:10:03 | URL | ごいんきょ
同じメロディー
you tubeで本国版を聴いてみました。仰るように同じメロディーでした。私の覚えていた歌詞は2番の部分のようです。
とても懐かしいです。
コメントに書いた階名がちょっと違ってますね、ごめんなさい。
2014/03/03(月) 17:59:44 | URL | モデラート
水金地火木・動転階名ですか。
もう半世紀前の話ですからね。
2014/03/05(水) 19:35:31 | URL | ごいんきょ
パティーとヘイリー
パティの声は島かおりでしたが、主題歌がダーク・ダックスだったかデューク・エイセスだったか、それとも違ったか、どうしても思い出せずです。まさか、名前のゴロ合わせでデュークを起用したなんてえことが…あの時代だから案外ありえたかも知れませんが。

「パティ・デューク・ショー」第1話の全米オンエアが、ケネディ暗殺の二ヵ月前、1963年9月18日と記録にありますが、二役で双子ないし、そっくりな少女を演じるパターンは、実は二年前にパティと同い年のヘイリー・ミルズがディズニーの「罠にかかったパパとママ」で演じていて(母親役に何とモーリン・オハラ!)これは明らかに意識して「張って」いますね。

ただ、違う点は、「罠にかかった…」がケストナーの「ふたりのロッテ」の脚色で、文字通りの本物の双子なのに対し、パティが演じたのは「きわめてそっくりな従姉妹」ですが、微妙に変えていることで幾分新味を出していたのかと思います。

「キャシー」が英国から来た少女という設定も、名優サー・ジョン・ミルズのご令嬢に対するアメリカ人の対抗意識がほの見えます。英国人のヘイリーが、映画では「ポリアンナ」に続いてアメリカ人を演じたこと(舞台はボストン)も、当人たちは別として、制作側が対抗心をかきたてられる材料になったのでは、と憶測するのですが。

いずれにしても、「パティとヘイリー」は、大げさに言えば60年代を二分する美少女スターの双璧だったと思います。
2016/02/28(日) 03:15:23 | URL | 権兵衛
なるほどねー。
なかなか面白い視点です。
イギリス設定もそう見ると広がりますね。
2016/02/28(日) 22:20:13 | URL | ごいんきょ
ふとした時に主題歌が・・・
 メチャ懐かしく・・・初めて見た外国TVだったのです!丁度、タミーちゃん(バービー人形とは番います)が仲良しだった頃、小学校低学年?位でしたか、久々に画面を見ることが出来て、ツタヤに行ったら、借りれないかなあ~スッゴク好きです!!!私の原点!!歌だって(日本語)覚えてるもの!
2016/03/31(木) 11:16:21 | URL | KIKI
パティ・デュークさんの訃報が流れた日、2000を超えるアクセスが記録されました。
おそらく当ブログの最高記録だったかと思います。
皆さん、名前は聞いた事があるものの、今一つどういう人か思い出せなかったのでしょうね。

これ、日本語版がソフト化される可能性は天文学的桁数で0に近い小数点です(笑)。
アメリカならきっと出ていると思いますが。
主題歌、モデラートさんの歌詞を補強できませんか?
2016/04/12(火) 21:55:06 | URL | ごいんきょ
哀悼
パティ・デュークは昨年3月29日、大腸破裂に伴う敗血症のため、69歳で亡くなりました。もうじき一周忌になります。

往時の若々しい面影を想い、感慨一入です。遅ればせながらご冥福をお祈り申し上げます。
2017/02/25(土) 14:18:51 | URL | 権兵衛
うーん、この年になってくると、「光陰矢の如し」て言葉が刺さるように実感される(苦笑)。
2017/02/26(日) 20:25:51 | URL | ごいんきょ
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