私的 昭和テレビ大全集
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ダイビング クイズ (1964)

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只今、個人誌『昭和テレビ大全集レコード版ライト 巻之弐』発売を記念し、
昭和三十年代の番組を特集しております。
その誌面で扱った番組に限らず、今ではあまり振り返られなくなってしまった、
テレビ黄金時代の幕開けを飾る、輝ける昭和30年代を、広く振り返ろうと思います。

この時代の番組実見談を語れる人は、ネット上では非常なる少数派です。
それがため、本当にテレビが熱気を持っていた時代の番組、
出演者に関する記述・記憶が、現今の劣化番組の情報再生産も有り、
どんどん掻き消されていってしまっております。
ぜひ奮って、皆さんのご記憶をお聞かせ下さい。
皆さんが楽しんだご記憶を、歴史の片隅に、ぜひ積み重ねて戴きたいと思います。

コメント欄も含め、全ての文責は当ブログ設置者が請け負っております。
どうか深く考えず、お気楽に書いてみて下さい。
記憶違い、不確かな話、今では表現規制されるような話、
昭和のテレビに関する話であれば、ここは、ほぼなんでも受け付けております。
往時を知る方の、一人でも多くのコメントでのご参加をお待ちしております。
今回は、大正テレビ寄席と日曜の午後を彩った、この番組です。





けっこう単純な番組だと思うんだけど、人気あったし、丸十年も続いたんですよね。
しかも、今でも何かにつけて思い出すほど強烈な印象を残し。
その単純で、しかもあまりにも強烈で、後にもいろんな番組で使われた設定、
それが、段々と傾斜がきつくなる滑り台を利用したもので、
下には風船の大群がクッションとして置いてあるという図。
最初の頃は「犬マークマホービン」提供と称しておりましたが、
これはグロリア魔法瓶の事で、象印に対抗してたんでしょうけどね。
象印もテレビ提供当初は、社名ではなく、ただ象のマークというだけでした。

ルールは単純明快。
問題に誤答すると、滑り台が一段階上がり、傾斜が少しずつキツくなっていく。
それに耐えきれず落ちた方が負けというものでしたが、
最初の頃は二人対戦制ではなく、一人で挑戦する形式だったようです。
こんなね、本当に単純な仕掛けに、見ている我々も一喜一憂していたんですから。
2、3回間違えると傾斜も結構キツくなり、出演者は必死にしがみつくわけですが、
その様子が本当におかしくてねえ。あの程度で毎週毎週笑い転げていた当時(笑)。

阪神タイガースのエースだった村山実がゲスト出演した際には、
傾斜が45度以上になっても下に落ちず、さすが黄金の腕と人々を感嘆せしめました。
そうかと思うと、淡泊な女性なんかは最初の不正解で耐えられずに落ちてしまい、
そんな時にはテレビの前で、思い切り罵倒していたっけなあ(笑)。
だって、あんな緩い傾斜で落ちるか普通、って感じだったからなあ。
音楽セクションの出題も有って、これは初期には流行歌だけ流れました。
もっと幅広い楽種から出題して欲しいという要望も有りましたが、
他の出題が堅苦しいので、せめて音楽だけは歌謡曲にしぼって雰囲気を和らげたかったようです。

しかし後には様々な楽種から流すようにしたようで、林家こん平がゲスト出演した際には、
ハワイアンですか、「マリヒニメレ」が正解だったらしい時に、
「こん平ブルース」と回答したために、真面目にやれというお叱りの投書も見られました(笑)。
往時というのはこのような堅い方がけっこう多く、
そもそもこの番組の形式そのものが下品だという攻撃すら有ったのです。
それから、グロリアの一社提供でなくなってからは、CMが多いという苦情も。
嘘か本当か、始まって五分くらいCMで、二十分少し過ぎた頃にまたCM、
正味のクイズは十五分か二十分しか無かったというのですね。

司会は、ごく初期には千葉信男がやっていたようですが、
どうしたって、若井はんじ・けんじ司会で覚えている人が多いと思います。
最後に会場から回答者募集の挙手をさせた際に、前列の女の子に
「あんたも挙げなさい」とか促しておいて、踵を返して「あなたではない、こちらの人」
と、まあ笑いを狙ったのでしょうけど、子供相手でも失礼だというお叱りが(笑)。
でも回答者としての参加希望葉書は、週に一万通は有ったという人気ぶりでした。
ワタクシも子供の頃でしたから、公園の滑り台で、周りに誰もいない時は、
必ずダイビング・クイズごっこをやっておりましたっけ。
そういう人、かなり多いと思うんですよね(笑)。
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[猫カフェ]futaha



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コメント
この記事へ寄せられたコメント
That's MBS!な番組
この手の非常に単純明快なルール・構成ながら、視覚的に非常に面白くて飽きの来ない番組を作らせたら他局の追随を許さなかった、如何にもMBS毎日放送らしい番組だったと思いますね。

それだけにTBS系列入りして以来のMBSの凋落振りは、正直観るに耐えない面も・・・。TBS系列入りでキー局への野望を捨てざるを得なくなった事が、MBS内の志気低下に繋がってしまったかの様ですね・・・。
2014/04/12(土) 13:45:26 | URL | TXが無いテレビなんて・・・
白い手袋
出場者は滑り台に乗る前(?)に白い手袋をはめましたね。よく滑りそうでした。
滑り台の縁は結構幅広くて、手で掴むのは大変そうでした。

私も公園の滑り台でダイビングクイズごっこやりました。
滑り台の下で友達が問題を出し、答えられないと右手を離し、次の問題も間違うと左手を離し、滑り降りるルールでしたが、両手を離した後も足で突っ張って滑らない子がいました。
片手でつかまっている状態で、友達が次の問題をなかなか思いつかず、早くして~とか叫んだりして、このクイズごっこは大抵グダグダで終了していました。
2014/04/12(土) 18:57:55 | URL | モデラート
日曜午後の定番でした
日曜午後に他の番組からの流れで見てました。思わず足を使ってしまい司会者に注意される出演者が微笑ましかったです。こういうシンプルな番組を今、見たいです。
2014/04/13(日) 08:54:04 | URL | とらお
グロリア魔法瓶
そういえば、犬マークのグロリア魔法瓶ってありましたね。

動物をモチーフにしたメーカーでは、孔雀印のピーコック魔法瓶というのもありました。

でも、象印やタイガーに比べると、やはり印象が薄いです。

象印、タイガー、グロリアと、みんなクイズや歌番組、バラエティー番組のスポンサーになっていますね。

魔法瓶とバラエティー番組は相性がいいんでしょうか。

ちなみに、グロリア、ピーコックとも、今でも会社はありますが、ホームセンターなどで安売り商材に使われています。

象印、タイガー、グロリア、ピーコック、そして、今は無きエヴェレスト魔法瓶など、魔法瓶の会社はみんな関西系です。
2014/04/13(日) 09:14:02 | URL | 10000k
● TXさん
ダイビングクイズとアップダウンクイズは、よく考えましたよね。
特にダイビングクイズは、生身の面白さも有るからなあ。


● モデラートさん
あれは軍手で、滑り止めに配っていたものだったのです。
さすがに滑る物を配るのでは、あまりに無慈悲ですからね(笑)。
あとは、滑った時の摩擦も考えていたのでしょう。
あ。間違えると手を片方ずつ離すというのは、ワタクシもやったかもしれない。
なんか覚えが有りますね。
ま、あの時代の子供だったら、ほとんどやったのではないかと思います。
と言っても、放送期間は十年あるわけで、子供時代の幅も十年あるわけですが(笑)。


● とらおさん
あれ。足を使ったらいけないんでしたっけ。
なんか足で突っ張っても良かったとばかり。


● 10000kさん
本文で書き忘れちゃいましたけど、なぜ象印に対抗して犬印と呼称しなかったかと言えば、
犬印だと妊婦帯となってしまうので(笑)、わざわざ犬マークと言ったんでしょうね。
あれ。魔法瓶も関西の産物でしたか。
製薬共々、関西局のクイズ・ゲーム番組を多く提供してましたね。
2014/04/13(日) 15:29:13 | URL | ごいんきょ
恥ずかしながら
 個人的に「題名と内容が一致しなかった」番組でした。(^_^;)
 この番組自体見たことがなく、新聞の縮刷版で初めて知って
 「ダイビングクイズ?間違えると高いところから飛び降りるの?」と思っていた次第です。
 後年いろいろな番組でパクられていたような。クイズドレミファドンの中で似たような感じのクイズコーナーがあったと思います。
2014/04/29(火) 21:09:04 | URL | 北国の人
あー。今ならそう考えるのかな。
当時はダイビングなんて言葉の意味もよくわかってなかったです。
いろんな番組で似たような事やりましたね。
2014/05/07(水) 01:14:01 | URL | ごいんきょ
出場者へのプレゼント
'65年生まれの私にとっては、けんじ・はんじと言えばこの番組の司会という印象です。
滑り台から落ちた出場者への記念品が「落ちる瞬間の写真をプレゼント」というのが、実は一番記憶に残っています。
家庭用ビデオデッキの普及していなかった時代、いかにもあの番組に出た証しと言える品物だったでしょう。
2014/05/12(月) 11:12:05 | URL | 成田無頼庵
えー。写真プレゼントなんかやってましたっけ。
それはまったく覚えてません。
ポラロイドで撮っていたという事ですね。
という事は、番組も末期でしょうね。
2014/05/21(水) 07:08:55 | URL | ごいんきょ
僕も
このクイズ番組のマネは一人で公園の滑り台でやっていました。
当時は日曜のお昼といえば、大正テレビ寄席→がっちり買いまショウ→ダイビングクイズ→日曜演芸会のパターンで見ていました。
本番組は若井はんじ・けんじさんの時代も見ていましたが、司会では末期のジェリー藤尾さん時代のを覚えています。

本番組がいつの間にか終了して、以後ネットチェンジするまでの一年間はその枠は見ませんでしたが、その間その枠が今の「アタック25」の前身の「東リクイズ イエス・ノー」だったんですね。

当時は毎日放送がNET系列と、朝日放送がTBS系列と、それぞれネットしていたんですものね。
僕は本番組とがっちり買いまショウを北海道テレビで、新婚さんいらっしゃい!をHBCで見ていましたが、小学校入学時にネットチェンジしていたようで、「新婚さん~」が北海道テレビで放送されていて驚きました。
逆に「がっちり~」はHBCに移っていたようでしたが、「大正テレビ寄席」とかぶって、後継番組の「伸介のがっちりショッピング」と共に、見られなくなりました。
2014/11/23(日) 21:40:58 | URL | リオ
いますよね、やる人(笑)。
ワタクシは滑り台を崖に見立てて、上の方に手を掛けて捕まって、足をブラブラさせて、
悪人に崖から落とされそうなヒーローごっこを頭の中でやったりもしました(笑)。
いや、頭の中でではないな。口にも出していた(苦笑)。
そうしたら、へりの外から年上の二人が顔を覗かせてきて、
「なに?独り言?」とか言われて死ぬほど恥ずかしかったです(笑)。
しかし、それも今となるとただの思い出話。
人間、大概の恥は屁でも無いんですよね。

北海道でもあの系列替えの余波はけっこう大きかったのですね。
2014/11/24(月) 00:43:57 | URL | ごいんきょ
ごいんきょ様
さすがの僕もクイズの問題や司会のセリフは口にせず頭の中で番組を想像して滑り台から落ちていました。

ネットチェンジの余波で日曜は「がっちり買いまショウ」が見れなくなりましたが、それほど僕は衝撃を感じませんでした。
逆に土曜の夜7時からMBS系の「仮面ライダーストロンガー」が始まり、その後7時半からNET系の「ゴレンジャー」と、石森作品が2作楽しめるメリットをしっかり享受しました。
2014/11/24(月) 21:13:36 | URL | リオ
ま、あまりベラベラ喋りながら滑ってる子はいませんわな。
ましてクイズの司会を自分でやっていたら、なかなか面白い光景です(笑)。
2014/11/25(火) 07:02:47 | URL | ごいんきょ
この番組は?
突然失礼いたします。
何という番組だったか、どなたか覚えていらっしゃいませんか。

昭和40年代半ばごろ?の奥様向けのような昼間の番組で、毎回外国人の少女にこのクイズをさせるコーナーがあった。

車のフロントガラスの雨を拭う装置の名を聞かれて、米国?の少女が「wiper」と英語の発音で(当り前ですが)答えていたのとか、あと某国の少女が逆さまに落ちて風船から足が出てちょっとエロかったのとか憶えていいるのですが。
2015/10/28(水) 14:46:22 | URL | たけうち
この番組が放送中という事は有り得ないから、昭和50年代初頭なのではないですかね。
外国の少女だけが解答していたクイズなんかまったく記憶に無いなあ。
どなたか御存知でしょうか。
2015/11/15(日) 18:45:21 | URL | ごいんきょ
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